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初回でハッキリ分かったことがある…日米関税交渉、石破首相じゃ無理だ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/176.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 4 月 21 日 03:00:56: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2025年4月19日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋

初回でハッキリ分かったことがある…日米関税交渉、石破首相じゃ無理だ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/370758
2025/04/19 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


石破首相は「国益を守る」と繰り返すが…(C)日刊ゲンダイ

 関税交渉の真相をてんで報じない大マスコミ。格下閣僚が一方的に要求されただけなのに、なぜ「次につながる評価」になるのか。向こうの土俵に乗せられて、右往左往の隷属外交の結末は、さらなる米軍の橋頭堡。

  ◇  ◇  ◇

 想定外だったトランプ大統領の“歓迎”を受け、初回の日米関税交渉を終えた赤沢経済再生相が18日午後、帰国。官邸で報告を受けた石破首相は「次回交渉で具体的な前進が得られるよう、政府内の検討、調整の加速を指示した」と言ったが、暴君タリフマン(関税男)からどんな無理難題を押し付けられたのか。

 赤沢は昨夜の会見で「(双方が重視する)おおよそのテーマはつかめた」と言ったが、交渉の詳細はよく分からない。訪米中のぶらさがり取材でも「答えは差し控えさせていただきたい」を連発していた。「可能な限り早期に合意したい」と“意気込み”だけが際立つ。

 複数の政府関係者によれば……、という新聞報道によれば、赤沢との会談でトランプは「在日米軍の駐留経費の負担増」「米国製自動車の販売」「対日貿易赤字」を示して改善を要求したという。「日本にはアメリカの車が全然走っていないじゃないか」「農産品も買ってくれない」「対日貿易赤字をゼロにしたい」など、不満をあらわにした大統領執務室での発言は報じられているが、具体的な話はほとんど不明。「おおよそのテーマ」とは何なのか。こんなのが交渉と言えるのか。ご主人に“お伺い”を立ててきただけじゃないのか。そうした真相を大マスコミはてんで報じないのだ。

本当の在日米軍経費は1兆円超

 ただ確実なのは、トランプが関税交渉を安全保障と絡めて、日本に圧力をかけてきていることだ。赤沢との交渉への参戦を突然、宣言したSNSでも「軍事支援の費用を議題にする」とわざわざ投稿していた。意味するところは「安保タダ乗り論」である。

 トランプは第1次政権時から「米国は日本を守るが、日本は守らない」と繰り返してきた。米国だけが対日防衛義務を負っているのは「不公平だ」として、在日米軍の駐留に必要な人件費や光熱費などの一部を負担する、いわゆる「思いやり予算」の増額を要求。当時の予算の4倍増を払えと突き付けてきた。

 第2次政権でもトランプの主張は同じ。赤沢はトランプとの会談で「日本側が年度平均で2000億円規模の駐留経費を負担していることを説明した」と報じられているが、これじゃあダメだ。ハナから交渉に負けている。なぜなら、国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言うのだ。

「2000億円というのは『思いやり予算』こと『特別協定による負担』だけのことで、日本が払っている在日米軍経費は1兆円に上ります。それは防衛省作成の資料を見れば分かる。在日米軍の駐留に関する経費、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)経費、米軍再編経費を合わせた防衛省関係経費が計6829億円、特別協定による負担額1737億円、他省庁関係分が2044億円で、総計1兆円を超えているのです。思いやり予算は改定時に金額が新聞にも出ますが、その他の巨額は日米地位協定などに基づく支払いであって、いちいち報道されないため、思いやり予算が在日米軍経費のすべてだとの誤解がある。トランプ氏も第1次政権で『思いやり予算』のことに言及して『20億ドルしか払っていない。80億ドル払え』と言っていましたが、1兆円超もの税金を払っているのに、メディアもメディアにレクチャーした外務省もトランプ氏並みの知識なのでしょうか。これでは対米交渉で勝てませんよ」

 駐留経費の負担増について、中谷防衛相は18日の会見で「変更する理由はない」と否定し、石破も18日の参院本会議で「適切に分担されている」「わが国の防衛費の在り方は、わが国が主体的に判断する」と強調していた。

 しかし、常識の通じないトランプ相手にきちんと主張できるのか。交渉は国益にかかわる。「どういったテーマが俎上に載ったかは、しっかり情報開示してほしい」と日本維新の会の前原共同代表が苦言を呈していたが、その通りだ。

安全保障と通商問題を「両輪」として交渉する危うさ


政府代表の矜持が問われる(米トランプ大統領のSNSから)

 赤沢がトランプと会談後に自身を「格下」と表現したことにも野党から批判が出ている。「自分で言っちゃいけない。国を代表した矜持というものがある」と立憲民主党の野田代表が言ったが、確かに、政府代表という覚悟が感じられないのだ。

 今度の日米交渉は、そんな格下閣僚が一方的に要求されただけなのに、石破は「次につながる協議だった」と評価しているのだからおめでたい。

 政府内では「防衛省幹部を連れて行かなくてよかった」と安堵しているらしいが、交渉に安保を絡められたことや、日米双方で「可能な限り早期に合意を目指す」となった時点で、完全に向こうの土俵に乗せられている。

 米側の狙いは「相互関税」の上乗せ分を一時停止している90日の期限内に結論を出すことだ。通常の通商交渉は何年もかけてやる。それなのに急ぐのは、トランプの“関税爆弾”が市場に嫌気されて米国債が売られ、株安、通貨安の「トリプル安」を招いたことで、景気悪化懸念が広がり、焦っているからだ。

 トランプが「日本との交渉は最優先」だとして格下とも面会したのは、米国の軍事力の傘を振りかざせば頭を下げる、くみしやすい交渉相手だと思われているからだろう。なぜ、トランプの「ディール成功」を世界に喧伝させるために日本が協力しなけりゃいけないのか。最初のいけにえにならなきゃいけないのか。

台湾有事になったら日本も戦え

 ジャーナリストの山田惠資氏は今回の日米交渉をこう見る。

「日本側にとって大きな目的は相手の出方を探ることだったと思います。トランプ氏が会談に出てきたのは焦りの裏返しだということが分かった。ただ、短期決戦を日本側も認めてしまったことで相手のペースに乗せられてしまいました。石破首相が早期に訪米すると言っているのも、焦っている米国に合わせてしまった印象です。そして、安全保障面。政府関係者に聞いたところ、防衛費をGDP比3%にという要求が出なかったのは良かったと言っていましたが、今後どうなるか。安全保障と通商問題は本来、別モノであり、安保の土台の上に通商交渉があった。しかしトランプ氏は安保と通商を『両輪』として扱おうとしている。これは深刻です」

 ここで譲歩すれば青天井で防衛費をむしり取られる。トランプに促されるままに米国製兵器を爆買いした安倍元首相が悪しき前例だ。右往左往の隷属外交の結末は、さらなる米軍の橋頭堡である。

「安保と通商を両輪とする悪い例をつくってしまったら、通商交渉なのに、やれ兵器を買え、防衛費を増やせという話になり、台湾有事になったら日本も戦え、ということに発展しかねません。安保と通商は両輪という前提で日米関係が動くとすれば非常に危険です」(山田惠資氏=前出)

 前出の春名幹男氏もこう言う。

「石破首相は『国益』という言葉をよく使いますが、そもそもトランプ大統領は日本の国益に反するようなことを要求してきているわけで、それに対して抵抗しないといけない。ヘラヘラしていたのでは損をするばかりです」

 トランプ関税に対抗するため、EU(欧州連合)はTPP(環太平洋連携協定)加盟国との連携の検討を始めた。自由貿易を重視する国・地域と協調を進める狙いだ。日本もTPP加盟国である。対米従属一辺倒ではない独自の外交を歩む、もうひとつの道があるはずだ。

 真相が報じられない日米交渉だが、初回ではっきり分かったことは、石破じゃ無理だということだ。
 

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コメント
1. 赤かぶ[241309] kNSCqYLU 2025年4月21日 03:02:52 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2588] 報告

2. 赤かぶ[241310] kNSCqYLU 2025年4月21日 03:03:45 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2589] 報告

3. 赤かぶ[241311] kNSCqYLU 2025年4月21日 03:04:57 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2590] 報告

4. 赤かぶ[241312] kNSCqYLU 2025年4月21日 03:06:28 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2591] 報告
https://x.com/flatoutjedi1965/status/1913952726083661825

flatoutjediジェダイ
@flatoutjedi1965

そんなんこと最初から分かってたことです。石破では外交力がありません。
総理としての資格もありません。
もう自民党には総理が出来る議員は居ません。

初回でハッキリ分かったことがある…日米関税交渉、石破首相じゃ無理だ https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/370758
#日刊ゲンダイDIGITAL

5. 赤かぶ[241313] kNSCqYLU 2025年4月21日 03:21:11 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2592] 報告
<■252行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

トランプ氏要求「アメリカ車輸入せよ」 日米関税交渉の内幕明らかに【サタデーステーション】(2025年4月19日)

2025/04/20 ANNnewsCH

世界各国の先頭バッターとして注目される中始まった、日米の関税交渉。トランプ政権が突き付けてきた要求の具体的な中身が明らかになってきました。日本はどう対応していけばよいのでしょうか。(4月19日OA「サタデーステーション」)

■米中高まる緊張 関税以外でも火花

トランプ政権が新設したウェブサイト。タイトルには、「COVID19の本当の起源」とあります。新型コロナウイルスの発生源は、中国・武漢の研究所から流出したとホワイトハウスは主張しているのです。

中国に対し圧力を強めるトランプ政権。

CNNキャスター(18日)
「アメリカ政府は、中国との貿易にさらなるコストを追加するようです」

アメリカ政府は、中国で造られた船などがアメリカに寄港する場合、手数料を徴収する方針を発表。両国の新たな火種となりそうです。

19日、北京では世界初の人型ロボットのマラソン大会が開かれました。人間が付き添いながら約21キロ走ります。

中国メディアによると、人型ロボット産業は、中国が世界シェアの半分を占めていると言います。ただ、部品などアメリカにも頼らざるを得ない現状もあるそうです。

■対米関税125%発動  中国市民への影響は

その中国は今、アメリカからの輸入品に対する関税を125%に引き上げています。国民の生活にどのような影響があるのでしょうか?サタデーステーションは上海を取材しました。

上海にある飲食店「CHAR CHAR BISTRO」は、アメリカ産牛肉のステーキを売りにしています。

「CHAR CHAR BISTRO」オーナー フランク・リンさん
「(アメリカ産は)香りが濃厚で、私個人的には輸入品の中で1番だと思います」

中国では6番目の輸入量のアメリカ産牛肉。

報告・尾崎文康(ANN上海支局長)
「こちらのアメリカ産ステーキは日本円で1万円ほどなんですが、単純に125%上乗せすると2万2000円を超えてしまいます」

「CHAR CHAR BISTRO」オーナー フランク・リンさん
「アルゼンチン産を使っても(アメリカ産のような)香りを出すことができないが、アメリカ産牛肉を諦めるしかない。もう(他国産への切り替えに向けた)調整を始めている」

アルゼンチン産は3700円とお手頃です。他店舗へ牛肉の卸販売もしているため、影響は計り知れません。

「CHAR CHAR BISTRO」オーナー フランク・リンさん
「アメリカにとっても中国にとってもメリットがない。貿易戦争が終結することを信じている」

中国政府は、関税以外にも様々な対抗措置を取っています。アメリカ映画の輸入量を適度に減らすと中国国家映画局は発表。中国は、世界第2位の映画市場で、アメリカの映画産業に打撃を与える狙いと見られます。

上海市民
「私たち中国人はやはりアメリカの良い映画を見たいと思う」
「(アメリカ映画の上映は)当然減るでしょうね。政策と国際関係を考えれば」

さらにアメリカメディアによると、中国政府は、国内の航空会社にボーイング社の航空機の追加納入を受けないように指示したといい、実際、アモイ航空は返却したそうです。

習近平国家主席は今週、東南アジア各国を訪問し、経済連携の強化や相互関税に抵抗することを呼びかけました。

その一方でトランプ氏は…

トランプ大統領(17日)
「中国は合意ができるだろう。みんなとも合意をする。もしできなくても目標を設定してそれに従ってやっていけばいい」

この先一カ月ほどで全ての国と関税交渉を終えることができると語ったトランプ大統領。

世界の中で交渉の先頭にたったのは日本でしたが、19日、2回目の日米交渉に向けて石破総理大臣と赤沢経済再生担当大臣が協議しました。

赤沢経済再生担当大臣(19日)
「全体としてお互いに納得できるかということをやりながらwinwinの環境を作っていく」

■トランプ氏の要求は?交渉の内幕明らかに

1回目の交渉はどのような内容だったのでしょうか?その裏側が新たにわかりました。

アメリカ側が求めてきたのは、自動車の安全基準や牛肉の検疫など、日本に輸出する際の障壁を取り除くことでした。中でも、トランプ氏は自動車に強い関心を示していたと言い、「もっとアメリカの車を輸入せよ」と訴えたそうです。

赤沢大臣は、どのように向き合っていたのでしょうか?その一端も明らかになってきました。

赤沢経済再生担当大臣(18日に出演した自民党YouTube番組で)
「彼(トランプ大統領)が自分の言葉で話しておられるやつは間違いなく関心が高い。私のお見受けするところ、手元に事務方が用意したのか小さなこれぐらいのサイズのメモが置いてあって」

交渉時の写真を見ると、確かに小さなメモ用紙のようなものがあります。

「それに目を落としながら『これも言っておかなきゃな』っていう感じで言うやつは関心がきっと高くない事項だと思うんで。そういうところも重要な情報ですので」

■“攻めと守り”トランプ流の交渉術

そもそも、トランプ氏が交渉の場に現れるのは、突然決まったことでした。そのトランプ氏の思惑、見えてきた巧みな交渉術について拓殖大学の佐藤教授は。

拓殖大学 佐藤丙午教授
「赤沢さんを厚遇して帰すことによって、今度は赤沢さんが国内で大きな権威を持ちます。つまりトランプ大統領とサシで話をして、トランプ大統領が求めていることを直に聞いてきたのは自分だけなんだという政治的な立場を持ちます。日本国内には日米交渉のこれまでの過去の経緯を十分に熟知した人たちが何人もいますので、日本国内におけるタフネゴシエーター(手強い交渉相手)の立場を弱めるという側面もあったと思います。アメリカが主導して交渉をこの後進めることができる」

一方、2018年に事務方トップとして第一次トランプ政権との貿易交渉にあたった渋谷教授は、ある人物に注目しました。

関西学院大学 渋谷和久教授
「彼女は日本でいえば官房長官なので、官房長官は忙しすぎていちいち個別の政策会議には出ない。そういう意味ではちょっと気になった」

大統領首席補佐官を務める、スーザン・ワイルズ氏。大統領選挙戦では選挙対策本部長を務めました。トランプ大統領の言動を巧みに修正させる「猛獣使い」と称される、側近中の側近です。

「世界中が見てるわけですよ。この関税協議をアメリカが交渉相手をどう扱うのか。トランプさんが本当にキレたらスーザン・ワイルズさんが鎮めないとダメだという、そういう意味での保険だったのかもしれません」

今回の交渉でアメリカ側が輸出を増やしたい農産品についてもわかってきて、肉やコメ、魚介類やジャガイモなどの具体例を挙げました。

「これもただ言ってるだけだと思います。例えば、乳製品が入っていませんでしたけど『乳製品はいらないか?』と聞くと、『そんなことはない』っていう話になる。これは例示であって、とってつけたような要望をとりあえず聞いて、次に日本が提案して、『あなたが要望していることよりもこの日本の提案の方がよっぽどドランプ大統領が求めていることに効果的じゃないか』と説明をすればいいんじゃないかと思います」

■そもそも”思いやり予算”とは?

高島彩キャスター
「トランプ関税をめぐる日米の交渉についてまとめます」

板倉朋希アナウンサー
「新たに分かったことは、アメリカ側からの要求として日本の自動車の安全基準を見直すことや牛肉の検疫など、日本に輸出する際の障壁や制約を取り除くよう求めていること。さらに、コメや魚介類、ジャガイモなどの農産物についても、輸出を増やすことも求めています。これ以外にもトランプ大統領が、在日米軍の駐留経費、いわゆる”思いやり予算”を増やすよう求めたことも分かっています」

高島彩キャスター
「柳澤さん、この“思いやり予算”、そもそも関税とは関係ない話を何でここで出してくるのかという疑問もありますが、“思いやり予算”は改めてどういうものなのでしょうか?」

ジャーナリスト柳澤秀夫氏
「1978年、当時円高ドル安だったんですね、それで在日アメリカ軍の負担が増えたのでそれを軽減するために当時の金丸防衛庁長官が国会で“思いやり”という表現を使ったんです。以来“思いやり予算”というふうな言い方になってきてるんですが、内訳は基地の従業員の経費の一部を負担したり光熱費といったものなんですが、最初は62億円、それが現在は2000億円を超えているんです。5年間で1兆円を超えているんですよ」

高島彩キャスター
「これだけ払い続けている“思いやり予算”をさらに増やさないといけないのでしょうか?」

ジャーナリスト柳澤秀夫氏
「その必要はないんですよね、本当はね。日米間の取り決めでは原則的にはアメリカ側が駐留経費を負担することになっているので日本側は基地の土地の賃貸料といったものを負担することになっているんですけど、基本はアメリカが負担することになっているんです」

高島彩キャスター
「ということはこれだけ払い続ける必要はないということですよね?」

ジャーナリスト柳沢秀夫氏
「ところが今回の貿易を巡る関税交渉で切り離して考えればいいんですけど、それがトランプ大統領に通じるかどうかは別問題だということで、これまでもそうだったんですが、日本側としては防衛装備品をアメリカから調達するような形でアメリカ側からの要求をうまくかわしていこうということになるような感じなんですね」

高島彩キャスター
「(日本とアメリカは)対等の立場にいるわけですよね?どうして差がついてしまうといいますか、交渉のときに日本が下に入ってしまうんでしょうかね」

ジャーナリスト柳澤秀夫氏
「日本としてはアメリカの核の傘に入って、それで守ってもらっているという部分があって、今回もトランプ大統領がアメリカは日本を守らなければいけないけれども、日本はアメリカを守る必要はない、これは不公平だ、という言い方をされると、まあそういう言い方された時にはこういった貿易交渉でもそこを絡めてこられると、なかなか日本側としても要求をかわしにくいという側面はあるんですよね」

高島彩キャスター
「トランプ大統領を相手にどこまで正論が通じるのかというところではありますけれども、日本としては焦ることなく堂々と自国の主張をしてほしいなと思います」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

6. 赤かぶ[241314] kNSCqYLU 2025年4月21日 03:29:46 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2593] 報告
<■146行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

日米関税交渉 総理側近を直撃…トランプ氏の“思いやり予算”増の要求どう対応?(2025年4月20日)

2025/04/21 ANNnewsCH

トランプ大統領、関税交渉では牛肉やコメ、車などといった具体的な品目をあげ日本に対応を求めてきています。この週末、政府が慌ただしく対応に追われる中、石破総理の側近らを千々岩記者が取材しました。

■石破総理“週末返上”で協議

(千々岩森生記者)「石破総理です。石破総理を乗せた車列がいま総理公邸に到着しました。この後、アメリカとの関税協議に向けた作戦会議を行います」

19日の石破総理と赤沢大臣らの協議には、外務省幹部に加え、農林水産省や国土交通省の幹部も参加しました。

(赤沢亮正 経済再生担当大臣)「これは国難ともいうべき状況で、申し訳ないけれども関係省庁の幹部の皆様のお時間ももらったということです」

赤沢大臣はトランプ大統領との会談の内幕をこう明かしています。

(赤沢亮正 経済再生担当大臣)「(トランプ大統領が)『私から少し話していいかい?』と。ぜひお願いしますと。おっしゃったことの中で、明らかに大統領の中の優先順位がかなりはっきしてきたところはあるので。彼が自分の言葉で話しておられるやつは間違いなく関心が高い」

50分におよぶ会談でトランプ大統領は「アメリカ製の車が売れないこと」「貿易赤字が多いこと」そして、「在日アメリカ軍の駐留経費が高いこと」への不満を述べたといいます。

確かにトランプ大統領はこれまでも…

(トランプ大統領)「アメリカは日本を守るが、日本にアメリカを守る義務はない。アメリカは日本を守るために何千億ドルも払っている。日本はまったく払っていない」

しかし実際、日本は在日米軍の駐留経費、いわゆる「思いやり予算」の額を5年ごとにアメリカと協議し、今も年平均2000億円以上支払っています。

駐留経費の増額要求にどう対応すべきなのか?

■“思いやり予算”増額要求に日本は

石破総理の側近で安全保障を担当する長島昭久補佐官に聞きました。

Q.まず補佐官としての受け止め、今回の協議をどう見た?
(総理補佐官(安全保障担当)長島昭久衆院議員)「そうですね。かなり両国のギャップは大きい。隔たりは大きいのでかなりしんどい、厳しい交渉になるのだろうなと思います」

Q.在日米軍の駐留経費の話、これからどうやっていけばいい?
(総理補佐官(安全保障担当)長島昭久衆院議員)「米軍兵士の給料以外はほとんど日本が負担していますので、これ以上この部分の負担を増やすという話はなかなか考えにくいと思っています」

日本は「思いやり予算」で、日本人従業員の給料や、施設の建設費と修繕費、電気・ガス・水道代などの光熱費まで駐留にかかる経費のほとんどを負担しています。

Q.これ以上出すのであれば事実上(米兵の)人件費
(総理補佐官(安全保障担当)長島昭久衆院議員)「おっしゃる通りで、これ以上出すと“傭兵”になっちゃうんですよね。“アメリカの兵隊さんを日本で雇う”みたいな話になってしまうので」

Q.ちょっと異様な話ですよね
「これはアメリカの軍人さんのプライドも許さないだろうと思いますし」
石破総理は20日、出演したNHKの「日曜討論」で「安全保障と貿易は違う分野の話で、絡めて議論するのは正しいと思っていない」と述べ、駐留経費などの問題は関税交渉と切り離したい考えを示しました。

しかし、ある外務省幹部は危機感を抱いています。

(外務省幹部)「トランプ大統領を納得させるためには、最終的に駐留費の話を合意事項に入れざるを得ないかもしれない」

さらにベッセント財務長官らは、日本への輸出を拡大したい農産物の品目にコメや牛肉、魚介類、じゃがいもなどを列挙し、関税以外の障壁を取り除くことも求めてきたといいます。

■農産品どう交渉?政府が材料洗い出し

20日、佐賀県伊万里市で開かれた農協の集会に参加していたのは、参議院の農林水産委員長を務めた山下雄平議員。

(自民党 山下雄平 参院議員)「1日も欠かすことができない食を、トランプさんから強く言われたから、それを引きずり出すみたいなことになったら、我々の食を犠牲にして、アメリカとの関係を維持していくというのは本末転倒だと思うんです」
参議院選挙を夏に控え、地元の農家を回って要望を聞いています。

(自民党 山下雄平 参院議員)「コメを日本に入れろなんかもっての外じゃないかと」

(コメ農家百武彰規さん)「絶対いけないですね。いけないと思いますよ。コメはやはり日本の食であるんで、日本で作ったやつを日本の方に食べていただきたいっていうのが一番」

(自民党 山下雄平 参院議員)「そこは僕らも必ず、我が国の食と農を守れるような政権であるべきだと言い続けますので」

(コメ農家百武彰規さん)「ダメだったら落ちらんばいかんですね」

(自民党 山下雄平 参院議員)「そうならないように、ちゃんと一生懸命やっていますので」

政府は今月中に予定する2回目の協議に向け、交渉材料の洗い出しを急ぐ考えです。

Q.コメ不足とかコメの値段が上がっている中で、カリフォルニア米を逆に入れることがウィンウィンの関係になるんじゃないか、という声も一部ではありますけれど?

(自民党 山下雄平 参院議員)「それは短期的な、足元の去年から今年にかけてコメが足りないという話になっていますけれども、じゃあ輸入したことによって、その輸入分以上に日本のコメ農家の撤退を促してしまうことになるので、そうなるとさらに自給率をどーんと引き下げてしまうことになるんじゃないかと、すごく心配しています」

4月20日『有働Times』より

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

7. 阿部史郎[1703] iKKVlI5qmFk 2025年4月21日 05:25:13 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[766] 報告
【石破総理】2020年の総裁選で「グレートリセットを成し遂げ、日本の設計図を書き換えていく」と宣言していたことが判明 自ら正体をバラす

https://rapt-plusalpha.com/122396/

石破総理のグレートリセットって何ですか⁉️🤔
ダボス会議で議題に上るグレートリセットとは
@脱CO2を目指す
A選挙を廃止し、一部のエリートが国を統治する
B人々は自由を諦めなさい
C飛行機、家、車は大企業(エリート)が所有する
D人々は家や車の所有、旅行を諦めなさい

[18初期非表示理由]:担当:宗教関連と思われるコメント多数のためアラシ認定により全部処理

8. 赤かぶ[241315] kNSCqYLU 2025年4月21日 05:25:15 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2594] 報告
<△24行くらい>

【枝野が減税派に“出て行け”】補正も給付もナシ、石破迷走で政界再編が加速する!今週の『ダメダメTOP10』🛎️🔥

8 時間 前に公開済み SAMEJIMA TIMES

9. 多摩川[421] kb2WgJDs 2025年4月21日 08:27:07 : NNHQF4oi2I : WXhzeVFYNXV5aGc=[1357] 報告
<<初回でハッキリ分かったことがある…日米関税交渉、石破首相じゃ無理だ(日刊ゲンダイ)

今更理解して どうなる バカとしか 言いようない

10. evilspys[1235] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2025年4月21日 10:45:52 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[18214] 報告
トランプ大統領「非関税障壁」の具体例に「日本のボウリング球テスト」 車の安全基準に不満か 8項目挙げ各国に圧力へ|TBS NEWS DIG
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025/04/21
https://www.youtube.com/watch?v=mXWtBG3DRsw
11. 2025年4月21日 12:09:08 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3268] 報告
石破じゃ無理以前にトランプじゃ無理だと思われる。あの爺さんは脳みその劣化が相当進んでいる。やること為す事、支離滅裂だ。

円高に振れ始めた相場はトランプが引きずり降ろされるまで止まらないような気がする。

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