3. 2017年11月22日 00:24:16 : ASiJ573E2E : 1xTU4zyxNy4[1]
RTが示しているのは、S・アラビアとイランとの直接の交戦はない。その理由は2氏の指摘の通りだが、外交儀礼上、上記のような分析記事になっている。
USが首を突っ込むこともない。第三次世界大戦になってしまう。
あり得るのは、S・アラビア援助でのイスラエルによるレバノンに限局した戦いであろうが、レバノン軍の士気は高い。
ロシア政府によるアシスタンスか?と思える発言をロシア外相がしている。USとロシアとの秘密協定でイラン民兵をイスラエル国境のシリア南部から遠ざける合意がなされているらしいが、ラブロフ外相はイラン民兵のシリア内の存在はシリア政府の同意の上であるので合法であるとの見解を表明している。
イスラエルがレバノンで事を起こし、イスラエルに有利な展開になれば、ゴラン高原にバッファーゾーンとして存在するISILをシリア軍が攻撃する可能性が出てくるであろう。ISILとの闘いであってシリア領土内の事態であるからイラン民兵が参加しても国際上の疑義はない。イスラエルは二面作戦を強いられるであろう。
したがって、イスラエル、S・アラビアの計略は現状では頓挫していると判断してよいであろう。
イスラエル、S・アラビア国内での政変の可能性のほうが高まると予想している。