7. 2017年3月28日 19:18:40 : 1XvkJSAOF6 : 0BsTiWbpX8A[1]
検察官として官僚経験を持つ郷原氏の経験では、忖度は役人の世界では当然のことだという。
年功序列、終身雇用制が決まっている官僚の社会において、昇進は上司の目に留まることも勿論だが、いかに上役が望んでいることを先に判断し事前に用意しておくかが重要であり、そのようなことに長けた者が昇進しやすいのが官僚の世界であると郷原氏は言う。
つまり、相手に気にいられようと思うなら相手が気にいるであろうことを先にやる、これをして忖度が常態化している官僚の世界と郷原氏は言っているわけである。
これは官僚の退任後の天下りとも関係する話でもある。
わかりやすく言うなら一握りが昇進する官僚の出世レースの中で、出遅れたり外れたりした人間たちの再就職の場も忖度がされているということである。