http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/259.html
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https://www.sankei.com/article/20240808-QZ25JPL4UZCFVMFPERRNPJAIHI/
産経新聞としては珍しく、鳩山氏に対して非難の言葉が無い記事。
反論の余地は無いということだろう。
鳩山氏は欠席を表明した各国大使について、
「彼らはガザの子どもたち1万5千人以上殺しても、「自衛の戦争」とイスラエルを擁護(している)」
と批判している。
欠席した英国の大使らが「自国を守る権利を行使するイスラエル・・・」と言っていることに対する、鳩山氏流の批判。
イスラエルのガザ地区での軍事行動は、自衛の範囲を逸脱し、「ジェノサイド」とも言うべき野蛮な行動であり、国際社会は一致協力して、一刻も早く、イスラエルによる「ジェノサイド」を止めなければならない筈だが・・・。
G7が一致協力して「自衛の名のもと」に行われている「ジェノサイド」を支持するとは・・・。
しかも「平和祈念」式典を政治利用するというのは長崎市民を愚弄する行為と非難せねばならない。
そんなG7に、あくまでも媚び、裏で手を廻そうとする日本政府、自民党。
「自民党、表よりも裏が好き❤」
日本人として恥ずかしい・・・。
日本政府には「主権国家」としての矜持というものはないのか。
以下に記事の全文を転載する。
鳩山由紀夫元首相は7日、長崎市が9日の「原爆の日」に開く平和祈念式典に米国や英国などの駐日大使が欠席する意向を示したことについて、X(旧ツイッター)で「広島、長崎で無辜の市民何人殺しても謝らない人たちと同じだ」と書き込み、「そのような国の大使を招くべきか否か再考すべし」との考えを示した。
式典を巡っては長崎市は7月31日にパレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルを招待しないと発表。抗議活動など「不測の事態」が起こるリスクを理由に挙げたが、同市はウクライナ侵攻を続けるロシアの招待も3年連続で見送っており、英国の大使らは「自国を守る権利を行使するイスラエルがロシアと同様の扱いをされていることに懸念を感じている」などとして、出席見送りを相次いで表明した。
鳩山氏は欠席を表明した各国大使について、「彼らはガザの子どもたち1万5千人以上殺しても、自衛の戦争とイスラエルを擁護(している)」とも指摘した。
記事の転載はここまで。
東スポ WEBが立憲民主党泉代表の談話を報じている。
「立憲・泉健太代表 長崎「原爆の日」にあたって談話」
(https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/312597)
談話を一部引用する。
「・・・核兵器使用をほのめかして威嚇しつつ、ウクライナ侵略を継続するロシアや、米議会において、広島・長崎への原爆投下を引き合いにガザ地区への核攻撃を容認するような政治家の発言がありました。こうした行動は断じて容認できません」
引用はここまで。
一方で泉代表は、米国の核兵器に依存した「拡大抑止」をさらに強化する必要性を説いている。
「核抑止論」も「拡大抑止」も自衛の為と言うことが唯一の精神的支柱という危い考え方だ。
そしてそのいずれもが、「抑止」という以上、攻撃されたら相手に耐えがたい打撃を与えると威嚇し、そのための報復能力を保持し、相手に対する報復の意思を明示することで、結果、報復能力すなわち「核兵器」の行使を表明するものだ。
核兵器使用をほのめかして威嚇することも、ガザ地区への核攻撃を容認するような発言をすることも、「抑止」にとっては必要不可欠な行動であると認識しなければならない。
「核を使用する」と相手に認識させなければ「抑止力」としての意味をなさないからだ。
「「拡大抑止」を強化する」と言うことは、それらと同じく、アメリカ産ではあるが「核兵器を使用するぞ」と言っているのと同じことなのだ。
お分かりだろうか。
核兵器の使用をほのめかしたり、核兵器の使用を容認したりすることを「・・・断じて容認できません」(キリッ!)と言う泉代表が、「拡大抑止」の強化の必要性を説く、という自己矛盾を。
そして、そのことは憲法9条に違反することを。
発言が、場当たり的に過ぎる。
「・・・断じて容認できません」と言いたければ、
共産党の田村智子委員長の様に、「核抑止論」の見直しに向けた議論を国会で求める、と訴えたるべきなのだ。
「拡大抑止」なるものは憲法違反だ、断じて容認できません」、と反対すべきなのだ。
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