23. 2018年4月29日 13:57:40 : LBPBYO5mMY : 0_O1irejia0[1]
なぜ、米朝関係、朝韓関係に急展開が起こったのか。
それは「アメリカの財界」と「北朝鮮」の思惑が一致したのだろう。
この米朝正常化はトランプ政権というより、
【アメリカの財界の意向】なのだ。
アメリカの多くの大企業は、中国や、その他アジア諸国で工場を稼働している。
だが中国をはじめ、多くの国々で人件費の高騰が起こっているため、
海外工場での「うまみ」が減少している。
それで目を付けたのが北朝鮮だということなのだ。
実際、北朝鮮は、
南米諸国や中東諸国よりも従順な国民性(一般国民が、という意味で)、
更に、アフリカ諸国よりも高い教育レベルを持ち、
人件費(物価)が「べらぼうに安い」国だ。
その上、米国企業が北朝鮮で製造したものを「中国」や、その他のアジア諸国に
売り込むことによって、米国企業の利益は計り知れない。
それに対して、北朝鮮側としても「一党独裁」体制を維持したまま、
経済発展のチャンスと見たのだ。
(シンガポールのような体制を考えているのだろう)
当然、米国側からは、このような計画は日本側(日本政府)には伝えることはしない。
この北朝鮮の工場利権(及びにインフラ建設利権)を「米国が独占」したいのだろう。
このような国際情勢の中で、
日本政府がバカみたいに「北朝鮮の驚異」を煽ることを続ければ、
確実に「日本の国益を損ねる」ことになるだろう。