http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/224.html
Tweet |
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2066237.html
http:/
財務省や厚労省などの解体を叫び国民のための政策を求める集会が4月29日、東京・永田町と霞が関で開かれた。国会前で近現代史研究家の林千勝氏が「ウォール街の代理人の国会議員700人は何やってんだ」などと演説。日比谷公園では集まった市民らが「財政法4条を廃止せよ」「WHOは脱退せよ」などとシュプレヒコールを上げながら、Meiji Seikaファルマのある銀座までデモ行進した。
集会とデモ行進を主催したのは、「いまのままなら財務省解体、厚労省解体等を求める国民の連合」(共同代表:柴田泰孝・小嶋有紀子)。2024年4月の池袋、同年5月の日比谷、同年9月の有明に続く、第4次国民運動と位置付ける。
午前11時、国会正門前には、数千人の市民が姿を見せた。「パンデミック条約絶対阻止」「財務省解体」「積極財政推進 消費税廃止」「グローバリストの支配する財務省・厚労省を解体せよ」などと書かれたのぼりやプラカードが並ぶ。多くの警察官に歩道を規制される中、参加者の列は100メートル以上続き、道路の反対側にも人垣ができた。
林氏や池田利恵・日野市議、山田正彦・元農水相、安藤裕・元衆院議員ら7人の識者が演説した。
最初に登壇した林氏は、この日が「昭和の日」で、昭和100年に当たることに言及。「ついに永田町・霞(かすみ)が関で開催することができた。主人公は皆さんです」と切り出した。
全国で同時に財務省解体デモが計画されていることを紹介し、「草莽崛起(そうもうくっき)、国民の隅々までわれわれのうねりが広がっている。この全く機能していない、機能しないどころか、暮らしと命と日本を奪おうとしているウォール街の代理人の国会議員700人は何やってんだ」と叫ぶと、「そうだ」「要らねえぞ」の声が返った。
「今、日本は、ウォール街が長年かけたシナリオの下に侵されつつある」と指摘し、有害な遺伝子製剤の投与や25%を目標にした消費税引き上げ、39%までの移民拡大政策を説明。「これを防ぐのは、国民しかいない。われわれで阻止しよう」と呼び掛けた。
池田氏は、「もう今、日本は左とか右とか、上とか下とか言っている場合ではない。和を以(もっ)て貴しとする心がけがようやく実りつつある」と主催者・参加者をたたえた。
この日、SNS(交流サイト)で見つけた各文を「庶民の気持ちを代弁している」として、紹介した。
「財務省は日本国民の貧困をつくり続けている」
「外務省は外国ばかり優遇している」
「農水相は農家を苦しめ続けている」
池田氏は、「なぜ農家が百姓一揆をせざる得ないくらいまで、追い詰められているのか。コメ不足の問題も財政の問題も、ももうけにつながっている流れだ」と看破した。
「文科省は歴史の改ざんを続けている」
「厚労省は今や、全国の、世界中の人たちから、こん畜生だと言われている。これだけ被害を拡大させながら、接種を続けている」とワクチン政策を批判した。
グローバル企業が支配を強めている現状を嘆き、「立ち上がれ日本」と訴えた。
山田氏は、自身の最初の仕事がウシを飼うことだったことを紹介。「50、60年前、日本の食料自給率は80%あった。今は37%切っているかも。小さな戦争が起きただけで、流通が止まる。日本が最初に餓死する国で、7200万人に及ぶ」と警告した。
米価高騰に触れ、「20年前、『コメが余っている。減反しろ』と言われた。今、77万トンのコメを輸入している。コメは足りず、5年間『減反』を言われながら、農家が作ったコメより、私たちが食べる量が上回っていた」と農業政策を批判。
「減反は必要」「日本の農家はもらいすぎ」とのうそを流布されてきたことを挙げ、「今の政府では、私たちの食料危機を救えない」と訴えた。
欧米では農家の所得補償が収入の8〜4割に上ることを紹介し、「日本の農家にも、欧米並みの所得補償をやろうじゃないか」と主張すると、「そうだ」との歓声と拍手が湧いた。
安藤氏は開口一番、「日本は残念ながら独立国ではない」と提起した。「一番大きな問題はこの後ろの建物にいる人たち。私も9年ほどいたが、日本を独立させようとやっている国会議員はほとんどいない」とやり玉に挙げた。
「与党議員はどこかから指示されたことをそのまま通している。野党も形の上で反対しても、それで諦めている」
生活状況がどんどん悪くなり、30年ほど前から昇給がなくなったことや、奨学金の返済に40歳すぎまで追われる現状を告発した上で、「このような社会を放置してきたのは、この後ろの建物にいる人たち」と国会議員を批判した。
その上で、「公務員の数は多すぎる」「公務員の給料は高すぎる」などの宣伝文句を挙げ、「これらを減らして、国民は幸せになったか? 今は非正規の公務員が多く、貧困層に分類される人たちもめちゃくちゃ多い」と指摘。
「みんなで豊かに幸せになる政治を実現しようじゃないか」と訴えた。
国会前に集まった市民(上・下)
午後1時前、日比谷公園にも、これに呼応する数千人の市民が集まっていた。警察の規制で、先着希望者500人がデモ行進への参加を許された。霞門を出発したデモ隊は厚労省の脇を通り、銀座方面へ。
用意した手製ののぼりやメッセージボードを掲げながら、「財政法4条を廃止せよ」「WHOは脱退せよ」「農水省は日本の農業を守れ」「総務省は言論の自由を守れ」「大手メディアは真実を報道せよ」などとシュプレヒコールを上げながら、通りを練り歩いた。
沿道には、デモに参加できなかった多くの市民がコールを唱和したり、声援を送った。
この後、厚労省前と財務省前で抗議街宣が行われた。多数の論客がマイクを取り、夕方まで続いた。夜は、新宿四谷市民センターで集会を予定している。
財務省前では、道路の反対側にも人が数百メートルにわたり続いた(2025.4.29、筆者撮影)
■関連記事
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK297掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK297掲示板 次へ 前へ

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。