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https://www.sankei.com/article/20240918-4NPWGLVVLFI55B37JUA3GRNWBY/
共産党としては、千葉の全選挙区だけではなく、少なくとも都市部の選挙区すべてに候補者を擁立するのではないか。
これまで「野党共闘」を訴えてきた共産党も、ここにきて、いよいよ見切りをつけたということなのだろう。
今や、「政策協定」等を協議する時間も無くなってしまったことだし。
さもありなん。
国民に対しては、「野党共闘」を拒絶した、今はまだ野党第一党の立憲民主党が全責任を負わねばならない。
「野党共闘」の呪縛から解放された共産党。
これまでは何かにつけて立憲民主党を立てていたが、そんな気遣いも不要となった。
候補者を下ろす理由も無くなった。
「党勢拡大」に舵を切った共産党、今後の対応からは目が離せない。
以下に記事の全文を転載する。
共産党千葉県委員会は18日、次期衆院選に向け県内選挙区の候補予定者7人の擁立を発表した。いずれも新人で千葉4区は差し替えた。これまで6人の候補予定者を発表済みで、これで計13人となった。空白区の同13区も選定を急ぎ、全14選挙区で擁立する構えだ。ただ、立憲民主党との野党共闘での候補者一本化の可能性がある。共産としては候補者調整の「取引材料」にしたい思惑も透ける。
「米国言いなりの経済や軍事、大企業優先の自民党政治で良いのか。この問題に正面から対決できるのは共産党しかない」
同党県委の中嶋誠副委員長は同日、県庁での候補者発表会見でこう語った。
党代表選真っ最中の立民との共闘には「野党共闘の一丁目一番地である安全保障関連法廃止を、立民代表選では曖昧にしている」と懸念を示した。一方、「門戸を閉ざしていない」とも述べ、両党本部主導での候補者調整への期待もにじませた。
共産は前回選で野党共闘のため県内全13選挙区のうち9選挙区で候補者擁立を見送り、実際の立候補者は4人にとどまった。「その結果、県内での得票数は減り、比例票も減った」(中嶋副委員長)と、党勢回復が課題となっている。
一方の立民は次期衆院選に向け、千葉1、3、4、5、8、9、10、12、13、14の各選挙区で候補擁立を決めている。現時点で共産との競合選挙区が9つある。
両党は令和3年衆院選で、政権交代が実現した場合の共産との距離感について「限定的な閣外協力」で合意し、他の野党とともに候補者を一本化して臨んだ。だが、共産に接近する立民に対し、与党からは「立憲共産党」と揶揄され、惨敗した。
「同じ轍を踏みたくはない」(立民の閣僚経験者)との思いから、同党代表選に臨んでいる4人は共産への接近には慎重だ。その一人で報道各社の世論調査で上位につける野田佳彦元首相は「共産と対話はするが、同じ政権は担えない」というスタンスだ。
立民のベテラン秘書は「新代表が決まる23日以降、共産が揺さぶってくるのは間違いない。特に都市部は共産票がないと厳しい候補者もいる。調整は難航しそうだ」と身構える。
記事の転載はここまで。
来たる総選挙では、
「自民党の裏金事件」と、「自民党と旧統一教会との組織的な癒着」という「自民党の犯罪」を糾弾することは当然として、
有権者の期待する政策面では、立憲民主党が捨て去った政策をも、あえて拾い上げ、「強調して」訴え、選挙戦を戦ってほしいところだ。
そのことは、立憲民主党が基幹となる政策をことごとく捨て去ったことによって、支持政党を見失ってしまう元立憲民主党支持者の受け皿になる事にも繋がる。
立憲民主党も馬鹿なことをするものだ。
自民党への信頼を無くした支持者が、自民党から離反すると期待しつつ、基幹となる政策をことごとく捨て去るような立憲民主党への信頼を無くした支持者が、立憲民主党から離れていくという現実を想像出来ないとは。
「変節」を「現実的対応」と言い換える、立憲民主党の代表候補の各氏。
現実が見えていない。
この「変節」は立憲民主党という「党」の命取りになる。
「覆水盆に返らず」
今後は、主張の近い「共産党」と「れいわ新選組」とで「真の共闘」が見られるかどうかにも注目したい。
「立憲共産党」が懐かしい・・・いい響きだったのだが。
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