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「安倍晋三」の威光に陰り…衆院選で「昭恵夫人応援」候補ボロボロまさかの3勝6敗
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/362720
2024/10/30 日刊ゲンダイ
丸川珠代氏と抱き合う昭恵夫人(C)日刊ゲンダイ
永田町から「安倍印」が激減だ。自公過半数割れという政権与党の大敗に終わった衆院選は、かつて最大派閥を誇った旧安倍派の面々が相次いで落選。安倍元首相の妻・昭恵夫人が応援に駆け付けた候補は3勝6敗の惨状だった。
昭恵夫人は今回の選挙戦で少なくとも9人の選挙区へ応援入り。公示翌日から、新人の黒崎祐一氏(東京27区)→萩生田光一元政調会長(同24区)→丸川珠代元五輪相(同7区)→世耕弘成前参院幹事長(和歌山2区)→石井拓前衆院議員(愛知13区)→井原巧前衆院議員(愛媛2区)→新人の大空幸星氏(東京15区)→下村博文元文科相(東京11区)→岸信千世前衆院議員(山口2区)と、駆けずり回っていた。
昭恵夫人は「主人と一緒に応援して回りたい」と意気込んでいたものの、フタを開けてみれば小選挙区で当選したのは萩生田、世耕、信千世の3氏。大空氏は比例復活した。
開票後すぐに当確が出たのは、安倍元首相の形見の靴を履いて二階元幹事長の三男との保守分裂戦に臨んだ世耕氏だけ。萩生田氏は次点候補に約8000票差、信千世氏は約1700票差まで追い上げられた。
ギリギリ逃げ勝った候補がいる一方、旧安倍派幹部だった下村氏、安倍元首相の覚えめでたかった丸川氏は開票直後に落選確実が判明。「安倍」の威光は逆風に勝てなかった。
丸川氏の応援に駆け付けた際、昭恵夫人はマイクに力を込めて「本当に素晴らしい候補だと確信しております」と語り、「こんなに安倍先生がいないことが悲しく思える時はありません」と涙を流す丸川氏の横で目元を拭っていた。
ぎこちない昭恵夫人と丸川氏
ところが、街頭演説が終わった後、2人一緒に聴衆へ駆け寄って握手するのかと思いきや、なぜかバラバラにスタート。最終的に2人そろっての写真撮影に応じ、互いに抱きしめあったが、その姿はどことなくぎこちなかった。
一通り挨拶を終えた昭恵夫人は、丸川氏が有権者への声かけに歩いて行った方向とは逆方面に歩き始め、さっさと帰路に。すっかり涙も乾いている様子だった。
来年夏の参院選では、激戦が予想される1人区に旧安倍派の裏金議員も出馬する見込み。またしても昭恵夫人は「主人と一緒に」応援して回るつもりかもしれないが、安倍元首相の威光も長くは続くまい。
「裏金問題」で自民党からの公認を得られないままの選挙戦で落選し、「ただの人」となった丸川珠代氏の今後に“仰天”な活躍の場所が…。関連記事『【もっと読む】丸川珠代氏は夫と2人揃って「ただの人」に…元テレビ朝日アナから考える“再就職先の最適解”』で詳報している。
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