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石橋容疑者　１７歳に結婚申し込み　６月ごろ　　
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アリバイ工作手伝わす
　千葉市若葉区千城台東、飲食店アルバイト石橋裕子さん（１６）殺害事件で、戸籍上の夫で死体損壊容疑で逮捕された同区千城台西、運転手石橋広宣容疑者（２２）が今年六月ごろ、別の少女（１７）に結婚を申し込んでいたことが九日、関係者の話で分かった。事件直後、少女は犯行を打ち明けられ、アリバイ工作を手伝わされていた。千葉東署捜査本部は、広宣容疑者が少女を巻き込むことで弱みを握り、次の結婚相手にしようとしていた疑いもあるとみて調べている。
　少女の母親（４１）によると、少女と広宣容疑者は遊び仲間で、今年一月ごろから交際を始めた。少女と裕子さんは中学のころから親しく、裕子さんが交際していた飲食店アルバイトの少年も入れた四人で頻繁に遊んでいた。

　四人は今年春ごろ、同区内のアパートで共同生活を始めたが、間もなく解消した。少女は母親に「生活費などを巡って裕子さんとトラブルになることがあった」と話していたという。

　少女は広宣容疑者が借金を抱えていたことを知っており、結婚を申し込まれた際は、きっぱり断った。その後、広宣容疑者は裕子さんと婚姻届を出して「石橋」姓となり、借金で新車を買うなどしていた。

　犯行の一週間ほど前から、広宣容疑者は少女のアパートで生活。犯行直後の一日午前六時半ごろに母親が仕事から戻ると、二人は室内で話し込んでいた。事件発覚後の少女は、電気をつけて寝たり、毎日おう吐したりし、様子がおかしかったという。

　広宣容疑者について、母親は「私の前では温厚で、定職を探すようなことも言っていたので驚いた。娘には早く事件のことを忘れてほしい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news001.htm

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• 石橋容疑者　裕子さんと交際の少年に罪着せようと工作　 読売新聞千葉支局 エンセン 2003/10/11 08:22:30 (0)

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