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救いがたい立憲民主党の人材難…盛り上がらない代表選に“あの戦犯”が舌なめずり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/359013
2024/08/14 日刊ゲンダイ
東京都知事選でもハッスル(野田元首相と蓮舫氏)/(C)日刊ゲンダイ
政権交代を求める世論の声は高まる一方だが、野党第1党の立憲民主党の代表選は盛り上がりを欠いている。懲りないお祭り騒ぎの演出で国民的嫌悪感の一掃を狙う自民党総裁選に日程をぶつけるなど、舞台装置は整えたものの、役者がそろわない。あの“A級戦犯”が舌なめずりしているというから、人材難は救いがたいレベルだ。
泉健太代表の任期満了に伴う代表選は9月7日告示、23日投開票。岡田克也幹事長は「日程が重なったほうが比較しやすい。候補者の議論を見て、どちらが政権を担うにふさわしいか有権者に判断してほしい」と狙いを説いたが、問題は誰が名乗りを上げるのかだ。
「昔の顔」か「知らない顔」
泉氏の狙い通りに再選となれば、立憲に展望は開けない。泉体制の3年間は支持拡大がおぼつかず、支援組織である連合の芳野友子会長の「共産党アレルギー」に振り回され、野党共闘をモノにできなかった。すでに出馬を表明した枝野幸男前代表についても、2021年衆院選の惨敗で引責辞任した記憶はまだ新しい。「創業者」とはいえ、旧民主党政権で官房長官を務めた「昔の顔」でもある。
一方、泉降ろしの急先鋒に立つ小沢一郎衆院議員が動きを活発化させている。枝野のほか、野田佳彦元首相、馬淵澄夫元国交相、前回敗れた小川淳也前政調会長、江田憲司元代表代行、重徳和彦衆院議員ら、党内の重鎮や有力中堅議員と相次いで面会。「その中から選ぶ以外にない」と公言している。
「泉代表誕生に力を貸したにもかかわらず、執行部から遠ざけられた小沢氏は怒りに震えている。しかも、裏金事件でダウン寸前の自民党を追い詰められず、泉氏は何をとっても中ぶらりん。退場させなければ立憲は浮上できない」(中堅議員)
そんな小沢氏に本命視されているのが野田氏で、本人もその気だというからゾッとする。
「野田氏は出たがっています。表向きは静観の構えですが、本心は再登板にヤル気満々。待望論が広がり、正式な出馬要請があるのを首を長くして待っている。お膳立てが整ってから動く性格ですから」(ベテラン議員)
横死した安倍元首相への追悼演説で見直されて以降、国会論戦に前のめりな野田氏だが、本をただせば第2次安倍政権の発足の立役者だ。首相時代の党首討論で、口八丁の安倍に引っ掛けられて解散・総選挙を予告。案の定、政権から転落した。そうして金権腐敗が復活。「安いニッポン」に庶民が苦しめられることになった。自民は解党、立憲は解党的出直し一択だ。
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