[政治・選挙・ＮＨＫ224] しんぶん赤旗　部数が産経を超える日も近いとの見方（週刊ポスト） 赤かぶ
17. 2017年4月25日 10:28:24 : 6eOTdT5OQo : 0HFosTxHdPs[1]
09＞「旧ソ連・東欧に関する　礼賛・虚偽の報道歴は」

　旧ソ連型社会主義、あるいはスターリン型“社会主義に対して、日本共産党は徹底批判し、対立してきた。ただ、その結果として、ソ連型社会主義と対立し批判した旧東欧社会主義の国へ対しては、その国の”社会主義“政権に問題があったとしても、ソ連と対立し批判しているという一点だけで、その東欧政権へ対し、日本共産党は宥和的姿勢をとってしまったのは事実である。その好例が，ルーマニアのチャウフセクス政権に対してである。
　当時「赤旗」はブカレストへ常駐の特派員を派遣しており、その特派員を通して、チャウフセクス政権の退廃・蛮行・奢りが日々東京の共産党本部へ伝えられていた。しかし、共産党本部は、チャウフセクスがモスクワと対立し批判してるという一点だけで、チャウフセクス政権の退廃・蛮行に対して見て見ぬふりをし、蓋をして、「赤旗」で報道することを差し控えた。共産党本部の数少ない汚点の一つであった。逆に北朝鮮に対しては、その“社会主義”建設宣伝に惑わされ、日本の多くの政党が、野党を含めて対応を誤ったとき、日本共産党だけが唯一、北が社会主義とは縁もゆかりもない、偽装独裁国家である事を見破り、対応できた。韓国機の洋上爆破のときも、誰もがまさかの思いだったが、共産党本部だけが世界に先駆けて、“偽装”独裁反動国家だからこそ犯行をやりかねないと、北の犯行を指摘した。
　複雑な世界情勢の中で、確かに共産党も誤ることもある、全能の神ではないだろう、誤りは率直に認め、次の飛躍に役立てていけばよいのでは。

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