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何から何まで場当たりの仰天…目を覆う石破官邸の迷走、自爆に向けてまっしぐら(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/171.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 4 月 20 日 01:35:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2025年4月18日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年4月18日 日刊ゲンダイ2面

何から何まで場当たりの仰天…目を覆う石破官邸の迷走、自爆に向けてまっしぐら
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/370712
2025/04/18 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


主君と家来。既に交渉の主導権を差し出してしまった始末(米トランプ大統領のSNSから)

 以前から官邸の弱さが指摘されてきた政権だが、この“国難”に煮詰まったか。補正の扱い、置き去りの物価高対策、トランプにもドタバタ、年金も先送りの大混乱。

  ◇  ◇  ◇

 日本だけではなく、EU(欧州連合)など世界各国が注目していたトランプ米政権の関税政策を巡る日米両国による閣僚交渉の第1ラウンドが17日、終わった。

 初交渉について石破首相は同日、首相官邸で記者団に「次につながる協議が行われたと認識し、評価している」などと語っていたのだが、ホッとしたというのが本音だったのではないか。

 なぜなら、石破は赤沢経済再生担当相を交渉担当として米国に送り込んだものの、直前になってトランプ大統領がSNSで自身の出席を表明したからだ。

 ボクシングの試合に例えるなら完全アウェーのリング上で、フライ級の4回戦ボクサーとスーパーヘビー級の王者が拳を突き合わせるようなもの。日本の政府関係者は「完全に想定外」「赤沢で対応しきれるのか」と驚き、交渉の主導権をいきなり奪われかねないと懸念を強めていたという。

 一部報道によると、石破も「話が違う。トランプ大統領が出てくるなら私が行くべきだった」と動揺。政府内では赤沢に防衛省の担当者が随行していなかったことへの懸念も漏れていたというのだが、トランプは第1次政権の時から日米安保条約や在日米軍駐留経費の見直しを強く求めていたわけで、トランプ出席の有無にかかわらず、防衛省関係者が交渉の場に不在などあり得ない話ではないか。

日本はトランプの交渉術にすでにはまった

 そもそも、トランプが交渉の際に活用しているとされる「マッドマン・セオリー」(狂人理論)とは、「交渉過程で相手の計算を崩す。『自分が何をするか分からない人』と意図的に強調し、交渉ペースを有利に運ぶ」という考え方だ。

 トランプが交渉の場に登場したからといって「聞いてないよ〜」とドタバタするなんて、すでに術中にはまっているといっていい。会談を終えたトランプがSNSで<大きな進展があった>と投稿したのも理解できるだろう。

 本格交渉に入る前から日本はすでに負け戦となっているのではないかとの不安は、赤沢の会見の発言からも日本国民に透けて見えたのではないか。

「トランプ大統領が私に会ってくださったことは大変ありがたい。感謝したい」「(トランプの)お言葉」「私は(トランプから見て)格下の格下ですから」「(トランプは)温かい配慮のある方」……。互恵関係にある主権国家の同盟国に対し、WTO(世界貿易機関)協定違反、日米貿易協定違反とも言うべき関税引き上げを一方的に突きつけてきた相手国との交渉にもかかわらず、その言葉は主君に絶対的な忠誠を尽くす家来のようだったから情けない。

 ウクライナのゼレンスキー大統領のように言い争うのは論外として、赤沢は日本の代表なのだ。これが世界の関税交渉を左右するかもしれない日本の外交姿勢とは、各国首脳も唖然呆然としたに違いない。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏がこう言う。

「そもそも今、日本が米国と交渉したところで何か決まるわけがない。米メディアもトランプ大統領が何を考えているのか、どんな方針を持っているのかは分からないと報じているのです。示されている追加関税の根拠も曖昧。日本側は、トランプ大統領が会談に出てきて『感謝』などと言っていますが、米国にとって日本は何でも言うことを聞く国。可愛いヤツだから会ってやるか、みたいなものでしょう」

内政も外交も政策や方針に一貫性がない


まるで素人。情けなさ過ぎて目も当てられない(C)日刊ゲンダイ

 いったん譲歩すれば最後。延々と次の譲歩を強いるのがトランプ外交だ。

 日米両国は今月中に担当閣僚の2回目の協議を実施すべく調整し、「可能な限り早期に包括的な合意を目指す」方針を確認。赤沢もトランプの言動から「急げという思いも込められているんだろうな」とおもんぱかっていたが、なぜ、日本側が交渉を急ぐ必要があるのか。

「米国第一主義」を掲げて打ち上げられたトランプ関税は、むしろ米国自身が強烈なダメージを受けているのだ。NY株式相場は、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長がトランプ関税の影響に懸念を示し、早期利下げに慎重姿勢を示したことで大幅続落。半導体大手エヌビディア株は、中国向けの半導体が米政府の輸出規制対象となったことで約7%も下落した。

 NY外国為替市場の円相場は1ドル=141円台に大幅上昇。これもトランプ関税による景気減速を警戒した円買い・ドル売りが加速したためだ。

 つまり、トランプ関税が長引くほど米国経済が痛むわけで、日本が今、慌てて応じる場面じゃないだろう。

 何も考えていないのか、有能なブレーンが不在なのか。石破政権は以前から官邸の弱さが指摘されてきたが、この“国難”に煮詰まったのか。

石破内閣はブレーンも側近もいない素人内閣

 それは関税交渉だけじゃない。内政でも何から何まで場当たり的な対応だから仰天だ。

 例えば物価高を受けた経済対策だ。政府・与党は当初、国民への現金給付を検討。財源として2025年度補正予算案の今国会提出を検討していたが、「バラマキ」との批判が今夏の参院選の足かせになるとみるや、見送り方針に転換。

 代わりに当面の対策として、3月末で終了した電気、ガスへの補助金を「酷暑対策」として6月ごろから改めて実施するほか、ガソリン補助について、5月から前倒しで実施する案が浮上したという。

 その一方で、参院選の「目玉」が欲しいとして自民・公明両党内では消費税減税や減税と給付の組み合わせを模索する動きもあるというから、今後も紆余曲折が予想されるだろう。ここでも石破の指導力のなさが露呈しているわけだ。

 基礎年金の底上げについても先送り案が急浮上した。当初は年金制度改革法案の今国会提出を目指していたものの、底上げは会社員らが入る厚生年金の積立金を活用する案だったことから、厚生年金の受給額が一時的に減ることに批判が続出。自民党内から参院選の影響を懸念する声が上がり、厚労省が法案から底上げを削除する方針を示したのだ。

 詰まるところ、現金バラマキも減税も物価対策も年金も、その方針が二転三転するのは石破政権が本気で国民生活のことを考え、打ち出している政策ではないからだ。

 とにかく選挙前に国民にアメ玉をチラつかせ、勝利したい。「今だけ」「自分だけ」「カネだけ」の権力の椅子に長く座り続けたいという卑しい思いだけ。目を覆うような迷走を続けているのも当然で、裏金事件を機に、その悪しき自民党の本質に気づいた国民は少なくないだろう。もはや自爆に向けてまっしぐらだ。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏がこう言う。

「石破内閣というのは一言で言えば、素人内閣。石破首相は総理になりたかっただけで、どういう政権、どういう国を目指すのかという信念がなかったのでしょう。ブレーンも側近もおらず、官僚との関係もうまく構築できているのかも分からない。内政も外交も政策や方針に一貫性がないから迷走するのです」

 大混乱の政権は国民にとっては迷惑極まりないだけだ。

関連記事
関税交渉の“落とし穴”に…飛び入りトランプ大統領「安保タダ乗り論」展開、日本を脅した本当の狙い(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/166.html
 

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コメント
1. 赤かぶ[241225] kNSCqYLU 2025年4月20日 01:36:17 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2504] 報告

2. 赤かぶ[241226] kNSCqYLU 2025年4月20日 01:37:50 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2505] 報告

3. 赤かぶ[241227] kNSCqYLU 2025年4月20日 01:39:08 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2506] 報告

4. 赤かぶ[241228] kNSCqYLU 2025年4月20日 01:39:50 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2507] 報告

5. 赤かぶ[241229] kNSCqYLU 2025年4月20日 01:44:49 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2508] 報告
<△27行くらい>

赤沢大臣「今まで感じたことのない圧」トランプ大統領「大きな進展」日米関税交渉、専門家の評価と今後のポイント【Bizスクエア】

7 時間 前に公開済み  TBS NEWS DIG Powered by JNN

のポイントとなるのでしょうか。

【コメンテーター】
入山章栄
(早稲田大学ビジネススクール教授)

★「Bizスクエア」★
BS-TBS 毎週土曜日 午前11時から
是非ご覧ください。

#Bizスクエア #播摩卓士 #皆川玲奈 #ニュース

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

6. 減らず口減らん坊[1188] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年4月20日 12:33:46 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[39] 報告
最後は特攻だwww
軍国主義者に相応しい末路だな
先の大戦と同じ結末だね
7. ユダアメから独立せよ[73] g4aDX4NBg4GCqYLnk8aXp4K5guY 2025年4月20日 14:27:17 : MZsI9v1l4o : azlOdGhka04uOTY=[1] 報告
<△22行くらい>
トランプの無茶苦茶な要求などほおっておけばいいのである。
小熊慎司氏が、「トランプのやっていることははっきり言ってカツアゲにほかならない。 不良少年のカツアゲに応じていたらさらに要求を高くしてくる。悪い前例を作ってはいけない。 日本は断じてこんな不条理なカツアゲに応じてはならない。」と言っている。 本当にその通り。 小熊氏のコメント動画
8. ユダアメから独立せよ[74] g4aDX4NBg4GCqYLnk8aXp4K5guY 2025年4月20日 14:29:37 : MZsI9v1l4o : azlOdGhka04uOTY=[2] 報告
<△21行くらい>
【 ホンダのパーツと製造はどこで行われているか? Where Are Honda Parts and Components Manufactured? 】
https://www.planethonda.com/manufacturer-information/where-is-honda-made/

The next time someone asks you where Honda Civics are made, you can confidently reply that they are built right here in the U.S. But what about Honda parts and components? The Honda Civic and Honda Accord were both included in the 2015 Motor Trend list of the top 15 cars with the most North American-made parts. Motor Trend notes that 70% of Honda Accord parts and 65% of Civic parts were manufactured in the U.S. and Canada.

「ホンダシビック アコードなどトップ15種の車と、ほとんどのパーツの65%はアメリカとカナダで製造されている。」


しかも日本の自動車産業の主要企業、トヨタやホンダは既にアメリカ現地に工場があり、現地で部品のほとんどを製造している。つまりトランプ関税は、その分全くかからないということ。

マスコミがトランプ関税に大騒ぎしているのは、「アメリカの要求に答えなきゃ日本の産業がぶっつぶれるという恐怖を日本に植え付ける」洗脳そのものだ。

トランプの無茶苦茶な要求などほおっておけばいいのである。

.

9. サヨナラ自民党[18] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年4月20日 17:06:55 : SIZhnN7CKU : UzVlaDQ0ejNUa28=[295] 報告
要するに自民党の存在自体が「国難」。
まだ気付いてない国民は、頭がいかれているか、頭が付いてない、
ということ。
10. 秘密のアッコちゃん[1477] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年4月20日 19:07:17 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[915] 報告
<■228行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
NHKクルド特集「一切取材ない」画像使われた石井孝明氏「本当のこと指摘されたら困る」
「移民」と日本人
2025/4/20 15:30
https://www.sankei.com/article/20250420-5AMRMWSNPFFMJB4Z7SYDJKE3ZQ/
今月2025年4月5日に放送されたNHKのETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が偏向報道の批判などを受けて再放送が延期された問題で、SNS画像を複数使用されながら取材依頼がなかったというフリー記者、石井孝明氏が取材に応じ
「NHKは川口市民らにほとんど話を聞かず、この問題を追っている私にも取材しない」
「一方でクルド人を擁護する側だけから情報をもらって『物語』を作っている」
などと指摘した。
■「人権派」のシナリオ通り
石井氏は元時事通信の記者で現在はフリーで活動している。
令和5年5月以降、埼玉県川口市に集住するクルド人の一部と地域住民の間で軋轢が生じていることを早い段階でネットニュースや月刊誌などで報じた。
昨年2024年末には
「埼玉クルド人問題」
という本も出版している。
石井氏は、番組に出演していた日本人の中で一般市民を除く識者ら7人のうち3人は、日本弁護士連合会が昨年2024年8月に主催した
「クルド人に対するヘイトスピーチ問題を考える緊急集会」
で登壇した弁護士と支援者だと指摘。
他の4人も支援者やリベラル系の研究者らだった。
弁護士の1人は番組終盤で全体の結論のように、
「ヘイトスピーチが違法でないのは国の問題だ」
とコメントしていた。
石井氏は番組について
「クルド人の行動に困っている川口市民や、議会でこの問題を何度も取り上げている地方議員らに全く耳を貸さず、他のメディアでも常連の日本語の話せるクルド人と、その日本人支援者、人権派弁護士が次々に登場して『日本人が悪い』と繰り返す」
「彼らのシナリオ通りに番組を作ったのだろう」。
その上で
「番組には、トルコ政府がテロ組織支援者と認定したクルド人団体の幹部2人や、日本国内での事件の関係者らも登場して『クルド人は被害者』と訴えていた」
「NHKはテロ活動や事件の関係者を支援していると言える」
と指摘する。
■トルコに支局があるのに
更に石井氏は番組について
「クルド人の大半が偽装難民、不法移民の可能性が高いという重要な問題を報道していない」
「NHKはトルコにイスタンブール支局があるのに、現地取材もしていない」
と指摘。
その一方で、番組では産経新聞がトルコのクルド人が多く住む村に記者を派遣し、日本で難民認定申請しているクルド人の実態や背景を現地取材した際の関連記事
「川口クルド人『出稼ぎ』と断定」
の画像を産経新聞に取材なく使用、あたかも産経記事がヘイト投稿を助長したかのような印象を受ける編集をしていた。
また、番組では、川口市内の解体資材置き場(ヤード)で働くクルド人男性が3人、カメラに向かって次々に
「在留カード」
を掲げる場面があり、そのうち2枚は
「特定活動」
の在留資格だった。
クルド人が難民申請中に多く与えられる資格で、俗に
「難民ビザ」
と呼ばれるが、あくまで申請手続きのための在留許可。
その間の生活手段として例外的に就労できる資格に過ぎないが、そうした背景には全く触れなかった。
唯一触れた場面ではクルド人でなく、トルコ人女性がクルド人をかたって難民申請しているとの涙声の証言を詳細に取り上げていた。
■「かわいそう」垂れ流し
番組では石井氏のX投稿や関連画像の計4カ所についても、あたかもヘイト投稿であるかのように放送。
X投稿の多くで
「@マーク」
から始まるユーザー名が公開されており、石井氏は氏名のローマ字綴りだったためすぐに分かる形だったが、ナレーションやテロップで石井氏についての言及は一切なかった。
石井氏は
「クルド人問題とは不法滞在、偽装難民の疑いのある人の迷惑行為や犯罪を取り締まればよいだけの、単純な問題だ」
「だが、番組はいつものリベラルメディアの『かわいそうなクルド人』という物語の垂れ流しで、問題解決の役には立ちそうにない」
と話し、こう続けた。
「私に取材がなかったのは、本当のことを指摘されて、NHKが描くシナリオや物語が否定されることを恐れたのだろう」
NHKは番組について今月2025年4月16日の会長記者会見で
「偏向報道」
などの批判があることを認め、再放送の延期について
「より取材を深めるため」
などと理由を説明した。
石井氏は
「国民の受信料で成り立っている放送局なのだから、国民の声を真摯に取り上げるべき」
「是非、私や地元の困っている人、議会で何度も取り上げている方々の話を聞いて、より取材を深めてほしい」
と話している。

NHKクルド特集、産経記事を無断使用「ヘイト拡散」と描く 批判的Xのアカウントも公開
「移民」と日本人
2025/4/17 18:50
https://www.sankei.com/article/20250417-GSEJH4PBZ5DFRHLUIQJAJJYWEA/
今月2025年4月5日に放送されたNHKのETV特集
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」
が偏向報道の批判などを受けて再放送が延期された問題で、
「産経ニュース」
のニュース画像が番組内で無断で使われていたことが分かった。
番組では、産経記事があたかもヘイト投稿を助長したかのような描写をしていた。
番組は
「クルド人」
という言葉を含むSNS投稿を時系列で解析し、投稿が増えた時期の中心的な投稿内容の真偽を検証したとするもの。
いずれもクルド人問題を
「フェイク」
「ヘイト」
と一面的に捉えた描き方だった。
過去2年間で投稿数が最多だったのは昨年2024年2月で、クルド人問題を巡るデモの際にクルド人団体幹部が発言した内容に対してだったと紹介した。
更に、2番目に投稿数が多かった時期として昨年2024年11月を挙げ、ナレーションが
「この月、様々な出来事が重なり、SNSは再び大きな盛り上がりを見せていた」
と説明。
産経ニュースが同月2024年11月24日に報じた
「川口クルド人『出稼ぎ』と断定」
との記事のSNS画像を、出典を明示することなく放送していた。
その際、
「新聞社がクルド人に関する記事を集中連載」
「そこから多く拡散されていく」
とのナレーションが流れ、あたかも産経の記事が真偽不明でヘイト投稿を助長したかのような印象を受ける編集がされていた。
「産経新聞」
のロゴマークもそのまま放送していたが、記事についての取材は産経新聞社に一切なかった。
番組では、一般投稿者のXを紹介する際、アカウント名やアイコンにぼかしをかけていたが、
「@マーク」
から始まるユーザー名はそのまま放送。
中には、クルド人問題に批判的な投稿をしただけの個人アカウントも、ユーザー名にぼかしをかけずに公開していた。

NHKの川口クルド人特集 「偏向」批判など受け異例の修正へ 再放送延期、公開質問状も
「移民」と日本人
2025/4/16 17:24
https://www.sankei.com/article/20250416-HPSYWRNRJBFCNCK6NEPEB2AXJM/
NHKが今月2025年4月5日に放送した埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の問題を扱ったドキュメンタリー番組の再放送が直前に延期され、配信も中止されていたことが2025年4月16日分かった。
同日の稲葉延雄会長の定例記者会見で、同局幹部は
「偏向報道」
などの批判があることを認め、
「より取材を深めるため」
などと理由を説明。
今後修正するなどした上で再放送する異例の方針を明らかにした。
この番組は同局のEテレで毎週土曜夜に放送されている
「ETV特集」
のうち、今月2025年4月5日に放送された
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」。
公式Xは内容について
「クルド人に関するSNSの投稿が、この2年で爆発的に急増」
「犯罪・テロの声が溢れ、デモや脅迫も…」
「何が起きているのか?真偽は?投稿者や関係者を取材し調査報道で迫る」
と紹介している。
ところが、放送後にSNS上などで
「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」
「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」
などと批判が殺到。
「NHKから国民を守る党」
の浜田聡参院議員が同局に対し、公開質問状を出す事態となっている。
今月2025年4月9日深夜には再放送が予定されていたが、同局は数時間前に一転、延期を告知。
配信サービス
「NHKプラス」
の見逃し配信も突然非公開とされ、
「NHKオンデマンド」
でもこの回だけ配信されていない。
この日の会見で、稲葉氏に代わって回答した樋口大山コンテンツ戦略局企画管理センター長は、偏向報道などの批判について
「様々な意見が出ていることは承知している」
「そうしたことも含め、より取材を深めるため再放送と配信を延期した」
と説明。
一方で
「政治的な圧力」
は否定した。
樋口氏は、新たな検証番組の制作については
「今のところ新しく番組を作り直すことを想定しているわけではない」
とした上で、
「より深く取材した内容をどのような形で放送するかも含め検討中」
と話した。

NHK川口クルド人特集で国会追及、N国・浜田氏「番組責任者は不勉強」「不安報じず」
2025/4/17 17:11
https://www.sankei.com/article/20250417-4RYGCIH3DZFB5MQR5YG6FTMXXU/
NHKが埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人を巡る番組の再放送を延期している問題について、NHKの山名啓雄専務理事は2025年4月17日の参院総務委員会で、制作目的を
「『クルド人』を含むSNS投稿をタイムラインに沿って解析し、投稿が増加した時期の中心的な投稿内容の真偽を検証し、背景に迫ること」
と説明した。
政治団体「NHKから国民を守る党」の浜田聡参院議員の質問に答弁した。
番組はEテレで2025年4月5日に放送された
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」。
内容に関して公平性を疑問視する声が寄せられ、2025年4月9日に予定された再放送は延期され、見逃し配信は非公開とされた。
NHK幹部は2025年4月16日の会見で番組内容を修正し再放送する方針を明らかにした。
浜田氏は同委で
「クルド人を被害者としてのみ報道し、地元住民にクルド人が不安を与える側面を報じていない」
と述べた。
また、SNSに寄せられた声を引用し、
「番組はトルコの現地調査を行っていない」
「法制度の欠陥が語られていない」
「当事者や支援者団体の証言を無批判に引用している」
と指摘した。
山名氏は
「寄せられた意見を踏まえ、論争となっている問題は多角的に問題点を明らかにするように取り組んでいきたい」
と語った。
浜田氏は山名氏に対し、
「期待したい」
と述べた上で、
「番組責任者はクルド人問題に不勉強だと思う」
「猛省を促したい」
と苦言を呈した。

NHK会見、川口クルド特集に質問集中「偏向との意見は承知」「取材深めた上で」一問一答
「移民」と日本人
2025/4/16 19:36
https://www.sankei.com/article/20250416-SP57KLUVJFAOXOHLWM33MUHROE/
今月2025年4月5日放送のNHKドキュメンタリー番組
「ETV特集・フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」

「偏向報道」
の批判などを受け再放送が延期された問題が2025年4月16日、同局の稲葉延雄会長の定例記者会見で取り上げられた。
新聞社・通信社計5社から質問が集中。
稲葉氏は
「個別の番組に関すること」
として質問に答えず、樋口大山コンテンツ戦略局企画管理センター長が回答した。
主なやり取りは次の通り。
ーー再放送を延期し、配信を中止した理由は何か
「編成上の都合で再放送を延期し、合わせて『NHKプラス』の配信を停止した。より取材を深めた上で、改めてお伝えしたいと考えている」

ーーSNS上などで「偏向報道」だと批判が出ている
「様々ななご意見が出ていることは承知している。そういうことも含めて、より取材を深めた上で、改めてお伝えしたい」

ーー新たな番組を制作するのか
「どういう形で放送するかは取材を踏まえた上だが、今の段階で新しく番組を作り直すようなことを想定しているわけではない。そういうことも含めて検討している」

ーー現状では放送できない状態という認識か
「取材の詳しい過程については回答を差し控えたい」

ーー再放送の延期も配信の中断も重大なことだと考えられる。視聴者との契約上などから問題ないのか
「再放送を延期したことに合わせて、配信も整合性を取るため停止したということだ」

ーー具体的に何のトラブルがあったのか
「トラブルというより、より取材を深めた上でお伝えしたい。それ以上は取材の過程なので回答を差し控えたい」

ーーそれでは再放送を止める理由になっていない印象を受ける
「取材を深めた上での放送をご覧いただければと思う」

ーー政治的な圧力があったのか
「ない。あくまでNHKとしての自発的な編集権に基づく判断だ。それだけを申し上げる」

ーー1度放送した番組を再放送に向けて新たに取材することは、よくあることなのか
「それほど多くはないが、再放送に当たって修正することはあることだと認識している」

ーー放送内容の正確性に疑義があったのか
「事実関係の誤りなどではない。より取材を深めるため、今回のような対応をしている」

NHKの川口クルド人特集 「偏向」批判など受け異例の修正へ 再放送延期、公開質問状も
「移民」と日本人
2025/4/16 17:24
https://www.sankei.com/article/20250416-HPSYWRNRJBFCNCK6NEPEB2AXJM/
NHKが今月2025年4月5日に放送した埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の問題を扱ったドキュメンタリー番組の再放送が直前に延期され、配信も中止されていたことが2025年4月16日分かった。
同日の稲葉延雄会長の定例記者会見で、同局幹部は
「偏向報道」
などの批判があることを認め、
「より取材を深めるため」
などと理由を説明。
今後修正するなどした上で再放送する異例の方針を明らかにした。
この番組は同局のEテレで毎週土曜夜に放送されている
「ETV特集」
のうち、今月2025年4月5日に放送された
「フェイクとリアル〜川口 クルド人 真相〜」。
公式Xは内容について
「クルド人に関するSNSの投稿が、この2年で爆発的に急増。犯罪・テロの声があふれ、デモや脅迫も…。何が起きているのか?真偽は?投稿者や関係者を取材し調査報道で迫る」
と紹介している。
ところが、放送後にSNS上などで
「不偏不党の公共放送の名を傷つけるくらい偏った内容」
「一部クルド人の治安問題の『リアル』はスルーですか」
などと批判が殺到。
「NHKから国民を守る党」
の浜田聡参院議員が同局に対し、公開質問状を出す事態となっている。
今月2025年4月9日深夜には再放送が予定されていたが、同局は数時間前に一転、延期を告知。
配信サービス「NHKプラス」の見逃し配信も突然非公開とされ、「NHKオンデマンド」でもこの回だけ配信されていない。
この日の会見で、稲葉氏に代わって回答した樋口大山コンテンツ戦略局企画管理センター長は、偏向報道などの批判について
「様々な意見が出ていることは承知している」
「そうしたことも含め、より取材を深めるため再放送と配信を延期した」
と説明。一方で「政治的な圧力」は否定した。
樋口氏は、新たな検証番組の制作については
「今のところ新しく番組を作り直すことを想定しているわけではない」
とした上で、
「より深く取材した内容をどのような形で放送するかも含め検討中」
と話した。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

11. 減らず口減らん坊[1191] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年4月20日 22:24:40 : J0ybUCc17o : MFhDR283RG1PVVk=[93] 報告
これで、「角栄の弟子」というブランドが消えたね
80年代から日本国民を惑わせてきた虚名が消えたのだ、ということ
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ
12. 赤かぶ[241282] kNSCqYLU 2025年4月20日 22:55:33 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2561] 報告

13. 赤かぶ[241283] kNSCqYLU 2025年4月20日 22:57:34 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2562] 報告

14. 赤かぶ[241285] kNSCqYLU 2025年4月20日 23:01:00 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2564] 報告

15. 赤かぶ[241290] kNSCqYLU 2025年4月20日 23:07:08 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2569] 報告

16. サヨナラ自民党[20] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年4月21日 00:21:42 : SIZhnN7CKU : UzVlaDQ0ejNUa28=[297] 報告
石破も赤沢も所詮は田舎議員。
海千山千の世界の猛者と対峙など出来るはずもない。

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