9. taked4700[6340] dGFrZWQ0NzAw 2017年8月06日 13:10:51 : FddyesgQ02 : 1qUeTD1TFeI[1]
>>07
>プレート境界付近で起きた地震は、この100年でも
>1923 関東(少し微妙)
>1933 三陸沖
>1978 宮城県沖
>2003 十勝沖
>これらは日本海溝のプレート移動による地震だと思ってましたが違いますか
僕がこのスレッドにアクセスしようとすると途端にパソコンの電源が切れるということが続いていたので、ご返事が出来ませんでした。本日は何とか書けそうなので、07さんの誤解であることを説明します。
1923年の関東地震は小田原あたりが震源とされていて、フィリピン海プレートが動いたものであると思います。
2003年の十勝沖は日本海溝ではなく、千島海溝の地震です。よって、日本海溝からの東日本の陸域の地下への沈み込みが無かったことと関係がそもそもありません。
残りは
>1933 三陸沖
>1978 宮城県沖
ですが、1933年は津波地震と言われています。つまり、陸域の揺れがほとんどなかったのです。いわゆるアウターライズ地震であり、太平洋プレートの陸域の地下への沈み込みがなかったものです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E4%B8%89%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87
M8.1で大きな地震ですが、正断層型のアウターライズ地震ということで、太平洋プレートの陸域の地下への沈み込みはありませんでした。その証拠に最大震度は5でした。
1978 宮城県沖
は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(1978%E5%B9%B4)
にあるとおり、最大震度5で比較的小さな地震です。M7.4ですから、プレート境界型地震としても大きなものではありません。