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(回答先: 郵政民営化04年秋に先送り 首相、自民抵抗で後退 投稿者 小耳 日時 2003 年 10 月 09 日 21:11:54)
衆院選：自民党公約に０７年郵政民営化の明記を決定
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20031010k0000m010075001c.html
小泉純一郎首相は９日夕、自民党の額賀福志郎政調会長と首相官邸で会談し、次期衆
院選の政権公約に０７年４月からの郵政民営化を明記することを決めた。ただ、党内の反対
意見に配慮し、「民営化に際して、郵政公社の経営改革状況を踏まえて、国民的な議論を行
ったうえで、０５年秋ごろまでに結論を出す」との表現を盛り込むことで一致したため、改
革姿勢はあいまいになった。自民党は１０日の政調審議会、総務会で了承されれば、政権公
約として発表する。
党内では郵政族を中心に「民営化よりも景気対策を優先すべきだ」「民営化したらどうい
うメリットがあるのか冷静に判断すべきだ」といった反対論が強かった。あいまい決着を図
ったことで、野党側が首相批判を強めることも予想される。
額賀氏は首相との会談後、記者団に「０７年４月から郵政民営化をするのが政府方針だ
が、自民党としては党内でよく議論して結論を出す努力をする」と語った。
首相は９日の党首討論で「郵政民営化という総裁選公約は選挙での党の公約になる。自民
党議員は過程ではいろいろ議論しても、最終的には私の方針に協力してくれる。それが大人
の政党、自民党だ」と強調した。【犬飼直幸】
［毎日新聞１０月９日］ ( 2003-10-09-21:07 )
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