1. 2018年11月03日 16:11:49 : hOOdNXgz92 : 1GuObe9RVfo[1]
二つの記事に読み方であるが、このように解釈したが、どうなのであろう。
イラン産原油の輸入に関しては、インドはドル建てでの部分を来年の3末までに3分の1に減らす、残りの3分の2はルピー建てで買う。
来年の4月以降はUSがドルでの決済に注文を付けるようならば、イラン産原油はルピーで購入する。
国際銀行間金融決済システムであるSWIFTをイランから切り離す算段をUSはしている。SWIFTへのアクセスができなくなれば、現状の金融決済の下では輸出入業務は滞る、仮に切り離さずとも、SWIFTに残る記録を基にかかわった金融機関を制裁対象にする予定であろう。
ロシアはSWIFT業務を完全に可能なシステムを構築したと表明している。この時の決済通貨は現状では唯一の世界通貨であるドルではない、地域通貨間での決済が専らとなるのであろう。ルピー、トルコリラ、元など。
USによるイラン経済制裁は地域通貨間での決済を後押しし、ドルの世界通貨としての役割の終焉につながる可能性が高い。