http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/487.html
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https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202409100001597.html
東京新聞(https://www.tokyo-np.co.jp/article/353143?rct=politics)によれば、
「東京新聞などの地方紙18紙が8月に実施した合同アンケートでは、回答した1万2007人の多くが現行の保険証を残すことを希望した。保険証廃止を支持したのは2割に留まった。・・・」
とある。
そのことを踏まえて・・・、小泉進次郎氏の発言を振り返る。
と、その前に・・・故事成語をひとつ。
「今すぐ使える新時代の心理学講座ポータルサイト」(サイト管理人 牧村 和幸)
(https://newstyle.link/category25/entry1370.html)
から引用、転載。
「君子は豹変し、小人は面(おもて)を革(あらた)む」
(原文)君子豹変、小人革面。(易経より)
解説を見て見よう。
間違いに気づくと、君子とよばれる立派な人物は、自らの考え、行動をきっぱりと改め、すぐに変化します。
それはまるで、豹(ひょう)のようです。
しかしながら、小人とよばれる人物は、物事の真相が理解できないため、うわっつらだけを改め、表面だけを変化させます。
根っこのところは同じままですので、また、すぐに元の状態に戻ります。
表面的な変化だけですので、間違いはそのままになります。
すぐに表面のメッキがはがれ落ちます。
間違いに気づけば、根本から改めましょう。
根本は考え方にあります。
はじめにことばありきだからです。
まず、考え方を改めましょう。
・・・・・
引用はここまで。
以下に記事の全文を転載する。
小泉進次郎元環境相(43)は10日夜、東京都内で報道陣の取材に応じ、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に出馬表明した候補者の中で、現行の健康保険証の廃止期限(12月2日)の見直し論が出ていることに対し見解を問われ「私は変える必要はないと思っている」と述べた。「自民党内も含め、岸田政権で2年以上議論をして決めたこと」を理由にした。その上で「不安を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」と述べた。
廃止期限の見直し検討をめぐっては、林芳正官房長官(63)が7日に「不安の声にしっかり応え、納得した上でマイナ保険証に移行してもらうため、必要な見直しを行いたい」と言及。石破茂元幹事長(67)も8日、「(廃止の)期限が来ても納得しない人がいっぱいいれば、(マイナ保険証と健康保険証の)併用も選択肢として当然」と、併用論に言及した。
しかし、マイナ保健証への移行を進めてきた河野太郎デジタル相(61)は、林氏の主張に不信感を表明。8日に「発言の真意を確認したい」と述べたほか、10日の閣議後会見では「(廃止期限を決めた)政府方針に変わりない。(林氏も官房長官の)会見でおっしゃっていると思う」と指摘した。
この日、政策発表会見を開いた小林鷹之・前経済安保相(49)は、「(現行保健証廃止の)時期をさらに延ばしていくことは考えていない」と述べた。また、出馬表明会見を行った加藤勝信元官房長官(68)は「決めたスケジュールはしっかり守っていくべきだ」と述べ、林氏の主張とは一線を画した。
現行保険証の廃止期限問題はかねて、国民の批判も根強い。総裁選候補者の間でも見解が分かれた形になっており、総裁選の新たな争点に浮上してきた。
記事の転載はここまで。
さて、小泉進次郎氏はどう答えたか。
「私は変える必要はないと思っている」と述べた。「自民党内も含め、岸田政権で2年以上議論をして決めたこと」を理由にした。その上で「不安を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」と述べた。
小泉氏は間違いに気付いていない。・・・というより、気付けない。
「自民党内も含め、岸田政権で2年以上議論をして決めたこと」が正しいとは限らない。
そして、国民の多くが「現行の保険証を残すことを希望」していることを知っている。
「現行保険証の廃止」が不安ではなく、「不満」であることも。
にも拘らず、
「不安を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」
君子豹変、小人革面。
小泉氏は、「君子」か「小人」か。
引用した解説に照らせば、典型的な「小人」。
間違いに気付くことが出来ず、「不満」を不安と言い換え、表面的なところを「寄り添う」と取り繕うだけで、間違いはそのままだ。
それにしても、口数の割には、相変わらず中身が無い。
ここで正しく「不満」と言ってしまうと日本語にならない。
「不満を持たれている方への対応は、きめ細かく寄り添う必要があると思う」
それでは、国民は暑苦しいだけだ。
「小人」の振舞いは、いつもながら見苦しい。
「現行保険証の廃止の廃止」、小泉氏にも分かり易く言うと「現行保険証の存続」は、国民の8割の人が望んでいる。
野党共闘の共通政策として、自公政権との対立軸になると思うのだが、立憲民主党の方針は如何なのだろうか。
まさか、「すぐの変更、現実的でない」となりませんように。
石破氏などは「・・・併用も選択肢として当然」と言い始めている。
話が少し逸れるが・・・。
実は、牧村氏の解説には続きがある。
(その続きを以下の通り引用)
物事を真に理解すると、自然と考え方が変わります。
そのため、真の理解を得ることが何より大切です。
ここで重要なことは、強制的に無理に変えようと努力するより、真実を心の底から理解する方が早いし、効果も高いということです。
たとえば、他者を傷つける言葉を発してしまったとします。
そして、周囲から、あれこれと批判されたので、他者を傷つける言葉を発しないように、努力、注意します。
再び、あれこれ言われるのは嫌ですからね。
これはこれで、確かな方法です。
でも、大きな精神力と自己制御を続ける努力が必要となります。
しかしながら、他者を傷つけると、後で自分も傷つけられることになるという事実を、心の底から理解したときは、毎日の自己制御を行わなくても、自然と、他者を傷つけることができなくなります。
引用ここまで。
「良薬口に苦し」ですね。
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