4. 2017年1月01日 10:23:16 : SWex7Xprbs : 23DS_l9sieI[1]
「私は若いころ、母に『なぜ戦争は起こったの? 反対はできなかったの?』と質問したことがあるのです。そしたら母は、ひと言『言えなかったのよ……』って。言えないってどういうことなんだろうと、その時には理解できなかった。けれど最近、母の言っていた意味がわかります。今の世の中を見ていると息苦しい感じがして」(女優・吉永小百合)
「政治や平和を口にする人は、特別な主義主張を持った人ではないかと思われてしまう。言論の自由があるのに、政府に反対の意志を示すようなことを言ってはいけないのではないかと」(政治思想学者・姜尚中東大名誉教授)
「反戦・反核という言葉を使うことにも勇気がいるような、嫌なムードになってきています」(東池袋『新文芸坐』劇場支配人)
安倍晋三 『 戦前の 日本を 取り戻す 』プロジェクト進行中
・自民党はホームページ上に「学校教育における政治的中立性についての実態調査」なる“密告フォーム”を設け、教員が「子供たちを戦争に送るな」と生徒たちに言うことを“偏向教育”とし、取り締まりに動いた。自民党はこの“密告フォーム”に寄せられた情報を警察当局に提供する考えまで示している。
・奈良県奈良市で毎年開かれる「平和のための奈良市戦争展」に対し、市側が例年行ってきた「後援」を取り消すという事態も起きている。その理由は「米軍『NO』などと記した挿絵があり教育的中立性が順守されない」というもの。
・「憲法9条」と記されたTシャツやバッジを着用しているだけで警察から詰問され、公共空間から排除されるなどの “事件”が連続して起きている。
・長崎の平和祈念式典では参列席から「改憲反対」と声を上げた男性が警察に連行された。
・芸能人やアーティストなどの著名人が少しでも政治的発言、とりわけ安倍政権を批判しようものなら、ネットですぐさま炎上騒動が巻き起こり、血祭りにあげられる。吉永小百合が、ネット上では“在日”“反日女優”“売国芸能人”などという大バッシングに晒されるほどだ。
🌀熱帯性無気力症候群(8001085)