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10月6日(ブルームバーグ):ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト 55人を対象に6日までに実施した調査によると、米成長率は第4四半期(10− 12月)以降、当分は雇用の維持に必要とされる4%を下回る見通しだ。
調査によると、第3四半期(7−9月)成長率は年率換算で5.1%と、1999 年第4四半期以来の高水準が予想されるものの、第4四半期からの4四半期は 3.8%成長が予想されている。グレッグ・マンキュー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長らエコノミストは、雇用創出を再び活気づかせるには4%成長が必要と指摘している。
米雇用者数は前回のリセッション(景気後退)終了とされる2001年11月以来134万人減少。9月は予想外の増加だったものの、前月比5万7000人増は失業率を押し下げるのに必要とされる15万人に届かない。
こうした傾向が続けば、ブッシュ米大統領はハーバート・フーバー元米大統領以来初めて、就任時よりも雇用者数が減少した状態で再選を目指すことになる。米モルガン・スタンレーのチーフエコノミスト、スティーブン・ローチ氏は「大統領選の選挙戦が本格的に始まる前に雇用なき回復が終わらなければ、ブッシュ政権は最悪の政治的悪夢に直面することになるだろう」と話している。
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Last Updated: October 6, 2003 01:08 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aeoMZohHxtIE&refer=top_kaigai