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飛び交う自民党総裁選「密約説」…再選狙う岸田首相が画策する石破茂出馬断念プランの中身
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/358774
2024/08/07 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
国民人気は高くても…(C)日刊ゲンダイ
石破か、進次郎か、河野太郎か──。いまだに「ポスト岸田」の本命が定まらない自民党の総裁選。「誰が次の首相にふさわしいか」。どの世論調査でも人気トップなのが石破茂元幹事長(67)だ。しかし、本当に総裁選に出馬できるのかどうか。岸田首相との「密約説」まで飛び交っている。
石破氏が総裁選に出馬すれば5度目の挑戦。石破氏周辺は「これが最後の出馬、最大の好機」とみているという。
しかし国民人気は高くても、総裁選出馬に必要な20人の推薦人さえ、自力では集められない状況だ。
石破氏本人もラジオ番組に出演した時、推薦人集めが「すごく大変だ」とこぼしている。
20人の推薦人集めも大変な苦境
「石破派は20人いましたが、派閥を解散したために仲間が次々に離れてしまった。石破さんが開く勉強会には、旧石破派や二階派の議員が参加していますが、出席者は20人に満たない状況です」(自民党関係者)
推薦人集めについて石破氏周辺は、菅グループや二階派から推薦人を出してもらうことを期待しているようだ。しかし、「反岸田」の菅と二階両氏が“進次郎擁立”で固まったら、推薦人を貸してもらえず、20人に届かない可能性がある。
さらに、仮に20人の推薦人をかき集められたとしても「総裁選勝利のストーリー」は、なかなか描けないという。
「国民人気は高くても、自民党内の石破アレルギーはハンパじゃない。9月の総裁選は、国会議員と党員に半分ずつ票が割り当てられますが、1回目の投票で誰も過半数に届かない場合は、国会議員と都道府県連代表だけが参加する決選投票になります。国会議員票がモノをいう決選投票になったら、党内で嫌われている石破さんは勝てないのではないか。高市早苗さんの取り込みに動いているという声もありますが、決選投票で勝利するのは難しいでしょう。かといって、候補者が乱立したら、1回目の投票で過半数を得るのは簡単じゃありません」(政界関係者)
岸田首相周辺からも「密約説」が
党内では総裁選調整が本格化(自民党総裁選挙管理委員会の初会合であいさつする逢沢一郎委員長)/(C)共同通信社
石破氏の苦境を見越してか、岸田首相周辺からは「密約説」が流れている。「幹事長就任」を約束する代わりに、石破氏には総裁選への出馬を断念してもらうというものだ。
「支持率が低迷しても、岸田首相は9月の総裁選に出馬し、再選されるつもりです。できるならば、無風がいいと考えているはず。脅威なのは、やはり国民人気の高い石破さんでしょう。石破さんには総裁選に出て欲しくないはず。そこで岸田首相周辺では、さまざまなプランが浮上しているといいます。ひとつは、幹事長ポストの提示です。もちろん、幹事長だけでは、石破さんも出馬断念をのまないでしょう。そこで、岸田首相は再選されても衆院を解散せず、来年夏の参院選前に退陣し、石破さんに禅譲するというプランです。このプランなら、石破さんものむだろう、ということのようです。岸田−石破の2人は、個人的な関係も悪くないということも、このプランの背景にあるようです」(前出の政界関係者)
はたして、石破氏は総裁選に出馬するのか。
◇ ◇ ◇
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