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https://www.fnn.jp/articles/-/828331
小川君、それ、ピントがずれてるぞ。
それは同時に『なぜ君は総理大臣になれないのか』の答えのようだ。
もう面影すら無くなってしまったが・・・、
それほど遠くはない、その昔、「国民の生活が第一」の政治を目指していた政党があった。
今ではほとんど聞かれることが無くなった「国民の生活が第一」。
憲法が謳い上げる「政治の理念」を、分かり易く言い変えた「貴重な言葉」なのだが。
何か不都合でもあったのか。
一方で、選挙のたびに繰り返し叫ばれる「身を切る改革」。
そのことを叫んで当選した大勢のセンセー方は、未だに国会で高い歳費と共に、莫大な政党交付金なるものまで支給されている。
これほどの不合理があろうか。
今、国民の前に展開されているのは、「国民の生活など二の次、三の次」の政治だ。
それは、言い換えれば、上級国民の「身を肥やす」政治、「上級国民の生活が第一」の政治ということになる。
何をとち狂ったのか、何か恨みでもあるのか、不満を言えない幼稚園児の小遣いからも徴税するという発想の理不尽、不道徳。
いくら「取り易いところから取れ」と言われても、そこまでするのは鬼畜にも劣る所業でしかない。
獣でさえ、子供に対しては愛情を注ぐ本能は持っている。
問題を指摘されても「黙殺」して取り合わない、「傲慢」が幅を利かせる永田町の不条理。
この国の主権者は国民であることが有名無実という、救い難き絶望。
いつの間にか、国民は置き去りにされ、五公五民の重税に苦しみ、暖房も効いていない薄暗い部屋の薄い布団の中で、空腹に耐えながら、悔し涙で毎晩枕を濡らす暮らしを強いられている。
最近では、経済的に困窮を極めている国民が「減税」を求めているそのことを、「未来世代から搾取する者」呼ばわりする者まで出てくる始末だ。
国民に対しての裏切り、二たび、三たび。
以下に記事の全文を転載する。
今国会の焦点の1つ「選択的夫婦別姓」制度の導入を巡り、立憲民主党の小川幹事長は12日の記者会見で、党内に推進本部を新設したことを発表した。
選択的夫婦別姓制度の導入について、立憲は早期に実現するべきだと主張していて、今国会で民法改正案を提出する方針。
推進本部の設置は12日付で、辻元代表代行が本部長に就任した。
会見で小川氏は、「選択的夫婦別姓は今国会の大変大きなテーマになる。党として専任の体制で本部を設置する」と述べた。
また、「国会対策委員会、政務調査会、幹事長室、所要の人員を配置して、部局横断的に全党を挙げての推進体制を図る」とした上で、「党内調整、各党との調整、国会内外との連携を中心に行っていく」との考えを示した。
記事の転載はここまで。
小川君、それ、ピントがずれてるぞ。
「選択的夫婦別姓」。
今、立憲民主党が「全党を挙げて」取り組む問題が、果たしてこれだろうか?
困窮を極める国民に寄り添う姿勢も、崩壊している国民生活に対する危機感の欠片も感じられない。
政策が、インテリジェンスのないインテリの自己満足であってはならない。
「選択的夫婦別姓」の問題よりも、優先度が高い、喫緊の課題があるではないか。
「選択的夫婦別姓」の問題を放置しろと言うつもりは毛頭ない。
「選択的夫婦別姓」の問題の解決が此の先半年、或いは1年先延ばしとなっても、死人が出ることはない。
「選択的夫婦別姓」を実現しても、食う事すらままならなくなっている庶民の空腹は満たされないのだ。
簡単に言えば、政策の優先順位の決め方に、国民の期待との乖離が大き過ぎる。
繰り返すが、政策が、インテリジェンスのないインテリの自己満足であってはならない。
結論を言えば、
「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」の提案を黙殺するのではなく、「これこそ」が立憲民主党「全党を挙げて」取り組むべき問題ではないのか。
選択的夫婦別姓「推進本部の新設」が、徹底的に「減税潰し」を続けるためのスピンなのか、はたまた国民の意識との絶望的なズレの故か。
『なぜ君は総理大臣になれないのか』。
その答えがここにある。
その昔はどうあれ、主権者国民の声を「黙殺」する政党に未練はない。
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