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国民民主・榛葉氏「選挙で『野田さんを首相にする』と言ってない」(朝日新聞デジタル)
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/837.html
投稿者 達人が世直し 日時 2024 年 11 月 01 日 22:01:39: iuMpjLXhf.DAA kkKQbIKqkKKSvIK1
 

https://www.asahi.com/articles/ASSC131SYSC1ULFA01NM.html?iref=pc_politics_top




今回の総選挙で、有権者は、犯罪者集団によって支えられている自公政権を「拒絶」した。

言い換えれば、民意は、自公政権ではない、新しい政治を行える「新しい政権」を求めたということになるのだが・・・。

翻って、国民民主党の行動はと見れば、自公政権の継続を前提にしたものだということが、あからさまだ。

従って、「自公政権の延命に加担する」ことが必然ということになってしまっている。


国民はやっとの思いで、「自公過半数割れ」という状況を実現したという思いがある。

今、「自公政権の延命に加担する」ことは、国民への裏切り。

国民の怒りは「そこ」にある。




以下に記事の全文を転載する。


国民民主党・榛葉賀津也幹事長(発言録)

 「部分連合」って、つい最近、(衆院の与党過半数割れの中で言葉として)出てきた。(国民民主党と各党との政策協議の進め方については)立憲民主党ともイシューごと。公明党ともイシューごと。日本維新の会ともイシューごと。自民党とも案件ごとにやる。別に自民党さんとだけ部分連合するわけじゃないんで。ご理解頂きたい。

 我々はずっと「各党と等距離で政策実現」と言ってきた。政治を混乱させるのが目的ではない。年収が上がらず、困っているみなさんの手取りを早く上げる。その政策を実現させる。選挙で国民民主(の議席)を伸ばすように、国民民主の政策を理解してもらえるよう訴えたのであって、「(立憲の)野田(佳彦代表)さんを総理にする」とは一回も言っていない。(記者会見で)


記事の転載はここまで。


今、国民民主党を見る国民の眼差しは冷たい。

まるで「汚れたもの」を見るような、「軽蔑」の目、め、眼、心臓をえぐるような蔑視線。

榛葉幹事長にも刺さっているのだろう。

しかし、その割には、反省の姿勢は無く、言い逃れの「詭弁」に終始してしまっている。

今なら引き返すことが出来るのに、その機会を自ら捨ててしまうのだろうか。


「部分連合」という造語の解説をしたところで、どうなるものでもない。


「・・・我々はずっと「各党と等距離で政策実現」と言ってきた。・・・」というのも、嘘。

共産党に対する態度は、言っていることと大分違うなぁ〜。

「・・・「(立憲の)野田(佳彦代表)さんを総理にする」とは一回も言っていない。」

国民の冷たい眼差しの理由を理解できていない。

この御仁、そして国民民主党。


「終りの始まり」・・・と言っておこう。








 

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コメント
1. 怒屋悵助[18] k3uJrpyuj5U 2024年11月01日 22:38:10 : NnFob6xjzU : cGxWbXZyR3BySjY=[1] 報告
議論のレベルが子供の領分まで下がったようだね。仕方ないから合わせるが……

石場で行くとは尚更のこと、言ってないハズだが。と言うより、裏金国家や闇バイトを認めないぞ!という選挙じゃなかったのか?

長年に亘る自民党の裏金政治の不合理さを有権者に訴え、それが認められた選挙ではなかったか。

投票させておいて手のひらを返すとは、一体どういう了見だ?!
 

2. [1798] iKQ 2024年11月01日 23:01:16 : 0N8QgYXMNE : eUlyZGhocFpRZWs=[1805] 報告

 いいじゃ〜〜ないのよ

 玉木の 好きにやらせてやったら

 玉木の屁理屈に 自民党は 公明党は 同意してるんでしょう??

 その程度の ものだな〜〜〜

 

3. ノーサイド[2882] g22BW4NUg0ODaA 2024年11月01日 23:48:46 : 6cgA8XwmcQ : eVZBSHZUQXRIUUk=[42] 報告

玉木らは長い野党生活で万年野党根性が染み付いちゃったんだろうね。
共産党の方がまだ積極的だよ。
(大笑)
4. 通りすがりの[13] ksqC6IK3gqqC6ILM 2024年11月02日 02:57:02 : WTIvxJ1Vno : VDRRSUJUZEhUMC4=[2] 報告
票を持って敵の軍門に奔るか。
同僚議員を縄で括って引いていくか。
よくそれで不満が出ないね。
大義とかそんなもの何かある?
5. ミスターサタン[71] g36DWINegVuDVINeg5M 2024年11月02日 07:28:20 : f2SoJWzhmw : TXRNQ2NhSnpzWkU=[247] 報告
野田は虫が良過ぎるハッキリ言ってアホだ。
過去に今の状況と似た事象があった、細川内閣だ。
今回の国民民主の様に一番勢いがあったさきがけの代表を担いで自社さ公連立を組立てた。

野田はコレを真似れば良いのに権力しか見えてない愚か者。

6. 天元[644] k1aMsw 2024年11月02日 10:52:52 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[1067] 報告
まあ、自公政権に本気で代る政権を目指してる政党はどこか。

有権者国民が選択して行くでしょう。

次期参議員選挙で国民民主党の評価が下されるでしょう。

7. 阿部史郎[1154] iKKVlI5qmFk 2024年11月02日 10:59:35 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[216] 報告
@nishy03 酪農家を廃業に追い込んだのは日本政府。

北海道の酪農家が次々と廃業、今年一年で200戸を超える見込み 1日あたり1.75トン(17万円相当)の牛乳を毎日廃棄 「どこで収入を立てればいいのか…。借金を返すための借金をしないといけない」
rapt-plusalpha.com/67070/

8. 輪楽[180] l9aKeQ 2024年11月02日 12:05:11 : zHO8LNPnUk : ckp0YVhSLjFCTXc=[1] 報告
今、自民にすり寄る政党は、自社さ政権の二の舞になるだけですね

次回以降の選挙で衰退が始まり、いずれ消滅する運命です

歴史は繰り返す

9. 第n次嫌々期(仮)[1751] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年11月02日 16:15:41 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[13171] 報告
玉木は公言こそしてませんが、国民民主党は第三自民党ですよ?
(バックに小池は確定、そのバックにソロスらしいけど)
第二自民党を公言した維新の会が嫌われ始めてたので、票の集計不正で移動先にされたのが、この第三自民党なわけですよ。

>>1
闇バイトは争点になってませんが?
(マスゴミスピン報道が争点だとでも思ってますか?)
統一教会と裏金は争点ですけどね。

課税最低限度額など全く争点ではありませんでした。
(↑これも支持増理由づけスピン)

10. 右利きの猫[15] iUWXmIKrgsyUTA 2024年11月02日 20:27:26 : JNyYKtCxog : TUJvLkZVUld1cG8=[16] 報告
>国民はやっとの思いで、「自公過半数割れ」という状況を実現したという思いがある。

いやいや国民はワクチン反対デモ以外に特別何かをやったとは思えない。
今回の「自公過半数割れ」の最大の功労者は東京地検だと思う。
つまり、権力側が承知の上での「過半数割れ」だと思ったほうがよい。
創価学会の最高幹部が公明党の解党宣言をしているし、米国大統領選挙も近い。
世界的に見て、これまでの政治体制を大きく動かそうとしているのではないか。

11. 第n次嫌々期(仮)[1759] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年11月03日 00:17:25 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[13179] 報告
デモのような形の見える行動でなくても、裏金と統一教会は判断材料だったとは思うぞ。
世論との乖離は選挙不正を国民に気づかせてしまうので、第三自民党へ票を移し替えただけだろ。
日本の支配層(おそらくDS?)は、支配構造を変えようとは思っていないだろう。
(だからソロスのひも付き?)

維新は兵庫県クソ知事の影響もあり、本性がバレてきたこともあって、人気が落ち目だ。
勝たせるのは不正を疑われるから難しかったと判断する。
(代わりに大阪小選挙区をくれてやった?)

ここまで書いてきた自説は不正が存在することが前提だ。
不正が無いとは証明できない、というか、不正があることが過去の事象から確定しているのだが(嗤)。
(開票してみたら投票者数より票数が多いなんてのは、不正がなければ無理)

12. 右利きの猫[16] iUWXmIKrgsyUTA 2024年11月03日 12:57:30 : JNyYKtCxog : TUJvLkZVUld1cG8=[17] 報告
>>11さん
>「維新は兵庫県クソ知事の影響もあり」
兵庫県は今、大変なことになっているそうだ。
維新にも見放された元知事は、実はまともな改革をやっていたのだが、それに反発した県職員、議会、改革で潰された利権屋と攣るんだマスコミに引きずり降ろされたようだ。
パワハラで自殺したとされた県職員のPCから不倫、不誠意性行の証拠が出てきて、それを苦にして自殺されたようだ。
パワハラもおねだりも何もなかったことが明らかになっている。
それにもかかわらず、百条委員会、議会、マスコミがもみ消して、知事を変えて1000億の新県庁舎を建てようとしているらしい。
ここまで腐った議会とマスコミの姿を目の当たりにして、兵庫県民は今、唖然としているようだ。
13. 秘密のアッコちゃん[891] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年11月03日 14:37:57 : fjTz2F981w : QTJUazdpaUhyT1U=[456] 報告
<■308行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
規正法再改正は年内実現を 国民玉木氏、政活費廃止
2024/11/3 11:45
https://www.sankei.com/article/20241103-EZNFVHU6X5KJZLMLTTZUSM22DI/
国民民主党の玉木雄一郎代表は2024年11月3日、政治資金規正法の再改正は2024年12月初旬にも召集見込みの臨時国会で行うべきだとの認識を示した。
政策活動費の廃止や、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開と残金返納を挙げ、
「臨時国会で再改正し、2024年年内に速やかに実現すべきだ」
と東京都内で記者団に述べた。
玉木氏は、衆院選で自民、公明両党の与党が過半数割れしたことに触れ、
「政治とカネの問題に決着をつけろということだ」
「検討している時間も余地も残されていない」
「自公は結論を出すことを求められている」
と強調。
「立憲民主党をはじめ他の野党とも協力し、臨時国会で再改正に取り組んでいきたい」
と意欲を示した。
政治資金を監督する独立性の高い第三者機関も速やかに制度設計し、2024年年度内に発足させるべきだと指摘。
企業・団体献金の禁止に関しては
「参院では自公が過半数を占めている」
「成立の見通しを踏まえて判断していく」
と語った。

年収の壁、ゼロ回答認めず 国民玉木雄一郎代表、自民に要求
2024/11/3 12:52
https://www.sankei.com/article/20241103-SN3SD5CPUVM5DP5JCK3ASPLKLE/
国民民主党の玉木雄一郎代表は2024年11月3日放送のBSテレビ東京番組で、年収が103万円を超えると所得税が発生する
「年収の壁」
の引き上げに自民党が応じない場合、政権運営に協力しない考えを示した。
「有権者との約束だ」
「(引き上げなければ)国民民主に期待した人にとってもゼロ回答だ」
と述べた。
立憲民主党など他の野党と連携する課題として政治改革を例示。
「案件ごとに協力する」
「対象は自民、公明両党に限定されない」
と語った。
玉木氏は、石破茂首相(自民総裁)との党首会談が実現した場合、年収の壁の引き上げは
「国民が求めている」
として、協力を要請する意向を記者団に表明。
立民の野田佳彦代表との会談では、政治資金規正法の再改正に加え、安全保障やエネルギー政策といった基本政策の一致に向けた協議の本格化を求める考えを示した。

高橋洋一「日本の解き方」
国民民主「103万円の壁撤廃」は実現可能か 控除拡大は減税と同じ効果、財務省へのアンチテーゼに 賃金上昇率目標も検討すべき
2024.11/2 10:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20241102-4CKOQXQOUFMPPFLNUW5T4DIG6M/
石破茂首相は国民民主党との
「部分連合」
を視野に入れている。
国民民主党は基礎控除の103万円から178万円への拡大、消費税5%などを掲げているが実現可能だろうか。
国民民主党の政策のうち、他党にない
「基礎控除等を103万円から178万円への引き上げ」
について取り上げたい。
まず、178万円という
「中途半端」
な数字に驚く。
これは、1995年からの最低賃金上昇率1・73倍から、103万円を1・73倍して得られる。
103万円は基礎控除と給与所得控除の合計だが、1995年に103万円に引き上げて以来、29年間据え置きである。
そこで、最低賃金の上昇と合わせて引き上げるべきだというのが国民民主の主張である。
ここまで厳密に拘らくてももいいが、国民民主党らしいとも言える。
控除の拡大は減税と同じだ。
控除額が増えれば、少なくとも所得税として
「75万円×税率(年収に応じて5〜45%)」
の額が手元に残るようになって、手取りが増える。
この政策が面白いのは、財務省は増税しないと言いながら、控除額の縮小を狙う
「ステルス増税」
をしばしば企むが、そのアンチテーゼになるからだ。
例えば、給与所得控除について
「海外と比較すると日本は大き過ぎるので縮小しよう」
と躍起になっている。
一方、基礎控除は日本だけが国際的に低いのは知らんぷりという具合だ。
この
「減税」(控除の拡大)
でも、財源はどうするのかという反論があるだろう。
仮に基礎控除を75万円引き上げると、所得税率が平均10%、住民税率が10%とすれば、7兆円程度の減収額となる。
もっとも、この程度であれば、名目で5%成長すれば自然増収で手が届く範囲であるので、それほど心配する必要はないとも言える。
また、この政策との関連で、最低賃金について、
「全国どこでも時給1150円以上を早期に実現する」
としている。
自民党の「2020年代に1500円」、立憲民主党も「1500円」を掲げているのと比べると控えめな数字である。
1500円の方がいい加減な数字であるので、国民民主党に逆に信頼感が出るのではないか。
気になるのは、金融政策に関する公約がないことだ。
立民の
「0%超の物価目標」
は論外であるが、労働者の党である国民民主党が公約に掲げていないのは不自然だ。
かつて筆者が玉木雄一郎代表と話した時、インフレ目標ではなく
「賃金上昇率目標」
を主張した。
元々インフレ目標のベースになっているのがインフレ率と失業率の関係を示した
「フィリップス曲線」
であるが、同曲線は賃金上昇率と失業率の関係が元になっているので、玉木代表の意見には一理ある。
大胆に言えば、インフレ目標2%より、賃金上昇率3〜5%のほうが日本経済のためになるので、検討してはどうか。
それを消費税5%、社会保険料の軽減、トリガー条項の凍結解除と共に自公政権にぶつけたら面白い。
今の自公なら受け入れ余地はあるが、石破政権を退けた後からの方がより有望だろう。
 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

国民民主と政策協議も…自民に裏切り≠フ過去 維新と文通費見直し合意も反故、馬場代表「自民は狡猾、聞いてる振りはする」
2024.11/1 15:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20241101-H5TBRZVN3VLIBK52CGPVQGX2LQ/
自民党と国民民主党が
「部分連合」
に向けた動きを加速させている。
少数与党の石破茂政権は、国民民主党を取り込むことで、首相指名選挙やその後の国会運営を有利に運ぶ思惑だ。
国民民主党は衆院選で公約に掲げた
「年収103万円の壁」
撤廃などの実現に前進するが、要求通りの成果を得られるかは不透明だ。
過去には日本維新の会が自民党との合意を反故にされた経緯もあり、警戒感は強い。
自民党の森山裕幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長は2024年10月31日の会談で、政策協議を開始する方針で一致した。
公明党を加えた3党は今後、税制や補正予算を巡って合意を模索する。
国民民主党は、年収が103万円を超えると所得税が発生する
「年収の壁」
を撤廃するため、所得税の基礎控除と給与所得控除の合計を最低103万円から178万円に引き上げることを最優先事項としている。
だが、実現機運に冷や水を浴びせるように、
「税収が計約7兆6000億円減る」
「高所得者ほど恩恵が大きい」
などネガティブな論調が広がった。
玉木代表
「『103万円』引き上げなければ予算、法案に協力できない」
玉木雄一郎代表は2024年10月31日、X(旧ツイッター)で
«財務省がマスコミを含めて
「ご説明」
に回っている効果はさすがです»
と皮肉った。
«引き上げができなければ、我が党は予算にも法案にも協力できない»
と強調する。
与野党の合意が実現しなかった前例もある。
日本維新の会は岸田文雄政権当時の今年2024年5月、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の見直しについて自民と合意文書を交わしたが、反故にされた。
馬場伸幸代表は2024年10月31日放送のMBSの番組で
「自民党さんは狡猾ですから、そんなに簡単に野党側の声を聞く政党ではない」
「聞いてる振りはするが」
と話した。
国民民主党も、ガソリン税を軽減する
「トリガー条項」
の凍結解除について岸田政権下で3党協議し、予算案にも賛成したが、議論は頓挫した。
石破政権は国民民主党の案を丸吞みもしたくないが、議論を決裂させて、立憲民主党などが今後、不信任決議案を提出した場合、賛成に回られることも避けたい。
「部分連合」
という名の微妙な関係が続きそうだ。

「軍事オタク」石破首相が自衛隊に入隊したら…「せいぜい3佐止まり」「宰相の器」ではない 自民党を仕切るには荷が重すぎか
2024.11/1 06:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20241101-QZZY25QUHZIJDPESFQ6IRGUKLI/
「安全保障の専門家」
を自任し、
「軍事オタク」
とも呼ばれる石破茂首相だが、防衛大学校から自衛隊に入隊していれば、どのくらいの階級まで昇進することができただろうか。
「せいぜい3佐(少佐)だろう」
ある自衛隊元幹部はこう言い切る。
海上自衛隊でいうと、2等海佐(中佐)ならば通常の護衛艦の艦長となる。
中佐は英語で
「Commander」
と呼ばれる。
つまり、石破氏は指揮官には相応しくないという意味だ。
防衛相経験者でもある石破首相だが、別の元幹部自衛官たちも
「石破さんと河野太郎さんだけは首相にしてはならない」
と口々に言う。
2024年9月27日に行われた自民党総裁選の決選投票で、高市早苗前経済安保相ではなく、石破氏に投票した国会議員たちに聞かせたかった発言だ。
2024年10月27日投開票の衆院選について、石破首相は自民党と公明党で過半数(233議席)という
「勝敗ライン」
を設定していた。
石破首相がライバル視する安倍晋三元首相も第2次政権時代、
「勝敗ライン」
を同じく自公で過半数と言っていたが、実際には自民党単独で300議席が目標だった。
目標には僅かに及ばなかったが、2012年で294議席、2014年が290議席、2017年が281議席だった。
2021年の岸田文雄前首相の時でも261議席だった。
石破首相が今回獲得した191議席が如何に低い数字であるかは一目瞭然だ。
にもかかわらず、石破首相は
「何で自分が辞めなければいけないんだ」
と開き直っている。
総裁選の決選投票で石破首相に投じた自民党の国会議員には分からなかったことが、国民にはよく分かっていた。
石破首相が
「宰相の器」
ではないということを。
「森山(裕)幹事長に足を引っ張られた」(自民党ベテラン)
との見方もある。
確かに、石破首相は総裁選では新内閣発足後、予算委員会を開いて議論を尽くすべきだと発言していた。
だが、森山氏の1日も早い選挙の方が野党の態勢が間に合わず有利だとの説得に応じ、選挙日程を前倒しした。
森山氏は、パーティー券収入を政治資金収支報告書に記載しなかった候補を一時は公認するとしながら、批判を浴びると12人を
「非公認」
として混乱をもたらした。
選挙戦終盤では、
「非公認」
とした候補者が代表を務める政党支部に公認候補と同額の2000万円を支給し、決定的な打撃を与えた。
森山氏と事務方トップ、元宿仁事務総長の責任は大きい。
そして、最終責任を負うべきは総裁である石破首相である。
石破首相と森山氏に共通しているのは
「小さな派閥」
しか率いたことがないことだ。
自民党のような大所帯を仕切るには荷が重過ぎた。
本来ならば菅義偉副総裁が目配せすべきだったが、かつてのような切れを欠いている。
石破首相は2024年10月28日の記者会見で、
「国政は一時たりとも停滞が許されない」
と続投する意向を表明したが、信を失った石破政権が続くことは国益にならない。
 (産経新聞特別記者・有元隆志)

国民民主は石破政権延命に協力せず 玉木代表「政策本位」と強調、手取り増額に重ねて意欲
2024/11/2 23:41
https://www.sankei.com/article/20241102-OOKEJMQS6JKRDCSA6ILG6IR6QA/
国民民主党の玉木雄一郎代表は2024年11月2日、自身のインターネット番組で、自民党と政策ごとに連携する国民民主の方針を巡り
「石破政権の延命に協力するつもりはない」
「あくまで政策本位だ」
と強調した。
「手取りを増やす」
政策の実現にも重ねて意欲を示した。
来夏の参院選に関し
「比例代表で6、7人を当選させたい」
と力説。
選挙区では地元の香川や、大阪で候補者擁立を目指す考えを示した。

国民・榛葉氏会見が荒れる 持論唱え続けるフリーにベテラン記者が苦言、会見で言い合いに
2024/11/1 18:53
https://www.sankei.com/article/20241101-D6XJYFGW3BHJ3DEXLSLCE6DROU/
国民民主党の榛葉賀津也幹事長の2024年11月1日の記者会見で、次の首相指名選挙で同党は立憲民主党の野田佳彦代表に投票すべきだとして持論を唱え続けるフリーの記者に対し、ベテランの記者が苦言を呈し、言い合いになる場面があった。
会見で記者同士が言い合いになるのは極めて珍しい。
■「国民を騙した」に「政治の混乱目的でない」
国民民主党は1回目の投票も、過半数を得た候補がいない場合の上位2人による決選投票も、所属議員は玉木雄一郎代表に投票する方針を決めている。
このフリーの記者は、榛葉氏に対し、決選投票で玉木氏に投票することは、野田氏の得票が伸びず、結果として石破茂首相の続投を許すとして、
「石破政権を延命させることに等しい」
「『野田(佳彦)』と書いて政権交代を果たさないのか」
「国民は騙された」
などと持論を展開。
これに対し、榛葉氏は参院側は与党が過半数を占めていることを挙げ、
「騙していない」
「ずる賢い与党なら野田氏に首相をやらせて、法案を1本も通さない」
「やっぱり野田政権ダメじゃないか、また自民党にかえって安定政権だ」
などと語った。
フリーの記者は納得していない様子で、
「なぜそれを選挙中に訴えないのか」
「石破政権を延命させると国民を騙したことになるじゃないか」
と再び声を張ると、榛葉氏は
「政治を混乱させることが目的ではない」
「(選挙では)各党と等距離で政策実現するといってきた」
「手取りを上げる政策実現を訴えてきた」
「野田氏を首相にするとは1回も言っていない」
と反論した。
■「やらせ記者」の言葉に反応
フリーの記者は
「(野田政権と石破政権の)どちらが(国民民主の訴える政策を実現する)可能性が高いのか」
と食い下がろうとしたが、会見に参加するベテランのフリーカメラマンの堀田喬氏が
「質問する所だ」
「態度悪いよ」
「次に回せ」
などと割り込んだ。
榛葉氏も
「今日はいい司会進行がいる」
と冗談めかしたが、フリーの記者が堀田氏に対して
「やらせ記者」
と言うと、顔色を変えて
「(堀田氏に)ちょっと失礼じゃないか」
「やらせ記者っていうのはダメだよ」
「それぞれの立場で取材しているんだから」
「同業者に対して、やらせというのはダメだ」
と苦言を呈した。
一方、堀田氏はフリーの記者に対し
「時間も限られているんだよ」
「常識を守れ」
というと、フリーの記者も
「時間を邪魔しないでください」
と反論。
会見場の後方で言い合いになっている状況に、榛葉氏は
「えらい展開になった」
「(今回初めて出席した記者は)来週からやめようかってなる」
と場を収めようとした。
ただ、フリーの記者は、会見直後も
「国民だまし党と呼ばれるじゃないですか」
「国民自民党と呼ばれる」
などとしつこく声を上げていた。

国民代表、部分連合に言及 政策重視、連立参画は否定 首相指名「玉木と書く」
2024/10/29 12:13
https://www.sankei.com/article/20241029-LNSLZJWFJBLRFLFEHWQW42LV7U/
国民民主党の玉木雄一郎代表は2024年10月29日、国会内で記者会見し、自民、公明両党の連立政権との向き合い方について
「政策ごとに、良いものには協力するし駄目なものには駄目だと言っていく」
と述べ、部分連合の可能性に言及した。
連立政権への参画は重ねて否定した。
特別国会の首相指名選挙では、自身を含む28人の党所属衆院議員は1回目、決選投票ともに
「玉木雄一郎と書く」
と表明した。
部分連合を含む協議に関して
「自民だけでなく、立憲民主党や日本維新の会の幹事長や国対委員長ら、つかさつかさで情報交換していると報告を受けている」
と説明。
自民総裁の石破茂首相や立民の野田佳彦代表から党首会談の要請があれば
「拒否するものではない」
と語った。
衆院選公約に掲げた手取りを増やす政策の実現を政府、与党に働きかける考えを表明。
衆院選結果を受け
「与党が過半数を割り、今までと同じ意思決定ルールでの政権維持は難しい」
「謙虚に、多様な民意に耳を傾けるべきだ」
と求めた。

国民玉木代表が玉川徹氏に反論「取材してから言ってください」自公政権でのポスト意欲の指摘に
[2024年10月29日11時39分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202410290000471.html
国民民主党の玉木雄一郎代表は2024年10月29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、元テレビ朝日社員、玉川徹氏の番組中でのコメントに反論した。
玉川氏はこの日放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演。
同番組は、衆院選で自民党が与党過半数割れに陥ったことで今後の展開がどうなるかを特集した際、改選前から4倍の28議席と大躍進し、今後キーマンとなる国民民主党の動向に触れた。
その際、玉川氏は、同党の玉木雄一郎代表に入閣やポスト獲得などの思惑があるのではないか、という趣旨のコメントをした。
玉木氏はXで、玉川氏のコメントを指摘した投稿を引用する形で
「モーニングショーでそんなこと言ってるんですか!」
「ストなんか欲しくありません」
「今、私たち国民民主党が欲しいのは、国民の『手取りを増やす』経済政策の実現です」
と主張した。
その上で
「玉川さん、取材しないで喋らないで取材に来てください!」
と、玉川氏に呼び掛けた。
玉木氏はこの投稿後に行った定例会見でも、
「連立政権入りはないという理解でいいのか」
と問われ
「ありません」
と明言した上で
「某民放の朝のワイドショーで、私が何か入閣したいとかポストがほしいなどとコメントされていたやに聞いているが、全くありません」
「取材してから言って頂きたい」
「そういうことを公共の電波で取材もなく言うことはやめて頂きたい」
と反論した。
その上で
「私たちが欲しいのはポストではなく、手取りを増やす、国民の懐を潤す経済政策の実現が欲しいんですよ」
「そのためにやるべきことは全てやりたいと思っている」
と主張。
「野党の議席が増えたことは、国民からしたら関係ない」
「暮らしをどうしてくれるかの、政策としてちゃんと実現してくれるかが一番関心事だと思う」
「ポストや政権の枠組みは、多くの国民には関係ない」
とも述べた。
各社の報道では、少数与党になった石破政権の今後の政権の枠組みを巡り、様々な見方が指摘されている。

武藤容治経産相、国民民主の主張を一蹴 「トリガー条項」凍結解除などに否定的見方
2024/10/29 12:22
https://www.sankei.com/article/20241029-6EUVJ55PQJKFBADQU2DQKSJD24/
衆院選で過半数割れした自民、公明両党が協力を模索する国民民主党が主張する
「トリガー条項」
の凍結解除について、武藤容治経済産業相は2024年10月29日の記者会見で否定的な見方を示した。
トリガー条項はガソリン税を一部軽減する措置で、武藤氏は
「(凍結解除で)ガソリンスタンドや石油元売り会社で大きな資金負担が生じることに関し解決策を見い出すに至っていない」
と述べた。
トリガー条項は、レギュラーガソリンの全国平均小売価格が3カ月連続で1リットル当たり160円を超えた場合、価格に上乗せされるガソリン税53・8円のうち上乗せ分25・1円を免除する。
現在は東日本大震災の復興財源を確保するため凍結している。
ガソリン価格は高値が続き、2024年10月21日時点の全国平均小売価格は前週調査から横ばいの1リットル当たり174円90銭だった。
政府が石油元売り会社に支給している補助金により、18円20銭の抑制効果があった。
トリガー条項の凍結解除を巡っては国民民主の提案で自公両党との3党で検討チームを設置し議論を重ねたが、進展しなかった。
凍結解除は国と地方で大きな税収減になるとの意見もある。
武藤氏は
「脱炭素への国際的な潮流も勘案する必要がある」
とも語った。
また国民民主は太陽光や風力発電など再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せされている
「再エネ賦課金」
の徴収停止を主張するが、武藤氏はこれにも否定的な見解を示した。
「仮に徴収停止したとしても、再エネ導入拡大に必要な費用は何らかの形で(国民が)負担する必要があり、現行制度を着実に運用していく」
と述べた。


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