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「内部告発の“犯人探し”を徹底」兵庫県庁の職員は“特定”を恐れて顔も手も隠し…それでも「クロ現」に証言した“壮絶な背景”(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/394.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 12 月 31 日 11:00:07: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 



「内部告発の“犯人探し”を徹底」兵庫県庁の職員は“特定”を恐れて顔も手も隠し…それでも「クロ現」に証言した“壮絶な背景”
https://bunshun.jp/articles/-/75803
2024/12/29 水島 宏明 文春オンライン

 パワハラ疑惑・おねだり疑惑などの対応をめぐって県議会議員の全会一致の不信任決議案可決を受けて前知事の斎藤元彦氏が失職したことで実施された兵庫県知事選挙。11月17日に投開票が行われて斎藤氏が再選を果たした。

 これまでの数々のテレビ番組で改めて注目したいのが10月2日にNHKが放送した「クローズアップ現代」だ。タイトルは「兵庫県職員30人の告白“もの言えぬ空気”はなぜ生まれたか?」として、選挙前の斎藤県政がどのように運営されていたのか。それを職員の声を中心に再現した番組だ。(全2回の2回目、前編から続く)


(NHK「クローズアップ現代」10月2日放送より)

◆ ◆ ◆

「特定」を職員たちが恐れている

 登場する職員らはみな匿名で声もボイスチェンジャーといって元の声を変質させて誰かわからないような形で証言していた。顔も隠しているが、筆者が特に注目したのは、「顔」を出さないだけでなく「手」さえも手袋をはめるなどして証言者を特定されないように通常の何倍も気をつかっていたことだ。手であっても直接撮影した映像を出さない周到さ。体型などもわからないように、上着などを着せて証言させている。それだけ「特定」されることを本人たちが恐れているという証左なのだろう。


(NHK「クローズアップ現代」10月2日放送より)

 斎藤知事の“側近”たちは2024年3月の内部告発にあたっての犯人探しを徹底して行い、亡くなった元県民局長に対しても「誰がどういうことを言っているのか」について、かなり執拗に追及し、元県民局長に同調する人間が誰なのかを聞き出そうとしていたという。

 これが取材や撮影にあたっては慎重すぎるほど、慎重に本人が特定されないようにした背景だと思われる。

職員が目にした「問題がありすぎて、問題しかない調査」

「クローズアップ現代」では、斎藤知事のパワハラ疑惑やおねだり疑惑などをメディアなどに告発した元県民局長(懲戒処分を受けた後で自死)に対する県庁側の対応も焦点にしている。パソコンの調査で元局長が告発者だと特定されて、知事の側近だった片山安孝・前副知事が元局長に詰め寄る場面は言葉づかいも高圧的だ。

 かつて人事課にいた職員は幹部たちの対応に違和感があったと証言した。

「書かれていることが事実かどうかをまず調べるのが通常だが、『誰が書いたんだ』『誰が情報を与えたんだ』という調査方法はやっぱり異様というか問題がありすぎて、問題しかない調査」(かつて人事課にいた職員)

 片山前副知事が元局長に聞き取り調査をした際の音声記録によると、

「知事のパワハラ……」(片山前副知事)

「それはでも対外的に出てないじゃないですか」(元局長)

「出てへんから、なんでそれを知っとるんやって聞きよるんやないか」(片山前副知事)

「いや、噂……」(元局長)


片山安孝前副知事(NHK「クローズアップ現代」10月2日放送より)

 元局長は根拠をもって内部文書を作成していたが、この時に「噂」としか言えない事情があったと親交があった同僚職員は証言する。

「噂話を集めて(内部告発文書を)つくったわけではないのは事実。情報を出した人間も処分をしようとしていたのかもしれない。『実際は誰かから聞いたことでも、名前は出さんといてくれということで名前を出せないだけ』。私が聞いたので間違いないと思う」(元局長と親交のあった職員)

 だが、片山前副知事の調査の結果、元局長による告発文書は噂話を集めただけの信頼性の低いものとされて結論づけられた。

 かつて人事課にいた職員もこうした県の姿勢を批判的に見ている。

「真実相当性があたかもないようにした、非常に恣意的で言葉尻を捉えた調査、判断だったとしか思えない」

「死をもって抗議する」というメッセージ

 調査の2日後、斎藤知事は記者会見で「事実無根の内容が多々含まれている」「うそ八百含めて、文書を作って流す行為は公務員として失格」と元局長を批判。県は元局長が「誹謗中傷性の高い文書を流出させた」として停職3か月の懲戒処分を下した。元局長は2か月後に「死をもって抗議する」というメッセージを残して亡くなった。


(NHK「クローズアップ現代」10月2日放送より)

 その後、兵庫県の県議会が設置した百条委員会で知事らのふるまいは公益通報者保護法に違反していると指摘されている。職員個人の尊厳や人権を侵害するような対応を二度と繰り返さないように告発者を守る仕組みを整えていく必要がある。

前例を踏襲してきたテレビの選挙報道

 県職員らの証言を集めたテレビのこうした優れた報道番組があったにもかかわらず、斎藤元彦氏は出直し知事選挙で再選を果たして再び4年間の県政を担うことになった。兵庫県庁で幹部や職員たちと現在、どのように会話を交わし、どのように県政を進めているのだろう。職員たちはどういう心境の中にいるのだろうか。


11月19日、就任記者会見で質問を聞く斎藤元彦兵庫県知事 ©時事通信社

 斎藤氏は失職する前の記者会見で「県政3年間やっていく中で心の中におごりであったり、慢心があったんだと思います。自分の行為が良くない点は自分自身も生まれ変わって改めていく」と再び立候補する決意を表明していた。

「クローズアップ現代」で職員たちが証言した内容が事実であれば、出直し選挙での再選で民意を味方につけたからといって、斎藤知事の仕事の進め方が大きく変わることはあまり期待できないかもしれない。職員たちも戦々恐々としていることだろう。

 ただ、この「クロ現」のように多くの職員たちに取材して、第一次斎藤県政をしっかりと検証した報道番組は数少ない。こうした検証はこれからも続けてもらいたい。今回の出直し知事選ではテレビをはじめとして既存メディアに不信感を抱いた人たちが替わりの情報源としてSNSに一気に向かったことが斎藤氏の再選につながったと言われている。選挙期間中のテレビ報道のあり方など考え直すべき点は数多い。前例を踏襲してきたテレビの選挙報道はSNSの時代には通用しないことがはっきりとした。

 一方、30人もの職員に聞き取りをしていく根気のいる報道は信頼性の高いテレビでこそ実現することが可能だ。そうした調査報道の貴重さも改めて痛感した。はたして第二次斎藤県政はどのようなものになっていくのだろうか。たとえ職員から異論が出ても、それをうまく活用しながらより良い政策に発展させていけるようなスタンスを取れるならば、今回のような事態はけっして起こらなかったに違いない。

 取材陣にはぜひ第二次斎藤県政を検証していく次なる調査報道を期待したい。
 

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コメント
1. 赤かぶ[233745] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:04:19 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1843] 報告




兵庫県職員30人の告白“もの言えぬ空気”はなぜ生まれたか?
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4945/
2024年10月2日(水) クローズアップ現代 NHK

※スクリーンショット

            https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4945/

2. 赤かぶ[233746] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:07:13 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1844] 報告

3. 赤かぶ[233747] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:08:30 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1845] 報告

4. 赤かぶ[233748] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:09:10 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1846] 報告

5. 赤かぶ[233749] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:10:33 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1847] 報告

6. 赤かぶ[233750] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:12:46 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1848] 報告

7. 赤かぶ[233751] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:14:16 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1849] 報告

8. 赤かぶ[233752] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:16:54 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1850] 報告

9. 赤かぶ[233753] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:21:46 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1851] 報告

10. 赤かぶ[233754] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:22:57 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1852] 報告

11. 赤かぶ[233755] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:23:51 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1853] 報告

12. 赤かぶ[233756] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:24:49 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1854] 報告

13. 赤かぶ[233757] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:25:42 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1855] 報告

14. 赤かぶ[233758] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:26:26 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1856] 報告

15. 赤かぶ[233759] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:27:53 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1857] 報告

16. 赤かぶ[233760] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:28:40 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1858] 報告

17. 赤かぶ[233761] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:29:45 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1859] 報告

18. 赤かぶ[233762] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:32:28 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1860] 報告

19. 赤かぶ[233763] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:33:22 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1861] 報告

20. 赤かぶ[233764] kNSCqYLU 2024年12月31日 11:36:48 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1862] 報告

21. 抗菌屋[178] jVKL24mu 2024年12月31日 12:46:43 : DeRwm2PY1o : SVBsNHVQc0hvNU0=[5] 報告
<△20行くらい>
赤糞必死だなwww
ラスボス井戸が燻り出されて来たぞ()

選挙に負けた井戸とその手下どもの怨念がすべての始まり
利権に切り込む斎藤と片山に対する嫌がらせの始まりだった!!!

手下とつるむ偏向増すゴミが突っ込めば突っ込むほど、
既存メディア(NHK、TBS等)報道に、頼れば頼るほど、
返り討ちに遭うぞ()

『【重要】斎藤知事改革潰しのラスボスは井戸前痴爺 』

 
 


[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方のコメント(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)
22. 天元[804] k1aMsw 2024年12月31日 13:09:20 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1227] 報告
民主主義の基本地方知事に、新旧派閥の仁義なき政争が県政の混乱をもたらしたのが兵庫県政ではないのか。

もう一度、来年は混乱を無くすために両派が協力して県民本意の政治に戻して欲しい。

23. 天元[805] k1aMsw 2024年12月31日 13:11:39 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1228] 報告
NO22訂正
地方知事は地方自治の間違いです。
24. 怒屋悵助[53] k3uJrpyuj5U 2024年12月31日 13:29:56 : FUAG6VmNMA : RC40cDVraDRCWG8=[1] 報告
 
(赤かぶさん、できれば出さないようにお願いします。アドルフSの肖像)


>「顔」を出さないだけでなく「手」さえも手袋をはめるなどして
>証言者を特定されないように通常の何倍も気をつかっていたことだ。

いやはや、すごいねえ、これ。
『誰が書いたんだ!』『誰が情報を与えたんだ!』
さすがに巷でゲッベルスKと恐れられているだけの男ではある。

兵庫県職員の皆さん、
PTSDからの回復はさぞ時間を要すると思いますが、一刻も早く平常運転に戻れるよう祈ります。
 

25. 抗菌屋[179] jVKL24mu 2024年12月31日 13:42:00 : DeRwm2PY1o : SVBsNHVQc0hvNU0=[6] 報告
阿修羅から赤糞とその手下どもを締め出した方が
よっぽど健全になるぞ(笑)

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:他のコメント者、投稿者への文句を書いてあるだけのコメント(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)
26. 阿部史郎[1350] iKKVlI5qmFk 2024年12月31日 13:44:09 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[412] 報告
石破総理、トランプ次期米大統領との1月中旬の会談を見送り。

一方で中国への訪問と習近平との会談を重なることに意欲。
news.yahoo.co.jp/articles/61eba…

岸田から石破に変わっても親中路線は継続。
rapt-plusalpha.com/110911/
rapt-plusalpha.com/116933/

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:この投稿に対するコメントとしては場違い。別の投稿にコメントしてください。(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)

27. 夜盗虫[1252] lumTkJKO 2024年12月31日 14:02:35 : BWSuWNbYYg : dERNaVhiNkZYcFk=[4] 報告
内部告発者が、無条件に法で守られるということが、幻想であると思い知る一件だったと思う。

少なくとも、一般的にそこまで認知されていない法律。

警察が動けるほどの告発内容でなかった。

28. 夜盗虫[1253] lumTkJKO 2024年12月31日 14:08:15 : BWSuWNbYYg : dERNaVhiNkZYcFk=[5] 報告
反斎藤側は、倫理規範違反程度で斎藤を止めさせようと考えていた。

倫理規範違反。。。これにがいとうするかどうかも怪しいところ

だから、本題から逸れて内部通報者探索にすり替えた。

渡瀬の違法を告発した内部通報者の権利は無視したW

要は、反斎藤側もダブスタ

29. ノーサイド[3469] g22BW4NUg0ODaA 2024年12月31日 14:22:49 : VPwdQmDECU : WDdEUVdWbThCLlU=[40] 報告

内部告発の“犯人探し”ではなく。

知事の名誉毀損、業務妨害の怪文書配布の犯人探しよ。(大笑)

   

30. たぬき和尚[1196] gr2CyoKrmGGPrg 2024年12月31日 15:42:33 : ZGAvq8lUL6 : RGlkdUxULi93MEE=[562] 報告
斎藤知事の支援者が知事へLINEで「維新の岸口議員(百条委員会副委員長)が、元県民局長とA子の不倫関係を暴露して欲しくなければ、元局長の出頭要請を取り下げろという内容の裏取引を持ちかけた」と送信。
支援者は斎藤知事が「今は動けない」とこの脅迫行為を止めなかったと明かした。
(週刊文春2025年1月2・9日新年特大号「斎藤元彦・兵庫県知事代理人がキラキラPR女社長に口止め工作していた」より

岸口が地方公務員法違反(情報漏洩)で逮捕されれば
「斎藤知事に指示されてやった」
と供述するだろう。そうなったら斎藤のバカはお陀仏ザマ―www
まずは岸口と井ノ本の逮捕があるかどうかだな。楽しみ〜

31. 天元[806] k1aMsw 2024年12月31日 16:17:22 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1229] 報告
日野淑徳大学教授の発言から分かったこと。

自治体では外部告発制度は義務ずけられいないこと。兵庫県も設置されていなかった事実です。

32. 赤かぶ[233770] kNSCqYLU 2024年12月31日 17:31:54 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1868] 報告

33. ノーサイド[3473] g22BW4NUg0ODaA 2024年12月31日 17:39:58 : VPwdQmDECU : WDdEUVdWbThCLlU=[44] 報告

前々から、マスコミは”洗脳装置”だ、などと言ってた人たちがこの兵庫の件ではまんまとマスコミに洗脳されてるんだよ。(大笑)
   
  
34. 赤かぶ[233777] kNSCqYLU 2024年12月31日 17:54:06 : IvD8SHFNnE : MFVDdUVtdUFlT1U=[1875] 報告

35. ペンネーム新規登録[315] g3mDk4NsgVuDgJBWi0uTb5he 2024年12月31日 18:11:34 : dglT44jzDY : SWNQOXNobUEyTDI=[566] 報告
「死を以て抗議する」という最期の音声メッセージとやらに限ってメディア等に送付しせずに自死したなんて話が不思議でならないんだけどなぁ。
36. 秘密のアッコちゃん[1218] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年12月31日 18:13:18 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[656] 報告
<■76行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
<正論>国民にリスペクトされる組織へ 
麗澤大学特別教授 元空将・織田邦男
2024/12/31 8:00
https://www.sankei.com/article/20241231-ELFXQNWTMBNURE473VWPJCYU4U/
■自衛官募集の厳しい状況
自衛官募集が厳しい状況に置かれている。
令和5年度の採用実績は、非任期制隊員(定年が50歳代)については、採用計画7230人に対し、採用できたのは4969人と70%にも届かず、任期制隊員(任期2〜3年)に至っては計画1万628人に対し、3221人と約30%に過ぎなかった。
自衛官の中途退職者数も増加傾向で5年度は6258人と、過去30年で最多である。
少子化が加速し、民間企業と違い、外国人では補えない自衛官の募集難は我が国の安全保障の根幹を揺るがす問題だ。
令和5年の国内の出生数は72・7万人と過去最少を更新した。
20年後、自衛官募集適齢人口は現在の3分の2に減少する。
これへの対応は発想の異なる施策が必要となる。
本欄「国守る異次元の人的基盤強化を」(令和5年9月14日付)で述べた。
戦後最悪の安全保障環境の中、政府は危機感を強め、人的基盤強化を担う組織を来年度中に設置し自衛官の処遇改善を図る方針だという。
政府の基本方策には
「防衛力の抜本的強化を真に実現するためには、優れた自衛官を安定的に確保し続ける必要がある」
と述べられ、この2024年夏に中間報告で示された3本柱、
@職業としての自衛官の魅力化
A省人化・無人化による部隊の高度化
BOBや民間など部外力の活用
に沿って具体化されていくことになる。
報道によると、自衛官給与の増額、各種手当の新設、隊員隊舎の個室化、勤務環境の改善、定年延長、再任用の拡大、再就職支援の強化などが含まれるという。
自衛官にとって大変有難いことであり、完全施策化が望まれる。
だが自衛官OBからみると、隔靴搔痒(かっかそうよう:物事が思うようにならず、もどかしいこと。また、物事の核心や急所に触れることができずに、はがゆくじれったいこと。)の感がどうしても残る。
自衛隊入隊に躊躇したり、中途退職したりする一番の理由は、退職後の生活に不安を感じることである。
各種手当の新設などは言わば不備是正で、退職後の不安を解消するものではない。
中途退職抑制策にはなっても、深刻な募集難を打開するには至らないだろう。
また各種施策が自衛隊の精強さを損なうものであってはならない。
■精強さを維持するために
自衛隊は精強さを維持するため若年定年制を取ってきた。
階級によって異なるが、非任期制の3曹〜1佐の定年は53〜56歳だったが処遇改善という名目で2〜6年度にかけて55〜58歳に2歳引き上げた。
退職者の再任用拡大と共に更なる定年引き上げも検討するというが大丈夫だろうか。
自衛隊ほど、末端の兵士が少ない、トップヘビーの実力組織は余りない。
更なる定年延長で、頭数を揃えることができたとしても、組織を更に歪にし、精強性を犠牲にすることになりかねない。
退職後の生活に不安を抱かせず、しかも精強性を維持するために諸外国が採用しているのが恩給制度である。
戦前、日本は軍人と教師には恩給制度を採用していた。
自衛隊が崩壊の危機を迎えようとしている今、議論の俎上にすら上らないのは理解し難い。
米軍の例でいうと、20年間、軍に奉職すれば、最終俸給の50%が退職の翌日から支給される。
25年で75%、30年で100%の恩給が死ぬまで支給される。
これによって軍の魅力化が図られ、若年定年制という精強性が維持される。
自衛隊の場合、
「若年定年退職者給付金」
制度があるが、退職後の低賃金の再就職を前提とした、言わば生活補助制度で、恩給制度とは全く異なる。
■恩給制度はリスペクトの象徴
世界的に共通しているのは、軍は最も国民にリスペクトされる存在であることだ。
恩給制度はこのリスペクトの象徴でもある。
筆者が米国留学中の事である。
制服で空港カウンターに並んでいたら、カウンターの職員が手招きをする。
何かと思ったら、
「あなたは軍人でしょう」
「軍人は並ぶ必要はありません」
と言って優先的に手続きをしてくれた。
軍人に対するリスペクトを、肌で感じた。
自衛隊に国民のリスペクトがあれば、ここまで募集難に陥ることはない。
しかも20年以上勤めて恩給が支給されるのであれば中途退職も減るだろう。
このリスペクトを妨げている問題の解決も急がねばならない。
現在、国民の9割以上が自衛隊の存在を認めている。
だが、法曹界の6割は、未だ自衛隊を違憲の存在と見ている。
他方、隊員は入隊時、日本国憲法の順守を宣誓する。
作家の三島由紀夫氏はかつて
「なぜ、自らの存在を否定する憲法を守るのか」
と自衛官に問いかけた。
この矛盾に自衛官は苦悩する。
矛盾を放置したまま、
「事に臨んでは危険を顧みず」、
責務の完遂を要求する組織に、今後若者が志願してくれるのだろうか。
国民のリスペクトは求めるものでなく、得るものである。
だから自衛官は決して口にしない。
だから敢えてOBが言う。
自衛隊を憲法に明記せず、国民の自衛隊へのリスペクトは得られない。
リスペクトの象徴である恩給制度の導入は喫緊の課題である。
国民のリスペクトなき組織は衰退していくのみである。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください
37. 天元[807] k1aMsw 2024年12月31日 20:26:46 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1230] 報告
物も言えない環境と言っても一般の職員は直接知事に意見を言う立場でないし、言う必要もないでしょう。

政策に係わる職員、幹部連中の不満でしょう。政策に伴う責任は知事にあるし公約は果たす義務もあるのは知事。

その政策決定における意志決定プロセスに対する幹部職員の不満でしょう。

1年目に成果を出した斉藤知事に奢りがあったのは考えられるが、
しかし、内部告発という手法ではなく幹部職員が纏まって改善を知事に求めル方法もあったのではないかと思うのですが。

38. 第n次嫌々期(仮)[2201] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年12月31日 21:25:51 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[13622] 報告
マスゴミを信用しなかった者がSNSに翻弄され搾取されたという事実は重いよな。
ただし、そのSNSは票には結びついていないのだが(嗤)。
(SNSは若者文化であり、若者の投票率は低い)
選挙で不正して、それをSNSが原因ってごまかしてるだけ。
兵庫県も酷いものだ。
(朝日新聞の記事で以前あったものだが、兵庫県では参院選で投票者より票数が多かったことがある。今おもえば、これは中の人の精一杯の抵抗、不正の訴えだったのかもしれない。ネットの新聞記事は消されてしまったが、過去の縮刷版?には見つかるだろう)

東京都も不正は酷いぞ?

39. 2025年1月01日 03:21:38 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[2210] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

こういう胡散臭い物を出して、、茶番で目を逸らしての時間稼ぎの創価自公と

その仲間の朝鮮カルト政治とマスゴミ。

歴史改竄と洗脳工区の動画を流して、、朝鮮人の正当性(日本に居座る為の)を

主張している連中。

半島勢が、、日本に居座る理由などない。

特に、、創価他、、カルト連中は。

日本と日本人を劣化させ、、分断させて来た責任を取る時。

宗教解体と帰国。

皇室制度廃止、、半島との国交断交。

フェイクニュース?の使い廻しで、、信用などない、、昔から無いのに、、

今h、、それ以上腐った政治と社会、、教育も朝鮮スタイル。

半島と一部の馬鹿達の共通点は、、全体主義。

そりゃ、、風通しの悪いおかしな空気で社会が淀む筈。

帰国の時が来た、、戦前も戦後も、、特権を持った連中の暴走。

本当の日本人の為の日本再生。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

40. ハイハイ。[389] g26DQ4Nug0OBQg 2025年1月01日 06:28:25 : BTq3LIK8nk : UFNQOFZWeUhZLy4=[1] 報告
>>38

また、コシミズ不正選挙厨か?

そんな簡単に票をごまかせるなら、なんで立花孝志とか役者をそろえて、

大がかりな、スキャンダル小話付き二馬力選挙をする必要があるのか?

もっときれいに「斎藤の勝ち」にすればいいじゃないの?

おまえら陰毛論者は、はっきり言ってまともな議論の邪魔。

41. 第n次嫌々期(仮)[2203] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2025年1月01日 08:19:19 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[13624] 報告
年は明けちゃったけど、めでたいのかな……とりあえず社交辞令で、あけましておめでとうございます。

>>40
コシミズ?
私はそれとは無関係だが。
東京都の不正は孫崎さんが言ってるものだし、兵庫の不正は過去の参院選での事実だぞ。
どちらも最近の選挙では統一教会の支援する候補が不自然な躍進をしている。
(東京:石丸が蓮舫より上、裏金萩生田の当選 兵庫:斎藤再当選)
これらが全国にも起こっていると考えると、日本の民主主義は失われてしまったとも癒える。
前のコメントにも書いたが、論理的にSNSは票には結びつかない。

42. ノーサイド[3480] g22BW4NUg0ODaA 2025年1月01日 10:46:27 : irbKIQ9qrU : MWdOOGNYNzdGWkE=[3] 報告

都合が悪くなると”不正選挙”に逃げる。

その手は古い。
  
  

43. 秘密のアッコちゃん[1220] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年1月01日 12:38:37 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[658] 報告
<■265行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
<独自>選択的夫婦別姓、小中学生の半数が反対、初の2000人調査「自分はしない」6割
ごまかしの選択的夫婦別姓議論
2025/1/1 7:00
https://www.sankei.com/article/20250101-QGCTY3PY4JEHLHHXAFDFEVX2LQ/
選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、小中学生のほぼ半数が
「家族で名字が変わるのは反対」
と考えていることが、産経新聞社の調査で分かった。
政府や報道機関などの世論調査は主に成人が対象で、夫婦別姓の影響を受ける子供たちの考え方が統計的に明らかにされたのは初めて。
将来、自分が結婚した際の別姓も
「したくない」
との回答が6割にのぼった。
立憲民主党が夫婦別姓の民法改正案の国会提出に意欲を示しており、石破茂首相も昨年2024年末
「議論の頻度を高める」
と述べた。
自公与党も前向きな議員が多いことから、次期通常国会での法案成立が現実味を帯びている。
調査は全国の小学4年生以上を対象に実施。
協力を得た小中学校に加え、民間の調査会社にも依頼し、中学生約1800人、小学生約150人から回答を得た。
各家庭の事情などデリケートな問題に配慮し、答えたくない場合は答えなくてよいことを徹底した。
年齢層の低い小学生は対象数を絞った。
小中学生共に学校を通じた場合は、教員が調査の趣旨を説明した上で、立ち会う形式を取った。
その結果、
「選択的夫婦別姓」
の意味について
「よく知っていた」
「少し知っていた」
と、
「全く知らなかった」
「ほとんど知らなかった」
はほぼ5割ずつで拮抗。
「法律を変えたほうがよい」
「変えないほうがよい」
「よく分からない」
もほぼ3割ずつに分かれた。
しかし、夫婦別姓で両親やきょうだいと違う名字になることの是非を問うと、
「反対」49・4%、
「賛成」16・4%、
「親が決めたのなら仕方がないので賛成」18・8%、
「よく分からない」15・4%
で反対がほぼ半数を占め、積極的な賛成は少なかった。
また、法律が変わった場合、将来自分が別姓を選択するかについては
「家族で同じ名字がよいので別々にはしたくない」がほぼ6割となり、
「自分の名字を大切にしたいので別々にしたい」は13・6%だった。
小学生だけに絞ると、
別姓に「反対」は46・2%、
自身が「別姓にしない」は55・8%
で全体よりやや低かったが、各質問共に
「分からない」を選ぶ傾向が強かった。
男女別で大きな違いはなかったが、
自身が「別姓にしない」
は男子(56・7%)より女子(63・4%)のほうが上回った。
別姓の是非で
「親が決めたのなら仕方がない」
と消極的な賛成を選んだ女子(22・6%)も男子(15%)より多かった。
学校や学年別、民間調査会社による調査でも、結果の割合に大きな差はなかった。

選択的夫婦別姓、法律に「賛成」16%「反対」49% 小中生2000人調査・質問と回答
ごまかしの選択的夫婦別姓議論
2025/1/1 7:10
https://www.sankei.com/article/20250101-L3VK2UL4H5EMJPW6X5DVUGNXJQ/
選択的夫婦別姓制度の導入をめぐり、産経新聞社が昨年11〜12月、小中学生を対象に行った調査の質問項目と詳しい結果、調査の方法は以下の通り。
質問項目と回答
選択的夫婦別姓調査 質問項目と回答
選択的夫婦別姓(せんたくてきふうふべっせい)について、みなさんの意見を聞かせてください。答えたくない人は、答えなくてかまいません。
【質問】
1.いま、社会で問題となっていることに「選択的夫婦別姓(せんたくてきふうふべっせい)」があります。
日本では結婚(けっこん)するときに
「男性(お父さん)か女性(お母さん)のどちらかの名字と同じにしなければならない」
ことが法律(ほうりつ、国のルール)で決まっています。
この法律を
「それぞれ別々の名字のままでも結婚できる」
ように変えようというものです。
こうしたことについて、知っていましたか。
回答者1971人 男子 女子 全体(%)
○よく知っていた 16 17.9 16
○少し知っていた 34.3 43.3 37.1
○まったく知らなかった 28.7 23.9 26.2
○ほとんど知らなかった 21 15 20.7
2.いまは結婚してからも、結婚するまえの名字を会社で使ったり、手続きをすれば、免許証(めんきょしょう)やパスポートに結婚する前の名字をならべて書けるようになったり、これまでできなかったことができるようになっています。
それでも、あなたは
「それぞれ別の名字のままでも結婚できる」
ように法律を変えたほうがよいと思いますか。
回答者1966人 男子 女子 全体(%)
○変えたほうがよい 32.9 37.4 34.9
○変えないほうがよい 31.6 30.7 30
○よくわからない 35.6 31.9 35.1
3.もし、法律で
「それぞれ別の名字のままでも結婚できる」
ことが決まり、お父さんとお母さんが別の名字になったら、子供もお父さんかお母さんのどちらかとはちがう名字になったり、兄弟や姉妹でもちがったり、おなじ家族のなかでちがう名字になってしまうことがあります。
こうしたことに賛成(さんせい)ですか、反対(はんたい)ですか。
回答者1954人 男子 女子 全体(%)
○家族で名字が変わってもいいので賛成 16.3 16.9 16.4
○親が決めたのなら仕方がないので賛成 15 22.6 18.8
○家族で名字が変わるのはよくないので反対 51 49.2 49.4
○よくわからない 18 11.4 15.4
4.みなさんが結婚するころには
「それぞれ別の名字のままでも結婚できる」
と法律が変わっているかもしれません。
そのとき、あなたはどうしますか。
回答者1955人 男子 女子 全体(%)
○自分の名字を大切にしたいので別々の名字にしたい 14.3 11.8 13.6
○家族で同じ名字がよいので別々にはしたくない 56.7 63.4 59.9
○よくわからない 29 24.9 26.5
5.この問題についてあなたの思ったことを自由に書いてください
■調査の方法
協力を得た首都圏、関西圏の中学校6校約1600人(中1〜中3)、首都圏の小学校1校の53人(6年生)にホームルームや社会科の時間などを使って教員立会いの元で無記名で行った。
回答が誘導的にならないよう教員向けと子供向けに説明文を用意したが、使用については各学校に任せた。
答えたくない場合は設問によっても答えなくてよいことを徹底したため、回答数にはばらつきがでた。
中学生では男女を回答していない生徒も若干名いた。
休みや早退の生徒数が把握できていない学校もあり回答率は一概に出せないが、中学生は約93%、小学生は84%。
民間調査会社の調査は、会員登録している全国の小学4年〜中学3年を対象に、説明文を含め同内容のアンケートで実施、自ら回答した小学生が100人、中学生が300人を超えた時点で終了し、学校分に加えた。
最終的な回答数は合計で1954人〜1971人。
男女比は男子48%、女子52%。
調査はいずれも昨年2024年11月下旬から12月中旬に実施した。

選択的夫婦別姓・小中生2000人調査 教員向けの説明文
ごまかしの選択的夫婦別姓議論
2025/1/1 7:10
https://www.sankei.com/article/20250101-JDZ6FZ2FUVFDLGGPQDWRNLBKIM/
選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、産経新聞社が昨年2024年11〜12月、小中学生を対象に行った調査では、回答が誘導的にならないよう教員向けと子供向けにそれぞれ説明文を用意した(実際に使用するかについては任意)。
教員向けの説明文は以下の通り。
教員向けの説明文
選択的夫婦別姓は年明けの国会で議論され、可決される可能性も高くなっています。
現状、夫婦別姓を望む人には、職場などでの旧姓使用やクレジットカードなどの名義変更などが煩わしいという理由と、自身のアイデンティティのためという2つの理由があります。
ただし前者についてはほぼ解決済みであり、旧姓使用を認めない職場もほとんどありません。
後者については
「心の問題」
です。
「選択制なので選びたい人だけだからいいのでは」
「自分の意思だからいいのでは」
という意見もありますが、婚姻制度の自由度が高まることで、逆に家族、親族内の争いの種になりかねないという見方もあります。
また、生まれてくる子供にとって選択肢はなく、
「強制的親子別姓」
「強制的きょうだい別姓」
になりかねません。
今、マスコミではここの議論をあまりしていません。
世論調査などは
「選択的夫婦別姓」
か、
「現状の夫婦同姓」
か、の2択しかなく、
「旧姓使用の拡大」
は選択肢に加えられていません。
影響を受ける人の中には子供も含まれるにもかかわらず、その意見も全く取り上げられていないのが現状です。
本来であれば、文科省や法務省など国の機関が綿密に子供向けアンケートなどをすべき内容ですが、そうした国の動きを後押しする意味でも、今回産経新聞社として子供たちの声を聞いてみようと考えました。
ただし、このようなアンケートは各家庭のご事情もあり、ハードルが高いことは承知しております。
また、産経新聞社の考え方に偏らないよう、質問内容は客観性を保つように致しました。
ご検討何卒よろしくお願いします。
○アンケートについて
・答えたくない子供は答えなくて構いません。
・学校名は匿名希望の場合は匿名で構いません。
・対象は小4以上の小学生と中学生とします。
・できればクラス単位、学年単位がよいですが、無理な場合は個別でも構いません。
・自由記述の欄に書ける子供はぜひ書いていただければと思います。

選択的夫婦別姓・小中生2000人調査 子供向けの説明文
ごまかしの選択的夫婦別姓議論
2025/1/1 7:10
https://www.sankei.com/article/20250101-HE4Y72OPLZF2JPXUIFFXDB7J7Y/
選択的夫婦別姓制度の導入をめぐり、産経新聞社が昨年11〜12月、小中学生を対象に行った調査では、回答が誘導的にならないよう教員向けと子供向けにそれぞれ説明文を用意した(実際に使用するかについては任意)。
子供向けの説明文は以下の通り。
子供向けの説明文
選択的夫婦別姓(せんたくてきふうふべっせい)についての質問
みなさんに、いくつか質問をしたいと思います。答えたくない人は、答えなくてもよいです。
さいきん、よくテレビのニュースなどで、選択的夫婦別姓(せんたくてきふうふべっせい)ということばを聞きます。
これは結婚(けっこん)するときに男の人と女の人の名字(上の名前)を別々にしたい人はしてもよい法律(ほうりつ、国のルール)にしようという意味です。
もし、結婚したあとに子供が生まれて、お父さんとお母さんの名字が別々だったら、子供の名字はどちらかに合わせなければなりません。
生まれてきた子供はお父さんかお母さんの名字とちがったり、お兄さん、お姉さん、弟、妹とも名字がちがったりすることが出てきます。
たとえば、お父さんは田中さん、お母さんは佐藤さん、最初の子供は佐藤さんで、弟は田中さんになるかもしれません。
どうして、こうしたことが問題になっているかというと、はたらく女性がふえたことに関係があります。
これまで結婚する相手の名字に合わせるのは女性のほうが多く、結婚して名字が変わると会社などで呼び名が変わったり、免許証(めんきょしょう)やパスポートなどの名字を変えなければならなくなるなど、大変なことがありました。
しかし、いまでは会社で結婚する前の名字を使ったり、免許証なども結婚前の名字をならべて書けるようになったりしています。
ただ、免許証やパスポートに結婚前の名字を載せるには、役所の書類を出さなければならないなどの手続きが必要です。
それでも、結婚したからといって、ずっと使ってきた名字を相手の名字に変えるのは、納得(なっとく)できない、いやだ、という人もいます。
名字を一緒(いっしょ)にしたい人はすればいいし、一緒にしたくない人はしなければいいという考える人もいます。
質問は、このことについてみなさんの考えること、思うことを聞くものです。
くりかえしますが、答えたくない人は答える必要はありません。

ファミリーネーム喪失、選択的夫婦別姓は「強制的親子別姓」 政府は子供の意見を聞け
ごまかしの選択的夫婦別姓議論
2025/1/1 7:30
選択的夫婦別姓の法制化を望む人たちに
「国民の70%が賛成」
声があるが、その根拠は2択のアンケートだ。
朝日新聞もNHKも
「法を改正して夫婦が希望すれば別々の名字でもよいか」
を賛成、反対で問い、その結果を
「選択的別姓『賛成』7割」
などと伝えている。
現在、企業や公的機関などで進んでいる
「旧姓使用の拡大」
を法的に整備するという選択肢は最初からないのだ。
産経・FNN合同世論調査も以前は2択で賛成66・6%、反対25・5%だったが、昨年2024年9月に3択目を加えたところ、賛成38・9%、反対12%、旧姓使用拡大46・5%と大きく変わった。
令和3年12月の内閣府の世論調査でも
「同姓維持」27%、
「別姓導入」28・9%、
「旧姓使用拡大」42・2%、
が出ているが、こうした結果はほとんど生かされていない。
「選択的」
だからよいという意見もあるが、選択できるのは誰か。
生まれてくる子供にとっては親の意向で強制的に
「親子別姓」
「家族別姓」
となる。
ファミリーネームが喪失するという事態を
「選択者」
である親は一体どこまで想定しているのか。
今回、小中学生に行ったアンケートではどちらかの親や、きょうだいと別の名字になることについて半数が反対と答えた。
これが多いか、少ないか判断は分かれるだろう。
夫婦別姓
「賛成派」
からすれば、
「未熟な子供に聞く」
という調査自体に不快感を持った人もいるかもしれない。
ただ、法制化の議論が拙速に進む中で、家族の一員である子供の意見を集めたのは、今回が初めての調査なのである。
仮に聞き方が不十分だったり、誘導的と考えるならば、ぜひ他のメディアも誤魔化さずに取り組んでほしい。
文科省も、子ども家庭庁も出番ではないか。

「家族感が減る」「同姓は時代遅れ」小中生、正面から回答 選択的夫婦別姓2000人調査
ごまかしの選択的夫婦別姓議論
2025/1/1 8:00
https://www.sankei.com/article/20250101-F35HRVOR7FHZRH24ROBSXF5VBU/
「家族内で違う名字だと家族感が減りそう」
「強制的に同じにさせるのは時代遅れ」―。
産経新聞が小中学生を対象に行った選択的夫婦別姓の導入を巡るアンケート。
自由記述欄を見ると、賛否を超えて子供たちが正面から問いかけに向き合ったことが分かる。
立ち会った教員は
「想像していたより真剣に取り組む姿が印象的だった」
と話す。
■きょうだいなのに
自由記述で目立ったのは、選択的夫婦別姓制度で、結果的に家族の姓がばらばらになりかねないことを心配する声だった。
大阪府の中学男子は
「名字を別々にするような人なら、子供の名字をどうするかでけんかになるかもしれない。名字が違うと他人感がある」。
千葉県の小学男子は
「家族で名字が変わってしまうと、まるで別人みたいで家族感が減りそう」
と書いた。
夫婦が別姓を選ぶことには賛成しつつ、
「子供が生まれた家庭で兄弟姉妹の姓がバラバラなのは違和感を抱く」
と記した京都府の中学女子も。
大阪府の中学女子は
「選択できた方がよいが、兄弟が違う名字というのはよいものではない」
とした。
■万一離婚したときに
夫婦別姓に賛成する声も少なくなかった。
東京都の中学女子は
「名字が変わることで、もう一度覚え直してもらう必要があったり、万一離婚した際に、職場や学校の人に名字が変わったことを伝えなければならず、精神的な負担も小さくない」
と説明。
茨城県の中学男子は
「名字を強制的に同じにさせるのは、少し時代遅れだとも感じている」
と書いた。
アンケートは各家庭の個別の事情に踏み込んでしまう恐れもあったが、
「私の両親は夫婦別姓。私はハーフなので賛成します」(中2女子)、
「現状のままでは離婚後に名字が変わると、『あ、この人離婚したんだ』」と好奇の目で見られてしまう。自分もそうだったので、そのようなことは避けたいから、夫婦別姓には賛成」(中3男子)
という意見もあった。
千葉県の中学女子は
「海外でも夫婦別姓の国や自分と相手の名字を続けて登録できる国があり、日本もこだわる必要はない。事実婚は相続などで不利になるので、平等になるようにしてほしい」
と、より深い考えを述べた。
「日本の伝統なので絶対に法律を変えない方がよいと思う。いまこの問題よりも台湾有事に向けて動いた方がよい」(中3男子)
という意見もあった。
■自然発生的に議論も
大阪府の私立中の教員は、アンケートに取り組む生徒の様子について、
「最初は静かに取り組んでいたが、しばらくすると自然発生的に生徒同士で意見を交わす姿もみられた」
と話す。
議論になるうち
「『兄弟で姓が変わるというのはいやだね』とか、『そもそも結婚ってどういうことなのだろう』などの声も聞かれた」
という。
千葉県の中学女子は
「個人の考えもあると思うため、別々の名字でもよいと最初は思いましたが、家族の中で名字が分かれてしまうと、同じ家族であることの証明が難しくなるなど欠点もあると思ったので、最終的には法律を変える必要はないと思いました」
と考えの変遷を記した。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください
44. 夜盗虫[1264] lumTkJKO 2025年1月01日 13:11:00 : gRajHaE9ao : cS9YcWZqVVNKNUE=[11] 報告
日本は、間接独裁政治だw
45. 抗菌屋[183] jVKL24mu 2025年1月01日 16:44:47 : DeRwm2PY1o : SVBsNHVQc0hvNU0=[10] 報告
丸尾の痔爆貼っとくねw
これ貼ると、信者が涙目で悶絶するからおもしろいよ(笑)
 
丸尾が痔爆! USB問題で逆に窮地に立たされる井戸前痴爺派



拡散ヨロ
 
 
46. 秘密のアッコちゃん[1222] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年1月01日 18:29:01 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[660] 報告
<■237行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
陸自15旅団HPに沖縄戦司令官の「辞世の句」が復活 一部市民団体の反発で一時取り下げ
2025/1/1 11:48
https://www.sankei.com/article/20250101-2N3LNE4KQBLMXLCPYXWYMI6U6Q/
元日から第15旅団のホームページに再掲された牛島司令官の辞世の句
https://www.sankei.com/article/20250101-2N3LNE4KQBLMXLCPYXWYMI6U6Q/photo/OA6O4RZOJFIBXHCVJLKWTIDIAE/
陸上自衛隊第15旅団(那覇)は2025年1月1日、公式ホームページ(HP)をリニューアルし、昨年2024年10月末から掲載を見合わせていた沖縄戦司令官の辞世の句を再び掲載した。
先の大戦末期の沖縄戦で旧日本軍を率いた牛島満司令官が沖縄の再興を願って詠んだ辞世の句を巡っては、地元メディアの報道をきっかけに、一部の市民団体などから
「自衛隊による旧日本軍の美化」
といった反発が出ていた。
旅団は貴重な歴史的資料と判断し、HPリニューアルに伴い復活させたとみられる。
昨年2024年10月31日から2024年12月31日まで
「ホームページの見直しについて」
と題する文書が掲載されていた(第15旅団のHPより)
https://www.sankei.com/article/20250101-2N3LNE4KQBLMXLCPYXWYMI6U6Q/photo/YJFAQZC6A5PE3LTNWHJDIMSSJY/
■市民団体「憲法違反」
沖縄戦では、昭和20年6月23日に守備隊の牛島第32軍司令官が自決して組織的戦闘が終結するまでに日米約20万人が戦死し、沖縄県民の4人に1人が犠牲になった。
旅団によると、平成30年から旅団の沿革を紹介するページに辞世の句を掲載。
沖縄が本土復帰を果たした昭和47年、旅団の前身にあたる臨時第1混成群の初代群長を務めた沖縄出身の桑江良逢(りょうほう)氏の訓示と共に、歴史的資料として示していた。
ただ、掲載から約6年が経過した昨年2024年6月になって、地元紙が疑問視する報道をすると、県内の一部識者らが
「県民を犠牲にした日本軍と自衛隊の繋がりを示し、美化するような内容」
などと批判を展開。
他のメディアも一斉に報じ、市民団体が
「明らかな憲法違反だ」
などとして削除を求める騒動に発展した。
このため、旅団は昨年2024年10月31日、HPのリニューアルに伴い、句の掲載を一時見合わせ、再び掲載するかどうかも含め、検討を重ねてきた。
■最後の願い込め
牛島司令官の辞世の句について、沖縄県隊友会初代会長の石嶺邦夫さん(91)=同県読谷村=は
「沖縄の地は荒廃し、司令官は戦争が済んだらまた元の沖縄に戻ってほしい、再生してほしいとの最後の願いを込めて詠んだのだと思う」
と強調。
旅団がHPへの掲載を見合わせたことに対しては、旧防衛庁広報誌編集長を務めた評論家の潮匡人氏が
「一部メディアに批判され、掲載を一旦見合わせたのなら問題だ」
との見方を示していた。
復活した辞世の句は、旅団の前身となる
「臨時第1混成群」
の歴史的資料を紹介するページに掲載されている。
昨年2024年10月までは
《秋待たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ》
と記載されていたが、復活した辞世の句は
「臨時第1混成群史」
に掲載された記述に合わせ、
《秋を待たで 枯れ行く島の青草は 御国の春に よみがえらなむ》
と掲載されている。
関係者によると、リニューアル前のHPでも当初
「御国」
と記載していたが、外部から
「『皇国』ではないか」
との指摘があり、「皇国」と直して記載した経緯があるという。
この他、
「秋待たで」

「秋を待たで」
などと修正された。
潮氏は
「自衛隊にとって必要なのは、国民の理解や支持。辞世の句の確認のため一時的に掲載を見合わせたのであれば、改めて掲載の意図を伝えるべきだ」
と指摘している。

《秋待たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ》
牛島司令官は沖縄の再興を祈って、この辞世の句を残した。
それを
「県民を犠牲にした日本軍と自衛隊の繋がりを示し、美化するような内容」
とか日本語の読解力・理解力がないのか。
もし、辞世の句の意味が分かっていて的外れな批判をするなら悪質な言い掛かりだ。
また、
「明らかな憲法違反だ」
と言うなら憲法何条のどの文言が違反しているのか理由と共に述べるべきだ。
ただ、
「憲法違反」
の一言だけでは悪質な言い掛かりに過ぎない。
更に、戦後の今日、
「日本は沖縄を捨て石にした」
と言う人がいるが、これは完全な誤りだ。
日本軍は沖縄を守るために、沖縄本島を中心とした南西諸島に7万以上の兵士を配置した。
更に陸軍と海軍合わせて約2000機の特攻機が出撃した。
また聯合艦隊で唯一残った戦力と言える戦艦大和も出撃したが、延べ400機近いアメリカ空母艦載機の攻撃により、坊ノ岬沖であえなく沈められた。
日本は、沖縄を守るために最後の力を振り絞って戦ったのだ。
もし捨て石にするつもりだったなら、飛行機も大和もガソリンも重油も本土防空及び本土決戦のために温存したはずだ。
沖縄出身の兵士は2万8000人以上がなくなっているが、沖縄以外の出身の兵士も約6万6000人が亡くなっている。
決して沖縄を捨て石になどしていなかったのだ。

<独自>削除要請受けた牛島司令官の辞世の句 陸自15旅団の公式HPに年明け再掲載へ
2024/12/27 18:53
https://www.sankei.com/article/20241227-UIEYQ4UWZZPWLDMEFNHRVQNBIU/
先の大戦末期の沖縄戦で旧日本軍を率いた牛島満司令官の辞世の句について、陸上自衛隊第15旅団(那覇)が、旅団のホームページ(HP)に再掲する方針を固めたことが2024年12月27日、関係者への取材で分かった。
辞世の句を巡っては一部の市民団体などから
「自衛隊による旧日本軍の美化」
といった反発が出ており、掲載を一時見合わせていた。
旅団は2025年年明けのHPリニューアルに併せ再掲を検討。
沖縄の再興を願って詠んだ句は、貴重な歴史的資料だとして再掲を判断したとみられる。
沖縄戦では、昭和20年6月23日に守備隊の牛島第32軍司令官が自決して組織的戦闘が終結するまで日米約20万人が戦死し、沖縄県民の4人に1人が犠牲になった。
《秋待たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ》
牛島司令官は沖縄の再興を祈って、この辞世の句を残した。
旅団によると、平成30年から旅団の沿革を紹介するページに辞世の句を掲載。
沖縄が本土復帰を果たした昭和47年、旅団の前身にあたる臨時第1混成群の初代群長を務めた沖縄出身の桑江良逢氏の訓示と共に、歴史的資料として示していた。
ただ、掲載から約6年が経過した今年2024年6月になって、地元紙が疑問視する報道をすると、県内の一部識者らが
「県民を犠牲にした日本軍と自衛隊の繋がりを示し、美化するような内容」
などと批判を展開し始めた。
他のメディアも一斉に報じ、市民団体が
「明らかな憲法違反だ」
などとして削除を求める騒動に発展した。
このため、旅団は2024年10月31日、HPのリニューアルに伴い、句の掲載を一時見合わせ、再び掲載するかどうかも含め、検討を重ねていたという。

牛島司令官「最後の願い」どう捉えるか 「辞世の句」陸自15旅団がHPに再掲載
2024/12/27 19:25
https://www.sankei.com/article/20241227-RUOY7CUTF5IWPDEM2HXOZHJP4Y/
先の大戦末期に始まった沖縄戦では米軍が空襲や艦砲射撃など猛攻撃を加えた
「鉄の暴風」
が吹き荒れ、凄惨を極めた。
第32軍司令官の牛島満中将が摩文仁の丘(糸満市)の司令部壕で自決し、組織的戦闘は昭和20年6月23日に終結した。
日米あわせて20万人以上が戦死し、沖縄県民の4人に1人が犠牲になった。
大本営が
「沖縄作戦は本土戦備のために時間を稼ぐ持久戦」
と位置付けていたことから、
「沖縄は捨て石にされた」
との批判もみられるが、沖縄を守ろうと多くの特攻隊員が海に散り、約2万8000人の沖縄出身軍人・軍属、約6万5900人を数える他府県出身の軍人が命を落とした。
■最後の願い込め
沖縄県隊友会初代会長の石嶺邦夫さん(91)=同県読谷村=は
「沖縄の地は荒廃し、司令官は戦争が済んだらまた元の沖縄に戻ってほしい、再生してほしいとの最後の願いを込めて辞世の句を詠んだのだと思う」
と話す。
陸上自衛隊第15旅団のホームページ(HP)に掲載されていたことが地元メディアに報じられると県内で一部の批判を招いたが、
「日本軍を美化するといった意図をもって詠まれた歌ではない」
「最後の願いを素直に受け取るべきだ」
と訴える。
旅団はHPのリニューアルに伴う措置として2024年10月31日、辞世の句が掲載されたページを差し替える形で
「ホームページの見直しについて」
と題した文章を掲載。
各メディアは
「掲載取り下げ」
と報じた。
■「批判で見合わせは問題」
関係者によると、辞世の句は一部修正を加えたうえで2025年年明けにもHPに再掲載する方針だ。
旧防衛庁広報誌編集長を務めた評論家の潮匡人氏は
「一部メディアに批判され、掲載を一旦見合わせたのなら問題だ」
「自衛隊にとって必要なのは、国民の理解や支持」
「辞世の句の確認のため一時的に掲載を見合わせたのであれば、改めて掲載の意図を伝えるべきだ」
と指摘する。
辞世の句を掲載した旅団には、先の大戦の教訓を踏まえ、沖縄の平和と発展に自衛隊が寄与したいという純粋な思いがあったとみられるが、そのことが十分に伝わっていない可能性がある。
沖縄の社会思想に詳しい沖縄大の宮城能彦教授(地域社会学)も
「県民感情として反発があるのは仕方がないが、世論の批判やメディアに騒がれたから掲載を見合わせるのは逆に不信感を招きかねない」
と危惧する。
地元メディアは
「日本軍と自衛隊の連続性を絶つためにも再掲載をしてはならない」(琉球新報11月2日付社説)
と主張するが、潮氏は
「大日本帝国憲法で規定された旧日本軍と戦後の自衛隊は全く異なる」
とし、
「旧軍に対し今の価値観で批判的に捉えるのではなく、自分たちの先祖の歩みなのだと当事者的に受け止める姿勢が必要だ」
との見方を示す。
あの悲劇を繰り返してはならない。
と同時に、沖縄の地で国に殉じた日本軍将兵を貶め、先人の努力、尊い犠牲が歪められるようなことはあってはならない。
宮城教授は
「今回の問題を契機に、沖縄が2度と戦場にならないためにどうすればいいのか」
「もっと具体的に議論すべきだ」
と話している。

葛城奈海 戦うことは「悪」ですか
沖縄でも見られた国連と同じ構図=@あたかも県民の総意のように報じる地元メディア…左派とは違う意見を示す重要性
2024.11/23 10:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20241123-55YBXO3DUZK37F6IUUQFCANWKY/2/
左派の声が、あたかも日本国民の総意であるかのようにとられかねない
「国連の構図」
を目の当たりにし、既視感を覚えた。
今秋2024年秋、筆者が会長を務める一般社団法人
「防人と歩む会」
の研修旅行で訪ねた沖縄で目にした、左派の意見をあたかも県民の総意であるかのように報じる地元メディアと重なったのだ。
沖縄戦が終結し、現在では
「慰霊の日」
となっている2024年6月23日、
「沖縄タイムス」
は1面トップで、
「牛島司令官の軍服展示 陸自那覇 旧軍との連続性示す」
と報じた。
記事内には、
「15旅団はHPにも牛島司令官の辞世の句を掲載しており、皇国史観を受け継ぐものと批判されている」
「市民団体などが相次いで削除を要請しているが、2024年6月22日時点でも削除はされていない」
ともあった。
「日本はこんなに女性差別の酷い国だ」

「自衛隊は今でもこんなに酷い軍国主義だ」
に、
「国連」

「地元メディア」
に置き換わっただけで、いずれも左派が
「一見権威のありそうな場」

「御注進」
し、その威を借りて後ろ盾とし、
「日本国政府」

「自衛隊」
に圧力をかける構造は全く同じではないか。
「沖縄タイムス」
から約半月遅れの2024年7月6日、ほぼ同じ内容の記事を
「琉球新報」
も掲載した。
自衛隊には、同趣旨の意見書が複数寄せられたという。
ここで保守側が声を挙げなければ、あたかも沖縄には左派の意見しかないように受け取られかねない。
そこで声を挙げたのが、一般社団法人
「日本沖縄政策研究フォーラム」
の仲村覚理事長であった。
同氏が15旅団に提出した
「辞世の句を排除しないよう求める要請書」
について、旅団関係者から
「1件寄せられた(保守側からの)要請が大変有り難かった」
「違う意見があると示せることが重要」
と聞き、国連と同様、
「カウンター・プロパガンダ」
の重要性を強く認識させられた。
そこで、国連からの帰国後、
「防人と歩む会」
としても以下を要請する文書を提出した。
@牛島司令官の辞世の句を削除しないこと、そして軍服展示を継続すること
A令和3(2021)年まで行われていた慰霊の日における糸満市摩文仁の平和祈念公園黎明之塔に対する慰霊・顕彰の参拝を継続すること。
国のために戦った、あるいは戦うために備えている防人たちへの敬意と感謝を忘れないために、私たちも世論戦を戦わねばならない。
■葛城奈海(かつらぎ・なみ)
防人と歩む会会長、皇統を守る国民連合の会会長、ジャーナリスト、俳優。
1970年、東京都生まれ。
東京大農学部卒。
自然環境問題・安全保障問題に取り組む。
予備役ブルーリボンの会幹事長。
著書・共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)、『大東亜戦争 失われた真実』(ハート出版)、『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社)、『日本を守るため、明日から戦えますか?』(ビジネス社)。

神風特攻隊
日本は中国大陸での戦いでは常に優勢でしたが、昭和19年(1944)秋の時点で、アメリカを相手にした太平洋での戦いは最早絶望的でした。
聯合艦隊はほとんどの空母を失っており、強大な空母部隊を擁するアメリカ艦隊に対抗できる力などあるはずもなかったのですが、それでも降伏しない限りは戦い続けなくてはなりませんでした。
同年昭和19年(1944)10月、日本はフィリピンでアメリカ軍を迎え撃ちます。
追い詰められた日本海軍は、人類史上初めて航空機による自爆攻撃を作戦として行いました。
神風特攻隊です。
神風特攻隊は最初はフィリピンでの戦いの限定的作戦でしたが、予想外の戦果を挙げたことから、なし崩し的に通常作戦の中に組み入れられました。
しかし陸海軍の必死の攻撃の甲斐も無く、フィリピンはアメリカに奪われ、日本陸軍兵士51万8000人が戦病死します。
フィリピンを奪われたことで、南方と日本を繋ぐシーレーンは完全に途絶え、遂に石油は1滴も入って来ない状態となりました。
もっともその前から護衛の無い日本の油槽船はアメリカの潜水艦の餌食となっていて、昭和19年(1944)には、インドネシアから国内へ送られた原油は僅か79万リットルでした(戦前、アメリカから輸入していた原油は年間500万リットル)。
最早戦争どころか国民生活さえ維持できない状況となっていたのです。
翌昭和20年(1945)、アメリカ軍は遂に沖縄にやってきました。
日本軍は沖縄を守るために、沖縄本島を中心とした南西諸島に7万以上の兵士を配置しました。
更に陸軍と海軍合わせて約2000機の特攻機が出撃しました。
また聯合艦隊で唯一残った戦力と言える戦艦大和も出撃しましたが、延べ400機近いアメリカ空母艦載機の攻撃により、坊ノ岬沖であえなく沈められました。
戦後の今日、
「日本は沖縄を捨て石にした」
と言う人がいますが、これは完全な誤りです。
日本は、沖縄を守るために最後の力を振り絞って戦ったのです。
もし捨て石にするつもりだったなら、飛行機も大和もガソリンも重油も本土防空及び本土決戦のために温存したでしょう。
沖縄は不幸なことに地上戦となり、約9万4000人もの民間人が亡くなりました。
沖縄出身の兵士は2万8000人以上がなくなっていますが、沖縄以外の出身の兵士も約6万6000人が亡くなっています。
決して沖縄を捨て石になどしていなかったのです。


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