★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296 > 548.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
フジテレビ「驕りと勘違い」の裏に政治との癒着…日枝久と安倍晋三がその象徴だ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/548.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 1 月 31 日 08:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2025年1月29日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年1月29日 日刊ゲンダイ

フジテレビ「驕りと勘違い」の裏に政治との癒着…日枝久と安倍晋三がその象徴だ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/366954
2025/01/29 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


ベッタリな2人はゴルフ仲間でもあった(安倍晋三元首相とフジテレビの日枝久氏=左)/(C)日刊ゲンダイ

 10時間会見でわかったことは、最初から中居を守り、視聴率を維持し続け、事件を隠蔽することだった。

 人権意識の欠落は社長報告が2カ月後、中居に何も聞かなかったことでも明白だが、この体質の原点はどこにあるのか。

 会見トンズラのドンが支配したいびつな構造の裏に元首相。

  ◇  ◇  ◇

「港社長がこの女性の誰にも知られずに、というような気持ちとか、プライベートな領域でのことというものを盾にして情報隠蔽をしているんじゃないかということに尽きるんだと思います」

 自社の報道担当社員が社長、会長らに厳しい質問を投げつけ、それを一切カットすることなく生中継し続ける。フジテレビ開局以来、初めてであろう前代未聞の異様な会見の様子は、間違いなく同局が求めてきた「楽しくなければテレビじゃない」を体現する場面だったに違いない。

 芸能界引退を公表した元タレントの中居正広の女性トラブルを巡る問題で、同局が27日開いた会見のことだ。

 昨年12月以来、「女性セブン」(小学館)や「週刊文春」(文芸春秋)などが中居と女性のトラブルにフジの幹部社員が関与した疑いがあると報道。フジ側は会見で「社員は関与していないと判断している」との認識を改めて示す一方、港社長と嘉納会長の辞任のほか、第三者委員会による調査を通して信頼回復につなげたい意向を示した。

「人権意識の不足で十分なケアができなかった」(嘉納会長)、「(新設された)第三者委員会の調査に協力し、再発防止や企業風土の刷新に尽力していく」(港社長)……。会見の冒頭、港社長らは反省の言葉を口にしたものの、中居と女性のトラブルを把握しながらなぜ、1年半もの間、中居の出演番組を継続し、特番までも放送したのか。コンプライアンス担当にも知らせず、一握りの経営幹部だけで情報共有したのはなぜかという具体的な理由は分からないままだった。

人権意識などクソくらえという虚飾まみれの世界

「週刊文春」などが報じた当初、「女性の人権への配慮から伏せていた」と言いながら、問題が周知され、フジの対応に批判が高まるとみるや、それを逆手に取り、「女性の人権に配慮し公表は控える」などととぼけているのだから何をかいわんやではないか。

 フジの報道担当社員が指摘していた通り、「プライベートな領域」という言葉を「盾」にして「情報隠蔽」していると疑念を抱かれるのも当然だろう。

 港社長は中居に対して「怒りを感じる」とも言っていたが、本気で怒りを感じていたのであれば、問題を把握した時点で中居の即時降板や、女性の人権を守り、配慮した上で民事、刑事などあらゆる手段を使って中居の責任を追及することはできたはず。それなのに何もせず、今ごろになって「怒りを感じる」とはへそで茶を沸かす話というのか、「掩耳盗鐘」という言葉がぴったりだ。

 結局、フジが掲げていた「楽しくなければテレビじゃない」の意味とは、その場の「ノリ」と「勢い」でムリヤリ押し通すということ。とにかく、その場が楽しければ他者を踏みつけても構わない。人権意識などクソくらえという虚飾まみれの世界。10時間24分にも及ぶ異例の長時間会見であらためて分かったことは、最初から中居を守り、視聴率を維持し続け、事件を隠蔽することだったのではないのか。

 企業コンプライアンスに詳しい元東京地検特捜検事の郷原信郎弁護士がこう言う。

「フジが信頼を回復するための会見だったはずで、そうであれば目玉というのか、今後のきちんとした方向性を明確に示すべきでした。具体的には第三者委員会の設置を決めたのであれば、第三者委の責任者に引き継ぎ、公平、中立な立場で調査をすること、期限を区切り、公表することなどを映像で見せる必要があったでしょう。テレビ局なのだから最低限、そういった映像を示せばいいのに何もなし。ネットでは『フジ、かわいそう』との声もあるが、だからといって信頼回復はしません」

モラルや倫理観は失われ、「楽しいこと」「視聴率を稼ぐこと」だけを重視


異例の「やり直し」会見も大失敗(C)日刊ゲンダイ

 フジの人権意識の欠落は、問題の社長報告が2カ月後であり、中居に何も聞かなかったと指摘せざるを得ないようなお粗末な聴取で済ませようとしたことをみても明々白々だが、この体質の原点はどこにあるのだろうか。

 カギを握るのが、フジ・メディアHDの金光社長が会見で、「企業風土の礎をつくっていることは間違いない」と認めた、日枝フジサンケイグループ代表兼フジテレビとフジ・メディアHDの相談役の存在だろう。

 会見の場に姿を見せなかった日枝相談役について、納得しない報道陣からは責任を問う声が殺到。質問に立った記者が、「日枝さん、この会見をご覧になっているんですよね」と、語気を強めて呼び掛ける場面もあった。

《フジテレビの問題点が次々と明るみに出ている。若い頃お世話になったTV局だが、近年の堕落は酷い》《時の権力者と癒着し、番組を使って利権を求める体質のトップが去らない限り、明日はない。報道局の体をなしていない。放送免許の取り消しも視野に入る》──。

 国際政治学者の舛添要一・前東京都知事は、自身のX(旧ツイッター)にこう投稿。名指しされていないものの、「時の権力者と癒着し、番組を使って利権を求める体質のトップ」とは日枝相談役を指しているとみられる。そんな日枝相談役が近しい関係にあったのが故・安倍晋三首相だった。

権力の監視役としても自覚が感じられないフジ

 安倍は日枝相談役が悲願として掲げていた「お台場カジノ構想」を後押しし、そろって安倍の山梨の別荘に泊まり、ゴルフを楽しむ姿が度々見られた。安倍政権下の2013年には旭日大綬章を受章。古賀茂明氏や古舘伊知郎氏、国谷裕子氏らといった安倍政権に批判的なキャスターたちが番組を次々と降板させられる中、安倍ベッタリの日枝相談役率いるフジでは、よしもと芸人が安倍をひたすら持ち上げ、安倍も番組で言いたい放題。

 モリカケ問題に対しても鋭いツッコミや厳しい姿勢は見られず、権力の監視役としての自覚はほとんど感じられなかったのがフジだった。

 メディアが権力と癒着し、権力側に緊張感がなくなれば、権力の暴走は避けられない。それが自民党の政治資金パーティーを巡る裏金事件につながるのだが、詰まるところ、安倍政権のお先棒を担いだフジが、その後の強権的な支配体制と権力の私物化を招くきっかけをつくったメディアと指摘されても仕方がないだろう。

 なるほど、よくよく見れば安倍政権とフジの企業体質は似ている。安倍政権では「何が正しいか」ではなく、政権にとって「何が都合がいいのか」ばかりを探してすり寄るヒラメ官僚ばかりが出世。モラルや倫理観は失われ、盾突いて正論を言えば左遷された。

 だから長期政権は交代させる必要があるのだが、40年も取締役を務めている日枝独裁体制のフジもまた、モノを言える雰囲気になかったのだろう。組織にモラルや倫理観は失われ、「楽しいこと」「視聴率を稼ぐこと」だけを重視、優先される企業風土になっていたのかもしれない。驕りと勘違い──。会見トンズラのドンが支配したいびつな構造の裏に安倍元首相の影がちらつくのも無理はないのだ。

 ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「フジが最初の会見で、カメラなし、人数制限して週刊誌やフリー記者を排除するという手法は安倍政権でも同じ。独裁体制であれば、こうした傲慢な手法は許されると考えたのでしょう。安倍=日枝ラインで受け継がれた悪しき慣習と言ってもいい」

 盛者必衰の理をあらわす。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[236031] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:05:51 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1130] 報告

2. 赤かぶ[236032] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:06:36 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1131] 報告

3. 赤かぶ[236033] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:08:14 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1132] 報告

4. 赤かぶ[236034] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:10:28 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1133] 報告

5. 赤かぶ[236035] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:11:55 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1134] 報告

6. 赤かぶ[236036] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:14:52 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1135] 報告

7. 赤かぶ[236037] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:15:55 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1136] 報告

8. 赤かぶ[236038] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:17:02 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1137] 報告

9. 赤かぶ[236039] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:27:16 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1138] 報告



10. 赤かぶ[236040] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:28:32 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1139] 報告

11. 赤かぶ[236041] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:30:14 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1140] 報告

12. 赤かぶ[236042] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:31:35 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1141] 報告

13. 赤かぶ[236043] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:32:27 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1142] 報告

14. 赤かぶ[236044] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:34:22 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1143] 報告

15. 赤かぶ[236045] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:36:56 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1144] 報告

16. 赤かぶ[236046] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:39:12 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1145] 報告

17. 赤かぶ[236047] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:40:28 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1146] 報告

18. 赤かぶ[236048] kNSCqYLU 2025年1月31日 08:41:23 : W0GrVfGMvE : Q2xuNEQyV3ZJN2M=[1147] 報告

19. [2952] iKQ 2025年1月31日 09:56:48 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[2953] 報告

 辞めるのは辞めるのだろうけど その効果的な時期を図っているのだろう

 どっちみち 取締役は 総退陣ということになって フジテレビは 新しくなる


 背負っていた 古い荷物を全部 脱ぎ捨てて 軽やかにスタートできる

 今まで 退けられてきた 新経営陣にとっては 宝くじに当たった様なものだ 

 ===

 新経営陣には 現場でたたき上げられてきた人たちに 脚光が当たることになる

 番組の方向性としては 良いかも〜〜

 ===

 ま〜〜 広告主が 帰ってきてくれたらの 話だがね〜〜

 

20. evilspys[1012] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2025年1月31日 10:25:02 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17991] 報告
フジテレビの闇である日枝村と背後に繋がる黒幕について
管理人のぼやきラジオ
2025/01/30
https://www.youtube.com/watch?v=V-17-U29MDU
21. transimpex[-4044] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2025年1月31日 11:04:08 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[108] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.l8 日本の黒い物・裏には、、象徴という偽者がいるではありませんか?

創価・朝鮮・特権を持たせた? 持った連中を仲間・手下に持つ。

という事で、、宗教解体と帰国。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

こいつ等のせいで、、害来腫と外人の好き放題の劣化・半島と同じ様な国に

成り下がっている。

日本人のサポーターも一緒に出て行け。

責任を取らさないと腐敗と劣化・利権の温床は残る。

日本人の為の日本再生あるのみ。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

22. transimpex[-4043] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2025年1月31日 11:10:04 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[109] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

山での遭難の動画を観ても、、50年代・60年代の人達とレベルが違う。

害来腫も、、当時は、、日本人に近づこうと努力?していた?

日本は、、馬鹿では住み難い国、、地形だけでなく。

先人の教えを代々継承している人間でないと難しい(それでも、、大変)

早く、、自国へ帰国しなさい。

大朝鮮システム日本は、、解体し、、帰国させる時。

皇室制度? そんな物不要。

半島と繋がらなければならない理由など無い。

日本人の為の日本再生。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

23. 2025年1月31日 11:13:42 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[5749] 報告
03の写真の面々、亡き安倍独裁カルト政権の面々だ、マスコミを手中にし反安倍は追い出し安倍擁護の人間で固めていたフジテレビ、大体安倍と言うのはマスコミを統制するのにどれだけ会食三昧や機密費を使っていたか、すがよしひでとともにしたほうだいの10年近く、こんな政治で国民が幸せな生活など出来るはずもない。何を犯しても違法をしても責任を取らなかった安倍政権、それが今の世の中の秩序のない法を無視しすることが何とも思わない社会を作ってきた。フジはその典型だ。
24. モブキャラ[322] g4KDdYNMg4ODiQ 2025年1月31日 12:17:59 : GDZwiyo7iU : Nm10R3ZMUHRTcVU=[1985] 報告
スポンサーに動きは見られない。大手企業はSNSによるデマや不買運動を経験して、SNSによる世論形成のマジックのタネがわかってるのか。
25. 秘密のアッコちゃん[1308] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年1月31日 13:12:51 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[746] 報告
<■155行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
<主張>週刊文春の「訂正」 倫理綱領の姿勢に反する
社説
2025/1/31 5:00
https://www.sankei.com/article/20250131-5MUYSLSOSBJVBIEBRSHRKONMMU/
日本新聞協会が定めた
「新聞倫理綱領」

「報道を誤ったときはすみやかに訂正し、正当な理由もなく相手の名誉を傷つけたと判断したときは、反論の機会を提供するなど、適切な措置を講じる」
と定めている。
同様に日本雑誌協会の
「雑誌編集倫理綱領」

「真実を正確に伝え、記事に採り上げられた人の名誉やプライバシーをみだりに損なうような内容であってはならない」
と求めている。
また放送法は
「放送内容が真実でないことが判明したときは、放送事業者は判明した日から2日以内に、その放送をした放送設備と同等の放送設備により、相当の方法で、訂正、又は取消しの放送をしなければならない」
としている。
綱領や法の定めは、業界の強い戒めであると共に、矜持を示したものとも言える。
流行り言葉で言えば、オールドメディアとSNS等の発信を分かつものでもある。
元タレント、中居正広氏を巡る問題で、週刊文春は当初、
「女性はフジテレビの編成幹部に誘われた」
と報じていたが、その後の取材で
「中居氏に誘われた」
ことが判明したとして訂正、謝罪した。
ただ訂正は、事実の判明から約1カ月後にずれ込み、週刊文春が電子版の無料ページで
「訂正」
を掲載したのは今月2025年1月28日、誌面での訂正は2025年1月30日発売号だった。
訂正の対象箇所は一連の疑惑の根幹ともいえ、編成幹部の関与が直接的か、間接的かは大きく印象を変える。
2025年1月27日にはフジテレビが10時間を超える会見を行い、ここでも編成幹部の直接関与の有無について長時間の押し問答が続いた。
「訂正」
が会見前に周知されていれば、その様相は全く異なったはずだ。
週刊文春の一連の対応は
「雑誌編集倫理綱領」
が求める姿勢に反するものだ。
経緯の詳細を明らかにすべきである。
ただ、この
「訂正」
によってフジテレビに向けられた批判の全てが消え去るものではない。
被害女性とのトラブルを、社内コンプライアンス部門にさえ伝えず少数の幹部で対応にあたったガバナンスの問題や、トラブルの認識後も中居氏の番組への出演を続けた判断の過程など、明らかにすべき事項は数多い。
第三者委員会の報告のみを待たず、報道機関としての自主的解明にも力を尽くしてほしい。

なぜ「訂正」が1カ月後だったのか
大手町の片隅から 乾正人
2025/1/31 10:00
https://www.sankei.com/article/20250131-H52F6CX56BJLZJUSWQQBZRSMHY/
正直なところ気が進まないが、今回はアレの話を書かざるを得ない。
もちろん、元タレント・中居正広の女性を巡る醜聞と、それに端を発したフジテレビの問題である。
真相を知る由もない当方だが、取材に出かけても話題は専らアレの話ばかり。
フジサンケイグループで碌を食んでいる端くれとして、世間をお騒がせしていることにお詫び申し上げる。
何よりもこの問題が、余りにも世間の批判と反響を呼んでしまったため、米大統領・トランプの動向や通常国会の論戦スタートなど、もっと詳しく伝えられるべきニュースが霞んでしまった感がある。
誠に忸怩たる思いがする。
■想定は甘すぎ手段は最悪
危機管理の要諦は、最悪の事態を想定して最善の手段を講じることに尽きるのだが、
「紙芝居会見」
と揶揄されたフジ幹部による2025年1月17日の記者会見は、全く逆だった。
昨年2024年12月、醜聞を真っ先にスクープしたのは
「女性セブン」
だ。
それから僅か1カ月余りで、フジテレビからコマーシャルがほとんど消えてしまおうとは、お釈迦様でも予想できなかったろう。
唯一の救いは、フジテレビ社員がかつてない危機感を抱き、改革へ動き出そうとしていることだ。
2025年1月27日から日付を越えて10時間23分に渡って続けられた記者会見をフジが一部記者たちの罵声を含めて生中継したのは、その第一歩だろう。
午後7時から10時までの世帯視聴率が13・1%(関東地区)にも上ったことが、関心の強さを物語っている。
これとても同業の先輩から
「公共の電波なのだから、途中でその他のニュースや天気予報を入れるべきだった」
とのご叱声を受けたが。
■文芸春秋社も記者会見を
もう1つ書いておかねばならないのは、報道における
「訂正」
の重要性だ。
「大手町の…」
という吹けば飛ぶようなコラムでも他人の悪口を書く時は、裏付けのある情報を吟味して紹介している(つもりだ)。
「中居問題」
が、フジテレビ問題に転換した最大の要因は、週刊文春(昨年2024年12月26日発売号)に掲載された
「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌」
という記事だ。
記事では、トラブルが起きた会食について
「『Aさんに言われたからには断れないよね』と、参加することにしたのです」
と具体的に書き、フジテレビ幹部社員のAが、会食を女性に持ち掛けたと読者に印象付けた。
民放各局のワイドショーや多くのネット記事は、
「文春」
の記事を錦の御旗に、ろくに検証もせず叩きまくった。
当然の如く、フジへの信頼感は地に墜ち、2025年1月17日の会見後、スポンサーは一斉に離れた。
だが、トラブル当日に女性を会食に誘ったのは中居本人であることが判明、週刊文春は約1カ月後にようやく訂正した。
追及第2弾が世に出る前の2025年1月6日までに誤りを認識していたにもかかわらず。
人工知能(AI)ならぬ生身の人間は、どんなに注意しても間違いを犯す。
誤りが分かったならば、速やかに訂正するのが、この商売のイロハである。
なぜ、文芸春秋社はそうしなかったのか。
是非とも記者会見を開いて真相を明らかにしてほしい。
この会見なら10時間もかかるまい。=敬称略(コラムニスト)

週刊文春が記事を訂正、謝罪 女性を誘ったのはフジ編成幹部「A氏」ではなく「中居」さん
2025/1/28 17:02
https://www.sankei.com/article/20250128-7W6INESRCBGQRL6HNZUARLSDP4/
週刊文春電子版は2025年1月28日、女性トラブルで引退したタレントの中居正広さんに関する報道の一部を訂正した。
訂正されたのは昨年2024年12月の第一報で、2025年1月27日に開かれたフジテレビの記者会見でも大きく取り上げられた同局編成幹部の関与に関わる部分。
文春はニュースサイト
「文春オンライン」
のトップページに
「お詫びした上で、修正を追記しています」
とのコメントを発表した。
週刊文春は、昨年2024年12月25日付の第一報の掲載ページに訂正を載せた。
事件当日の会食について、
「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」
としていた部分を、
「X子さんは中居に誘われた」
「A氏がセッティングしている会の延長≠ニ認識していた」
ことが判明したとし、
「お詫びして訂正いたします」
と謝罪した。
訂正記事は、フジテレビの続報などを掲載している週刊文春電子版のトップページには表示されず、訂正のあった第一報の掲載ページにアクセスしないと閲覧できない仕様になっている。
フジテレビにとって、中居氏の女性トラブルで編成幹部の直接的な関与があったかどうかは、責任の大きさを左右する決定的な争点となる。
2025年1月27日の会見でも、関与を否定する港浩一社長に一部の記者が詰め寄り、会見場が紛糾する場面があった。
フジテレビは文春の報道後、2024年12月27日にホームページで、
「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」
と声明を出している。
文春はコメントで
「2025年1月8日発売号以降は、取材成果を踏まえた内容を報じている」
とし、
「編成幹部がトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」
としている。

中居正広・フジテレビ問題について
https://bunshun.jp/articles/-/76552
昨年2024年12月26日発売号では、事件当日の会食について
「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」
としていました。
しかし、その後の取材により
「X子さんは中居氏に誘われた」
「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」
ということが判明したため、2025年1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています。
2024年12月26日発売号に掲載された記事は現在でも
「週刊文春 電子版」
で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています。
これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。
またX子さんも小誌の取材に対して、
「(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」
と証言しています。
以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています。

フジテレビ社員、問題の食事会「関与していない」 女性への聞き取り調査「できていない」
2025/1/27 17:38
https://www.sankei.com/article/20250127-RIFTW6BBQVGRRGMROSOFIT2UYI/
芸能界から引退した中居正広さん(52)と女性とのトラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジテレビは2025年1月27日の記者会見で、社員や中居さんへの聞き取り調査の結果、トラブルの原因となった中居さんの自宅での食事会に
「関与していない」
と改めて説明した。
同社によると、問題を把握した後、会社側は女性の体調回復を優先した。
女性側に仕事復帰の意欲が高いことから、情報管理を行ったと説明した。
一方で、中居さんに対しては関係者以外に女性のトラブルに関する情報が伝わる恐れがあり、女性への悪影響を危惧して聞き取り調査を行わなかったという。
食事会の設定などへの関与が指摘された社員には、会社側が経緯を調査した。
社員は調査に
「食事会の存在自体を知らない」
と答えたという。
社員のスマートフォンで当時のLINEなどの通信履歴を確認したが、関与は確認できなかったという。
同社はこれらを踏まえて社員の関与がなかったと判断したが、食事会の開催の経緯について、女性への聞き取り調査は
「できていない」
という。
一方、中居さんが出演するバラエティー番組「だれかtoなかい」は、問題の発覚後も継続していた。
同社によると、唐突に終了すると臆測を呼ぶ恐れがあり、番組終了は控えたという。
第三者委員会で、こうした判断が適切だったか調査を行う。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

26. 上山[698] j@OOUg 2025年1月31日 14:04:33 : XaOsnyMzSc : Vjc4SGw0U0UyYnc=[573] 報告
会社で不遇な連中の日枝排斥と思われる。
日枝は統括力ある証しかも知れない。
多分、反日枝の炙り出しを狙っているかも。
皆さん、気をつけて下さい。
27. 弱っプっ腐(笑)ランド豚[45] juOCwYN2gsGVhSiPzimDiYOTg2iT2A 2025年1月31日 14:46:23 : GnoheoBwhw : LkJMOVpZR3RoUUE=[1] 報告
原点は昭和天コロ無罪放免が直近ではそれに当たるのに触れもガス抜きゲンダイ
第二次ゲリゾーや媚ネズミ政権から悪かったのではなく
徳川慶喜から始まっている

上位や強者とされた者は裁かれる段階でも被害者ぶれば良く
それに賛同を示す者は利益と名誉を得る
弱っプっ腐(笑)ランド豚仕草ってやつだ

28. たぬき和尚[1319] gr2CyoKrmGGPrg 2025年1月31日 16:01:39 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[685] 報告
>>23
フジサンケイカルトのドンが日枝。後ろ盾は安倍晋三を筆頭に自民党極右グループ。
反共だから米国CIAや韓国李朝KCIA統一教会にも気に入られていたのだろう。
向かうところ敵なしだ。いや2024年末までは。
それが野獣のようなメディアの男どもに蹂躙され傷ついた一人の女性アナの告発によって、日枝帝国が崩れようとしている。
フジ日枝王国の崩壊は、自民極右カルト政府の崩壊。極右カルト日本の崩壊。

世界中の「人権アップデート」に乗り遅れている日本がやっと変わろうとしている。
国連の皇室批判は、最後のダメ押しだ。愛子内親王を女性天皇にしろという通告だ。
これで島国の腐り切った保守オヤジと、古めかしい価値観を押し付けてくるキムチカルトを殲滅できる。やっと変われる。
女性たちは喜ぶだろうが、男性だって嬉しい。もうこれ以上メガトン級の重石を背負って日本男子だなどと虚勢を張るのは、疲れ切っていて続けられなかったのだ。
もっと楽に生きたい。古い価値観を捨てて、保守オヤジをたたき出して軽やかに生きたい…というのが、今の日本男性の本音ではないだろうか。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK296掲示板  
次へ