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https://mainichi.jp/articles/20240912/k00/00m/010/140000c
島根県の丸山知事によれば、
「解雇規制緩和」=「会社側が従業員を今よりも解雇しやすくするということ」
らしい。
小泉進次郎という男は、
「とんでもないこと」を考えるものだ、と言いたいところだが、そこは、知性の乏しい人の言。
自分で、私は経団連の「操り人形」ですと告白したようなものだ。
このことは、誰が総裁になろうとも、総選挙の一大争点になるだろうし、野党はそうすべきだ。
以下に記事の全文を転載する。
島根県の丸山達也知事は11日の定例記者会見で、小泉進次郎元環境相が主張する解雇規制の緩和について、「会社側が従業員を今よりも解雇しやすくするということしか意味しない。正規の人を非正規にするという意味での格差是正だ」と皮肉り、痛烈に批判した。
自民党総裁選に立候補した小泉氏は解雇規制の見直しに取り組むと言及しており、総裁選の争点に浮上しつつある。丸山氏は定例記者会見の終盤で、自ら小泉氏の主張を話題に出して、強く疑問を呈した。
丸山氏は「企業経営者にとって魅力的なことを言われている。でも、雇用される側からすると、とんでもないこと」と批判。さらに「正規、非正規の格差という問題が非常に少子化に影響していると思う。これ以上、雇用を不安定にして、将来設計を立てられないような社会を進めてしまったら、今以上に出生数が減る」と熱弁を振るった。
また小泉氏の父、小泉純一郎元首相の政権下で製造業への派遣が解禁されたことにも触れ、「お父さんと同じ流れか知りませんけど、親子2代で日本の雇用を全て非正規化していくことを目指しているのか」と述べた。【目野創】
記事の転載はここまで
「解雇規制緩和」、このことは、経団連としての「悲願」なのだろう。
その為に企業献金を続けてきた・・・と。
企業は物好きで大金を献金しているわけではない、その金に見合った働きをしてもらおうじゃないか・・・。
他の候補者も、企業献金の罠にはまり、強い依存症を患っていることを考えれば、自民党には「解雇規制緩和」に反対出来る者はいない。
したがって、総裁選では争点になりようがない。
進次郎君、総裁になったら「頼むぞ」と言われて、思わず口が先走ってしまったというところではないか。
島根県知事が、義憤に駆られて、非難の言葉を投げつける。
「親子2代で日本の雇用を全て非正規化していくことを目指しているのか」
と。
親子2代にわたって、経団連の「操り人形」を続けていると言うべきなのだろう。
そのことは、世襲議員の巣窟と化した自民党全体が、経団連に操られていることの一端を、国民に「チラ見せ」しているということだ。
「セクシー」と言えば、やはりこの男ということになってしまうようだ。
それにしても、「雇用問題」といえば、直接関わるはずの「連合」と「あの反共女」の反応は、相変わらず鈍いわ。
どうしようもない。
本来であれば、緊急会見を開き、「反対」の緊急声明を発するところではないか。
今もって何も反応がないということは、「とんでもない」ことだ。
共産党の田村委員長は間髪を入れずに、強い言葉で非難をしている。
「東スポ」が、会見での発言を報じている。
(https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/316504)
・・・さらに総裁選の争点となっている「解雇規制の緩和」についてはこう言及した。
「(候補者の)話を聞いていると『非正規のために』ということまで言われているんですが、とんでもないですね。非正規の方たちが雇い止めを受けているなか、これまでの政権は止めようとしてきませんでした。これに向き合う政策をとってきませんでした。それで解雇をやりやすくすると。これでは非正規ではない正社員も会社の都合で使い捨てにできるんだという方向に日本の労働市場を動かしていくことになりねない。財界、大企業、裏金議員の支持を得るための総裁選だと、・・・」
同時に、次のようにも批判している。
「・・・『改革』と言いながら、裏金事件について犯罪という認識をもって真相究明をすると誰も言わない総裁選挙になっています」
と。
労働者の「真の味方」がどの組織かは、この一事をみても歴然としている。
日本の労働者諸君!、今こそ覚醒せよ。
最後に提案を一つ。
野党の共通公約として、「企業献金は禁止」、「国民からの政党交付金は上限を設けて実費支給」・・・飛んでる?
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