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★シジミ:慈恵医大青戸病院と同様、今回も腹腔鏡下の手術後の死亡事例である。死後、司法解剖が行なわれ、”副腎動脈の縫合不全による失血死”とされている。これに対し病院側は「死因はくも膜下出血」と主張しているが、この点は司法解剖によって否定して上記結論が出されたと考える。そもそも、「くも膜下出血」はいつ発症したと主張しているのか判然としない。病院側は相当無理な抗弁をしている。手術ミスを認識した上でこうした抵抗をしているとすれば、青戸病院と比べても遥かに罪深い。
薄利多売医さん(別のDr.の方でも結構です)にお聞きします。腹部手術の合併症として
”くも膜下出血”を起こすことはありそうもないと思いますが如何でしょうか?
仮に合併症で患者が死亡すれば、それはそれで病院の責任が問われるわけです。司法解剖まで行なわれており、病院側に争う余地はないように見えますが、この点如何でしょうか?
(以下、産経新聞記事)
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20031009/SHAK-1009-02-02-40.html
横浜市青葉区の昭和大藤が丘病院で昨年十月、腹腔(ふっくう)鏡を使った副腎の腫瘍(しゅよう)摘出手術中に止血ミスがあり、患者の派遣社員、中沢操さん=当時(二九)、川崎市=が約一カ月後に死亡していたことが八日、分かった。
遺族から通報を受けた神奈川県警青葉署が司法解剖した結果、死因は副腎動脈の縫合不全による失血死とされた。同署は病院からカルテの任意提出を受け、関係者から事情を聴くなど業務上過失致死容疑で調べている。病院は遺族に対し、止血ミスは認めたが「死因はくも膜下出血」などと死亡との因果関係を否定し、原因究明のための外部調査委員会設置を拒んでいるという。
遺族によると、中沢さんは昨年十月一日に副腎腫瘍の摘出手術を受け、翌朝ショック状態になった。主治医が急遽(きゅうきょ)開腹手術した結果、動脈を止めるクリップが一カ所外れているのが判明。中沢さんは急性膵(すい)炎などを発症、意識不明のまま二十八日に死亡した。