[政治・選挙・ＮＨＫ238]
12. 新共産主義クラブ[5800] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年1月26日 11:38:08 : 9eZVdVXCXw : 0cKwT1XPl8E[1]
　
　自由党代表の小沢一郎氏が、本心から、自民党の憲法改正に反対していると考えるのは、思い違いだ。
　
　自民党は、「自衛隊の明記」「緊急事態条項の創設」「参院選『合区』の解消」「教育無償化」の４項目について、改憲を目指している。
　
　小沢一郎氏らの自由党は、これらの項目について、憲法改正の具体的な内容を示している。
　
　小沢一郎氏は、本音では、自民党も、自由党のように具体的な内容の憲法改正案を示し、自民党による憲法改正を前に進めさせようとしているのだ。
　
　実際のところ、小沢一郎氏らの自由党の憲法改正案も、既に安倍自民党総裁と高村自民党副総裁が手にしているであろう憲法改正案も、特定秘密保護法と同じように、米国国防総省のＮＳＡの総合評議室で作成されたものに相違あるまい。
　
　小沢一郎氏は、旧民社党や労働団体「同盟」のように長年に渡り、安倍晋三氏と同様に、ＣＩＡの工作活動による支援を受けてきたのだろう。
　

◆ 自由党『「憲法についての考え方」発表』
　
　◇「自衛隊の明記」

　第二章（戦争の放棄）関係
　１　自衛権及び自衛隊　
　(２) 上記の自衛権を行使するために必要な最小限度の「自衛力」として、自衛隊を保有することができる。
　
　　
　◇「緊急事態条項の創設」
　
　・緊急事態

　(１) 緊急事態に際し、対応策を迅速かつ強力に推進することができるよう、内閣による緊急事態宣言の根拠規定その他の緊急事態に関する事項について規定する。その際は、法律で定めるべき事項についても、併せて検討を行う。
　(２) 大規模テロなどにより、内閣総理大臣を含む全国務大臣が欠けたとき等の臨時代理について、憲法上の根拠規定を置く。
　(３) 緊急事態中に国会議員の任期が満了したが物理的に選挙を行うことができず、国会議員が不在となって国家機能の継続に支障を来す場合等を想定し、緊急時における国会議員の任期延長等について検討する。
　
　◇「参院選『合区』の解消」
　
　第四章（国会）関係
　２　国会議員の選出方法
　・両議院の議員とも全国民を代表するという規定は維持しつつ、その選出方法の理念・原則について規定する。
　
◇「教育無償化」
　
　第七章（財政）関係
　・89条の整理
　(１) 私学助成が可能となるように、判例の表現に従って、条文を明確化する。
　
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/act0000062.html
　
　
◆ 首相、改憲に改めて意欲「議論深めるべき時」
（朝日新聞，2018年1月25日）
　
　大塚氏は、自民党が改憲で目指す「自衛隊の明記」「緊急事態条項の創設」「参院選『合区』の解消」「教育無償化」の４項目についても取り上げ、その緊急性や改正の根拠となる「立法事実」があるのかを質問。
　
https://www.asahi.com/articles/ASL1T2Q94L1TUTFK001.html
　

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/856.html#c12