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石破首相が右派ヘイトに露骨スリ寄りの情けなさ…「戦後80年談話」見送りのへっぴり腰(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/853.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 3 月 29 日 20:55:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


石破首相が右派ヘイトに露骨スリ寄りの情けなさ…「戦後80年談話」見送りのへっぴり腰
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369752
2025/03/29 日刊ゲンダイ


見る影もない(石破首相)/(C)日刊ゲンダイ

 延命のためには信義をあっさり捨て、右派にトコトンすり寄る。石破首相のへっぴり腰にはア然だ。戦後80年の節目に合わせた閣議決定を伴う「戦後談話」について、石破首相は自民党内の保守派の反発などに配慮し、出さない方針を固めたという。夏の参院選をめぐっては、法務当局に人権侵犯を認定された「歩くヘイト」の杉田水脈前衆院議員を公認。露骨な右派ヘイトへのすり寄りにはヘドが出る。

 石破首相は1月の国会審議で「なぜあの戦争を始めたのか。検証するのに80年の今年は極めて大事だ」と強調。日韓国交正常化60年とも重なる戦後80年談話の発出に意欲を見せていた。ところが──。一変した背景を朝日新聞(28日付朝刊)はこう書いていた。

2カ月で転向

〈関係者によると、戦後70年談話に関する有識者会議の北岡伸一・座長代理が今月10日の首相との会食で、談話を出すことに否定的な見解を首相に伝えた〉

「戦後レジームからの脱却」を掲げた安倍元首相が第2次政権時代に出した戦後70年談話は戦後50年の村山談話、戦後60年の小泉談話に盛り込まれた「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「心からのおわび」との文言を踏襲する一方、「あの戦争には何ら関わりのない私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と主張。要するに、謝罪はこれでひと区切りだと右派は考えているわけだ。北岡氏は集団的自衛権行使を容認する解釈改憲の道筋をつけた人物でもある。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「侵略戦争に巻き込まれたアジアの国々が日本の謝罪は不十分とする一方、自衛戦争と強弁する右派は責任を問われたくない。70年談話に一筆も加えてはならんと石破首相を牽制したのでしょうが、それにしても情けない。『小日本主義』を唱えた石橋湛山元首相を敬愛し、日中国交正常化を実現した田中角栄元首相を政治の師と仰いでいながら、目先の参院選を意識して正反対の勢力に迎合している。権力の魔力に取りつかれ、ヘリクツを言ってでも地位にとどまりたいのがミエミエです」

 参院選で自公与党が50議席を確保できなければ、衆参両院で過半数割れ。野党がいくらヘナチョコでも、下野は免れない。

「杉田擁立をめぐり、石破総理は当初、確かに難色を示していた。岸田前首相最側近の木原誠二選対委員長が提案し、政権維持が第一の森山裕幹事長の説得に折れて容認。右寄りの3割を占める岩盤保守層の他党流出を食い止めるには致し方ないという判断で、杉田氏の当落は二の次です」(与党関係者)

 ホントえげつない。
 

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コメント
1. 赤かぶ[239815] kNSCqYLU 2025年3月29日 20:56:01 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1093] 報告

2. 赤かぶ[239816] kNSCqYLU 2025年3月29日 20:57:36 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1094] 報告

3. 赤かぶ[239817] kNSCqYLU 2025年3月29日 20:59:14 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1095] 報告

4. 赤かぶ[239818] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:05:17 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1096] 報告

5. 赤かぶ[239819] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:08:47 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1097] 報告

6. 赤かぶ[239820] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:11:55 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1098] 報告

7. 赤かぶ[239821] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:26:30 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1099] 報告


※2025年3月28日 朝日新聞1面トップ

8. 赤かぶ[239822] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:31:33 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1100] 報告

9. 赤かぶ[239823] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:33:26 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1101] 報告

10. 赤かぶ[239824] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:34:55 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1102] 報告

11. 赤かぶ[239825] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:35:36 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1103] 報告

12. 赤かぶ[239826] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:41:59 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1104] 報告
<△27行くらい>

石破首相、戦後80年「メッセージ」発出の意向表明 閣議決定経ず
https://digital.asahi.com/articles/AST3Y3SX7T3YUTFK00SM.html
2025年3月29日 21時00分 朝日新聞


硫黄島訪問を終え、記者団の質問に答える石破茂首相=2025年3月29日午後4時35分、東京都小笠原村、代表撮影

 石破茂首相は29日、訪問先の硫黄島で、戦後80年の節目に合わせ、先の大戦に至った経緯などを検証したうえで、首相個人としてのメッセージを出す意向を表明した。記者団の質問に答えた。

 首相は、戦後80年に合わせた対応について問われ、「今まで70年、60年の節目ごとに平和への思いを込めて、色々な形でメッセージを発してきた。過去の検証とともに未来への思いを込めて考えていきたい」と語った。具体的な発出の工程などは未定とした。

 過去の内閣は節目で、閣議決定を伴う「戦後談話」を発出。2015年8月には安倍内閣が「戦後70年談話」を出した。だが首相は、新たな談話の発出に慎重な自民党内の意見に配慮。検証に向けた私的諮問機関を設置して有識者から意見を聴取したうえで、閣議決定を経ないメッセージにとどめる方針。

13. 赤かぶ[239827] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:47:49 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1105] 報告

14. 赤かぶ[239828] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:49:24 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1106] 報告

15. 赤かぶ[239829] kNSCqYLU 2025年3月29日 21:50:51 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[1107] 報告

16. ソーカは天魔[177] g1yBW4NKgs2TVpaC 2025年3月29日 22:32:05 : SIZhnN7CKU : UzVlaDQ0ejNUa28=[249] 報告
>>12
一番右に写っているのは、硫黄島で戦死を遂げた栗林中将の孫、新藤義孝。
この男は、支援者の葬儀の帰りに、吉原の高級ソープに立ち寄り、
泡姫と情事に及んだ不埒な輩。
自分たちが命を賭して護ろうとした祖国はここまで堕落したと、
草葉の陰で泣いているだろうよ。
17. アラハバキ[969] g0GDiYNug2@DTA 2025年3月29日 22:52:50 : zn2KjWUfH6 : endNZDlKWWwvQlE=[22] 報告
<△21行くらい>
悲しいかな、
一億玉砕をやめて連合国の意中で生きることを選んだ以上、
国内好戦派の溜飲を下げつつ各方面へのすり寄りは必要なんですよ。
従来の政治屋も皆それくらいのコンセンサスはもっている。

厄介なのは新興のポピュリズムで
彼らは目先の人気・利益優先し
長期戦略や国力差判断や地政学的な思慮がない。

例えば、親露姿勢のれいわや維新はトランプ政権同様に
短期でのロシア勝利決着を良しとしてるが
この戦争がロシア勝利で決着したら、次なる焦点は
台湾海峡や極東アジアの紛争・戦争に移ってくるのだ。

ここでも悲しいかな、リアルな世界において
世界中が平和な状態は歴史上存在せず、どこかの地域を犠牲にして
別の地域の繁栄があるという現実がある。

実は世界で平和を享受している地域というのは、
紛争・戦争地域において負けそうな側が粘ることによって
自らの地域が新たな紛争・戦争の焦点になることから
遠ざかっていることに他ならない。

宇露戦争の当初は西側の経済包囲で形成不利とみれられた
ロシアに肩入れするのは理があったが、ロシア勝利が
濃厚となるここに至って、ロシア勝利の早期決着に乗っかるのは
地政学的にはナンセンスなのだ。
これが終われば、火の粉は極東に向いてくる。

だから日本のウクライナ支持派の保守やサヨク連中は、
その選択が、ここに至っては意図せず正解だったということになるのだw

18. 新共産主義クラブ[-10516] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年3月29日 23:38:04 : mRjengb0ts :TOR OVdZZzZuclA1WFk=[29] 報告
<△23行くらい>
>>17 「アラハバキ」さん
>世界中が平和な状態は歴史上存在せず、どこかの地域を犠牲にして
>別の地域の繁栄があるという現実がある。


そのような見方ができるような状況は存在していたかもしれませんが、一般論としては成り立たないように思います。

地球の大きさは一定ですが、人間が一定の時間にアクセスできる距離は古代と現代とでは大幅に違うため、古代において、物理的に孤立系と見做せるような一定の範囲の地域の平和な状況が一定の期間に保たれていれば、平和な時代の期間というものが、存在していたように思います。

中国史であれば、紀元前770年頃から紀元前202年までの戦乱期に対し、前漢(紀元前206年 - 8年)と後漢(25年 - 220年)の時代は、総じて平和な時代ということができると思います。

一方、西側では紀元前31年から250年までをパクス・ロマーナの年代と呼ぶようです。

一般には小国が乱立する期間は戦国時代であり、強国が周辺国を合併吸収した後に訪れる大帝国の時代は平和な状態といえるのではないかと思います。

モンゴル帝国然り、ビザンティン帝国然り、オスマン帝国然りです。

近現代史においても、19世紀後半に重化学工業を中心とする産業革命がおこなわれたドイツが台頭してから、産業革命後のイギリスが一強ではなくなり、随一の帝国と呼べるような国が存在しなくなり、帝国主義の時代と呼ばれる戦争が頻発する時代になりました。

世界に随一の大帝国が存在する時代には周辺での戦争はほぼ無くなりますが、そのような大帝国が成立するまでの期間は戦争の絶えない時代になるというジレンマがあります。

19. アラハバキ[970] g0GDiYNug2@DTA 2025年3月30日 04:46:57 : zn2KjWUfH6 : endNZDlKWWwvQlE=[23] 報告
↑いやいや、
それはね、帝国の支配域拡大によって虐げられる国・民族側の視点がないですよ。

パクス・ロマーナ
パクス・タタリカ
パクス・ブリタニカ
パクス・アメリカーナ

全ての時代において支配域での繁栄と平和はありましたが、
そんなのはレベルの低い教科書的な見方でして、
通としては大帝国の範疇に組みしない国・民族は
どうだったのかが気になるわけです。

パクス・タタリカの全盛期においても、モンゴル帝国はやはり
高麗→日本へと戦争手段を用いて支配域拡大の手を緩めなかったですし、

アクセス距離が短い古代パクス・ロマーナの時代でも
ローマvsナバテア王国の戦いにみられるように、
パクス域外での戦争をやっていたわけです。

当時も2正面戦争というのは難しかったですから、
1つの局面が決着した後に 新たな正面への準備が行われるという具合でした。

これはウクライナ戦争終結 → 次は極東等、別地域の緊張が高まる
現代の状況と類似する面はあると思いますね。

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