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https://www.asahi.com/articles/ASSB13VZWSB1UTFK012M.html?iref=pc_politics_$PAGE_TYPE_EN_list_n
本音のところは良く分からないんだけど・・・。
立憲民主党は、自公の過半数割れを目指して、「野党の議席の最大化」を戦略目標にしている。
すなわち、自民党の議席を奪い、共産党の議席が増える戦術も、自民党の議席を奪い、れいわ新選組の議席を増やす戦術も、立憲民主党の戦略目標に合致する。
現在の立憲民主党の党勢では、単独での政権奪取は不可能である以上、野党第一党の責任から生まれる「苦肉の策」といえなくもない。
そして、立憲民主党に、そのことが出来る人物は一人しかいない。
いま、政権交代を実現しようと望むならば、好き嫌いを言い合っても始まらない。
全野党が力を合わせることが前提条件となることは、誰が考えても自明だ。
2021年の総選挙での自公の得票率が47%であったことを考えれば、全野党がまとまらなければ勝負にならない。
ましてや、小選挙区制であれば、猶更ではないか。
政権交代の悲願達成なるかどうかは、この短期間で野党候補の一本化を実現するために、立憲民主党が「他党に野党統一候補を譲る」度量が示せるか、ということにかかっているといえよう。
小沢氏が、立憲民主党の「選対本部長代行」に起用された。
野党統一候補を立てるということは、単に自党の候補を降ろすということに留まらず、その選挙区においては、全野党が一人の候補を支援するということだ。
その為には、折り合いのついた選挙区では、、所属党名で戦うのではなく、予てより小沢氏が唱えていた「オリーブの木」構想の考え方が有効ではないかと感じている。
「オリーブの木」が野党統一候補の旗印。
小沢氏の采配が見ものだ。
以下に記事の途中まで転載する。(有料記事のため)
次期衆院選が27日投開票と定まる中、自民党の「裏金議員」の選挙区をめぐり、野党各党による候補者一本化に向けた調整が急務となっている。立憲民主党の野田佳彦代表は一騎打ちの構図に持ち込む必要性を説くが、石破茂首相による早期解散宣言の影響で残り時間はあとわずか。交渉は一筋縄にはいかなそうだ。
野田氏は9月末の民放番組で「裏金議員にペナルティーを与えることは合理的な目的だ。野合ではない」と述べ、野党候補の一本化を主張した。「有権者に勝てるかもしれない選択肢を提示するのは、高等な選挙戦術だ」とも述べた。
この発言に、立憲との候補者調整に否定的な立場を取ってきた日本維新の会が反応した。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は30日、記者団に「全部(の候補者調整)はやはり無理」としつつ、「裏金議員のところに一本化で勝負をかけていくのは合理性はある」と指摘。馬場伸幸代表も10月1日、「一本化のため『(候補者を)立てない協力』は考える余地はある」と語った。全国各地で候補擁立を急ピッチで進めている共産党の田村智子委員長も、「地域の事情は様々ある。それを踏まえた対応になる」と否定はしなかった。
一本化で勝利をうかがえる選挙区は…
・・・・
記事の転載はここまで。(以降読むこと叶わず。)
さしあたっては、自民党「裏金議員」が草刈り場になる。
記事に取り上げられ、分かっているだけでも85人もいる。
まさか、立憲民主党は、85人分を独り占めにするつもりではないだろう。
ここに赴く野党統一候補は、所属の党の基礎票の多少は関係ない。
何故ならば、そこでは全野党の支持票を野党統一候補に集中しようという考え方に立っているからだ。
誰が野党統一候補になっても、その候補に集まるのは全野党の支持票であることに変わりはない。
「オリーブの木」の旗を掲げた候補の選挙カーの屋根には、全野党の応援弁士、幹部が立ち並ばなければ「共闘」のエネルギーは有権者には届かない。
田村委員長と野田代表が立ち並んだ姿に、連合の「反共女」が発狂するのは必至。
そんな者は意に介さず。
そこに立つのは「立憲民主党」の旗でもなく、「共産党」の旗でもなく、勿論「立憲共産党」の旗でもない、「野党共闘」のシンボル「オリーブの木」の旗。
山本太郎氏と枝野氏が選挙カーに並び立っても、そこに掲げられるのは「オリーブの木」の旗。
たとえ部分的、地域的であったとしても、有権者の心を震わす「野党共闘」を見せてもらいたいものだ。
そこで得た成功体験は、将来必ず生きてくる。
そんなことが実現するかも知れないと思わせるのも、小沢氏の「凄さ」ゆえなのだろうか。
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