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https://www.asahi.com/articles/ASS861QHCS86UTFK014M.html?iref=pc_politics_top
朝日新聞が、立憲民主党「次の内閣」の「日帰り合宿」を一週間後にやっと取り上げた。
記事によれば、
「・・・2022年に「次の内閣」が発足して以来、政権構想についてここまで集中して議論するのは初めてのことだ。」
ということらしい。
立憲民主党も、朝日新聞も、共に仕事に身が入っているとは言い難い。
以下に記事の途中まで転載する。
7月29日、立憲民主党の泉健太代表と「次の内閣」(ネクストキャビネット)の大臣ら16人が都内のホテルの一室に顔をそろえた。朝から7時間にわたり議論されたテーマは「めざす社会像」。2022年に「次の内閣」が発足して以来、政権構想についてここまで集中して議論するのは初めてのことだ。
会合には、社会保障の専門家らを招いた。▽自己責任偏重ではなく、社会で支えること▽成長の果実を分配するのではなく、分配によって成長につなげること――。こうした方向性で一致したという。会合後、泉氏は具体的な目玉政策として教育無償化や物価対策を挙げた。
だが、他の野党も掲げる政策だけに党内からは「地味だ。国民世論に響くだろうか」(党幹部)との声が漏れた。子ども手当や高速道路の無料化など、「マニフェスト(政権公約)」を次々に打ち上げた民主党時代に比べてインパクトにも欠けた。外交・安全保障分野でも継続性、安定性を重視。中国やロシア、北朝鮮の脅威に対し、日米安保体制を軸とする方針は自民とほぼ変わらない。
泉氏は「民主党のマニフェストは、一内閣で実現するには多かった。約束をしすぎない」と説明した。国民に聞こえのよい政策を多数掲げたものの財源問題などで実現できず、逆に国民の信頼を失った民主党時代の「反省」が念頭にある。
(以降は有料の為、読めませんでしいた・・・。)
記事の転載はここまで。
泉氏の掲げた具体的な目玉政策としては「教育無償化」や「物価対策」。
党幹部の漏らした声・・・、
他の野党も掲げる政策だけに党内からは「地味だ。国民世論に響くだろうか」
朝日新聞の評価は、
「・・・民主党時代に比べてインパクトにも欠けた。外交・安全保障分野でも継続性、安定性を重視。・・・日米安保体制を軸とする方針は自民とほぼ変わらない。」
「自民党と変わらない」とまで言われてしまって・・・る。
これでどうして政権交代が出来ようか。
確かに、「立憲民主党なればこそ」というものが見当たらない。
政策集を見れば、なかなか良いことが書かれているのだが・・・どうしたことか。
こんなことでは、立憲民主党の存在意義を自ら否定するようなものではないか。
なにが無いと言えば、国民の心を震わせる「夢」が無い。
泉氏が否定する民主党のマニュフェスト。
それでも、民主党のマニュフェストには、当時多くの有権者が、大きな「夢」と「希望」を感じた。
少なくとも、私はそうだった。
あの時の高揚感は今でも忘れないし、もう一度味わいたいと思う。
民主党が国民の信頼を失っていったのは「マニュフェストで示した公約」が実現しなかったからではない。
下野した「自民党」、その自民党と手を組む「官僚」そして「メディア」が、総がかりで行った民主党政治に対する否定的なプロパガンダによる世論操作、陰湿な嫌がらせ、サボタージュ、閣僚個人に浴びせられた誹謗と人格攻撃の言葉、などなど、それらの攻撃に負け、初心を貫けずに転向していく姿を目にしたからではないのか。
そして、何故か初心を貫こうとした人たちは、民主党を追われるようにして離れる憂き目に。
当初、民主党は確かに国民を見ていたし、そのことを国民も感じていた。
それが・・・。
攻撃に耐えきれず、政権半ばで国民に背を向け、官僚、特に財務省に取り込まれていく民主党のその姿が、国民の眼には「裏切り」に見えた。
期待が大きかった分、その反動も大きくなるのは世の常。
そういうことだと思っている。
国民にインパクトのある「夢」と「希望」を語るのであれば、「ミッション型内閣」の発想を脱しなければ駄目なのだろう。
国民は今の政治にも社会にも閉塞感を感じている。
自公政権は、いよいよ右傾化を強め、日本は戦争をする国に向かってひた走っている。
自民党が騒ぐ「改憲」もそのためのものだ。
この流れを政権交代で食い止めねば・・・。
そんな危機感を多くの国民が持っているのだと思う。
国民は今までとは違う、これまでの自公政権の政治とは違う、新しい政治と平和な社会を目指す政権を支持するのではないか。
なにが無いと言えば、野党には失うものが無い。
なにが無いと言えば、野党には怖れるものが無い。
そんな野党であれば、もっと大胆に発言し、行動すべきだ
目指すは「国民の生活が第一」の政治と社会。
今、立憲民主党内の「保守」だ「リベラル」だ、「中道」だ、或いは、あの政党は、「右」だ「左」だ、などなど、悪戯に「違い」を煽り立てることに何の意義も見出すことは出来ない。
「政権交代」という大義の前には、小異を、時には大異をも捨てる決意で野党間協議に臨むことが肝要ではないのか。
「共闘」とは「共に闘う」こと。
立憲民主党の公認候補を立てた選挙区には、他の党は候補者を立てないでね❤。・・・お願い。
と他党に立候補の取り下げを強要する事とは全く異なる。
持続可能な「野党協力」、「野党共闘」は、WIN-WINの関係を目指すものだ。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
国民は、野党第一党の立憲民主党に対して、そのことを期待していると思う。
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