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(回答先: 米成長率、10−12月期以降4期は雇用創出に必要な4%に届かず-調査 [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 06 日 18:02:37)
10月6日(ブルームバーグ):エコノミスト調査によると、ユーロ圏12カ国の第4四半期(10−12月)経済成長率は前期比0.4%と、失業問題の緩和に不十分なスピードとなる見通しだ。
ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト25人を対象に実施した調査によると、ユーロ圏12カ国の第4四半期の失業率は9%(予想中央値)と、8月の 8.8%から上昇する見通し。欧州委員会の予測では、第3四半期(7−9月)成長率はゼロから0.4%と、第2四半期(4−6月)のマイナス成長から改善すると見込まれている。
インベスコ・アセット・マネジメント(フランクフルト)のチーフエコノミスト、ヨルク・クレーマー氏は「下期(7−12月)の成長は極めて弱いだろう。失業率は来秋まで上昇し続けるだろう」との見方を示した。
ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト13人を対象に実施した調査では、ドイツ連邦雇用庁(FLO)が10日発表する9月の失業率は10.6%(予想中央値)となる見込み。フランスの8月の失業率は9.6%と、過去3年余りで最高となった。
自動車メーカー2位の米フォード・モーターは先週、欧州部門の損失に歯止めをかけるため、ベルギーの組立工場で3000人の削減すると発表した。ドイツの衣料品メーカー2位、エスカーダも経費抑制のため、従業員の約2割に相当する850人を削減する計画だ。
ドイツを中心にユーロ圏では景気回復の兆候が強まっており、外需主導で受注が増加するとみる企業経営者も増えている。デカバンク(フランクフルト)のエコノミスト、ガブリエル・ウィドマン氏は「景気は回復しているが、緩やかだ」と指摘。失業率は大幅には上昇しないだろうと予想しながらも、「景気は雇用増加に十分なほど強くはならないだろう」と述べた。
フランクフルト Christian Baumgaertel 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo
Last Updated: October 5, 2003 23:48 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=acwnVzrAAeO0&refer=top_kaigai