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https://www.asahi.com/articles/ASS8B04WTS8BUTFK029M.html?iref=pc_politics_top
100年の歴史を誇る共産党として、初めての「女性委員長の誕生」は、良い意味で大きな衝撃を国民に与えた。
記事では、「委員長交代で、急に何かが変わるわけでは……」との幹部の言葉を載せているが・・・、
この瞬間、変わるのは共産党ではなく、共産党を見る有権者の目であり、共産党に対する有権者の評価、そして印象のほうだ。
そして、これまでの「堅い、ハード」なイメージが、否応なしに「ソフト」なイメージに変わった。
偏見で凝り固まったイメージが、一枚また一枚と剥がれ落ちていく。・・・よきかな、よきかな。
以下に記事の途中までを転載する。(有料記事のため)
共産党の田村智子委員長が党のイメージチェンジを図ろうと躍起だ。今年1月、初の女性委員長に就任。最近、公開した宣伝動画は、自らを前面にして「共産党は変わる」と訴えた。最大の課題は次期衆院選。野党共闘と党勢拡大に向けた手腕が問われている。
「100年超えても変わらない思いがあるから、私たち日本共産党も変わります」
結党から102年を迎えた7月15日に党が公開した動画は、田村氏がジェンダー平等や平和外交などを語りかける。狙いについて、田村氏は会見で「偏見を含めて党のイメージとして固定的に持たれているものがある。これを打破していく宣伝に変えなくちゃいけない」と語った。
党トップの交代は23年ぶり。「田村カラー」の発揮とされたのが、6月にあった国会の党首討論だった。他党の党首が政治改革を取り上げるなか、持ち時間4分を選択的夫婦別姓にあて、岸田文雄首相に実現を迫った。「初の女性委員長として、ジェンダー平等の問題を取り上げたいという思いがあった」と話す。
田村氏が直面する最大の課題は次期衆院選だ。7月にあった党の創立102周年の記念講演では、「市民と野党の共闘を再構築」するとして、他の野党との積極的な選挙協力の必要性を繰り返し訴えた。
■幹部「委員長交代で、急に何かが変わるわけでは……」
(以下不明)
記事の転載はここまで。
「100年超えても変わらない思いがあるから、私たち日本共産党も変わります」
キャッチコピーとしては、なんと「感動的」だろう。
私なりに解釈をすれば、
100年を超えて持ち続けてきた「国民の幸福と平和の実現」という「志」と、その実現に向かって努力する「誇り」を、これからも失わず、「国民の幸福と平和の実現」のために、時代に合わせて「共産党は変わる。」
ということだろうか。
変わる。・・・全ては「国民の幸福と平和の実現」のために。
田村委員長に求められるのは、「カラー」を出す事よりも、反共プロパガンダで歪められて作られた偏見、少なからず広まってきた「共産党」の誤ったイメージを払拭し、「人にやさしい」共産党の真の姿を、国民、有権者に広く伝え理解してもらうことではないか。
その努力の全体が、結果として「田村カラー」になる・・・。
今も共産党に覆いかぶさる「偏見」を払拭することは簡単ではないだろう。
連合の芳野会長、国民民主党の玉木代表などは、今尚、悪意に満ちた露骨な「反共キャンペーン」を止めようとしない。
そして「考え方が違う」との一言で「排除の論理」を振り回し、「野党の分断」、「労働者の分断」、「国民の分断」を画策し、権力に加担して恥じない。
中身の無い、そんな言動、振舞いが、単なる「保身」程度の歪んだものだということは、容易に想像できる。
とはいえ、共産党の「志」を実現するためには、これらの「反共キャンペーン」を一つ一つ止めさせることが不可欠だ。
この際、連合の芳野会長、そして国民民主党の玉木代表に対して、その歪んだ発言に抗議するばかりではなく、それぞれに、メディアにも開かれた「公開討論会」を申し入れてはどうだろうか。
野党共闘で政権交代を実現するために、
そろそろ白黒をつけようじゃないか・・・と。
尻尾を巻いて逃げるなら、それもよし。
「排除の論理」を振り回す、その誤りを指摘し、彼らの欺瞞性を国民の前に明らかにする。
但し、「論破」するのではなく、「優しく間違いを指摘し、母親のごとく諭す」姿勢を貫けば、「田村カラー」は完成する。
連合の芳野会長、国民民主党の玉木代表の認識が如何に間違っているか、そのことが偏見であることが、広く国民に理解してもらうことができれば、これまでに残っていた偏見も払拭され、国民の共産党への認識が変わるはずだと思うのだが・・・。
今の若者は歴史を、特に近代史を正しく勉強していない。
今の若者は、戦前の大政翼賛な日本の風潮の中にあって、「侵略戦争に反対」し続けた「唯一の政党」が「共産党」であったことを知らない。
そして令和の今、日本は再び「戦争をする国」に向かってひた走っている。
上川外相が、「拡大抑止」の強化の重要性を述べている。
時を同じくして、立憲民主党の泉代表までもが、「拡大抑止」について、強化する必要があるとの認識を示している。
我も我もと、盲目的に「核の傘」に頼る風潮は、恐ろしい結果を招いた戦前の「大政翼賛」のそれだ。
今、日本国民は、ロシアのウクライナ武力侵攻、台湾有事などなど、戦争の脅威を煽られ、恐怖による集団催眠にかかったように「核抑止論」に惑わされている。
「核抑止論」とは、「核兵器を使うと宣言すること」であることを忘れていまいか。
「非核三原則」は何処へ仕舞い込んだのか。
そんな中、ひとり共産党の田村智子委員長は、
「核抑止論の見直しに向けた議論を国会で求める」と訴える。
もし、「歴史は繰り返す」という格言が真実だとすれば、戦前、「共産党」のみが反対しても侵略戦争を止められなかった史実に照らせば、ひとり共産党だけが「核抑止論」の誤りを指摘しても、「核兵器の使用」を止めることが出来ないのは必定。
真の意味での「野党共闘」が必要な所以だ。
「核兵器の使用」、それはそのまま「人類の滅亡」を意味する。
それでも「「拡大抑止」の強化」と言う。
「強化」が具体的に何を意味しているのか、説明を聞いたことがない。
ただ、「虚勢」を張っているだけなのか?
戦前の日本も、「虚勢」を張って無謀な戦争を始め、2発の「核兵器」の洗礼を浴びて、己の愚かさを知った。
歴史は繰り返すのか。
そのことを決めるのは「若者」達だ。
若者たちは、「老人」の言葉に対しては、何故か耳を塞いで聞こうとしない。
しかし、若者同士なら状況は一変する。
共産党が変わるというなら、若者に活躍の場を広げるべきだろう。
共産党の「志」を持った若者が、「私たち日本共産党も変わります」と言う。
日本中の若者が、「私たち若者も変わります」とシンクロする。
そうすることが、そうなることが、
「核兵器の使用」を阻止し、「人類の滅亡」を防ぐ唯一の道ではないか・・・
そう思う。
「頑張れ 野党共闘!」
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