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「アベノミクスをやめる」…いわないのではなく、いえないのかもしれん。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360804
2024/09/20 日刊ゲンダイ
神保哲生氏(videonewscomのYouTubeから)
『アベノミクス路線、もっといえば新自由主義路線を自民党は行くんですか、いい加減ここらでその弊害が出ているんだから見直すんですか。本来の自民党路線は違うんじゃないですか』(神保哲生・ジャーナリスト)
これは9月14日に配信された『videonews.com』の『日本の次の総理を決める選挙でアベノミクス継承の是非を問わずにどうする/大沢真理氏(東京大学名誉教授)』という記事と一緒に貼り付けられた動画の中での神保さんの言葉だ。
大沢さんと、神保さん、社会学者の宮台真司さんが対談し、その内容が記事になったようだ。
記事のタイトル通り、自民党の総裁選、あたしもこのことを中心に話すべきだと思う。
記事には、こう書いていた。
『(総裁選で)誰もアベノミクスの検証の必要性を口にしないまま、それぞれに勝手な経済政策を主張している』
不自然だよね。それが総裁選の一番の論点にならないのはおかしい。
だって、日本はここ30年、ほぼ経済成長できなかった。儲けた企業はあるけれど、人々の賃金は上がらず、困窮者が増えた。アベノミクスによる円安で、国民の6割が生活困窮を訴えるまでになっている。
次の首相候補が、独自の経済対策を新たに述べるのは構わない。けど、まずアベノミクスについて検証だろう。
アベノミクスの弊害ははっきりしている。なら、その一番の対策は『アベノミクスをやめる』ことなんじゃないのかな?
今の日本の状況を踏まえ、それを論じないのは茶番に感じる。
いわないのではなく、いえないのかもしれん。
お亡くなりになってなお、安倍元首相の存在感が圧倒的で。生前の彼とどんなやり取りがあったかを、与野党超えてアピールポイントにしている情けない政治家は多い。まるで、時間が止まったかのようだ。
そこじゃないだろ。政治家なら、国民を見ろ。困窮している者を素早く助け、常に国民のこの先を考えて。
室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
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