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https://www.asahi.com/articles/AST3B15MWT3BUTFK009M.html?iref=pc_politics_top
夢でもいいから・・・、
「高額療養費制度の自己負担上限額引き上げ禁止法案」を全野党が共同提案。
そんなニュース記事を見て見たい。
石破首相:「私の責任だ。丁寧さが十分ではなかったと反省している」
「強行はしない」けど、ほとぼりを冷ましてから再提案はする・・・と。
反省だけなら、猿でも出来る。
以下に記事の全文を転載する。
今年8月からの自己負担上限額引き上げの見送りが決まった高額療養費制度について、石破茂首相は10日、今夏の参院選後も「(引き上げを)強行はしない」と述べた。参院予算委員会で、見送りの判断は参院選対策ではないかと尋ねた立憲民主党の徳永エリ氏へ答えた。
また、高額療養費制度の見直しをめぐるこれまでの議論について、「プロセスに行き届かなかった点があった。深くおわびを申し上げる」と謝罪した。
高額療養費制度は、医療費の患者負担に月ごとの限度を設ける制度。政府は当初、今年8月から負担限度額を引き上げる方針だった。だが、患者団体や与野党から批判の声が強まり、首相は7日、全国がん患者団体連合会の幹部らと首相官邸で面会した後、記者団に今年8月の引き上げを見送る方針を明らかにした。今年秋までに改めて検討する。
徳永氏は、方針転換を繰り返す政府の判断について、「与党の党利党略ではないか。参院選への影響を考えて、いったん凍結したのではないかと報じられている。参院選後も引き上げの強行はしないか」と迫った。
首相は「選挙目当てでやっているわけではない。強行することもない」と語り、「患者の方々にご納得いただけない限り、やってはならないということもよく承知している」と語った。
記事の転載はここまで。
野党も、これで矛を収めるようなことになれば、単に先送りを容認することに加担する結果になる。
白紙撤回でも生ぬるい。
今のままでは、いずれ「追及の丁寧さが十分ではなかったと反省している」
と国民に陳謝することになる。
吠えるだけなら、犬でも出来る。
政府の言質を取っても反故にされるだけがオチで、意味がない。
ほとぼりが冷める前に、外堀を埋めるべきだ。
人命に関わる暴挙と言うなら、二度と蒸し返すことが出来ないように、
「高額療養費制度の自己負担上限額引き上げ禁止法案」
を提出すべきだろう。
法律で「行政のありよう」を決めていく。
それが国会議員の責務だ。
野党の本気度が問われている。
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