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0G4dPDCtoA8 コメント履歴 No: 100000
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[戦争b19] 次の戦場は宇宙、米軍が準備加速 衛星に迫る中ロの脅威(CNN) 赤かぶ
4. 母系社会[1258] leqMbo7Qie8 2016年12月04日 00:16:36 : fbId4yynVk : 0G4dPDCtoA8[1]
●「人民網日本語版」(2016年11月26日)によると、中国が新しい衛星ナビシステム(GPS)の「新北斗システム」を完成させ、センチメートル級ナビが実現したそうで、米国の衛星ナビシステムに追い付いたかもしれません。(米国の軍事用の衛星ナビシステムの精度は非公開なので、追いついたのか、追い越したのか不明です)

中国の旧「北斗システム」は衛星による測位のみで、精度は5〜10メートルだったが、現在は地上の追跡ステーションを利用して高速での移動時でも、0.4〜0.5メートルレベルの測位が可能で、ドローンや自動運転車などの低速のものなら、センチメートルレベルの高精度測位サービスを提供できるそうです。中国は、この「新北斗システム」の設備は100%国産化だと言っています。

それで、この新しい「北斗システム」により、中国は初めて「自動運転車」にセンチメートル級の高精度測位サービスを提供できるようになったそうで、「自動運転車」開発競争で、一歩前進したようです。

●ロシアの「Sputnik」( 2016年11月11日 )によると中国は既に、世界初のX線パルサーの放射に基づく「パルサー航法衛星」(XPNAV−1)の打ち上げに成功したそうです。

この衛星の主な目的は、26個のX線パルサーからの信号を検出し、それを基盤に航法データベースを作成することなのだそうで、5年から10年もかかるそうですが、X線パルサーの放射に基づく航法は、GPSシステムよりも高い精度を実現するのだそうです。(ということは、高速でもセンチメートル単位の誘導が可能になるということかも?)

●今年8月に中国は、世界初の量子暗号通信目的の実験衛星「墨子号」の打ち上げに成功しています。

これは、デジタル署名などに応用される量子暗号通信の技術を構築するための実験衛星で、この量子暗号通信は、理論上解読や盗聴が不可能とされる先端技術。

量子暗号通信は量子力学の原理を応用した技術で、盗聴しようとすると情報が読み取れなくなり、痕跡も残るため盗聴が検知できるので、政府や軍、企業などの情報セキュリティーに貢献すると期待されている技術です。

部分的には、中国が米国やロシア、日本の技術水準に追い付いたり、追い抜く分野が出てきたようです。しかし、中国が全般的に米国の技術水準に追い付くには、更に20年前後は掛かるでしょう。

●しかし、鈴鹿医療科学大学学長で、前国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の豊田長康氏によると、既に日本の工学系論文数は中国どころか、人口5千万の韓国に追い越されていて、日本の人口1人当り論文数の国際ランキングは35位以下と悲惨な状態で、早晩、日本は先進国の地位を失うというのです。

工学系の中でも、「物質科学」は日本のお家芸的分野で、2002年ころはアメリカと肩を並べて世界1,2を争っていたそうですが、論文数が急速に減少し、韓国とインドに追い抜かれて世界第5位なのだそうです。しかも、論文の「質」を表す被引用数が韓国よりも低く、韓国は「質」的にも日本よりも上です。(1位は中国で米国の2倍以上、2位は米国)

トムソン・ロイターの「22分野別、主要14カ国の2012−2014年3年間の平均論文数のランキング資料」では、韓国が最近急速に国際順位を上げた分野として「物質科学」、「エンジニアリング」、「コンピュータ科学」の3つがあり、いずれも日本を上回り、「経済・経営学」や「社会科学」でも日本を上回っています。

また、「コンピュータ科学」では韓国どころか、人口2000万人台の台湾にも日本は負けているそうで、「物理学」や「全分野」の人口1人当り論文数では韓国の方が上で、日本が上なのは「地学」と「宇宙科学」、同じ程度なのが「植物・動物学」と「神経学」で、残りは、すべて韓国の方が上だそうです。要するに、日本は韓国に技術を取られて負けたのではないということです。

しかも、インドも論文数が急上昇しているので、豊田長康氏によると、このままでは日本は早晩先進国から脱落するそうです。この最大の要因は、大学の研究従事者数および研究時間が海外諸国に比べて少ないこと、そして、財務的には大学への基盤的な公的研究資金(特に国立大学への基盤的運営費交付金)の減少の影響が大きいそうです。


中国の「物質科学」、「エンジニアリング」、「コンピュータ科学」、「物理学」の論文件数は、既に米国を上回り、世界一ですから、案外、中国が米国に追いつくのは早いかもしれません。


これはやばすぎる:日本の工学系論文数はすでに人口5千万の韓国に追い越されていた!!
2015年09月09日
http://blog.goo.ne.jp/toyodang/e/66fda06802e29f013e26f5d41f769b01


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/224.html#c4

   

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