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石破茂新総裁、早くも不安視される曖昧な口ぶり 非公認をちらつかせた裏金議員問題も「結局公認するのでは」(東京新聞 TOKYO Web)
http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/598.html
投稿者 達人が世直し 日時 2024 年 9 月 29 日 11:47:21: iuMpjLXhf.DAA kkKQbIKqkKKSvIK1
 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/356999?rct=politics






石破氏の曖昧な口ぶりは、今に始まったことではない。

テレビに出演して話をしているのを聞いていても、その度にイライラさせられる。

それは過去から現在も、そして将来にわたって続くのだろう。・・・「永久に」。

何故そうなのかは分からない。

長年、自民党で冷や飯を食わされ、非難されたときでも常に逃げ道を確保しておくという、生き残るための術として、自然に身に着けた政界処世術なのだろうか。

その性癖ゆえに、「外交」において失敗しそうな懸念がある。

外交においては、たとえ相手が米国であろうとも、「駄目なものは駄目」と明確に言わなければならない。

日本の外交史に「負の1ページ」を書き加えることになるやもしれない。



以下に記事の全文を転載する。


自民党で「政治とカネ」の問題が後を絶たず、国民の不信感が根強い中で新総裁に選ばれた石破茂元幹事長。初の記者会見では失った国民の信頼回復と党再生を声高に訴えたが、選挙戦では、事件の実態解明のための再調査に後ろ向きな姿勢に終始し、「裏金議員」の公認問題では発言がぶれた。また、非核三原則の見直しや集団的自衛権の新たな枠組みの創設、改憲など持論のタカ派色の強い政策を推進する構えだが、国民の幅広い理解を得られるかが問われる。(井上峻輔、長崎高大)

◆旧安倍派の猛反発でトーンダウン

 石破氏は27日の会見で、政治資金収支報告書に不記載があった裏金議員を次期衆院選で公認するかを真っ先に問われたのに対して「選挙対策本部で適切に議論して判断する。公認権者である私も説明責任を果たしたい」と明言を避けた。

 裏金議員の公認問題は総裁選で大きな論点となったが、そもそも口火を切ったのは石破氏だった。8月下旬の出馬会見で「公認にふさわしいかの議論は徹底的に行われるべきだ」と非公認をちらつかせたのに、旧安倍派の猛反発を受けるとすぐにトーンダウンした。

◆総裁選での評価は「原則論は言うけれど…」

 旧安倍派や旧二階派の裏金議員の支持も取り付けたいとの思惑から、他の候補と同様に曖昧な言いぶりに落ち着いた。若手議員は「結局公認するのではないか。あれだけ強硬姿勢をちらつかせていたのに、無党派の人はがっくりくる」と早くも先行きを不安視する。

 政治改革にも意欲を示すが、総裁選を通じて「考え方や原則論は言うけど処方箋は言わない」(中堅)という評価が付きまとった。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題も真相究明に及び腰。2013年の参院選前に当時の安倍晋三首相が教団幹部と党本部で面談していたと報じられたが、再調査には否定的で、信頼回復の道のりは遠い。

◆政策面はタカ派、安保にこだわり

 政策面では、石破氏は防衛庁長官や防衛相を歴任し、安全保障に強いこだわりを持つ。例えば、北大西洋条約機構(NATO)のような集団安全保障の枠組みをつくる「アジア版NATO」の創設など、日本の防衛政策の大転換となる主張を繰り返す。

 非核三原則のうちの「持ち込ませず」の見直しに賛同。米国の核兵器を日本で運用する「核共有」にも「非核三原則に触れるものではない」と前向きな立場を隠さない。

 改憲では、党がまとめた9条への自衛隊明記など改憲4項目の実現を目指すとするものの、戦力不保持を定めた9条2項の削除が持論。「自衛隊を戦力と認めないといけない」と主張している。

 米軍の法的な特権を認めた日米地位協定については「見直しに着手する」と改定に意欲的だ。在日米軍基地が集中する沖縄県が求めている重要課題だが、米国から逆にさらなる要求を突き付けられる懸念もある。石破氏は米軍基地を自衛隊との共同管理にすべきだと訴えており、沖縄の負担軽減につながる保証はない。


記事の転載はここまで。



石破氏の考えは危険なものだらけだが、中でも最も危険なのは「憲法9条2項の削除」が持論というところだ。

そんな彼は、「自衛隊を戦力と認めないといけない」と言って恥じない。


石破氏は知らないのだろうか。

憲法9条には、何が、どう記されているかを。

「第9条 」
1項 
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2項
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。


憲法9条2項には、「前項の目的を達するため、・・・」と書かれている。

即ち、この憲法を確定した主権者は、憲法9条2項が無ければ、憲法9条1項の目的が達成できないと考えていたことを示している。

ということは、石破氏の言うように、憲法9条2項を削除してしまったら、憲法9条は空文化し、空念仏になってしまう危険があるということを、理解していたということだ。

それほど重要な憲法9条2項を、石破氏は全く理解出来ていない。

そして、憲法制定にあたって、石破氏のような権力者が現れることも想定し、その時に権力者が暴走することがあっても、権力者による憲法9条の改変は不可能にするために、「永久に・・・」という文言を入れた。

石破氏は、憲法9条の理念を分っているのだろうか。

彼の狙いは、「自衛隊」を海外で武力行使できる「軍隊」にしようということだ。

海外でドンパチやりたくてウズウズしている、始末の悪い「戦争オタク」。

しかも、過去には「徴兵制」の必要性も主張しているから、さらに始末が悪い。

ある意味、安倍氏よりも、岸田氏よりも、高市氏よりも危険だということになるだろう。


そもそも、憲法9条は「自衛隊」を禁じているわけではない。

憲法9条は、石破氏が持ちたいと考えている「軍隊」を禁じてる。

憲法9条は、日本人が海外に出ていって、他国民に対して武力を行使することを禁じている。

日本国憲法は、どの国も「生存権」と、その生存権が侵されようとした時の「自衛権」を有することを前提に組み立てられている。

憲法9条は、簡単に言えば、他国の「生存権」を侵害してはならないことを、分かり易く規定したものだ。

即ち、日本は国際社会、そして近隣諸国に対して「軍事的脅威」を与えることは「永久に」しない、そんな国になると誓ったということだ。

それが、先の大戦で、「自衛の為」ということを口実にして、日本が近隣諸国に侵略戦争を仕掛け、他国民の生命、財産を侵害した歴史の反省に立っていることは、憲法前文に記された通りだ。

憲法9条の規定は、或いは理念は、普遍的なものであり、日本の国是としている「専守防衛」の考えに立って、日本の生存権が脅かされた際に、自衛権の行使として防衛行動をとる場合においても、守らねばならな規定として生き続けるものだ。

そもそも憲法とは、いかなる場合でも、権力者が「やってはいけないこと」、「やらねばならないこと」を規定したものと理解すれば、当然といえよう。

即ち、憲法9条が教える防衛の在り方を「専守防衛」と言う。

日本の「自衛隊」が防衛行動をとるエリアは、日本の主権の及ぶ範囲、すなわち、日本の領土、領空、領海内ということになる。

「自衛隊」が海外に出て、武力を行使することなど出来ないのだ。

その事は、日米安保条約でも同様で、日米安保条約が発動される第一要件は、「日本の施政下」における共通の危険となっている。

「安保法制」が違憲という所以だ。

日本の主権が及ばない地域、国に対してミサイルを撃ち込むことなど、言語道断。

「敵基地攻撃能力」の保有が、憲法違反であることも理解できるだろう。

日本の主権者はそのことを許してはいない。

憲法に違反したその実行犯は、無差別大量殺人犯として絞首刑が待っている。

明確な憲法の規定を「曖昧」にしか理解できない日本の総理大臣の誕生は、北朝鮮のミサイルよりもはるかに危険といえよう。

国民の不断の監視が必要なことは言うまでも無い。

その重要性はますます高まっていると言えよう。


改めて言おう。

憲法9条の改変話が姦しいが、憲法9条は「永久に」変えることはできない。

憲法でそう規定している。

仮に、憲法違反を犯して憲法を改変したとしても、「そんな憲法」は「排除」すると、憲法前文で宣言している。

憲法前文から引用。

「・・・われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。・・・」


この憲法を確定した主権者が用意した権力者の暴走に対する「備え」は驚くほどに万全だ。



蛇足になるが、

「永久に」とは、主に事物が、その状態が、いつまでも変わることなく続くこと。







 

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コメント
1. 5915[260] glSCWIJQglQ 2024年9月29日 13:06:29 : HCWixfz2CM : RDc0SmNSSkp6bUU=[6] 報告
   
 
そのうち
中国の脅威が迫っているとか
自作自演で中国軍が日本の〇〇島に侵攻したとか言い出して
徴兵やむなしの世論が捏造されるでしょう
40歳までは正規徴集、40〜65歳は予備役徴集

https://imgur.com/a/Zg0iIvm
 
   
 

2. ZUS[158] gnmCdIJy 2024年9月29日 14:10:22 : VxUhH2oyBk : dEN3YTguMmtuNy4=[171] 報告
大空幸星が自民党から立候補だと
こいつ常に自民党擁護だったし見た目といい話し方といい何か気持ち悪かったが
やはりそうだったなコイツを出演させてたテレビ局と番組は自民党専門メディア
特にフジテレビはコイツを出演させてたなああ何もかも不愉快だし気持ち悪い

おそらく来年はこいつらを自民が参議院に立候補させるだろう
眞鍋かをり
石田健
たかまつなな

3. ⚓屋長助[15] JiM5ODc1O4mukrePlQ 2024年9月29日 14:53:37 : XDnU33NpkM : SWRtaHZkQk5mZ3M=[1] 報告
閣下、敵艦船から撃って来たであります
よし、総員配置につけ〜、も無きにしも非ず!
面舵いっぱぁ〜い、もヤブサカではない!
 
 
4. [157] g0U 2024年9月29日 14:59:23 : Y7d1tx5Jt6 : bGM0WGtXcnRiZW8=[4] 報告
誰のシナリオなのか、岸田が積立NISAで小金持ちの余剰資金を外貨投資に拠出させ、石破がドル安・株価暴落で焼却処分する。
結果、流通する「お金」の絶対量が減り(投資などには無縁な労働者・消費者)の生活資金の相対価値が(かなり一気に)向上する。
5. 天元[554] k1aMsw 2024年9月29日 17:00:41 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[977] 報告
毎日新聞の世論調査では,新政権にも裏金問題の追求を望む声は77%もあるという。

一ヶ月半に及ぶ総裁選のお祭り騒ぎに拘わらず国民の怒りの声は収まらない。この怒りの声を次期衆議院選挙に生かして貰いたい。

日本の民主政治のために・・・・・・

6. ノーサイド[2396] g22BW4NUg0ODaA 2024年9月29日 17:16:50 : jirGoq8Woc : RVIwMElERmRFelU=[2] 報告

石破新総裁は選対委員長に小泉進次郎氏の起用を決めた。

”敵に塩をおくる”かのごとし。
(大笑)

7. ZUS[159] gnmCdIJy 2024年9月29日 19:09:50 : VxUhH2oyBk : dEN3YTguMmtuNy4=[172] 報告
明日のメディアの話題

大谷翔平(シーズン最終戦)>>>>>>>>>>>>>石破

8. アラハバキ[516] g0GDiYNug2@DTA 2024年9月29日 22:27:47 : G1Z4jNybDU : MDdyWEVCT21NdzI=[20] 報告
>>2
>大空幸星

典型的な「意識高い系」のファッション人権屋。

人権をビジネス化しようとする思考性からして
グローバル・パヨク=グローバル支配層のピエロ役にピッタリ
=だからパヨ自民の政治屋になるんでしょ。

本当の意味での人権なんて「彼ら」には無いから
そこら辺の小汚いオッサン・オバハンが野たれ死にしようが
そういうのは眼中に無いんだよ。

9. アラハバキ[517] g0GDiYNug2@DTA 2024年9月29日 23:30:48 : G1Z4jNybDU : MDdyWEVCT21NdzI=[21] 報告
<△23行くらい>
>大空幸星 #ファッション人権パヨク

例えば子供のイジメ・孤立・自殺問題を考えた時、
それは、菅義偉の子分である大空幸星が浅知恵で考えた
お悩み相談ビジネスで減るようなものじゃない。

統一教会・自民党&文科省がつくり出した
学校システムそのものに問題点が往々にしてあるわけだ。

これはムラ社会と共通するのだが
閉鎖空間におかれた未成熟な集団ほど、
制裁行動=快楽衝動が起きやすく、自民党政治が作り上げた
この国の学校システムはその典型例なのだという。

学校ムラで担任の先生の言うこと聞いて
「みんなで仲良く」「みんな一緒に」という自民党的道徳教育
のやり方をやればやるほど、実はイジメは無くならず増加する
というのが人間の脳科学的な仕様となっている。

オキシトシンやドーパミンといった脳ホルモン機構が刺激
されるが故にね。

では、どうすればいいのか…これは履修科目ごとに個々人が
クラスを自由に移動できる=大学に入ると、
イジメが減ることにヒントがある。

逃げる権利空間を儲けたり、習熟度別や選択履修制をもうけたり、
つまり1クラス1担任という1個の狭い教室空間に
特定集団を固着させない学校システムが必要なのだ。

こうした子供のイジメや自殺をなくすシステムと
逆の道を行っている自民党から客寄せパンダとして出馬することに
大空幸星は矛盾を感じないとしたら…

…フランス視察で子供を政府職員に預けて
旅行満喫したタレント議員の今井絵理子と同類項であるように
私には見えますね。

10. 阿部史郎[1039] iKKVlI5qmFk 2024年9月30日 05:41:48 : cYRAeWjdps : aURIWUFBRGptV1E=[101] 報告
https://rapt-plusalpha.com/110747/ https://rapt-plusalpha.com/110747/
https://rapt-plusalpha.com/110747/ https://rapt-plusalpha.com/110747/
【物価高騰】10月の食品値上げ3000品目 半年ぶりの値上げラッシュに国民が悲鳴

https://rapt-plusalpha.com/110747/

度重なる値上げを受け、ネット上では「内容量が同じでの値上げだと理解出来ますが、減らしての値上げですから相当キツイですね」「家計をやりくりしても、物価高騰分を捻り出すことはもはや無理かも」「これだけ値上げ続くと、生活水準下げて、切り詰める作戦もいつか限界とならないか心配です」といった悲痛なコメントが殺到しています。

11. 消費税廃止まで2[96] j8GU75DFlHCOfoLcgsUy 2024年9月30日 06:21:45 : GaAwzC63Pc : MGlVbFpZTW9seTI=[367] 報告

>石破氏の曖昧な口ぶりは、今に始まったことではない。テレビに出演して話をしているのを聞いていても、その度にイライラさせられる。

   ↑
 NHKでの、れいわ新撰組代表山本太郎のコメントが端的に言い表している。

 山本「踊り子(自民党総理)が変わっても、振付師(経団連、統一教会、財務省)が
 変わらないので、何も変わらない。」

 むしろ、戦争国家に突き進む、怖さがある。

12. 秘密のアッコちゃん[637] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年9月30日 07:16:31 : fjTz2F981w : QTJUazdpaUhyT1U=[202] 報告
<■171行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
<主張>海自艦の初通過 台湾海峡航行の自由守れ
社説社説
2024/9/30 5:00
https://www.sankei.com/article/20240930-OJS2JABNR5OK5OCH6HLAITAGUA/
海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日、台湾海峡を北から南へ通過した。
海自艦艇の同海峡通過は初めてという。
時を同じくしてオーストラリア、ニュージーランド両海軍の艦艇も通過した。
日本周辺で軍事活動を活発化させたり、台湾への軍事的圧迫を続けたりしている中国をたしなめ、牽制する狙いがあるのだろう。
台湾海峡通過を命じた岸田文雄首相と木原稔防衛相の判断を評価したい。
中国国防省報道官は台湾海峡通過について
「中国の主権と安全を損なう挑発行為に断固反対する」
と述べた。
中国外務省報道官も
「日本の政治的意図を非常に警戒している」
「越えてはならないレッドラインだ」
と語った。
だが、台湾海峡は最も狭いところでも幅約130キロある。
沿岸の基線から12カイリ(約22キロ)の領海を除く同海峡の大部分は
「航行の自由」
が認められた公海(国際水域)だ。
海自などの艦船は公海を航行しており中国には妨げる資格はない。
問題なのは、台湾海峡の航行の自由を尊重しない中国の方である。
台湾併吞を狙う中国が台湾海峡を囲い込めば
「台湾海峡の平和と安定」
は損なわれる。
自由と民主主義、法の支配を尊ぶ国々の海軍艦船が同海峡を通航し、台湾周辺も
「自由で開かれた海」
であり続けるようにしたい。
米国や欧州各国、豪州などの艦船は今までも台湾海峡を通過してきた。
日本がようやく仲間に加わった点は意義深い。
今後も躊躇ってはなるまい。
中国が日本周辺で軍事活動を活発化させていることも極めて問題だ。
8月26日には中国軍機が長崎県男女群島沖で日本の領空を侵犯した。同31日には中国軍の測量艦が鹿児島県口永良部島沖のトカラ海峡で日本の領海に侵入した。
9月18日には中国軍の空母「遼寧」がミサイル駆逐艦2隻を従え沖縄県の与那国島と西表島の間を通過し、一時日本の接続水域に入った。
23日には中露両軍の艦艇が北海道稚内沖の宗谷海峡を通過した。
これらこそ日本の主権や安全を損なう挑発行為と言える。
日本が遺憾の意を示すだけでは中国は遠慮なしに挑発を重ねてくるだけだ。
日本は台湾海峡通過などを行うことで対中抑止を図っていく必要がある。

台湾海峡通過の海自艦「さざなみ」が訓練 南シナ海、米、フィリピンなど4カ国と
2024/9/28 10:45
https://www.sankei.com/article/20240928-6JXIFJWHAJPR7KMGP2WMGFZA2Q/
防衛省統合幕僚監部は28日、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が同日、南シナ海で米国やフィリピンなど4カ国と共に訓練を実施したと発表した。
東アジアで軍事活動を活発化させる中国を牽制する狙いがある。
関係者によると、さざなみは25日、海自艦艇として初めて台湾海峡を通過した。
日本政府は通過の事実を公表していない。
防衛省によると、訓練は航行の自由を支持する
「海上協同活動」
の一環として実施。
防衛省は
「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた国際協力を強化する取り組みだ」
としている。
訓練には米比の他、さざなみと海峡を通過したオーストラリアとニュージーランドも参加した。
各国艦艇が陣形を組んで航行したり、無線で連絡を取り合ったりした。
中国軍を巡っては、8月にY9情報収集機が日本の領空を侵犯した他、測量艦が領海侵入した。

中国軍に「毅然と対応」 木原防衛相、海自護衛艦の台湾海峡通過には言及せず
2024/9/27 12:52
https://www.sankei.com/article/20240927-UNUTQRRWANL2FOJYYL3XWTWBI4/
木原稔防衛相は27日の閣議後記者会見で、日本周辺で活動を活発化させている中国軍の動向に関し
「我が国と国際社会の深刻な懸念事項となっている」
「警戒監視に万全を期し、毅然と対応していく」
と述べた。
海上自衛隊の護衛艦による台湾海峡通過については言及を避けた。
中国軍を巡っては8月、Y9情報収集機が領空侵犯した他、測量艦が領海に侵入。
今月には空母「遼寧」が沖縄県の西表島と与那国島の間の接続水域を航行した。
25日には太平洋に向けて模擬弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射した。
木原氏は
「十分な透明性を欠いたまま、軍事力を急速に強化し、日本周辺の軍事活動を一層拡大している」
と指摘した。

海自艦の台湾海峡通過、岸田首相が指示 慎重から一転して中国挑発に対応、緊張激化懸念も
2024/9/26 19:44
https://www.sankei.com/article/20240926-Q5PWVTGOYJJ65M3HDZCHAV6J6A/
海上自衛隊の護衛艦が25日、初めて中国大陸と台湾を隔てる台湾海峡を通過した。
日本政府はこれまで、中国との緊張激化を避けるため、海峡通過に慎重だったが、日本周辺で中国軍による挑発的な活動が相次いでいることを受け、前例のない対抗措置に踏み切った。
中国のさらなる反発と軍事活動の拡大が懸念され、政府は警戒を強める。
これまでも米国を中心に欧米各国が、海洋進出や台湾への軍事的圧力を強める中国を牽制するため、軍艦を派遣して台湾海峡を通過させ、プレゼンスを誇示してきた。
■政府内で検討も見送り
日本としても台湾海峡の安定重視を打ち出すため、政府内では海自艦艇の航行が検討されてきたが、尖閣諸島(沖縄県石垣市)などで中国の挑発活動がエスカレートする事態を懸念し、見送ってきた。
令和元年11月に日米の艦艇が中国空母を追尾した際は、中国空母が台湾海峡に入ったため自衛艦のみ離脱した。
日本側の懸念をよそに中国軍は今年8月以降、日本周辺で
「異常な動き」(自衛隊関係者)
を見せている。
Y9情報収集機1機が長崎県沖の領空を侵犯したほか、測量艦1隻が鹿児島県沖の領海に侵入。
空母「遼寧」は、沖縄県の西表島と与那国島の間の接続水域を初めて航行した。
中国軍が活動を活発化させるのに合わせて、ロシア軍機が北海道沖の領空を侵犯するなど、中露連携の動きも目立つ。
一層厳しさを増す安全保障環境を深刻に捉え、中国に対し毅然とした態度を示すため、岸田文雄首相は初の海自艦による台湾海峡通過を決断した。
■中国の対抗措置に懸念
今後は中国が反発し、対抗措置に出る可能性がある。
日本と米国はそれぞれ自民党総裁選、米大統領選の最中で、ともに権力の移行期にある。
中東情勢が混沌とする中、米軍は戦力を中東地域に移行させており、中国をにらむインド太平洋に米空母が1隻も存在しない期間も生じた。
こうした政治的・軍事的空白を突いて中国が圧力を強めてきているとの見方もある。
自衛隊幹部は
「隙を見せれば中国はどんどん仕掛けてくる」
と警戒。
自衛隊制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長は26日の記者会見で
「事態をこれ以上、エスカレーションさせないことが大事だ」
「警戒監視に万全を期していく」
と強調した。

海自艦「さざなみ」が台湾海峡を初通過 活動活発化する中国を牽制、豪・NZ艦艇と共に
2024/9/26 16:51
https://www.sankei.com/article/20240926-VXIWEM4Z75K2DKHOJ7PTQOOXQE/
海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日に台湾海峡を通過したことが26日、政府関係者への取材で分かった。
海自艦艇の同海峡通過は初めて。
8月に軍の航空機が初めて領空を侵犯するなど日本周辺で軍事活動を活発化させている中国を牽制する狙いがあるとみられる。
米国などは台湾海峡を自由に航行できる国際水域と位置付けるが、台湾を自国の一部とみなす中国は受け入れない立場で、海自艦艇の通過に反発する可能性がある。
日本はこれまで、中国との間で緊張が高まることを避けるため、海自艦艇による台湾海峡の航行を控えてきたが今回、岸田文雄首相が指示した。
政府関係者によると、さざなみは25日、オーストラリアやニュージーランドの艦艇とともに東シナ海側から台湾海峡を南に航行した。
さざなみなどは26日から南シナ海で予定する合同演習に向かったとみられる。
林芳正官房長官は26日の記者会見で
「自衛隊の運用に関する事柄であり、お答えは差し控える」
と述べた。
中国の軍事動向を巡っては、8月下旬に情報収集機が領空侵犯して以降、測量艦が領海侵入したり空母が初めて接続水域を航行したりするなど日本周辺での活動を拡大している。
台湾海峡は中国大陸と台湾を隔てる海域で、幅は狭い所で約130キロ。
中国軍が活発に活動し、軍用機が暗黙の
「休戦ライン」
である中間線を台湾側に越えるケースも頻発している。
米国、カナダなどは台湾海峡の
「航行の自由」
をアピールするため軍艦を定期的に通過させている。
ドイツ海軍艦艇も今月、22年ぶりに航行した。

海自艦「さざなみ」が台湾海峡を初の航行、中国けん制か 豪、NZ艦艇と共に南下
2024/9/26 9:41
https://www.sankei.com/article/20240926-NKJGU3XYDFO4LPGLA5FQNZU3LY/
海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日に台湾海峡を通過したことが26日、関係者への取材で分かった。
海自艦艇の同海峡通過は初めて。
「航行の自由」
を強調し、日本周辺で軍事活動を活発化させている中国を牽制する狙いがあるとみられる。
関係者によると、さざなみは25日、オーストラリアやニュージーランドの艦艇とともに東シナ海側から台湾海峡を南に航行した。
さざなみなどは南シナ海である演習に向かったとみられる。
中国は日本周辺での軍事活動を強めている。
8月にはY9情報収集機1機が長崎県五島市の男女群島沖で領空侵犯した他、測量艦1隻が鹿児島県沖の領海に侵入した。
また空母「遼寧」は今月18日、沖縄県の西表島と与那国島の間の接続水域を航行。
中国空母として初めて日本の接続水域を通過した。

中国ICBM発射「空母艦隊と連動した演習」か 台湾の専門家指摘
2024/9/25 18:58
https://www.sankei.com/article/20240925-AHIADKMORVM3RBIKBR4F3FQMIY/
台湾の国防部(国防省に相当)は25日、中国人民解放軍ロケット軍が太平洋に向けて発射したと発表した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、
「中国共産党軍が集中的に行ったミサイル射撃などの演習は、様々な監視手段で厳密に把握している」
との声明を発表した。
台湾の軍事専門家は、今回のICBM発射が、太平洋に展開している中国の空母「遼寧」の艦隊と連動していた可能性を指摘している。
中国軍の動向に詳しい台湾の元海軍軍官学校教官、呂礼詩氏は、中国のICBM発射について
「現在、太平洋にいる遼寧の艦隊と連動して実施した演習だった可能性がある」
と産経新聞の取材に述べた。
その場合、
「艦隊側はICBMの着弾地点付近にいる必要はないが、駆逐艦などがレーダーの性能を確認したはずだ」
との見方も示した。
日本の防衛省統合幕僚監部によると、遼寧は18日、与那国島と西表島間の日本の接続水域を航行して太平洋に抜けた後、20日にはフィリピン・ルソン島東沖で確認されていた。
台湾の国防部は25日、同日午前に中国軍の軍用機延べ23機が台湾周辺で活動し、うち22機が台湾海峡の暗黙の
「休戦ライン」
である中間線を越えたと発表した。
呂氏は中国の軍用機の動きについては
「米国を意識した今回のICBM発射と直接の関連はないだろう」
「中国の軍用機が中間線を越えるのは継続的に行われている台湾への圧力だ」
と分析した。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

13. 2024年9月30日 14:32:39 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[5487] 報告
岸田氏よりましかと思いきや軍事おたくの石破氏はアメリカと軍事面で岸田氏と変わらず税金投入、役職閣僚も古い体質の自民党の面々が多く結局自民党体質は変えることはできない、数の力で安倍カルト議員との力関係、相変わらず世襲議員の多さもありキッチリとした法を作らなければ誰が総理になっても全くこの傲慢悪質体制の自民党は変わらない。
14. PVT[388] gm@CdYJz 2024年10月01日 11:59:02 : V8rmCcq5Xk : ZkJpYmhYZmpDNkE=[83] 報告
判らないなら判るまで教えてあげればいい。

教えもしないのに、あいつは判らない、と怒っていても伝わらない。

そういうところだろ。

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