<■498行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> <正論>若者よ!投票で政治と向き合え 日本財団会長・笹川陽平 2024/10/24 08:00 https://www.sankei.com/article/20241024-XFX7KW2L2RKNZM5DU7L62ECSFI/?outputType=theme_election2024 第50回衆議院議員総選挙の投開票が迫った。 国際社会が激しく揺れ動く中、我が国は経済、安全保障から少子化に伴う人口減少まで難題に直面している。 ■低迷する政治の立て直し 総選挙は政権選択の意味合いを持ち、国の今後の針路を左右する。 とりわけ今回は、低迷する政治を立て直す上でも有権者、中でも次代を担う若者の積極的な投票参加を求めたい。 衆院選の全体投票率は過去4回60%割れが続き、令和3年秋の前回は55・93%。 中でも10代は43・23%、20代36・50%と低く、最も投票率が高かった60代(71・38%)と20代では2倍近い差があった。 若年層の投票率が他世代より低いのは、スウェーデンなど北欧の3国を除き、先進国にほぼ共通する現象のようだ。 ただし日本の若者の投票率はその中でも低く、世代間の投票率ギャップも大きい。 少子高齢化で高齢者が多い逆ピラミッド型の人口構成が一段と進んだ結果、投票率が高い高齢層の票が全体に占める割合が更に高くなっている。 政治の世界で 「数の力」 が持つ意味は大きく、これでは若者の意見が政治に反映されにくい。 近年、政治に対する日本の若者の無関心を懸念する声が目立つ。 海外に目を向けると欧米各国や日本と社会環境が似た韓国や台湾でも、移民問題や格差解消、法律改正などをめぐり大規模なデモが頻発している。 海外に行くと、我が国の治安の良さに絡め日本の若者のおとなしさ≠指摘する声も耳にする。 若者が1960年安保闘争(昭和35年)や学園紛争で激しい抗議デモを行った時代に比べ隔世の感がある。 以前、本欄でも触れたが、令和元年に日本財団が米国、中国、インド、韓国など9カ国の若者(17〜19歳)各1000人を対象に行った意識調査で、 「自分で国や社会を変えられると思う」 と答えた日本の若者は僅かに18%。 日本に次いで低かった韓国に比べても半分以下で、余りの数字の低さが大きな波紋を呼んだ。 うち6カ国を対象にした今年2024年春の調査でも、自国の将来について「良くなる」と答えた日本の若者は15%、「悪くなる」がその2倍に上った。 ■なぜ、声を挙げないのか 政治にどう向き合おうと、国や社会の将来を左右する政治の影響から逃れることは誰もできない。 とりわけ次の時代を背負って立つ若者には重く圧し掛かる。 なぜ、声を挙げ行動しないのか、歯がゆささえ覚える。 若者が声を挙げない国、元気のない国はやがて衰退する。 今回の選挙は 「政治とカネ」 が最大の焦点。 与野党の攻防、メディアの報道もほぼこの一点に収斂されている。 しかし、石破茂首相が所信表明演説で 「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」 と述べたように安全保障環境は厳しさを増している。 国債と借入金などを合計した 「国の借金」 が国内総生産(GDP)の2倍を超えた財政の再建も待ったなし≠セ。 「静かなる有事」 と表現される少子化問題には何の解決策も見えていない。 政治とカネの問題を軽く見る気はないが、マスコミ各社には、こうした争点について、各党の政策がどう違い、どこまで実現性があり、どんな問題があるのか、もう少し分かりやすく掘り下げた報道をしてほしかった。 一方で近年、若者の新聞・雑誌離れが顕著といわれる。 ならばフェイスブックやインスタグラムなど得意のSNSサービスを使って政治や社会問題を議論し、互いに声を掛け合って投票に参加する積極性があってもいいのではないか。 政治とカネの問題に関して言えば、過去にも繰り返し浮上し、その都度、政治は混乱してきた。 なぜ、いつまでも解決できないのか。 若者の政治に対する失望感が投票率の低さを招いているとの指摘もある。 しかし、そうした消極的な姿勢では何も解決しない。 立憲民主党代表選、自民党総裁選の直前に全国の17〜19歳1000人を対象に日本財団が行った調査では、ほぼ半数が 「政治に対する関心が高まった」、 半数超が 「投票に行くと思う」 と答えた。 前回衆院選より少しでも若者の投票率が上積みされるよう期待したい。 スイスの国際経営開発研究所(IMD)が2024年6月に発表した世界競争力ランキングで1990年代初頭に首位だった日本は、過去最低の38位まで落ちた。 筆者も海外を訪れる度に、日本の影響力・存在感の低下を強く感じる。 ■「危機は変革のチャンス」 それでもなお筆者は、この国が秘める大きな可能性、潜在力を信じたく思う。 社会はいつの時代も若者が掲げる高い理想をエネルギーに発展してきた。 「危機は変革のチャンス」 という。 そのためにも若い人たちの奮起と新しい時代を切り拓く力に期待したい。 今こそ若い人たちの積極的な発言と行動を求める。 力を発揮する場と方法はいくつでもある。 積極的な投票参加もその1つである。「石破リスク」注視が必要 群馬「正論」懇話会・詳報 産経新聞の有元隆志特別記者が講演 2024/10/20 15:52 https://www.sankei.com/article/20241020-DIQ7FCV66FMDHCIRMPCHCBG3UQ/ 群馬「正論」懇話会の第67回講演会が2024年10月15日、前橋市の前橋商工会議所会館で開かれ、産経新聞特別記者で元政治部長の有元隆志氏が 「新総理の国家戦略を問う」 と題して講演した。 有元氏は、かつての東西冷戦期以上に厳しい現下の世界情勢に石破茂内閣が対応できるのか、2024年9月の自民党総裁選直前の石破氏の具体的言動を挙げて検証した。 石破氏は2024年9月27日付で米国の保守系シンクタンクのホームページに掲載された寄稿で、アジア版NATO(北大西洋条約機構)構想について言及したが、米国では 「日本の新首相の見解として波紋を広げている」 と有元氏は指摘。 「実現不可能」 との見解が出ている他、今夏の台湾訪問でも頼清徳総統に同様の見解を披露したが 「何の反応も得られなかった」 とした。 台湾の有識者の間では、石破氏の安全保障観に疑念が生じているという。 総裁選で掲げた日米地位協定の改定についても、有元氏は 「思いは理解するが、日米で一致して中国に相対すべき時に、この問題を持ち出すのは得策ではない」 との見方を示した。 この他、選択肢として排除しない考えを示していた 「女系天皇」 や、総裁選で言及していた 「原発ゼロ」、 かつて唱えた 「金融所得課税の強化」 などを巡っても、首相となった石破氏は現時点で発信は控えている。 ただ有元氏は、アジア版NATO構想と共に 「石破リスク」 として「注視していく必要がある」と述べた。 中国軍による2024年9月14日の大規模な軍事演習の脅威に見舞われた台湾から、講演当日の2024年9月15日に帰国した有元氏。 現地で感じた緊迫感と、 「政治とカネ」 の問題ばかりが連呼されている日本の衆院選との落差に 「大きな違和感を覚える」 とした。 また有元氏は、内閣支持率が予想以上に低いことに石破氏が危機感を抱いたとの見方を示した上で 「基準のよく分からない(衆院選での)非公認問題を持ち出してしまった」 「党内を混乱させ、禍根を残すだろう」 と語った。 愛知1区で保守河村氏が先行 静岡1区は自民上川氏リード 三重2区は自民立民の競り合い 衆院選2024 終盤情勢 東海 2024/10/24 17:10 https://www.sankei.com/article/20241024-OHOAWE4LFFIPXPW2Y3RKQRUKWM/?outputType=theme_election2024 愛知 1区は政治団体「日本保守党」の河村が大きく先行し、立民吉田と自民熊田が追う。 2区は国民古川が盤石な態勢で自民中川らを引き離す。 3区も立民近藤が大きくリードし、自民水野らが追う展開。 4区は立民牧がリードする。 5区も立民西川が大きく先行。 6区は自民丹羽が独走状態に入っている。 7区は国民日野が自民鈴木に先行している。 8区は立民伴野が復興相の自民伊藤をリード。 9区は先行する立民岡本を自民長坂が追う。 10区は立民藤原がわずかに先行。 11区は国民丹野と自民八木が激しく競る。無党派層の支持獲得が鍵となりそうだ。 12区は立民重徳が自民青山を大きくリード。 13区も立民大西が抜けている。 14区は自民今枝、15区は自民根本がそれぞれ大きくリード。 16区は先行する立民松田を国民福田、公明犬飼が追う。 2024年秋・衆院選 日本保守党・百田尚樹代表勇説600キロ 「5議席以上」の予測もあるが「どうなるか分からない…残り時間を一生懸命やるだけ」 2024.10/24 11:41 https://www.zakzak.co.jp/article/20241024-4RG3LLPNRVNX7JM3N6ZOY2X3KA/ 衆院選(2024年10月27日投開票)の各社情勢調査で、初の議席獲得の見通しが出ているのが、政治団体 「日本保守党」 だ。 国政政党の要件を満たす 「5議席以上」 との予測もある。 代表で作家の百田尚樹氏(68)は23日、大阪市内などを回って支持を訴えた。 2024年10月21日には選挙戦で初の首都圏入りするなど注目される百田氏の応援行脚約600キロに密着した。 ◇ 「今回、国政政党として近畿から最低でも1人、国会議員に送り込みたい」 百田氏は2024年10月23日午後、梅田駅近くの商業施設前で声を張り上げた。 最重点項目として経済政策を掲げ、 「経済が弱くなると国力が弱くなる」 「生活もダメになる」 「経済的な侵略さえ起こる」 「一丁目一番地は経済、そして安全保障で他国の侵略を受けないような強い国にすることだ」 と訴えた。 演説を聞いた大阪市内の公務員の女性(46)は 「減税や庶民目線、拉致問題など全てに共感している」 「やってくれそうだ」 「安倍晋三元首相が亡くなってから自民党は崩れている」 と話す。 同党の比例近畿ブロックでは国際政治学者で福井県立大学名誉教授の島田洋一氏(67)が名簿順1位、百田氏は3位に名を連ねる。 百田氏は 「拉致問題は経済力、安全保障と同じぐらい重要な問題と位置付けている」 とし、島田氏を 「約700人の国会議員の中で最も拉致問題に詳しい、北朝鮮が最も恐れる男の1人だ」 と紹介した。 支援組織「救う会」副会長も務めた(出馬に伴い退任)島田氏は 「国会が拉致問題を中心とする北朝鮮問題でおかしな方向に行かないよう楔を打ち込んで主導してゆく」と話した。 ■2024年10月21日は大宮、横浜へ 百田氏は2024年10月21日には選挙戦で初めて首都圏に乗り込んだ。 さいたま市のJR大宮駅西口では、比例北関東から出馬した伊藤純子元群馬県伊勢崎市議(55)らと街頭に立ち、 「オイルショックまで日本の好景気が続いた」 「毎年10%ぐらいの経済成長率だった」 「日本はこれぐらいの底力がある」 「これを抑えているのが今の自民党だ」 「日本の国益よりも中国の国益を重んじる政治家もたくさんいる」 と声を張り上げた。 続いて横浜市に入り、JR桜木町駅前で比例南関東の小坂英二元東京都荒川区議(51)の応援に立った。 小坂氏は 「党員以外にも興味を持ってくれる人もいる」 「『自民党も立憲民主党も言わない問題を提起しており、期待している』との声は街頭演説のたびに増えている」 と手応えを語る。 日本保守党が複数議席獲得の可能性 衆院愛知1区は河村氏リード、産経・FNN終盤調査 世論調査 2024/10/21 17:44 https://www.sankei.com/article/20241021-XUVAOZ7J35EQHPQ5LPZTHY476A/?outputType=theme_election2024 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した衆院選の終盤情勢調査で、愛知1区は政治団体 「日本保守党」 共同代表の元職、河村たかし前名古屋市長が立憲民主党の前職、吉田統彦氏、自民党の前職、熊田裕通氏らをリードしている。 日本保守党は比例代表でも複数が当選する可能性が出ている。 いずれも実現すれば、昨年2023年10月の設立以来、衆参通じて初の議席獲得となる。 河村氏は平成5年衆院選で初当選し、2021年からは名古屋市長を4期連続で務めた。 今回は同党の公認候補として衆院選へのくら替え出馬を決めた。 ▽愛知1区(4人、敬称略) 山本耕一(47)☆元高校教諭 日本維新の会新人 河村たかし(75) 前名古屋市長 諸派元職 熊田裕通(60)☆元総務副大臣 自民党前職 吉田統彦(49)☆元消費者問題特別委員会理事 立憲民主党前職 (届け出順、☆は比例と重複) 衆院選終盤情勢、与党過半数割れも 立民は大幅増 日本保守党が政党要件満たす可能性 世論調査 2024/10/21 16:12 https://www.sankei.com/article/20241021-PQB5OO7ILVMXZKFLNCJZYCDVBA/?outputType=theme_election2024 産経新聞社は2024年10月21日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した衆院選情勢調査(2024年10月19、20両日実施)に取材を加味し、2024年10月27日の投開票に向けた終盤情勢をまとめた。 自民党は大きく議席を減らす見通しで、連立政権を組む公明党と合わせても過半数(233議席)を割り込む可能性がある。 一方、立憲民主党は公示前に比べ大幅に議席を積み増す勢いだ。 衆院選は、全国289小選挙区と11ブロックの比例代表の計465議席を争う。 自民は、公示前の256議席から60議席程度減少する可能性があり、与党全体でも公示前の288議席から70議席程度落ち込みそうだ。 一方、公示前に98議席だった立民は50議席程度を増やし、7議席だった国民民主党は15議席程度を積み増すと見込まれる。 10議席だった共産は数議席を増やす可能性がある。 日本維新の会は、公示前の43議席を維持するのは困難な情勢だ。 小規模の党派が躍進する傾向がみられ、れいわ新選組(公示前3)が数議席を増やすと予想される他、政治団体 「日本保守党」 が公職選挙法上の 「所属国会議員5人以上」 の政党要件を満たす可能性がある。 ユーチューブでも見られる衆院選の政見放送、再生回数トップは日本保守党 自民、立民は… 2024/10/21 12:34 https://www.sankei.com/article/20241021-4IZCAZ5YBNGOVDO7Y5EILYPY7Y/?outputType=theme_election2024 2024年10月27日投開票の衆院選・比例代表の政見放送について、ユーチューブ上で政治情報などを配信している個人アカウントが各党の放送を掲載したところ、日本保守党が再生回数約44万回でトップとなっている。 自民党は約9千回、立憲民主党は約3500回となっている。 このアカウントは、官房長官の定例記者会見などを掲載している「Ripbanwinkle」。 今回、各党の政見放送を収集し、2024年10月17〜19日に順次掲載したところ、2024年10月21日正午時点で日本保守党が再生回数約44万回でトップ。 参政党の約7万9千回、国民民主党の約1万回が続いている。 政見放送は近年、テレビやラジオだけでなくユーチューブ上でも見られるようになっている。 総務省によると、政見放送をインターネット上に掲載することについて公職選挙法上に特段の規定はなく、各党や団体、個人などが個別に掲載している状況という。 ■各党の政見放送の再生回数(比例代表) 日本保守党(19日掲載)44万563回 参政党(18日掲載)7万8730回 国民民主党(17日掲載)1万256回 自民党(17日掲載)9182回 社民党(19日掲載)5769回 立憲民主党(17日掲載)3534回 れいわ新選組(19日掲載)2035回 日本維新の会(17日掲載)975回 共産党(19日掲載)569回 公明党(19日掲載)396回 (ユーチューブアカウント「Ripbanwinkle」での再生回数、21日正午時点) 【衆院選2024】日本保守党 政見放送(比例代表) https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?q=%E6%94%BF%E8%A6%8B%E6%94%BE%E9%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BF%9D%E5%AE%88%E5%85%9ARipbanwinkle&mid=44486B54B038705694E144486B54B038705694E1&ajaxhist=0 日本保守党 政見放送 2024/10/20 https://www.nicovideo.jp/watch/sm44232914 日本保守党 https://hoshuto.jp/ 自民党、過半数割れの可能性 立憲民主党、公示前より議席上積み 日本保守党、複数議席獲得へ 報道各社、衆院選序盤情勢調査 2024.10/17 11:31 https://www.zakzak.co.jp/article/20241017-WLKH5R2JLFMA3JBPQ2QASGGTBA/ 第50回衆院選(27日投開票)について、報道各社の序盤情勢調査が出揃ってきた。 自民党は石破茂首相(総裁)の 「変節」 や、派閥裏金事件などが響き、定数465議席の過半数(233)に届かない可能性が出てきた。 単独過半数割れとなれば、2009年以来となる。 立憲民主党は公示前の98議席から議席を増やし、ベストセラー作家の百田尚樹氏が立ち上げた政治団体 「日本保守党」 は複数議席を獲得しそうだ。 共同通信によると、全289選挙区のうち、自民党(公示前256)がリードしているのは140程度で、接戦区が多い。 比例代表で前回選挙(20年)の72議席を下回るのは避けられない情勢だ。 公明党は公認候補を立てた計11選挙区の全勝は難しい情勢。 自民党との連立与党では過半数を維持する見込み。 立憲民主党は公示前の98議席を超える公算が大きい。 日本維新の会は大阪の小選挙区は堅調だが、比例の支持の広がりに欠け、公示前の43議席に手が届かない可能性がある。 共産党は公示前の10議席程度の獲得が見込まれる。国民民主党も公示前の7議席から上積みする勢い。れいわ新選組は比例で複数議席を確保できそうだ。 社民党は小選挙区の1議席死守が課題。 参政党は支持浸透が見られない。 与党過半数巡り攻防 不記載響き自民低調、立民勢い 衆院選序盤情勢 2024/10/17 5:00 https://www.sankei.com/article/20241017-AEBKGSGRPZMN7EBF43MGFUUFOI/?outputType=theme_election2024 27日投開票の第50回衆院選について共同通信社は15、16両日、全国の有権者15万6千人を対象に電話調査を実施し、取材を加味して公示直後の序盤情勢を探った。 自民党は派閥パーティー収入不記載事件が響き低調。 公明党も伸び悩む。 立憲民主党は議席増へ勢いを見せる。 定数465議席の過半数(233)を巡り、与野党の攻防が続いている。 小選挙区では投票先未定が3割近くおり、今後、情勢は変わる可能性がある。 全289選挙区のうち、自民(公示前勢力256)がリードしているのは140程度にとどまり、接戦区が多い。 比例代表で令和3年前回選の72議席を下回るのは避けられない情勢だ。 単独過半数を維持できるかどうか予断を許さない。 不記載事件に関係し、公認されなかった候補の大半は厳しい戦い。 重複立候補が認められなかった候補も半数近くが先行されている。 立民は公示前の98議席(比例含む)を超える公算が大きい。 無党派層でも支持が拡大しつつある。 前回選で39だった比例議席も増やしそうだ。 日本維新の会は地盤の大阪府の小選挙区で堅調。 だが全国的に比例の支持の広がりがいまひとつで、公示前の43議席に手が届かない可能性もある。 公明は公認候補を立てた計11選挙区の全勝は難しい情勢。 維新と争う大阪府の4小選挙区で苦戦が目立つ。 埼玉14区に出馬した石井啓一代表も激戦。 比例も伸びを欠いており、小選挙区と合わせた公示前の32議席を堅持できるか微妙だ。 共産党は小選挙区1議席を維持しそうだ。 比例次第で、公示前の10議席程度の獲得が見込まれる。 国民民主党も公示前の7議席から上積みする勢い。 れいわ新選組は比例で複数議席を確保できそうだ。 社民は小選挙区の1議席死守へ全力を挙げる。 参政党は支持浸透が見られない。 政治団体 「日本保守党」 は複数議席を得る可能性がある。 日本保守党、初の全国的な国政選挙 有本香氏「選択肢増やす」 毎日新聞 2024/10/15 13:45(最終更新 10/15 13:45) https://mainichi.jp/articles/20241015/k00/00m/010/079000c 政治団体 「日本保守党」 は15日午前11時頃、JR新橋駅(東京都港区)前で第一声を上げた。 2023年9月の発足以来、初の全国的な国政選挙となり、「SL広場」には数百人の聴衆が集まった。 作家の百田尚樹代表や有本香事務総長らが壇上に立ち、有本氏は 「中国資本がどんどん日本の土地を買収している問題に真面目に取り組む党派は国会にない」 「国民の選択肢を増やしましょう」 などと訴えた。 「日本は世界最高の国だ」 日本保守党・百田尚樹代表が第一声 つなぎ弁士で歴史の講義も 2024/10/15 12:44 https://www.sankei.com/article/20241015-6C7DQDZ355F2ZBYMGF632X7UUE/?outputType=theme_election2024 政治団体 「日本保守党」 の百田尚樹代表は15日午前、衆院選(27日投開票)の公示を受け、東京・JR新橋駅前で第一声をあげた。 「日本は、日本人はもっと幸福になるべきだ」 「日本は世界最高の国だ」 と声を張り上げ、約600人の聴衆が日の丸などを手に拍手を送った。 同党の有本香事務総長は 「北朝鮮による拉致問題や外国資本による不動産買収など真面目にやっている政党はない」 「新しい選択肢を増やしましょう」 と支持を訴えた。 百田氏は党のシンボルカラーである青のジャンパーを着込んで登場。 比例代表の届け出が開始から遅れるハプニングもあり、百田氏は受理の一報が入るまで、聖徳太子や元寇など日本史について語って 「つなぎ弁士」 を務める一幕もあった。 午前10時55分ごろに始まった衆院選の選挙演説で、百田氏は 「我々と一緒にもっともっと幸せになりましょう」 と気勢を上げた。 日本保守党は昨年10月の結党以降、今年4月の衆院東京15区補欠選挙に続く国政選挙への挑戦となる。 小選挙区に4人(いずれも愛知)、比例代表に百田氏や有本氏ら26人を擁立した。 橋下氏 自民分裂→高市早苗氏と「日本保守党」合流が「日本にとって最善策」 立憲も割れて石破首相と野田代表で第2グループと デイリースポーツ によるストーリー • 9 時間 https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E6%B0%8F-%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%88%86%E8%A3%82-%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97%E6%B0%8F%E3%81%A8-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BF%9D%E5%AE%88%E5%85%9A-%E5%90%88%E6%B5%81%E3%81%8C-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%9C%80%E5%96%84%E7%AD%96-%E7%AB%8B%E6%86%B2%E3%82%82%E5%89%B2%E3%82%8C%E3%81%A6%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%A8%E9%87%8E%E7%94%B0%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%A7%E7%AC%AC%EF%BC%92%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%A8/ar-AA1s5QuR?ocid=BingNewsVerp 橋下徹弁護士が11日付でX投稿。 政治団体 「日本保守党」 の公認で衆院選愛知1区に立候補するため名古屋市長を辞職する河村たかし氏が、自民・高市早苗氏との合流について語ったとする記事を取り上げ、 「これが日本の政治にとっての最善策」 と投稿した。 橋下氏は、中央政界を 「3つのグループに再編すればスッキリする」 とし 「自民党が割れて高市さんグループと日本保守党が合流」 とした。 更に別投稿で 「立憲も割れて野田さんグループと石破さんグループが合流」 「立憲のいわゆる左派は共産党と合流」 とグループ分けし、 「この3つのグループに整理されると有権者は選択しやすくなる」 「維新、国民なども割れて3つのグループに別れていけばいい」 と記した。 衆院選出馬の河村・名古屋市長の辞職、議会「職務放棄」と不同意 15日自動失職へ 2024/10/11 12:21 https://www.sankei.com/article/20241011-TP3CKYC2TJJLXLEB2UMB6DYFBE/?outputType=theme_election2024 名古屋市議会は11日の本会議で、衆院選出馬を表明した河村たかし市長(75)の辞職の申し出を自民、公明両党会派などの反対多数で不同意とした。 公示日の15日に立候補を届け出た時点で自動失職する。 本会議で、自民市議は 「多くの重要案件が積み残されている」 「任期が残ったまま、やりきったとする振る舞いは職務放棄だ」 と批判した。 地方自治法は、市町村長は退職の20日前までに議会に申し出るよう規定。 議会の同意があれば、それより前に退職できると定めている。 河村氏は散会後 「不同意は残念」 と述べた。 自身が代表を務める地域政党「減税日本」の一部議員も本会議で反対した。 河村氏は9日、市議会に辞表を提出。 市選管によると、市長選は11月中に投開票される見通しという。 河村たかし氏、衆院選「台風の目」可能性「75歳まで来ると有権者の心を信じるに尽きる」 2024/10/1 23:20 https://www.sankei.com/article/20241001-6WLNPES2ZBNRPGZWSGU44D6AI4/ 選挙巧者で 「総理を狙う男」 を自称する名古屋市の河村たかし市長が1日、衆院選愛知1区への出馬を表明した。 出馬記者会見で勝算を問われた河村氏は 「75歳まで来ると、有権者の心を信じてやるに尽きる」 「皆さんのためにやってきた」 「必ず分かってくれる」。 国政復帰への意欲を示し続けてきたが、年齢のために今回がラストチャンスとの声も出ている。 河村氏の存在は、衆院選で 「台風の目」 となる可能性を秘める。 2023年4月の市議選では、減税日本の党勢低迷が指摘されながら、自らが前面に出た選挙戦を展開した結果、改選前より議席を増やした。 2023年10月から 「日本保守党」 の共同代表に就任。 名古屋市などの選挙区で候補を擁立すれば、保守層から一定の支持を得られる可能性がある。 地元市議は、自民党総裁選で石破茂新首相が、保守層に人気の高市早苗氏を破ったことで 「自民候補から保守票が逃げる可能性がある」 「自身の年齢も考えれば、最後のチャンスだったのだろう」 と推察する。 名古屋市の河村たかし市長、愛知1区から衆院選出馬へ「総理を狙う男、アゲインという感じ」 2024/10/1 9:27 https://www.sankei.com/article/20241001-3OISJHHS3RLWXM7WY6B2I3OMOA/ 名古屋市の河村たかし市長は1日、27日投開票の衆院選に愛知1区から出馬する意向を明らかにした。 記者団の取材に答えた。 河村市長は4期目で市長を退く考えを示していたことを踏まえ、 「4年前、これで最後と言ったので公約を守る」 「総理を狙う男、アゲインという感じだ」 と述べた。 日本保守党が30人擁立、衆院選の秘策=@百田氏の比例3位と小選挙区で愛知注力のワケ 有本香氏は東京1位、島田洋一氏は近畿1位 2024.10/9 11:45 https://www.zakzak.co.jp/article/20241009-5HXGCNPV7VJBVEITHJ2WM3R3AA/ 政治団体 「日本保守党」 は8日、次期衆院選で擁立を見込む30人の候補予定者を発表し、党代表で作家の百田尚樹氏(68)と、事務総長でジャーナリストの有本香氏(62)も比例代表で出馬すると明らかにした。 百田氏は衆院選を 「国政政党になれるチャンス」 と位置付け、 「『日本を豊かに、強く。』を合言葉に戦っていきたい」 と意気込みを見せた。 比例の東京ブロックでは、名簿1位に有本氏、2位に梅原克彦元仙台市長(70)ら4人を擁立する。 近畿ブロックでは福井県立大学の島田洋一名誉教授(66)が1位、百田氏は3位で出馬を予定する。 百田氏は 「誰が一番国会議員になるに相応しい人材であるかを一番優先して考えた」 と説明した。 小選挙区は、愛知で共同代表の河村たかし名古屋市長(75)ら4人を擁立する。 有本氏は 「局地戦で一発勝負なので、強みのある所に絞るのが戦略だ」 と語る。 公約について有本氏は 「国会の中にない選択肢、政策を掲げていく」 と強調、党の重点政策では消費税などの減税や再エネ賦課金の廃止、入管難民法の改正と運用の厳正化などを掲げている。 政治家の世襲については 「どこの政党と言わないが、スッと息子さんに継いでしまうのは国民の納得感がない」 「近い親族が出る場合、選挙区を変更するなど何らかの原則をもって、家業のように引き継ぐのをやめていくべきではないか」 と指摘した。 「政治とカネ」 問題では、政党交付金の引き下げを主張するなど、既存政党に有利な制度の見直しにも言及した。 百田尚樹代表、有本香事務総長ら比例26人 選挙区は4人 日本保守党が候補者名簿を発表 2024/10/8 16:05 https://www.sankei.com/article/20241008-5K2ZQKCTWNC5XGHR2OFQDWYNL4/ 日本保守党は8日、衆院選(15日公示、27日投開票予定)に向け、選挙区4人と比例代表26人の候補予定者名簿を発表した。 選挙区の愛知1区には河村たかし・名古屋市長、比例代表には百田尚樹代表、有本香事務総長、国際政治学者で福井県立大名誉教授の島田洋一氏らを擁立する。 名簿は以下の通り。 【選挙区】 河村たかし(愛知1区)、大橋とおる(愛知3区)、麻生ちさ(愛知4区)、田中克和(愛知5区) 【比例代表】 北海道ブロック=小野寺まさる、堀田真作 北関東ブロック=伊藤純子、野寺直美、芦沢進、宮入良明 東京ブロック=有本香、梅原克彦、阿部力也、小柳岳志 南関東ブロック=小坂英二、大河内元喜、森健太郎、渡辺紀明、服部徹 東海ブロック=竹上ゆうこ、中川健一、織田敏之、中村憲一、青木崇佳 近畿ブロック=島田洋一、佐々木みのり、百田尚樹、豆谷和男、竹内唯裕、残る1人は通称調整中のため非公表 日本保守党が衆院選で会見 百田、有本両氏ら30人擁立 「『移民』政策見直しを」 2024/10/8 14:45 https://www.sankei.com/article/20241008-KS5HD7W5MVHK7NWTBBK5GRBWEI/ 政治団体 「日本保守党」 は8日、衆院選(15日告示、27日投開票予定)について、東京都内で記者会見した。 愛知1区に出馬する共同代表の河村たかし名古屋市長ら4人を選挙区に、比例代表には国際政治学者で福井県立大名誉教授の島田洋一氏ら26人、計30人を擁立する方針を明らかにした。 2023年10月に結党して以降、2024年4月の衆院東京15区補欠選挙に続く国政選挙への挑戦となる。 百田尚樹代表は比例近畿ブロック、有本香事務総長は比例東京ブロックにそれぞれ擁立する。 公約については、 「スパイ防止法の制定」 「消費税減税」 「共同親権制度の導入」 など結党時に発表した重点政策項目を踏襲。 表現などは練り上げるという。 有本氏は会見で、衆院選について 「願わくば国政政党になりたい」 「国政に行くぞというお披露目でもある」 と述べ、政党要件を満たす5人以上の当選に強い意欲を滲ませた。 その上で、再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せされている 「再エネ賦課金」 の廃止などを例に挙げて 「国会の中にない政策を掲げていく」 と強調した。 百田氏は 「日本を守り、日本の良さをそのまま残したい」 「『日本を豊かに、強く。』を合言葉に戦いたい」 と語った。 特に重視する政策については、 「移民」 政策の見直しを挙げて 「『移民』が増えている」 「地域住民とトラブルを抱え、日本の本来守るべきルールを守らない一部の外国人もいる」 「町によっては治安が脅かされている」 「『移民』問題をもう1度考え直すべきではないか」 と述べた。 日本保守党、百田尚樹氏が比例代表の近畿ブロック 有本香氏が東京ブロックから出馬へ 次期衆院選 2024.10/8 13:54 https://www.zakzak.co.jp/article/20241008-PLSYAED6NJO5XDXPNETUCI6HIY/ 政治団体 「日本保守党」 は8日、記者会見を開き、次期衆院選(15日公示、27日投開票)で、党代表で作家の百田尚樹氏(68)が比例代表の近畿ブロックから、事務総長でジャーナリストの有本香氏(62)が東京ブロックから出馬すると明らかにした。 百田氏は 「日本を守りたい、日本の良さを残したいという思いだ」 「『日本を豊かに、強く』という理念に賛同した候補者とともに衆院選を戦っていきたい」 と意気込みを述べた。 北海道ブロックでは元北海道議の小野寺まさる氏(61)、東京ブロックでは元仙台市長の梅原克彦氏(70)、南関東ブロックでは荒川区議の小坂英二氏(51)、近畿ブロックでは福井県立大学名誉教授の島田洋一氏(66)が名を連ねている。
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