12. 2016年11月28日 21:45:29 : 6ro9AUzrFc : 1tEo2G1r0rc[1]
福島高校が、2014年から参加している、放射線防護国際会議は、フランス政府やフランスの原発推進組織が共催している。(Partenairesを参照。)
http://www.lesateliersdelaradioprotection.com/
総額の6割近くを企業からの寄付に依っている東大基金は、福島高校のプログラムを支援している。
>早野龍五教授からの活動報告4 2016年01月04日 (月)
活動報告
東京大学大学院理学系研究科 教授 早野龍五
東大基金を通じて早野宛に御寄付をいただくようになってから、4年近くになろうとしています。皆様への感謝を込めて、私の福島での活動について御報告いたします。
これまでに、2012年8月に給食の放射能検査への取り組み、2013年4月にホールボディーカウンター検査の成果、2014年2月に乳幼児専用の内部被ばく検査装置「BABYSCAN」の完成ついて御報告いたしましたが、4回目となる今回は「福島の、そして世界の高校生は、日常生活でどのくらい外部被ばくしているか」について御報告いたしたいと思います。・・・・
http://utf.u-tokyo.ac.jp/result/achievement.html
http://utf.u-tokyo.ac.jp/2016/01/post-b828.html
今年の3月にバスティア市で行われた会議にも福島高校は、参加して、3件の報告を行っている。
皮肉を言わせてもらえば、前年の報告と比べると、原発推進派による福島高校スーパーサイエンス部への洗脳は、一層進んでいる。
>Evaluation des expositions pour les habitants de la Préfecture de Fukushima : Fukushima High School (Fukushima, Japon)
http://www.lesateliersdelaradioprotection.com/images/rencontres/2016/19_Fukushima-High-School.pdf
全く理解してないのは、君たちだ。
阿修羅で何回も行った記憶がある、突っ込み所、満載の報告書。
>“To establish a safe and positive environment” fromthe view of psychology
この心理学的なアプローチは、原発推進派が使う、欺瞞、詐術だ。
>La situation dans le secteur agricole : Fukushima High School (Fukushima, Japon)
http://www.lesateliersdelaradioprotection.com/images/rencontres/2016/20_Fukushima-High-School.pdf
福島産は、安全性が確立されていないから、特に若い君たちは、食べるべきではない、と思う。
しかし、1000ベクレルが適切だと思うならば、福島産を、どんどん食べれば良い。
福島産を他人に強いることをせず、黙して自分で食べれば良い。
>La question de l’évacuation des populations et de leur retour dans les territoires : Fukushima High School (Fukushima, Japon)
http://www.lesateliersdelaradioprotection.com/images/rencontres/2016/21_Fukushima-High-School.pdf
福島県の震災関連死が、宮城、岩手県に比べて、飛びぬけているのは、特別に、ストレスを受けているから?
原発事故による被曝の違いは、何故、考察から抜け落ちているのか?
ベラルーシの高校生の報告書がある。
まだ、こちらの方が救いがあるような気がする。
チェルノブイリ原発事故後に、国家の目標の一つとして、チェルノブイリ30キロ圏と強制移住地域の維持を決めたそうだ。
5年計画の予算(17億ドル)の半分以上は、社会保障、医療確保、障害者の健康改善に向けて使われる。
1993年から、被曝被害者82万人余に対する登録制度が始まった。
医療支援の基本は、健康被害の早期発見と迅速な対応だそうだ。
150万人以上が医療支援を受け、その内26万人は、未成年者だと言う。
子どものためのリハビリセンターが、国中に何か所か建てられている。
食べ物に含まれている放射性セシウムの量を10ないし12分の1に引き下げることが出来た。
年間1ミリシーベルトを超える、366の居住地に関しては、複数の手段で防護することが課題だそうだ。
http://www.lesateliersdelaradioprotection.com/images/rencontres/2016/18_RIR.pdf
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/844.html#c12