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(回答先: 「通報される」思い込む 23年前の殺人、容疑の男 [朝日新聞]【連れ込みの経緯があるのに警察は自殺と断定!】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 08 日 18:14:21)
あっしらさん、この事件についての警察の処理はひどいものがありますね。
2人の人間が、被害者が車内に連れ込まれ所を目撃しています。そのうち男性の方は被害者がダムに突き落とされるところを目撃し、ダムに飛び込んだということです。この男性が、警察にこの経緯を報告したのかどうかは明らかではありませんが、少なくとも、被害者の知人の女性は被害者が車内に連れ込まれるところを目撃している以上、警察にその点を告知したに相違ありません。
そうした状況であるならば、発見された男性の遺体が殺害されたものであることは明白であり、警察はそのことを熟知していたと考えてよいでしょう。
こうした状況にも拘らず、警察が自殺として処理し、その後の被害者家族による捜査の求めを放置し続けたことは、許されることではなく犯罪と呼んでいいでしょう。たとえ当時の担当者が警察を退職しているにしても、ことの経緯を調査報告し、遺族に謝罪しなければならない責任があると考えます。
近年、他殺の疑いが極めて高いにも拘らず、警察が自殺として処理する事件が目立ちますが、こうしたことが23年前にもあったということに驚きます。日本の警察は多くの冤罪事件を作り出してきたことが知られていますが、この事件に見るように他殺を自殺として処理することも、昔からの伝統だったということのようです。