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蓮舫氏大敗≠ノ立憲衝撃「信じられない」 共産との連携、裏目か(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/826.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 7 月 08 日 01:05:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

蓮舫氏大敗≠ノ立憲衝撃「信じられない」 共産との連携、裏目か
https://mainichi.jp/articles/20240707/k00/00m/010/147000c
毎日新聞 2024/7/7 22:02(最終更新 7/7 22:45)


東京都知事選の開票速報を厳しい表情で見つめる立憲民主党の辻元清美代表代行(手前から2人目)と長妻昭政調会長(同3人目)=東京都千代田区で2024年7月7日午後8時15分、宮武祐希撮影

 東京都知事選で元立憲民主党参院議員の蓮舫氏の票が伸び悩み、立憲内に衝撃が走った。

 「非常に厳しい結果になった。結果をしっかり分析した上で、次につなげていきたい」。立憲の大串博志選対委員長は7日夜、自民党などが支援した小池百合子氏の3選確実の報を受け、党本部で記者団にそう語った。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を追い風に、4月の衆院3補欠選挙、5月の静岡県知事選などで連勝し、政権交代に向けて勢いに乗る立憲は、首都決戦では党内有数の知名度を誇る蓮舫氏を擁立。都知事選で現職に新人が勝った先例はなく、自民、公明両党が支援する現職の小池氏に仮に及ばなかったとしても「肉薄できれば意義のある結果になる」との読みがあった。

 しかし蓮舫氏は終盤にかけて勢いを失い、小池氏との当選争いどころか、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏と2、3位を争う展開に。蓮舫氏の街頭演説などには多くの人が集まり続けていただけに、立憲関係者からは「信じられない」との声が上がっていた。

 蓮舫氏の支持が広がらなかった理由について、自民が小池氏に公式な推薦などは出さず「ステルス支援」に徹したことで、裏金への世論の批判を追い風にしきれなかったとの分析がある。裏金という国政を舞台とした問題を都知事選に持ち込もうとしたことへの批判もつきまとった。更に、共産党との連携が裏目に出たのではとの指摘がある。

 立憲は都知事選候補者の選定段階から共産と連携。蓮舫氏が支持層の拡大を目指して「オール東京」を掲げたことを踏まえ、立憲、共産とも蓮舫氏の「推薦」は見送ったが、街頭演説では立憲と共産幹部が並び立ち、蓮舫氏を応援する場面も見られた。こうした振る舞いが無党派層や、岸田政権に批判的な保守層に嫌気された可能性があるという。無党派層に支持を広げきれなかったことについて立憲幹部は「(無党派層の)多くは改革派の保守を求めているということなのだろうか」と語った。

 都知事選大敗を受け、立憲は「政権交代」に向けた戦略見直しを求められる。9月予定の代表選への影響も予想される。【源馬のぞみ、田中裕之、田辺佑介】
 

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コメント
1. 赤かぶ[220798] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:10:07 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2575] 報告

2. 赤かぶ[220799] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:11:50 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2576] 報告

3. 赤かぶ[220800] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:13:17 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2577] 報告

4. 赤かぶ[220801] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:13:59 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2578] 報告

5. 赤かぶ[220802] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:14:43 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2579] 報告

6. 第n次嫌々期(仮)[1075] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年7月08日 01:16:00 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[12495] 報告
んなわきゃねー。
不正だよ不正。
(詳しくは孫崎氏のものなどでお調べください)
7. 赤かぶ[220803] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:17:41 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2580] 報告

8. 赤かぶ[220804] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:18:48 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2581] 報告

9. 赤かぶ[220805] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:21:48 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2582] 報告

10. 赤かぶ[220806] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:23:04 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2583] 報告

11. 赤かぶ[220807] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:25:20 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2584] 報告

12. 第n次嫌々期(仮)[1077] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年7月08日 01:25:44 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[12497] 報告
Xポスト連コメしてますけど、不正ですから意味ありませんよね(笑)。
不正を知らない人、あるいは隠したい人のポストなど、何の参考にもなりません……。
(って書き込まれると、非表示とか、追コメとかしますかね?)
13. たぬき和尚[390] gr2CyoKrmGGPrg 2024年7月08日 01:33:44 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[8089] 報告
出馬の時に政策も一緒に発表しておくべきだったね。
みんな、あれが足らなかったと言っている。
トホホ…😢
14. 赤かぶ[220808] kNSCqYLU 2024年7月08日 01:36:53 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[2585] 報告

15. ノーサイド[1674] g22BW4NUg0ODaA 2024年7月08日 03:17:31 : Xfj99yo6yI : SkpydElLbUVPSVU=[62] 報告

立憲・共産は今回も 「敵失」 で行けると、こっちに分があるんだと、勢いがあるんだと。

甘かったな。(笑)
   
   

16. 岩宿[149] iuKPaA 2024年7月08日 03:24:59 : t5anYaSV52 : Q295Q3pYTkc1eUE=[4] 報告
蓮舫の敗因は、蓮蓮氏には過去に傷があり、小池氏を批判し、小池氏の敵になれるほどの人材ではなかっただけだ。
17. 2024年7月08日 04:47:24 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1429] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

今回も、、創価自公・維新・希望の無い希望、、小池の当選を演出したのは

次の衆院選の為?

嘘八百・フェイクニュースとコロナ・ワクチン騒動で、、政治他のごたごたを

演出し、、時間稼ぎと幕引きの仕方を探している?

朝鮮人の民族性と、、彼等の嫌われ様が露呈。

自国から応援団を要請しての演説他のパフォーマンス。

動ける連中を連れて来ている?

という事で、、野党にダメージを与えるのが目的。

まあ、、茶番なので、、如何とも思わない。

小池には一言、、出て行けという言葉を贈りたい。

宗教解体と帰国。

偽者 創価の天皇・皇室制度廃止、、半島との国交断交。

戦前・戦後の膿を出し、、日本人による、、日本人の為の国へと方向転換。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

18. ノーサイト[72] g22BW4NUg0ODZw 2024年7月08日 05:34:14 : ynb0FSPyRY : ZWlxS1RqeXNOMmc=[1] 報告
蓮舫氏の敗因は、漢字の難解さに尽きる気がする。
子供にも高齢者にも読んで書ける名前だったら。

蓮舫氏の演説は、小池都政の問題点を明確に言い、自分ならこうしたいと言っていた。
いっぽう、小池氏はヤジが入ってよく聞き取れなかつた。

演説を聞くのは、ごく一部の都民ということも分かる選挙だった。

19. 氷島[1513] lViThw 2024年7月08日 05:54:41 : fiALF11Vhc :TOR bm9iSXlzZkNnVi4=[5] 報告
⇒《都知事選大敗を受け、立憲は「政権交代」に向けた戦略見直しを求められる。9月予定の代表選への影響も予想される。》

安野たかひろ氏など、自分たちに「ない」才能を集めましょう。リクルーティングしましょう。
自分たちに「ない」才能の持ち主は、新参者なのに大きな顔をするでしょう。政治的な「常識」は持ってないでしょう。

生意気で常識外れな異分子を取り込みましょう。それこそリベラルの真骨頂。
自分と同じ者を集める「保守」じゃダメなのだ。

20. 位置[612] iMqSdQ 2024年7月08日 07:09:29 : FKbqQWcHs6 : amNaeHlUTEZwSEk=[33] 報告
東京都民はアホばっかり。

敗因はそれだよ。それに出来レース不正が出れば、どうしょうもない。

21. 2024年7月08日 07:32:08 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2823] 報告
せっかくの流れを候補者の人選を誤ったせいで台無しにした。
失策と言うより、それが野党、反自公の実力だろう。こうなるのは見えていた。

蓮舫氏が当たり前に当選できる成熟した社会が望まれるが、そうであればそもそもこの体たらくはない。

22. ボキ[145] g3uDTA 2024年7月08日 07:44:01 : xJbz8F86rg : aVNZN0sucHlsVXM=[644] 報告
敗因は現職の間にやるべきことをしなかったからで、小池都知事だってしていないので、今後、国民に益のある立法と立案を国会で通せるようになったら、勝てると思う。
23. 楽老[4945] inmYVg 2024年7月08日 08:26:07 : NYReezW41U : UGVuaUVIbWpHUk0=[7] 報告
批判票を分散させること
これが小選挙区での現職の鉄則
野党(対抗勢力)との政策議論を徹底的に避け、議論を先鋭化させない事
これが功を奏した。

今後も選挙ポスター掲示板の不埒な戯画化は進むだろう。

石丸伸二―橋下徹―小泉純一郎
この手合いにコロッと騙される国民性はどうしようもなさそうだ。
革新陣営はこの3人の選挙手法を学ばねばならない。

東京については日本の没落と同様いずれ沈没する
誰が首長をやろうと同じ

     

24. 全世界の皆様へ・・[103] kVOQoopFgsyKRpdsgtalpQ 2024年7月08日 09:14:34 : rU95xOWu8g : ZnliWXV6Q3E4TWs=[656] 報告
とりあ●ず、スイマセン!

連戦連敗の、裏金萩生田自民の絶賛・・・支援候補が、
突然、大量得票するわけ・・・アリマセン!!

もうバカじゃないんだから・・・
騙されたふりするのも、もうカンベン!

再集計をボランティアで、させてもらって、
1票でも間違ってたら、選挙委員会の方々を●刑にして、
あげてくださいネ!

そんで、あの有名な・・・ムサシ君の本業は・・・!?!
資金が山ほどあります! 本業は、紙幣や貨幣の改変時の
レジスターや自動販売機の・・・システム差し替え業務・・・

投票集計や改竄、票の廃棄まで請け負ってる皆様デス!
再集計や、集計システムの確認ができない方法は、違法ですので

みんなで、ヤッチャッテください!
東京は・・・燃えているか・・!!?

悪徳ウイルスを、焼却処分・・・・クサイ!?
・・・こいつらに殺●される前に・・・

よろしくお願いします。

25. 維新大嫌い[624] iNuQVpHljJmCog 2024年7月08日 09:48:29 : EkOGRdV5NE : cWxrc2luSjZ1ZUU=[502] 報告
今回の都知事選に落ちても、どうせ次の総選挙に出馬するんでしょ。
有権者にそう思われてしまっているのが大きいと思う。
それと、「裏切り者のノダ」が露骨に応援弁士として出てきたこと。
これでどれだけ票を減らしたことやら。
ノダは地元船橋以外では全く人気がないんだよ。
共産党なんて全く関係ない。
26. ExecutorNX[331] gmSCmIKFgoOClYKUgo@CkoJtgnc 2024年7月08日 09:49:57 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[3307] 報告
>>10

昔は蓮舫トップ当選だったのにな。

山拓より下ってことは、蓮舫の人気自体が昔ほどでないってこと

27. 小池を留置場に[1] j6yScoLwl6@SdY_qgsk 2024年7月08日 09:50:11 : wOPOipiVgG : RHBaeFFqbDkxWmc=[187] 報告
国民を、ここまで欺くとは、、、、

政府は、転覆しかないようですね。

アメリカ政府と似てないか?

国民は、馬鹿でなはいぞ! こら、小池お前さんは、公開処刑の身だ!

選挙法違反で、履歴を誤って表示した、選挙法違反である。

小池一味を泳がせて、一網打尽する? 

そこまで、検察頭使っているか? 

日本に正義はあるのかい?

28. カミー[403] g0qDfoFb 2024年7月08日 09:56:09 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[1128] 報告
>>02
その通りですね、消費税が一番の問題、対米追従が一番の問題、これを放置した時点でアウトです。国民に主張のインパクトが一切ないのですから結果は明白でした。だから都知事選挙は一切興味なかったです。総選挙でも同じ事が言えると思います。立憲に投票してもまた傀儡政権が誕生し、売国棄民政治を続けるとなれば投票する価値はありません。原口が色々言ってますが実態がこれでは話になりません。蓮舫はこれで政治生命を絶たれましたね。ご苦労様でした。蛇足ですが、息子は自民党だと聞けば興ざめです。
29. ノーサイド[1676] g22BW4NUg0ODaA 2024年7月08日 09:56:59 : Xfj99yo6yI : SkpydElLbUVPSVU=[64] 報告

>共産との連携、裏目か

立憲・共産連合 = 旧・社会党 → 55年体制。

バレバレ。(大笑)

  

30. 阿呆義士[36] iKKV8Itgjm0 2024年7月08日 10:29:27 : 4I0oLaESEs : Zi94YTFLS0VBZEk=[29] 報告
この選挙結果は,利権ミンス自体がダメなことの証左です!
31. おもて[41] gqiC4ILE 2024年7月08日 10:43:35 : VMLTSKbCIg : VVRBemlvZEF5V0U=[3] 報告
 
都知事選、サタデー(ナイト)フィーバー

ばぁ様、最終日は、新宿、銀座、池袋の3か所で街宣やったようだが
どれも同じパターンだったな。

  シラブルを、区切って、話し出す
  だんだんヤジで聞こえなくなる
  緑のトレーナの姉ちゃんがマイクと取って締めくくる

あれ、すべてワンセットなんじゃないの?
アピールすべき実績がナニも無ければ仕方あるまい、か。

ともあれ、またコレ4年続くのかよ! やれやれ・・・
 
 

32. 銀の荼毘[234] i@KCzOS2lPk 2024年7月08日 10:45:18 : ssmJwcGaBo : NmZKZjh3cHN5bnc=[1] 報告
<△25行くらい>

【共産と組む🟰無党派の支持は得られない】

↑↑↑↑↑

この普遍な法則に目を瞑った,その時点で,そもそも蓮舫の勝利は無かっただろう。


(そもそも)と言えば,小池百合子が当選得票するわけは無いので,他の(そもそも)が存在するわけだが,それに目を背けているからね。


ごくごく普通に,(最初から勝つ気すら無かった)←これが本当のとこだろう。


前回の,山本太郎の時も言った事だが,(都知事選挙というもの)は,(都議会の議席配分を無視した政策)を公約として掲げた場合,それは(架空で実現不可能)である。


具体的には,蓮舫が最重要争点とした(神宮の森の再開発)←こういう予算の変更を伴う公約とは,議会の承認が得られない前提なので,(当選しても実行できないことが最初から分かってる)←そういう公約である。


都知事にできる事は,(国政においての閣議決定に当たること)←公務員人事とか,
警視庁の不正見逃しへの罰則実行とか,
税金の使用用途を細かく都民に公開するとか,
個人情報を除く公文書の閲覧の簡素化(特に今ならワクチン問題に特化した取り決めの経緯)だとか,
現予算で,こなしておかねばならない🟰議会の承認不要で可能な政治側の浄化の宣言←これなら実行できるし,都民の多く・支持政党無関係で支持するだろう。


しかし↑のような公約は,蓮舫も挙げられない。


何故なら,そんな公約を掲げるなら,誰がどう見ても当選するはずの支持を集められながら,開票側が当選できる得票を振り当ててこないからだ。


つまり,不正開票に陽が当たってしまうから。


いつも言う事だが,もう政党に期待する事はやめた方が良い。


33. 2024年7月08日 11:08:04 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[1009] 報告
■写真の共産小池 立憲長妻・辻元の御三方

 アンタラ不正選挙対策せんから勝てんのよ!

 ちっとは 頭使え〜頭!

 …ドジふんでばかりじゃ〜 

 いつまでも有権者が付いてきてくれると思うな

 本気で 戦え!本気で

 こっちゃ〜

 都民国民の命がかかっとんじゃがな!


34. 銀の荼毘[235] i@KCzOS2lPk 2024年7月08日 11:15:15 : ssmJwcGaBo : NmZKZjh3cHN5bnc=[2] 報告
<▽35行くらい>

(無党派の受け皿になる🟰反動)←こういうことだからねえ。


特に,共産・社民というのは,その支持層とは,空から槍が降っても・地から溶岩が噴き出しても共産・社民支持だし,自民党が減税しても反自民だし,米軍が駐留基地を撤去すると言っても反米だろう。


つまり(反動とは正反対)だ。


無党派の無党派たる所以は,(どこも支持できない)←だから無党派なのであり,共産のような(支持層の明確さ)←こういう組織を絶対否定しているということだ。


要するに,(無党派を獲得できるのは,自民党の中の改革派)←これに該当する勢力にしか,その求心力は得られない。


まず,これが理解できていないようでは,今後も世論の確保は難しいだろう。


自民党の強いところは,(❶あっさり不正を認めて謝る)(❷もうしませんと言う)(❸でも,またする)←こういうことだ。


共産党は,(❶絶対に不正を認めない)←(❷から先が無い)←だいたい政権についていないんだから,認めるべき項目は僅かだが,それすら自我を譲らない🟰例・どうして委員長を選挙選出しないのか?どうしてこれで民主主義と言える?


無党派層が忌み嫌っているのは,共産党の❶絶対に不正を認めない←この体質だから,そこで反動勢力を獲得できるのは❷もうしません←これに対して,アホんだらあ自民党をぶっ壊す!←こういうものが反動勢力になり得るわけだ。


↑この論理が理解できていないのに,共産と組んで無党派層を狙うという戦術が,いかに稚拙で成功しないと,その予測すら立てられない時点で,その執行部は何をやっても失敗するだろう。


そして,その執行部は,決して(私たちが間違ってた)←とは回顧しない🟰次も,その次も,そのまた次も,同じ失敗を繰り返す。


おそらく,この選挙に勝てた無党派層を取り込めた戦術🟰アホんだらあ!と言えた公約とは🟰コロナワクチンは詐欺じゃねえのか?一緒にこれを暴かないか?←この呼びかけだっただろう。

だから筆者は,反動勢力のほとんどは,内海聡が取り込める可能性を感じていたし,いくつか公開された個人アンケートにおいては,ことごとく内海聡がトップだった。


この人たちは,選挙に行って,間違いなく内海聡に投票しただろう。


しかし,その痕跡は開票データに現れない🟰つまりは,そういうことだ。


35. カミー[405] g0qDfoFb 2024年7月08日 11:17:51 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[1130] 報告
>>33
長妻、辻元、もう賞味期限切れですね(笑)。いま切れきれの政治家はれいわの大石さんです。彼女に日本のリーダーになって欲しいです。そうはいってもすぐには無理ですね(笑)。
36. おとん[345] gqiCxoLx 2024年7月08日 12:15:55 : UjwcVuSAQE : OXM3REZaNGxVZ1E=[26] 報告

今回は石丸伸二を使って小池を生かす作戦大成功!
石丸だって本気で都知事になろうなんて思ってもいないだろう。
次のステップ、名前を売るためだけの立候補。
都民の皆さんはいい様に使われて大変ですね。
またまた小池に搾り上げられて下さい。
ご愁傷様です。
37. モブキャラ[172] g4KDdYNMg4ODiQ 2024年7月08日 13:15:38 : GDZwiyo7iU : Nm10R3ZMUHRTcVU=[1835] 報告
都議補欠選挙の自民惨敗もクローズアップしましょう。
38. おもて[44] gqiC4ILE 2024年7月08日 14:12:16 : iehESVcS0Q : MHkuQXNBZUZPRDY=[1] 報告
<東京都議会議員>党・会派別人数

          (2024/07/01)          (2024/07/07)
自由民主党     28(うち女性03)人    ─>  30(うち女性04)人
都民ファーストの会 25(うち女性07)人    ─>  28(うち女性06)人
公明党       23(うち女性03)人    ─>  23(うち女性03)人
日本共産党     19(うち女性14)人    ─>  19(うち女性14)人
立憲民主党     15(うち女性04)人    ─>  17(うち女性05)人
ミライ会議     04(うち女性03)人    ─>  04(うち女性03)人
無所属       04人            ─>  06人
…………………………………………………………………………………………………
合計       118(うち女性37)人     ─> 127(うち女性43)人
         (定数 127人)           (定数 127人)

※ 7/01 の補選(立民1、無所属1の計2人)
※ 7/07 の補選(自民2、都ファ3、立民1、無所属2、諸派1の計9人)
 

39. 2024年7月08日 14:35:48 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2824] 報告
信じられないと言っている立憲が「信じられない」
行けるとでも思っていたならドアホウだ。サルにも劣る。
40. 銀の荼毘[240] i@KCzOS2lPk 2024年7月08日 14:36:33 : ssmJwcGaBo : NmZKZjh3cHN5bnc=[7] 報告

>>38
>>32でも書いたけど,,,


蓮舫の公約🟰神宮の森の再編計画とは,>>38の改撰前ですら76議席を占める反対が確定していて,はっきり言って(絶対に果たせない公約)だった。


蓮舫は(アホじゃない)から,この選挙で勝っても,自分の公約が実現できないことに気づいていないわけがない。


最初から,話題を(内海聡が掲げるワクチン問題を誤魔化す)←目的で,賑やかしに出てきてるんだよ。


41. よからぬ狐[38] guaCqYLngsqMzw 2024年7月08日 15:19:06 : E84FeRLH5M : T1lQNVdoZHcuZy4=[2] 報告


  蓮舫さん、好きか嫌いかで言うと、嫌いである。只それだけ。


  立憲は能書きをたたく前に選挙に出る人選をしっかりした方が良いのでは・・・。


  昨今、全ての国会議員が御破算で辞めて欲しいと思っているので・・・。


  国民に軸足を向けていれば感情の移り変わりがつぶさに分るのでは・・・。


  共産党が入っているから等の云々かんぬんは、戯れ事である。


  マスコミも馬鹿なので役には立たないが・・・。


  ・・・。

42. 秘密のアッコちゃん[430] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年7月08日 16:54:23 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[543] 報告
<■875行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
能登の被災病院から憲法改正を訴える
正論2024年8月号 恵寿総合病院理事長 神野正博
2024年元日の地震で能登半島は大きな被害を受けましたが、私が理事長を務める石川県七尾市の恵寿総合病院では被害を最小限に抑えて、地域の医療機関として役割を果たしてきました。
その立場から、2024年5月3日の憲法記念日にはビデオメッセージで、また2024年5月30日に日本武道館で開かれた
「国民の命と生活を守る1万人大会」
では会場で、憲法改正の必要性について訴えさせて頂きました。
大地震に見舞われて実感したのは、事前の準備が如何に大切かということと、同時に事前には想定し切れなかった事に対処するための非常事態の態勢が必要だということでした。
以下、詳しく述べてみたいと思います。
能登半島は平成19(2007)年にも最大震度6強の地震がありました。
当時、この病院でも建物に亀裂が入ったり水道管が破裂したりと、被害も出ました。
それで今後の対策を考えねば、と思っていたところに平成23(2011)年、東日本大震災が発生したのです。
私たちの病院は海に面していますので、宮城や福島の海の近くの病院がどんな苦労をされたのか、随分お話を伺いました。
特に公立志津川病院(現在は南三陸病院)の先生に来て頂き、根掘り葉掘り被災の状況を聞きました。
志津川病院では建物の3階にまで津波が押し寄せ、患者を4階に避難させたけれど、屋上にヘリコプターが降りられなかった。
それで1週間、病院に立てこもることになり、その間に何人かの患者が亡くなられたという話でした。
ちょうどその頃、当病院では本館の建て替え計画中でしたが、東日本大震災の話を聞いて
「もう少し災害に強い病院にせねば」
と考え、色々設計を変更したのです。
結果としてこの本館は平成25(2013)年末に完成、平成26(2014)年にオープンしましたが、震災の教訓を盛り込んだものになりました。
ここ七尾湾は湾口が狭く奥が広いため、津波の高さはせいぜい2メートルと想定されていました。
そこで本館は床を2メートルかさ上げしてあります。
更に屋上にはヘリポートも設置。
ドクターヘリだけでなく、万が一の際にここから患者を避難させられよう、自衛隊の大型ヘリも着陸出来るようにしました。
更に本館の建物は免震構造で、大津波に備えて最上階に受変電設備や非常用発電機を設置しました。
また地盤は液状化対策を施してあります。
これらの対策が、2024年元日の地震で奏功したのです。
■平時からの備え
とはいえ、まさか再び能登でこんなに大きな地震が起きると予想していたわけではありません。
随分費用をかけて備えをしていましたが、この地震がなかったら
「神野先生、余計な事におカネを使って大変だったね」
と笑われて終わりだったでしょう。
地震が起きたのは不幸な事だった一方で、この大計画が日の目を見て、全国から注目を集めることにもなりました。
災害対策としては当病院では、水も水道と井戸水と二重化させていました。
そして井戸水も普段から水質検査をして、飲める水だと確認してありました。
この話を被災後、何回かしてきたので今、全国各地の病院で災害に備えての井戸掘りが始まっているそうです。
何故ここまで念入りに備えを進めていたのかと思われるかもしれません。
東日本大震災などの教訓を踏まえて対策を考えると、次から次へと新たな問題点が浮上してきたのです。
あれも足らない、これも足らないということが出て来て、準備せざるを得なかったというのが実際のところです。
例えば、井戸については以前からあったのですが、せっかく井戸があるのだからトイレ用の水とか冬場の融雪装置の水に使えるようにしておいたのです。
決してこの災害だけを想定して井戸の配管をしていたわけではなく、水道料金の節減の意味もあって井戸を使えるようにしておいたのが当たったわけです。
しかし今回、当病院の地区では地震発生から2カ月間、水道水が止まったままでした。
これは想定外でした。
東日本大震災でも、こんなに長い断水はなかったと思います。
ただ、病院という施設の性質上、想定外だからとばかりも言ってはいられません。
一般の工場やサービス業などの場合、災害が発生すれば業務量は当然、ガクンと落ちて、そこから徐々に復旧していくことになります。
しかし病院や消防や警察といった所は、災害が起きれば仕事量が急増します。
病院の場合、普段から入院患者さんがいます。
それに加えて災害医療をやらねばならず、更に被害からの復旧もしなければなりません。
つまり、災害となれば普段の3倍、頑張らねばならないのが病院の宿命で、平時から災害への備えをしておく必要があるわけです。
それだけに、災害が起きた時には約800人の職員については安否確認システムがあり、同時に出勤できる人は出勤してくれという招集システムがあります。
病院から徒歩圏内に独身寮や医師宿舎もあり、地震当日は80数人の職員がすぐに出勤してくれました。
免震構造の本館はほとんど無事でしたが、それ以外の病棟は耐震構造だったため、棚から物が落ちたり配管が破損したりと被害が出ました。
そこで、耐震の病棟に入院していた患者さんを、まずは免震の本館に移しました。
それでも水や電気が確保出来ていたため、震災当日も医療は継続出来たのです。
翌2024年1月2日未明には出産もあり、赤ちゃんが無事に生まれています。
■想定外の事態への対処
私自身は地震発生時、七尾市内の自宅に居ました。
自宅周辺の道路はあちこち裂けており、到底車が走れる状況ではなかったので、津波警報が出る中、病院に歩いて向かいました。
川沿いの道だったのですが、20〜30センチほどの津波が遡って行くのが見えました。
ちなみに当病院には地震当日、地域住民約200人が非難して来られました。
ですので医療活動の一方、避難してきた方たちのお世話も並行して進めたのです。
病院では腎臓透析の患者さんを計120人抱えていて、1日70人の患者さんに透析をする日があります。
その場合、1日に15トンの水が必要ですが、他にも飲料水やトイレなどで水を使いますから、果たして井戸水で足りるかどうかが不明でした。
そこで、東京・永田町の知り合いに電話をして給水支援をしつこく要請したのです。
感染症や自然災害に強い社会を目指して憲法改正を訴えている団体
「ニューレジリエンスフォーラム」
企画委員長の松本尚先生(日本医科歯科大学特任教授)は以前、この病院に勤めておられて同じ釜の飯を食った仲間でもありましたから、松本先生を通じてもお願いした。
そうして
「自衛隊」
からの給水が得られ、配管の修理などをして2024年1月6日からは透析を再開することが出来ました。
尚、能登半島で2番目に透析を再開出来た病院は2024年2月中旬からの実施だったそうです。
それだけ普段からの準備が奏功して、当病院は迅速に対応出来たわけです。
震災からの復旧では、特に病院ではスピード勝負です。
私たちは2024年元日の地震発生当日から、職員で手分けして院内あちこちの修繕に取り掛かりました。
一旦は患者さんを退避させた耐震の病棟も、水道管の破損や天井が落ちた所も修復して、2024年1月11日には患者さんを再び受け入れています。
このスピード感というのは、申し訳ないけれど他の公立病院には見られませんでした。
私たちは民間病院の身軽さもあって、競合見積もりなどせず、病院に来てくれた業者にすぐに修復を依頼していったのです。
そして、使える物は最大限利用するという臨機応変さも大事でしょう。
例えば耐震の病棟では、ボイラーが2つとも倒れていました。
新品のボイラーを注文したら通常、半年かかってしまいます、
しかし協力業者の方が工夫してくれて、倒れた2つのボイラーのうち1つを
「部品取り」
のしてくれたのです。
これで片肺状態ではあるけれど、病棟のシャワーなどお湯が使えるようになりました。
こういう非常時には指揮命令系統を一元化しないと混乱しますから、私が陣頭指揮しました。
とはいえ不眠不休とかというわけではなく、自宅には帰っていました。
もっとも自宅に戻っても、断水でトイレが使えません。
なので、夜はなるべく用を済ませるまで病院に居て、朝も早く病院に来てトイレに行っていました。
職員も皆、そんな感じで結構、病院に入り浸っていました。
少し落ち着いてきた段階で、まずは職員向けに本館のシャワーを開放して、途中からは職員の家族や協力企業の家族も含めて、病院の大浴場を開放しました。
職員も多くは自宅のシャワーもトイレも使えず、小さな子供のいる職員は大変だったと思います。
そこで、2024年1月9日には病院内に急遽、保育所や学童保育を作って、病院で面倒を見るから子供を連れて出勤するよう呼び掛けました。
そうしたら27人の職員が働けるようになったのです。
能登半島の珠洲や輪島の病院では、子供の世話のために看護師の退職が相次いだことが報じられていましたが、ここの病院では震災に伴う看護師の退職はありませんでした。
震災で大変な状況ではありましたが、職員が疲弊してしまっては病院が回せません、
そうならないよう、手を尽くしました。
もちろん、保育所を作ることまでは事前に想定しておらず、地震があってから臨機応変に取り組んだことです。
■緊急時には司令塔を1つに
この病院での経験や教訓を広く伝えたいと思って情報発信していますが、全国各地の病院では一部に熱心な方もいるものの、多くの病院経営者は
「自分が生きている間は大丈夫」
という変な確信を持っておられます。
でも、大きな地震などないと思われていた能登半島がこれだけの被害に見舞われました。
ましてや首都直下地震や南海トラフ巨大地震は、向こう30年間の間に7割以上の確率で起きるとされているのです。
能登半島は人口が少ないこともあって今回、全国の皆さんから手厚い支援が受けられました。
しかし首都直下地震が起きた時には被災地の人口が多過ぎて、助ける方はとても手が回らない状況が想定されます。
だからこそ憲法に緊急事態条項が必要だと、ニューレジリエンスフォーラムでは訴えています。
今回の能登半島の震災でも縦割り行政で、各省庁も県庁も市役所も皆、一生懸命対処してきたけれど、その整合性が全然取れていませんでした。
2024年の4月初めに台湾で大きな地震がありましたが、すぐに立派な避難所が設置されている映像が日本でも流れました。
一方で天皇、皇后両陛下が2度に渡り能登半島に慰問に来られましたが、東日本大震災の時と同様に、地震発生から2カ月以上経っても体育館が避難所になっていて、両陛下が床に膝をついておられる映像が流れていました。
避難所の状況は、東日本大震災から改善されていなかったのです。
これは震災復旧に当たっての司令塔がないということが、一番の問題でしょう。
皆、一生懸命やっているのだけれど船頭が多過ぎるのです。
私たちの病院の場合もそうでしたが、緊急事態には司令塔機能を持つ所をきちんと作ってそこに権限を集中させないと、事が進みません。
能登半島の被災地では壊れた建物の公費解体も進んでいません。
私有財産のため権利関係が複雑だったりすると、なかなか解体に着手出来ないのです。
しかし非常事態には私権をある程度制限してでも、建物を撤去して道路を確保するべきでしょう。
それが出来ないというのは法治国家として悲しいことです。
どこかで緊急事態状況へとスイッチを切り替える必要があると思うのです。
大正時代の関東大震災の後、内務相兼復興院総裁となった後藤新平が大ナタを振るって、昭和通りなどの広い道路を作りました。
もちろん反対の声も大きかったそうですが、それを跳ね除けて今の東京の基礎を作ったわけです。
そのように非常時には1人のリーダーに権限を集中させる仕組みにしないと、スピード感を持った復旧・復興は出来ないと思います。
国会では緊急事態条項の導入に向けた議論が行われていますが、専ら国会議員の任期延長といった話になっていると聞きます。
それも大事なのか知れませんが、関東大震災の時のように議員がそもそも国会に集まれない可能性もあるわけです。
そうした背景もあって、ニューレジリエンスフォーラムでは非常時に内閣が法律に代わる
「緊急政令」
を制定出来るよう提言しています。
能登半島辺りには、北朝鮮のミサイルも飛んで来ることがあります。
北朝鮮による拉致事件もこの周辺で多発しましたし、平成11(1999)年には能登半島沖不審船事件もありました。
ですから個人的には緊急事態の対象として自然災害や感染症に加えて、外国からの武力攻撃も入れてもらいたい。
残念ながらそこまで要求すると、まとまる話もまとまらなくなってしまうとのことで、フォーラムの提言には含まれませんでした。
それから、憲法9条に関しても一言、申し上げたい。
政治信条はともかくとして、
「自衛隊」
が既に存在している現実があるわけですから、きちんと
「軍隊」
として位置付けるべきでしょう。
実態に憲法を合わせる必要があるわけです。
恐らく外国人に言わせれば、陸上自衛隊はアーミーでしょうし、海自はネイビー、空自はエアフォースでしょう。
誰もセルフ・ディフェンス・フォースなんて言いません。
その国際的な常識に合わせて、
「自衛隊」
をきちんと
「憲法」
に明記するのが筋ではないでしょうか。
この病院への給水支援も、航空自衛隊の給水車が雨が降ろうが雪が降ろうが寒い中、毎日15トンの水を運んでくれて、本当に有り難かった。
能登半島の奥の方では、孤立集落に向けて自衛官が徒歩で支援に向かいました。
被災地では自衛隊による仮設の共同浴場がいくつも開設されましたが、これも
「軍事組織」
としての
「兵站力」
があるからこそ可能な話で、警察や消防には無理なのです。
これだけ自衛隊にお世話になっておきながら、存在を認めないなんてあり得ない話でしょう。
国会議員の皆様にはそうした現実を踏まえた上で、憲法改正の実現に向けて動いて頂きたいと思います。

兵站
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E7%AB%99
兵站(へいたん、英語: Military Logistics)は、軍事学上、戦闘地帯から見て後方の軍の諸活動・機関・諸施設を総称したもの。
戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画し、また、実施する活動を指す用語でもあり、例えば兵站には物資の配給や整備、兵員の展開や衛生、施設の構築や維持などが含まれる。
狭義としては、戦闘支援(戦闘実施時に部隊の作戦行動を支援すること、英: Combat Support(英語版))と後方支援(作戦行動を行う部隊の軍事的な機能を保持させる、英: Combat Service Support)に分けられるが、これらに比べて兵站はより広い範囲を指示する概念である。
本来、軍事学における用語だが、転じて経営学においても用いられる。
この場合の用語はロジスティクスを参照のこと。

自衛隊を行政組織に位置付ける危うさ
正論2024年8月号 三重中京大学名誉教授 浜谷英博
憲法改正論議は衆議院と参議院の憲法審査会で進められているが、所属委員の一部に憲法改正自体に同意しない勢力が存在するため、いくつかの論点が煮詰まりつつあるものの、未だ具体的条文案の作成には至っていない。
憲法調査会の後継機関である憲法審査会は、2007年8月に衆参両院に設置され、2024年で17年が経過する。
この間、紆余曲折を経ながら一進一退を繰り返し、現在も具体的成果を生み出せない姿には、議論自体が目的化している印象さえ受ける。
ただ、その中でも緊急事態条項と並んで議論が収斂されつつあるのが、憲法に自衛隊を明記する改正案である。
改憲に前向きな政党が公表した自衛隊の憲法明記に関する各党案を見てみる。
まず自民党は2018年3月に憲法9条の2項を
「前条(現行9条)の規定は、わが国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置を取ることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する」
と加筆するという
「叩き台」
となる素案を示している。
日本維新の会は2022年6月に憲法9条の2項を
「前条(現行9条)の範囲内で、法律の定めるところにより、行政各部の一として、自衛のための実力組織としての自衛隊を保持する」
と加筆する
「憲法改正原案」
を公表した。
一方、公明党からは2023年5月に
「72条(内閣総理大臣の権限)もしくは73条(内閣の職権)に自衛隊を明記」
する北側一雄副代表案が、
また、国民民主党からは2023年4月に憲法第5章の
「内閣」
の中に
「必要な自衛の措置を取るための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する」
とする玉木雄一郎代表の案が示された。
大きく分けて
「戦力」
との関係で自衛隊との関連条項である憲法9条に加筆する案と内閣総理大臣が自衛隊の最高指揮監督者であることから、憲法第5章の内閣、とりわけ72条もしくは73条に加筆する案などが提示されている。
しかしながら、憲法9条に加筆する改正案でも
「行政各部の1つとして」
との条件を付していること、そしてとりわけ内閣の章内に自衛隊を明記する主張には、その根底に行政組織としての自衛隊の法的位置付けを変更しない意図が垣間見えている。
ここで問題は、憲法への自衛隊の書きぶりはともあれ、現在の自衛隊が国家行政組織法上の行政組織の1つとの従来の政府解釈から、一歩も踏み出そうとしない改憲姿勢である。
平時に活動する
「一般行政組織」
と非常時に武力行使を伴う
「軍事組織」
との根本的相違を放置したまま自衛隊を憲法に明記したとしても、任務の遂行に多くの制約が課され、目的の完遂に困難を極めることは明らかだ。
自衛隊を正規の軍隊もしくはそれに準ずる独立した組織とし、それに伴って自衛官に軍人としての国際法上の法的地位があることを確認し、その活動について最高指揮監督者の存在を明記するのでなければ、自衛隊の本来の創設目的に沿った任務と行動を担保することにはならないのではないか。
諸外国における自国防衛のための軍事組織(一般に軍隊もしくは国軍)は、一般の行政組織とは一線を画した組織として機能している。
理由は、その運用に関して、一般行政組織とは異なる原理を適用しなければ、求められる本来の任務を遂行できない場合が多々想定されるからである。
通常、軍隊は、自国の独立と安全を確保し、国民の生命と財産を保護することを目的とし、国家の存亡を賭けた非常時に最後の手段として出動を命じられる組織である。
従って、そのための行動に国内法的制約はない。
あるのは国際法(武力紛争法や国際人道法と称され、捕虜の扱いや非交戦の個人の保護など戦時における人間の保護を目的としている)上の制約のみである。
一般の行政組織とは明らかに異なる軍隊の行動や任務の目的が明確である以上、必然的な措置であろう。
本稿では、自衛隊を行政組織の1つとする解釈から派生する危険性や矛盾、同盟国との共同行動やPKO参加時における支援など、関連する諸点について考えてみたい。
■任務を完遂させない頸木( くびき:自由を束縛するもの)
まず、既に提起されている憲法改正案のいくつかを検討してみたい。
その内、72条への明記案は、72条が
「内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する」
と規定していることから、行政組織としての自衛隊を新たに書き込むことによって、その法的地位の変更までを含まない意図が読み取れる。
この明記の結果、確かに自衛隊が憲法違反との主張はなくなるかもしれないが、行政各部と横並びに規定することによって、自衛隊が行政組織の一部であるとの意味合いも同時に強めかねない。
強いて72条に書き込むのであれば、新たな1項を追加し、一般行政組織とは一線を画した組織であることを明確にした書き方にしなければ改正の意味がない。
また、憲法73条は、内閣という合議体が一般行政事務と共に行う7項目の各事務を規定している。
ここに自衛隊を書き込む改正案は、自衛隊法7条にある
「内閣総理大臣は、内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する」
との規定を、憲法条項に引き上げようとする意図であろう。
しかし国家の存亡の危機に際して、合議体に決断を求めること自体が迅速性の要請に反し、合理的とは言えない。
憲法73条に自衛隊を明記することで、72条に明記するよりも内閣総理大臣の独断の可能性が弱まる、との主張もあるくらいだ。
その理由は、72条の主語が
「内閣総理大臣」
であるのに対し、73条は
「内閣」
であり、合議体の決定事項に
「自衛隊の行動」
を入れることで、少しでも内閣総理大臣個人の決断の歯止めにしたい思惑が窺える。
しかし、軍事組織の出動の決断は、国家の存亡を賭けた最後の手段の選択であり、その際には当然、決断の的確性と迅速性が求められる。
つまり合議体による長引く議論自体が決断を遅延させ、取り返しのつかない結果を導く恐れがあるからだ。
ちなみに制度的には、内閣の決定に反対の大臣を罷免し、内閣総理大臣自らが罷免した大臣の職務を兼務して閣議決定することも可能である以上、非常時の決断は迅速性を重視することがことのほか重要である。
一方、憲法9条に自衛隊を明記する案にも、自衛隊を
「行政各部の1つとして」
保持するなどの文言があり、行政組織の1つとの認識に変更のない改正案もある。
明記する場所、書き方はともかく、自衛隊を行政組織の1つと位置付ける発想から脱しない限り、危機に際しての自衛隊の任務の完遂は困難を極める。
■行政は逐一法的根拠を求める
改めて確認するが、現在の政府解釈によれば、自衛隊は国内法上、国の行政組織(防衛省)に属する1組織であり、少なくとも諸外国で言う
「軍隊」
ではない。
法制上も、自衛隊は防衛省設置法5条に規定され、
「自衛隊の任務、自衛隊の部隊及び機関の組織及び編成、自衛隊に関する指揮監督、自衛隊の行動及び権限等は、自衛隊法(これに基づく命令を含む。)の定めるところによる」
とされている。
更に防衛省設置法第4条は防衛省の所掌事務に関し、
「防衛及び警備に関すること」(同条1号)
「自衛隊の行動に関すること」(同条2号)
「陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊の組織、定員、編成、装備及び配置に関すること」(同条3号)
「前三号の事務に必要な情報の収集整理に関すること」(同条4号)
などの規定が置かれている。
そして自衛隊が行政組織の1つであれば、その行動はあくまで
「行政作用」
であって、行政法学で言う
「法律による行政」
の原理が適用される。
つまり自衛隊の
「行動」
及び
「権限」
の両方に法律の根拠が必要とされることになり、自衛隊関連法がポジティブリスト方式で規定(出来る事のみを条文化する、条文にないことは行動出来ない)されていることとも相まって、緊急事態等などを含め国内法上の大きな制約になっている。
自衛隊に対するこの姿勢は、国内法上の制約を課さない諸外国の軍隊と大きく異なり、自衛隊の異質性を象徴する実態を示している。
一般に諸外国では、軍事組織の創設目的が国の独立と安全及び国民の生命と財産の保護にある以上、その規定の範囲内の正当な行動に国内法的制約を課す理由はない、と考えられている。
もちろん
「法律による行政」
の原理が、民主的な法治国家において、とりわけ重要な法原理であることは論を待たない。
即ち行政作用が法律を根拠に行われるべき理由は、国民の自由・権利を公権力の恣意的な介入から守り、公権力を民主的にコントロールするため、国民の代表者で構成される国会が制定する法律によって統制を徹底することが重要だからである。
しかし自衛隊の行動は平時の一般行政組織のそれとは性格と実態を大きく異にする。
国家の存亡を賭けた武力行使によって、国の独立と安全及び国民の生命と財産を保護する任務の遂行には、一般行政組織の活動にはない多くの特殊性が認められる。
諸外国で独立した組織として、任務を完遂する活動が認められているのはこのためである。
例えば一般行政組織では、通常の活動に
「透明性」
が重視され、関係書類や各種資料は
「情報公開」
の対象となる。
また折に触れ、実施された行政活動について
「説明責任」
を課され、度重なる記者会見や国会における関係大臣及び官僚の答弁が求められる。
これに対し通常の軍隊は、防衛政策上の機密事項を取り扱い、同盟軍との防衛機密の共有やその保全義務などの遵守を求められる。
これらが担保されない限り、国家間の信頼は醸成され得ず、同盟関係の根幹を揺るがしかねないし、そもそも軍事組織同士の相互の連携や強固な団結も生まれない。
つまり一般の行政組織の作用には馴染まない部分が多くあるのが普通である。
それでは何故自衛隊が現在まで、諸外国にはない発想で、一般行政組織として位置付けられてきたのだろうか。
それには歴史経緯の中でいくつかの理由があると同時に、その解釈を変更する複数回の機会があったことも事実である。
上記理由の1つは、自衛隊の出自の問題である。
周知のように、自衛隊の前身は、1952年に創設された保安隊であり、更にその前身は、朝鮮戦争を背景にして1950年に創設された警察予備隊である。
これら2組織は、あくまで警察力を補完し国内治安を維持する目的で創設され、ポジティブリスト方式で規定された根拠法と共に、国の防衛を任務とする組織ではなかった。
しかし、1954年に創設された自衛隊は、その主たる任務も
「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛すること」(自衛隊法第3条)
と明記されており、諸外国における軍隊の創設目的及び任務と同様になった。
本来は、この時点で行政組織の1つとの法的位置付けを脱し、民主的な独立国の軍事組織として、関係法の規定方式も抜本的な変更について十分検討した上で、ネガティブリスト方式(行ってはいけない事を条文化。禁止された事以外のあらゆる行動が可能)に変えなければならなかったはずである。
しかし国際情勢の推移や日本を取り巻く安全保障環境の激変を敏感に捉えず、戦後間もない国内政治状況などから、従来からの憲法解釈を自衛隊にもそのまま踏襲してきたのである。
この点はそのまま、自衛隊を一般行政組織と位置付けてきた今1つの理由にも重なっている。
つまり一般行政組織を脱して自衛隊を国際法上の軍事組織として解釈するには、憲法上の
「戦力」
規定との関係で、憲法9条の解釈変更もしくは改憲を伴うことが想定された。
従来から政府は、自衛隊が憲法で保持を禁ずる
「戦力」
には該当せず、
「自衛力」
を具現する行政組織として説明してきたからである。
従来の解釈の見直しは、当時の国内政治状況や国民意識等の社会情勢を幅広く考慮して回避され、その歪みを残したまま現在に至っている。
■有事に矛盾が噴出
自衛隊の法的位置付けを見直す機会は、日本が国連平和維持活動(PKO)への参加を決断した1992年にもあったと見るべきである。
つまり自衛隊は軍隊ではなく、従って自衛官は軍人ではなく特別職の国家公務員であるとの政府解釈は、自衛隊が任務として海外に派遣されることのなかった時代には、あまり切実な問題とは考えずに済まされてきた。
しかし、日本の国際貢献策として自衛隊のPKO参加が積極的に実施されるようになったPKO協力法の制定(1992年)以降、自衛官が海外で捕虜や人質になる可能性も現実に想定されるようになっている。
危険な場所には派遣されないとの前提や政府説明はあるにせよ、海外のPKO派遣地域は紛争後の安定化に向けた過渡期であることが多く、状況の一変は日常茶飯の出来事である。
その際、不幸にも捕虜になった自衛官が軍人ではなく、1公務員に過ぎないとなれば、国際法上の捕虜の待遇を求めることが事実上出来なくなる恐れはないか。
もちろん人道上の配慮や対応は想定されるにせよ、国際法上の権利として相手国に要求することの根拠は希薄になるだろう。
まして悪意のある相手国又は民度の低い武装集団が自衛官を捕虜として身柄を確保し、日本政府に対し、軍人ではない自衛官の地位を確認してきたとすれば、政府はどのように返答するのだろうか。
その時になって、自衛官は軍人であるから国際法上の捕虜の待遇を要求するとして、初めて従来の政府解釈を変更するのだろうか。
■既に軍隊と評価される自衛隊
ちなみに自衛隊及び自衛官の国際法上の地位は、一般にジュネーブ諸条約第1追加議定書第43条1項(1977年)の
「軍隊」
の定義に照らし理解され、評価される。
それによれば、軍隊とは
「部下の行動について当該紛争当事者に対して責任を負う司令部の下にある組織され及び武装した全ての兵力、集団及び部隊」
を言うとされ、その構成員は
「戦闘員であり、即ち、敵対行為に直接参加する権利を有する」(同条2項)
と規定されている。
つまり戦闘員は、戦時において敵国戦闘員を殺傷し、軍事目標を破壊する権利を有し、その法的責任を負わないことに国際的合意が形成されている。
つまり自衛隊及び自衛官は、その名称にかかわらず、ジュネーブ諸条約第1項追加議定書第43条の軍隊の定義にも合致し、人員、組織、編成並びに装備及び規模や訓練状況などから、軍隊としての要件を十分に満たしていると言える。
この基準に従えば、国際法上自衛隊は軍隊であり、自衛艦は軍艦であり、自衛隊機は軍用航空機である。
また自衛官は軍隊構成員(戦闘員)であり、活動中に敵国の権力内に陥った場合には、捕虜の待遇を受ける国際法上の権利を有していると解釈される。
これはPKOに参加した自衛官が捕虜になった場合も、自衛官が軍隊構成員としての法的地位を有していれば、捕虜待遇を受けると解釈されよう。
肝心な問題は、現在の政府解釈である。
つまり
「自衛隊は国内法上軍隊ではないが、国内法上軍隊扱いされる」
との法的論理矛盾と曖昧さを解決することが、政府にとっての喫緊の課題であろう。
国際法上の法的根拠を国内法で受容することに、特段の支障があるとは思えない。
そして将来的に日本が、PKOをはじめとする国際貢献を積極的に展開する上でも法的矛盾を放置することなく、自衛隊及び自衛官が心置きなく国際貢献活動に専念できるよう、自衛隊及び自衛官の地位に関し、国際標準に沿った解釈に変更することが急がれる。
また自衛隊及び自衛官については、国内法的にも長年積み重ねてきたガラス細工のような法解釈ではなく、民主国家に必要かつ重要な機関として憲法上位置付けられることが必要である。
■安全確保に何が必要か
成熟した民主国家において、政治と軍事のバランスの取れた関係は、国家の積極果敢な活動を担保し、国民の安全を確保する上で極めて重要である。
そのためにはまず、軍事に対する正確な知識と見識を有し、的確かつ迅速な決断力を持った政治家が必要である。
その背景として、国はもちろん地域社会や個人の将来について関心を持つ民主的意識の高い国民の存在が不可欠で、かかる資質のある政治家を見極め、正当な選挙で選出しておくことが肝要である。
他方で、文民統制を正確に理解し、徹底した政治の優位の下で、知見や経験、多方面の情報やデータを駆使した軍事情勢の確かな分析を、政治的判断材料として提供するプロ集団としての軍事組織も欠かせない。
両者のいずれが欠けても、国際社会のあらゆる分野でリーダーシップを発揮できる強靭な国家とはなり得ない。
ロシアのウクライナ侵略、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの出口の見えない紛争、台湾有事と言われる日本近隣での中台武力衝突の可能性など、国際安全保障環境は混沌として先行き不透明だ。
国は非常時における的確かつ迅速な決断を誤らないよう法的整備や防衛手段を万全とし、国民としても日頃からの関心と心構えを忘れるべきではない。

2013.12.7 12:00
【中高生のための国民の憲法講座】
第23講 なぜ憲法に軍隊明記が必要か 百地章先生
http://www.sankei.com/life/news/131207/lif1312070030-n1.html
なぜ自衛隊を
「軍隊」
としなければならないのか。
本質的な理由は次の点にあります。
つまり戦力の不保持を定めた憲法第9条の下では法制度上自衛隊は軍隊ではなく警察組織に過ぎないとされているからです。
◆軍隊と警察の違い
それでは軍隊と警察の違いは何でしょうか?
軍隊の権限は
「ネガティブ・リスト」
方式で規定されています。
つまり行ってはならない事柄、例えば、毒ガス等の非人道的兵器の使用禁止や捕虜の虐待禁止などを国際法に列挙し禁止されていない限り軍隊の権限行使は無制限とされます。
だからネガティブ・リスト方式と言います。
なぜなら国際社会ではもし武力紛争が発生した場合、国連安保理事会が対処することになっていますがそれが出来ない時は各国とも自分で主権と独立を守るしかないからです。
これに対し警察の権限行使は
「ポジティブ・リスト」
方式です。
つまり国家という統一秩序の中で国民に対して行使されるのが警察権ですから制限的なものでなければなりません。
だから行使して良い権限だけが法律に列挙されており、これをポジティブ・リスト方式といいます。
それ故、もし自衛隊が法制度上、軍隊であれば、領海を侵犯した軍艦や潜水艦に対しては、国際法に従って、まず
「領海からの退去」
を命じ、それに従わない時は
「警告射撃」
を行うことが出来ます。
更に、相手側船舶を
「撃沈」
することさえ可能です。
現に、冷戦時代、スウェーデン海軍は領海を侵犯したソ連の潜水艦を撃沈していますが、ソ連は何も言えませんでした。
◆尖閣諸島を守るために
ところが、自衛隊は
「軍隊」
ではありませんから、自衛隊法に定められた
「防衛出動」
の場合を除き、武力行使はできません。
また、自衛隊法には
「領域警備規定」
がありませんから、もし中国の武装漁民が尖閣諸島に強行上陸しても、防ぎようがないのです。
相手が発砲してくれば、
「正当防衛」
として
「武器使用」
が出来ますが、場合により
「過剰防衛」
で起訴されかねません。
従って速やかに憲法を改正して、自衛隊を
「軍隊」
とする必要があります。
そうしなければ尖閣諸島も守れませんし、中国の軍事的脅威を前に、我が国の主権と独立を保持することは難しくなります。

自衛隊の事故と隊員の死生観
正論2024年8月号 麗澤大学特別教授・元空将 織田邦男
2024年5月30日、山梨県の陸上自衛隊北富士演習場で、手榴弾投擲(しゅりゅうだんとうてき)訓練において爆発した手榴弾の破片が男性隊員に当たり死亡した。
森下泰臣陸上幕僚長は
「このような事案は、武器を扱う組織としては、決してあってはならないものであり、陸上幕僚長として非常に重く受け止めております」
と述べ、安全が確認されるまで、陸上自衛隊の全ての実弾射撃訓練を中止するとした。
自衛隊の事故がある度に
「杜撰な訓練」
「たるんだ組織」
「これで有事、戦えるのか」
といった批判がメディアやSNSを賑わす。
トップが頭を下げ、訓練が中止されるのが、日本の
「定番」
の光景である。
そこには自衛隊員の
「死」
に対する尊崇の念は感じられない。
平時とはいえ、我が国防衛のための訓練中の事故である。
訓練で殉職者を出すことは、極めて残念なことである。
事故の絶無に向けて安全管理体制を見直し、訓練を実のあるものにする努力は欠かせない。
だが戦場で流す血の量は、訓練で流す汗の量に反比例すると言われる。
訓練は1日たりとも蔑ろにしてはならない。
1日訓練を中止すれば、1日精強化が遅れる。
安全対策を取れば直ちに訓練を再開させるべきである。
それが殉職者に報いることでもある。
筆者は防衛省、自衛隊に約40年間奉職した。
この間、何十件という隊員の殉職に遭遇した。
その度に
「定番」
の光景が繰り返され、違和感と憤りを覚えた。
現役時代、米アラスカで実施される多国籍の共同演習にオブザーバーとして参加したことがある。
演習の最中、英空軍戦闘機が山に激突して操縦者が殉職する事故に出くわした。
地元メディアは殉職者の栄誉を称え、英軍の同僚たちは、キャンプファイアーのような火を囲み、何やらセレモニーらしきものを夜通しやっていた。
翌日は何事もなかったかのように共同演習は続けられ、英空軍の将校たちもスケジュール通り訓練に参加していた。
これが軍隊かと感動したのを思い出す。
防衛省の事故対応やメディアの報道には、有事の視点が欠落し、自衛隊が戦う組織であることの認識が共有されていないように感ずる。
結果的に殉職隊員の
「死」
が蔑ろにされているように思えてならない。
■木原防衛大臣の言葉
筆者は戦闘機操縦者だったこともあり、どうしても航空事故に目が行く。
近年の航空事故だけでも、これだけ殉職事故が起きている。
▼平成31年4月、青森県沖で空自F-35戦闘機が墜落し、1人が死亡
▼令和4年1月、空自F-15戦闘機が石川県沖の日本海に墜落し、2人が死亡
▼令和5年4月、陸自ヘリが沖縄県の宮古島沖で墜落し、10人が死亡
▼令和6年4月、伊豆諸島沖で海自ヘリ2機が墜落し、1人が死亡、7人が行方不明(後に死亡と判断)
2024年4月の海自ヘリの事故は、夜間の太平洋上で海自対潜ヘリ3機が潜水艦を探知する対潜戦の訓練中、各機4人が乗る2機が空中で衝突したものである。
真っ暗な洋上低高度の訓練が如何に厳しいものか。
これは経験した者しか分からないだろう。
木原稔防衛相は
「このような事故が起こったことは、痛恨の極みだ」
と述べた上で、今後の対応について
「事故原因は確認中だが、航空機の安全管理は徹底しなければならない」
「自衛隊の全ての航空機に対して、飛行前後の点検を入念に実施することや、操縦者に対して安全管理や緊急時の手順の教育を改めて実施すること、更に部隊の長には、隊員を適切に指導することなどを改めて大臣指示の形で速やかに発出したい」
と述べた。
ここまでは
「定番」
だが、大臣は次のように続けた。
「訓練の頻度を下げて運用能力を向上させないまま有事があった場合には、尚一層危険性が増すことに繋がる」
「訓練をして十分に練度を上げた上で、有事に備えることが必要だ」
自衛隊の本質を突いた発言であり、事故直後の大臣発言としては珍しい。
「有事」
を念頭にした訓練の厳しさ、重要性を訴え、所要の安全措置を採った後は、速やかな訓練再開の必要性を強調したものである。
諸外国の常識に一歩近付いたとの印象を持った。
他方、メディアは次のような点を批判していた。
夜間訓練のリスク、訓練の安全管理体制、部隊技量を評価する「査閲」の実施方法、位置情報共有システムの未使用、防衛省の対応要領、訓練スケジュールの過密さ、隊員の疲労蓄積などである。
リスクがあるから訓練するのであり、コメントする気が失せる批判も多い。
また安全管理体制や防衛省の対応への批判は、お決まりのパターンで論評に値しない。
ただ、
「部隊技量を評価する査閲」

「位置情報共有システムの未使用」
の批判については、コメントしておきたい。
対潜戦について、筆者は素人であり論評できる立場にない。
だが、
「位置情報共有システムの未使用」
への批判については、大事な視点が欠けているように思えてならない。
「位置情報共有システム」
は近くで行動する友軍機との衝突防止のための装置という。
戦闘機でも安全確保をサポートする各種警報装置や安全装置が装備されている。
だが、これらは操縦者の判断を支援する装置に過ぎず、それが作動しなければ、直ちに任務中止という代物ではない。
有事任務遂行中に、各種支援装置が故障しても(今回が故障かどうかは不明)、必ずしも任務を即中止というわけにはいかない。
任務遂行が何より優先され、たとえ主な安全確保手段がなくても、代替手段で任務は継続しなければならない。
代替手段がない場合でも、最終的には操縦者の
「勘と経験」
で任務を継続することだってあり得る。
そういう不測事態も予期して、普段から訓練を実施しているはずだ。
次に
「部隊技量を評価する査閲」
としての訓練であった点である。
「査閲」
というのは、指揮官が部隊の練度を確認する行為である。
有事であれば
「査閲」
を受けて合格した部隊が戦地に派遣される。
言わば有事を想定した最も厳しい状態で実施される訓練である。
海自トップの酒井良幕僚長も
「通常よりも実戦に近い訓練」
と語っている。
このような事情を無視して無責任に批判するのは、有事の視点の欠落だけでなく、自衛隊を実力組織と見做していない証左でもある。
政治やメディアが掘り下げるべきは、近年の実任務増加による訓練量の不足、隊員の疲労蓄積状況、あるいは実員不足による荷重勤務の実態などであろう。
自衛隊員は与えられた条件が、たとえ劣悪であっても文句も言わず、黙々と努力することを美徳としている。
それは美徳であるが、ある意味弱点でもある。
これを指摘するのがメディアであり、改善するのが政治の役割であろう。
■矜持の源泉
戦闘機操縦者であった筆者の経験で言うと、特に飛行任務を専門にする自衛隊員は、全員
「有事」

「死」
は常に意識していると思う。
飛行物体は必ず落ちる。
事故は確率の問題である。
その確率を限りなくゼロに近付ける努力は徹底して実施すべきだ。
だが、事故はゼロにはなり得ない。
航空事故は死に直結する。
地上に生活することを宿命付けられた人間が、神の意に反して3次元空間を職場にするのだから、
「死」
が身近にあるのは当然だ。
自衛隊は法的には軍隊ではない。
だが、戦って国を守る実力組織であり、決して他の行政組織と同質の組織ではない。
それを端的に表しているのが自衛隊員の
「服務の宣誓」
である。
「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、【事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います】」
(【】は筆者)
【】のフレーズは自衛隊員の宣誓以外にはない。
ちなみに国家公務員の宣誓は以下の通りである。
「私は、国民全体の奉仕者として公共の利益のために勤務すべき責務を深く自覚し、日本国憲法を遵守し、並びに法令及び上司の職務上の命令に従い、不偏不党かつ公正に職務の遂行に当たることをかたく誓います」
自衛隊員と同様、危険と対峙する職業である消防職員、警察職員の宣誓にもないフレーズであり、その意味する所は重い。
筆者は自衛隊勤務約40年間、常にこのフレーズを意識してきた。
「死」
を意識せざるを得ない勤務であり、それが矜持の源泉でもあった。
政治家がこのフレーズを引用して、自衛隊の任務の重さを説くことがある。
自衛隊員を激励し、任務の厳しさを国民に伝えるためであり、自衛隊員にとっては感謝すべき事かもしれない。
だが政治家がこれを引用する度に、筆者は違和感を持っていた。
政治家が思うより、自衛隊員にとっては、
「死」
は身近であり、このフレーズは神聖なものだ。
「全力を挙げて」
とか
「全身全霊で」
と軽々しく言う政治家に、これが分かってたまるか。
軽々しく言ってもらいたくないという複雑な思いがあった。
クリスチャンでもない人が聖書を引用する時、敬虔なクリスチャンが抱く違和感と似た所があるのかもしれない。
同時に
「危険を顧みず、身をもつて責務の完遂」
を求める一方で、
「戦力」
としての自衛隊を認めない
「日本国憲法」
を遵守せよと言うのか、という割り切れない思いがあったのも事実である。
■部下の「死」
筆者は戦闘機操縦課程を卒業して、小松基地(石川県)の第6航空団に赴任した。
昭和52(1977)年4月1日に着隊し、第6航空団司令に赴任の申告を実施した。
その際、沖縄から転属してきたベテラン操縦者であるIさんと同席した。
その3日後である。
Iさんは日本海で殉職された。
筆者の小松での最初のフライトが、行方不明のIさんを捜索するフライトだったのを今でも鮮明に思い出す。
それから数年経った時である。
今度は同じ官舎に住むF-4操縦者のMさんが対艦攻撃訓練中、殉職された。
自衛隊在職中、戦闘機操縦者としての筆者の身近には、常に
「死」
があった。
食うか食われるかの実戦場裏で任務を全うするには、実戦状況下に近い厳しい訓練で戦技を磨かねばならない。
訓練で出来ない事は実戦で出来るわけがない。
かつてフォークランド紛争に出撃した英軍操縦者と話したことがある。
フォークランド紛争は1982年に起きたイギリスとアルゼンチンの間の紛争であり、近代化された軍同士による戦争だった。
結果的にはイギリスが勝利したが、英軍操縦者は実戦よりも訓練の方が厳しかったと述べていた。
それでも激しい戦闘と、職場での経験により、多くの英軍操縦者が心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんだという。
厳しい実戦に備える訓練は自ずと厳しいものになる。
「死」
を意識するのは、決して戦場だけではない。
若い頃は、
「空」
への憧れが
「死」
の恐怖を超えていた。
「空」
には事故は付き物だ。
事故は確率の問題、だからその時は
「死」
もやむを得ないと無謀にも達観していた。
若気の至りである。
結婚して家庭を構え、子供を持つ頃になると、意識は変わって来た。
操縦技量も戦術判断もベテランの域に近付いて来るのだが、それに比例するように
「死」
に対する恐怖、臆病さ、慎重さが増していく。
「空」
の恐ろしさ、自然の冷徹さが経験を通じて理解出来るようになるからだ。
特に飛行隊長といった指揮官職になるとこれが顕著になる。
「死」
が家庭、自衛隊、そして社会や国家に与える影響を考えざるを得ない。
同時に、自分の
「死」
だけでなく、部下の
「死」
が関わってくる。
指揮官にとって部下の
「死」
は何よりも耐え難いものである。
何としてでも部下を死なせたくないという思いは、どの指揮官にとっても共通の願いである。
かといって厳しい訓練を避ければ部下は精強な操縦者として育たない。
そのツケは有事に戦死という結果で返って来る。
操縦者には、ある程度、身の丈を超える試練を課さなければ、進歩は期待できない。
さりとて限度を超えると必ず事故は起きる。
戦場では予測不可能な事が起きるのが常である。
どんな状況でも臨機応変に対応できる精強な飛行隊を育成するには、安全管理が徹底された訓練をこなすだけでは不十分である。
時にはある種の
「管理された冒険」
が必要となる。
事故を限りなくゼロに近付ける訓練は可能である。
だが実戦に役に立たない操縦者、飛行隊を育てるのは本意ではない。
飛行隊長の2年間は、このジレンマに悩み続けた。
■自己犠牲
子供が中学生になり、そろそろ子供の教育のために単身赴任をとも考えた。
だが、敢えて家族帯同で飛行隊長に就任した。
万が一、部下が殉職したような場合、直ちに部下家族の精神的ケアが必要となる。
国はここまで面倒を見てくれない。
これには、家内の助力が欠かせない。
飛行隊長に命ぜられた時、まさかの時を考えて単身赴任をやめ、帯同を決心した。
「あわや」
という際どい状況は何度もあった。
だが、幸い殉職事故はなく、家内の辛い出番もなかった。
殉職者を出すことなく、思う存分の訓練が出来たのは、まさに
「男の本懐」
だった。
2年間の飛行隊長勤務を終え、部下に見送られながらフェリーの甲板に立ち、岸壁の部下たちが飛行隊旗を振りながら見送ってくれる姿を見て、ようやく
「死」
の重みから解放された。
この時の安堵感、達成感、解放感は言葉に尽くせない。
胸に込み上げてきたのは、殉職者を出さなかったことの安堵感だった。
筆者は幸運に恵まれたに過ぎない。
激烈な職場で生き残るための厳しい訓練に事故は付き物だ。
幾重にも安全対策を講じるが、人間からミスを消し去ることは出来ないし、機械の故障をゼロにすることは出来ない。
そこに
「死」
と直面する必然がある。
これに対する国民の理解がなければ、士気も訓練レベルも下がり、自衛隊の精強化は難しい。
それはこれまでの殉職者への冒瀆でもある。
自衛隊発足以来、殉職者は既に2000名を超えている。
20数年前の事である。
空自T-33練習機が入間川(埼玉県)に墜落して2名のベテラン操縦者が殉職した。
前席操縦者のNさんは、当時、航空幕僚監部で勤務しており、技量維持のための操縦訓練中に出くわした事故である。
筆者も空幕勤務だったてめ、Nさんとは付き合いがあった。
非行技量もさることながら、人格、識見共に優れ、将来を嘱望された将校だった。
Nさんは、突如エンジンの止まったT-33を、民家を避けるためギリギリまで誘導しようとして脱出が遅れた。
2名ともパラシュートが開き切らない状態で地上に激突して殉職した。
脱出まで、絶妙の操縦で河川敷に機体を誘導し、民家への被害を避けることは出来た。
だが、脱出後の墜落機が不幸にも近くを通る高圧線を切断した。
首都圏の何万という世帯が停電になり、山手線も止まった。
この時のメディアの報道ぶりには、憤りを通り越して、無力感を覚えた。
我が身を犠牲にして民家への被害を避けたことには一切触れず、空自機が高圧線を切断して首都圏に停電をもたらしたことだけをクローズアップする。
尊い人命が失われたことには触れず、停電によって
「水槽の保温装置が働かず熱帯魚が死んだ」
という心無い報道がお茶の間を賑わした。
腸が煮えくり返り、呆れ返った。
後日、某高校の校長先生が、生徒の教育に一文を書き、Nさんの行為を紹介した。
最後にこうあった。
「母は我が子のた、父は家族のために命を投げ出して戦います」
「これが人間の本当の姿なのです」
「その愛の対象を家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を我々は英雄と呼ぶのです」
同僚の殉職と心無いメディア報道に胸が潰れる思いだったが、この一文に救われた。
自衛隊員は英雄になる必要はない。
だが
「事に臨んでは危険を顧みる」
ことを許されない自衛隊員は、時として自己犠牲をも伴った責任の履行を強いられることは知っておいてもらいたい。
人間は誰しも
「死」
は怖いし、天寿を全うすることを至上の願望としている。
自衛官も生身の人間である。
にもかかわらず、国家、国民への思いを抱きながら、常に
「死」
を意識し、日夜、有事に備えて厳しい訓練をしている。
そういう自衛隊員がいることだけは忘れないでもらいたい。

おりた・くにお
麗澤大学特別教授・元空将。
昭和27年生まれ。
防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入り、F4パイロットなどを経て、米スタンフォード大学客員研究員、航空幕僚監部防衛部長、航空支援集団司令官などを歴任。

人間を矮小化してはならぬ 〜自衛隊員の犠牲に寄せて
2010/2/11 7:46
https://ameblo.jp/nippon-and-world/entry-10455948174.html

二人の自衛官の死とマスコミ: あの時何があったのか?
https://yamatogokorous.com/jieikantomedia/
『出典:藤棚 狭山ヶ丘高等学校 学校通信 1999/12/1』 
人間を矮小化してはならぬ
小川義男 校長
先日、狭山市の柏原地区に自衛隊の技習用ジェット機が墜落しました。
たまたま私は、寺田先生と共に、あの近くを走っていましたので、立ち寄ることとしました。
すでに付近は閉鎖されていて、近くまで行くことはできませんでしたが、それほど遠くないあたりに、白煙の立ち上るのが見えました。
見上けると、どのような状態であったものか、高圧線がかなり広範囲にわたって切断されています。
高圧線は、あの太くて丈夫な電線ですから、切れるときはぶつんと切れそうなものですが、多数の細い線の集まりからできているらしく、ぼさぼさに切れています。
何カ所にもわたって、長くぼさぼさになった高圧線が鉄塔からぶら下がっている様は、まさに鬼気迫るものがありました。
聞くと、操縦していた二人は助からなかったそうです。
二佐と三佐と言いますから、相当地位の高いパイロットだと言えます。
ニ人とも脱出を試みたのですが、高度が足りなく、パラシュート半開きの状態で地面に激突し命を失った模様です。
以前、現在防衛大学の学生である本校の卒業生が、防大合格後航空コースを選ぶというのを聞いて、私がとめたことがあります。
「あんな危ないものに乗るな」
と。
彼の答えはこうでした。
「先生、戦闘機は旅客機より安全なのです」
「万一の場合脱出装置が付いておリ、座席ごと空中に打ち出されるのですから」
と。
その安全な戦闘機に乗りながら、この二人の高級将校は、何故、死ななくてはならなかったのでしょうか。
それは、彼らが十分な高度での脱出を、自ら選ばなかったからです。
おそらく、もう百メートル上空で脱出装置を作動させていれば、彼らは確実に自らの命を救うことができたでしょう。
47歳と48歳と言いますから、家族に取りかけがえなく尊い父親であったでしょう。
それなのに、何故、彼らはあえて死をえらんだのでしょうか。
実は、あの墜落現場である入間川の河川敷きは、その近くに家屋や学校が密集している場所なのです。
柏原の高級住宅地は、手を伸ばせは届くような近距離ですし、柏原小、中学校、西武文理高等学校もすくそばです。
百メートル上空で脱出すれば、彼らは確実に助かったでしょうが、その場合残された機体が民家や学校に激突する危険がありました。
彼らは、助からないことを覚悟した上で、高圧線にぶつかるような超低空で河川敷に接近しました。
そうして、他人に被害が及ばないことが確実になった段階で、万一の可能去性に賭けて脱出装置を作動させたのです。
死の瞬間、彼らの脳裏をよぎったものは、家族の顔でしょうか。
それとも民家や学校を巻き添えにせずに済んだという安堵感でしょうか。             
他人の命と自分の命の二者択一を迫られたとき、迷わず他人を選ふ、この犠性的精神の何と崇高なことでしょう。
皆さんはどうですか。
このような英雄的死を選ぶことができますか。
おそらく皆さんも同じコ一スを選ぶと思います。
私も必ずそうするでしょう。
実は、人間は、神の手によって、そのように作られているのです。
人間はすべてエゴイストであるというふうに、人間を矮小化(ワイショウ)、つまり実存以上に小さく、卑しいものに貶(オトシメ)めようとする文化が今日専ら(モッパラ)です。
しかし、そうではありません。
人間は本来、気高く偉大なものなのです。
火災の際の消防士の動きを見てご覧なさい。
逃げ遅れている人があると知れば、彼らは自らの危険を忘れて猛火の中に飛び込んでいくではありませんか。
母は我が子のために、父は家族のために命を投げ出して戦います。
これが人間の本当の姿なのです。
その愛の対象を、家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を我々は英雄と呼ぶのです。
あのジェット機は、西武文理高等学技の上を飛んで河川敷に飛び込んでいったと、佐藤校長はパイロットの犠牲的精神に感動しつつ語っておられました。
しかし、新聞は、この将校たちの崇高な精神に対しで、一言半句(イチゴンハンク)のほめ言葉をも発しておりません。
彼らは、たたもう自衛隊が、
「また、事故を起こした」
と騒ぎ立てるばかりなのです。
防衛庁長官の言動も我慢がなりません。
彼は、事故を陳謝することのみに終始していました。
その言葉には、死者に対するいたわりの心が少しもありません。                           
防衛庁の責任者が陳謝することは、それはもう当然です。
国民に対してばかりか、大切な隊員の命をも失ったのですから。
しかし、陳謝の折りに、大臣はせめて一言、
「以上の通り大変申し訳ないが、隊員が、国民の生命、財産を守るため、自らの命を犠牲にしたことは分かってやって頂きたい」
「自衛隊に反発を抱かれる方もあるかも知れないが、私に取り彼らは可愛い部下なので、このことを付け加えさせてもらいたい。」
くらいのことが言えなかったのでしょうか。
隊員は命を捨てて国民を守っているのに、自らの政治生命ばかり大切にする最近の政治家の精神的貧しさが、ここには集中的に表れています。
まことに残念なことであると思います。
このような政治家、マスメディアが、人間の矮小化をさらに加速し、英雄なき国家、エゴイストのひしめく国家を作り出しているのです。
人は、他人のために尽くすときに最大の生き甲斐を感ずる生き物です。
他人のために生きることは、各人にとり、自己実現にほかならないのです。
国家や社会に取り、有用な人物になるために皆さんは学んでいます。
そのような人材を育てたいと思うからこそ、私も全力を尽くしているのです。
受験勉強で、精神的に参ることもあるでしょうが、これは自分のためではなく、公(オオヤケ)のためである、そう思ったとき、また新しいエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。
受験勉強に燃える三年生に、連帯の握手を!                          

私はこの方の文章を涙なくして読むことが出来ない。
本当に人間の本質を直球で語っており、今の日本が直面する大きな闇を的確に指しておられる。
そしてこのような崇高な思いで自らの命と人生を二の次にされたお二人の自衛官に心から哀悼の意を捧げたい。
■死ぬ間際でも仲間を気遣った自衛官達
この話にはまだ続きがある。
二人の自衛官はどちらも助かる見込みがゼロの高度で脱出装置を起動させ、機体から脱出をした状態で亡くなっていた。
ゴミのようなマスコミはこのことを、
助からないのに悪あがきで脱出装置を作動させたのか。。
と半ば馬鹿にするような報道機関もあったらしい。
しかし、これに関しても仲間の自衛官が衝撃の証言をしている。
二人は死を覚悟したものの、脱出装置の不具合で脱出できなかったということになると機体の整備士の責任になってしまうことを懸念し、装置は正常であった事を仲間に伝えるために敢えて作動させて死ぬことを選んだのです。
自分達が死ぬことは避けられないと察したそのわずかな時間で、仲間の整備士への咄嗟の気遣いによる行動だった。
頭が真っ白になるようなプロ意識だ。
普段からこのような思いと覚悟で訓練を重ねられている自衛官の皆さまには、心から感謝の気持ちを毎日送りたいと改めて思った。
自衛隊の皆さんにおかれては、マスコミが何を言おうが、心ない人が何を思おうが気にしないで欲しいと願う。
大多数の日本人はあなた方に心から感謝しており、深い敬意を払っています。
日々、本当にありがとうございます。

2012年8月30日
墜落の直前、死を懸けてパイロットたちが取った選択とは?! 13年前の自衛機の事故について
http://kuri-ma.seesaa.net/article/289123197.html
調べてみると、この二人のパイロットはしっかり評価されたようです。
東京電力の27万5000ボルト高圧送電線に接触、これを切断して墜落したため、埼玉県南部及び東京都西部を中心とする約80万世帯を停電、道路信号機や鉄道網を麻痺させる重大事故を惹起した。
なお、送電線に接触しなかった場合、狭山大橋に激突し、死傷者が生じる可能性もあった[8]。
殉職した2名とも11月24日付で1階級特別昇任した。
自衛隊における教育内容・事故の目撃証言などから、中川二佐および門屋三佐は、近隣住民への被害を避けるべく限界まで脱出しなかったものと確実視されている
T-33 (航空機)- Wikipedia
以前紹介した航空ショーでの事故の際も、犠牲者は出てしまったのですが、パイロットは最後の2秒前で機首をあげ、それによって、数百人は助かっただろうという証言がありました。
下手をすれば、もっと悲惨な大惨事になっていたかもしれなかったのです。 こちら
最後の瞬間、たったの2秒、死んでいくと分かっているその最中にも、ベストを尽くそうとしたパイロット。
そういえばロンドン五輪、フェンシング団体の銀メダルを決めた試合も、最後の2秒で決めたものでした。
極限の瞬間にも、大きなことができるのが、極めた人たちということになりますね。
飛行機は着陸できるのが当たり前で、その当たり前のことを数え切れないほど、こなしているパイロットたちであり、アクシデントというのは、不運としか言いようがありません。
墜落するしかないという命のかかった時にも、民家、学校などの犠牲を避けるというのが、叩き込まれたプロ精神なのでしょうか。
アメリカでは軍用機が民家に墜落し、一家4人が死亡するという事故がありました。
パイロットたちは全員無事でした。
この場合は完全な判断ミスということでしたが、つまりアクシデントとなっても、パイロットの命だけなら救われるというのは確かなことだったわけです。
(下にニュース添付)
そういう中、ぶれない判断で、自分の命をかけ、多くの人々の命を未然に救ったパイロットの素晴らしさを改めてすごいと思うのです。

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理

43. 2024年7月08日 17:58:13 : as8RlqNOGA : aFNiQ1p6eGRSM0E=[1432] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

前回と同じパターン。

野党共闘の失敗としてのイメージつけ?

朝鮮人同士の茶番。

韓国(半島は、、どちらも裏で繋がっている?)が、、日本乗っ取りに動いている

創価 偽者天皇・皇室の為に、、権力拡大?

まあ、、彼等半島勢は、、昔から、、大陸他と繋がっている?

という事で、、宗教解体と帰国。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

10数年以上に渡る、、半島勢と一部の馬鹿の暴走政治の終焉。

資産は、、日本人で分配し、、まともな国へと再生。

無駄な物ばかりの馬鹿民族の政と教育。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

44. 第n次嫌々期(仮)[1080] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年7月08日 19:48:36 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[12500] 報告
公示前の報道から既に、結論ありきだったではないですか。
不正なのに、何故皆様は冷静な分析をなさっているのですかね?

その結論に一言。
学歴詐称及びバイト動員は公選法違反です(嗤)。

45. rn[6] gpKCjg 2024年7月08日 21:15:16 : TP6CKiTByF : L3hqMUdYOTV4VS4=[158] 報告
前回参院選
共産候補 山崎拓 685000
立憲候補 蓮舫  670000

ほぼ10年ぐらい前のだけど。立憲共産であわせて1355000 で今回の蓮舫さんは1280000


10年たてば、高齢層のじーさん支持者でもコロナとあわせて相当死んでるだろうから、10万弱ほど減ってるけど、まあだいたい実力通り。って感じでは。実力通りの力を発揮して大敗って騒ぐのも今更だとは思う。

これ以上に無党派層受け狙うなら、石丸さんみたいな特殊な人を引っ張ってくる感じになるだろうね。マスコミもパワハラぽいやつだぞーって記事作り始めたけど、ガチのパワハラって泉房穂さんや長谷川岳さんみたいな昭和脳型の暴言交えたパワハラだと思うのよね。

46. アラハバキ[274] g0GDiYNug2@DTA 2024年7月08日 21:33:32 : z1PCAblSHA : am10Zi9sNTNUeVE=[11] 報告
だから言ったとおりだろ。
東京15区補選において5万票を得ての勝利で、
サヨク陣営は勢いがあると勘違いしたんだよw
あそこの当選ラインは普段は10万票だ。

東京15区補選では
保守派が割れて候補者が乱立したことで立憲共産の候補者が
5万票台で勝ったのだが、
所詮、サヨクが集められるマックスはその程度。

今回の都知事選も特に若者層に全く食い込めなかった。
(※ちなみに田母神などウヨクおじさん達も全然振るわなかったね)

なぜ負けるのか…
立憲共産支持のサヨクの皆さんは、鏡で自分達の姿をみたらどうかね。
説教臭くて、おこりんぼうの鬼の顔が映っていやしないかね。

今の若者世代って「寅さん」にすら怖い印象があるのよ。
加えて新自由主義・個人主義の時代を生きて来ている。

説教ばっかり、怒ってばっかり、のサヨク・シニアに対して、
経営層のエージェントである石丸のようなヤツが、

「個々人の生き方は自由だし、
あなたたちの人生の深追いはしません…」と新自由主義教義でくりゃ、
そりゃ説教臭いヤツらよりも、そっちになびくだろうよ。

まあ結局勝ったのは既得権層の小池陣営で、
負けた連中に対してあーだの、こーだの言ってもしかたないんだけど。

47. 熊のささやき[35] jEaCzIKzgrOC4oKr 2024年7月08日 21:53:25 : YqwCHf1SB2 : d1ovbWtRSVM1Vm8=[62] 報告
ムサシを使えば簡単に票のごまかしができることなんて
皆よく知っているんだろ。不正選挙をまずは疑って、
1回でもいいから手開票して確かめればはっきりわかるよ。
やってごらんよ。
まあ連中は必死でそれを妨害阻止するだろうけれどね。いいじゃない。
その行為をみんなに見られればさらに疑われる。
48. 多摩散じん[111] kb2WgI5VgraC8Q 2024年7月09日 00:08:40 : Bm3OQfE0ko : VDdhYUtEL1hTaWs=[178] 報告
>23 ボケ老人=楽老さんへ。

 多摩散人です。

>東京については日本の没落と同様いずれ沈没する

 オレの言うことを聞かないから、東京も日本も滅びるんだよね。


     

49. 前河[9621] kU@JzQ 2024年7月09日 00:35:38 : vnZIUWYACj : dTNsTGtNMU5QLkk=[2] 報告
衝撃なのか? 毎日の見出しにも嫌らしさを感じるな。

想定内だろ。

だが蓮舫はなぜ都知事選に出たんだろうか? 

私は蓮舫の本音は都知事になるつもりはなく、初めから2位3位狙いだったと思う。

1番気にしたのは恐らくは、支持票数ではないか?その票数で立憲の振る舞いを考えたいという。応援の面々も蓮舫を持ち上げるより、立憲の話をしたと言うじゃないか。

普通しないだろ、党の話は。無所属で出て蓮舫個人を持ち上げなきゃいけない場面で。それがわからない程応援の面々もバカではないだろう。

私は政権交代を考える上で、自民寄りの小池を萩生田が推す事で、知名度のある野党議員の支持率を立憲が知りたくて蓮舫が試しに出たんじゃないか?という気がする。共産党との共闘の効果も知りたくて。

共闘が敗因なら次の国政で共産党とは組まないという判断を今後執行部がするかも。

単なる推測だが、どこかきな臭い・胡散臭い選挙戦だった。


50. 2024年7月09日 01:07:31 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[2312] 報告
2024/07/08(月) 16:14:49.23 ID:vRAGKXc+0.net

またかよ。ほんとパヨクって遵法精神のないやつら



[12初期非表示理由]:管理人:アラシ認定により全部処理

51. 2024年7月09日 01:08:37 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[2313] 報告
選挙運動禁止の投票日当日 共産党員らがやっていた事がこちら

2024/07/08(月) 16:15:49.37 ID:osaifYAI0.net
蓮舫だと思ってたがほうれん草だったのか



[12初期非表示理由]:管理人:アラシ認定により全部処理

52. アラハバキ[275] g0GDiYNug2@DTA 2024年7月09日 03:09:38 : z1PCAblSHA : am10Zi9sNTNUeVE=[12] 報告
都議会においては公明党や共産党より自力がないのが立憲。

そして今回、蓮舫の得票は立憲と共産党の基礎票だけで、
浮動票は石丸へ流れたわけだ。

もとより、サヨクカラ―の蓮舫が
石丸のようなカラーに転じるのは無理な話。

つまり共産党の支援がなかったら、
蓮舫はもっと悲惨な結果に沈んでいただろうね。

53. アラハバキ[276] g0GDiYNug2@DTA 2024年7月09日 03:12:31 : z1PCAblSHA : am10Zi9sNTNUeVE=[13] 報告
この結果によって立憲はどういうポジションに身を置くか、
さらに党内が混迷することになる。

政治混迷で先行している欧米をみれば、どこも似たような様相があり

つまり、従来の既得権保守に対して、
個人主義・新自由主義の経済右派と、
左派によるプロレス構図があるわけだが

日本において伸びしろがあるのは
個人主義・新自由主義の経済右派ポジションだろう。

海外の現象と同じく既成政党を批判する石丸が伸びた要因もそこで、
今後、立憲がこの層に触手を伸ばしてくるのか見ものだ。

54. 多摩散じん[112] kb2WgI5VgraC8Q 2024年7月09日 05:16:21 : Bm3OQfE0ko : VDdhYUtEL1hTaWs=[179] 報告
>23 ボケ老人=楽老さんへ。

 多摩散人です。

>「日比、準同盟へ深化」「対中国 訓練円滑化協定に署名」(朝日新聞朝刊一面トップ)

 フィリピンの国防政策の話は今、こんな話題になっています。

 あなたの言ったようにはなっていないね。あなたの言ったようにならないので、日本もフィリピンも滅びるんだよね。

55. ノーサイド[1685] g22BW4NUg0ODaA 2024年7月09日 11:33:20 : iCfzU4S1vY : eHY1WmwxZTlPNWM=[2] 報告

一億総預言者の時代到来だな。(大笑)

  

56. バカウヨ2号[349] g2@DSoNFg4iCUY2G 2024年7月09日 12:02:58 : CwvRApGvY6 : ZUViL1l2b3dJcDY=[2] 報告
 
>>50 >>51
すいません、また画像カッパラッてしまいますた〜
ソースは恥ずかしくて挙げられません
でも阿修羅のルールなら忍び難きを忍んで挙げます

>>50 S2x6SVQxaHdmaVE
ソースは、ネトウヨ御用達サイト:
http://www.negisoku.com/archives/56017334.html

>>51 S2x6SVQxaHdmaVE
ソースは、5chまとめサイト:
https://www.moeasia.net/archives/49754369.html
 

57. ExecutorNX[335] gmSCmIKFgoOClYKUgo@CkoJtgnc 2024年7月09日 13:57:41 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[3311] 報告
>>52

蓮舫がサヨクカラー?

蓮舫は野田(松下政経塾)の手下だぞ。

民主系の中でも右派だし、事業仕分けでもわかるようにもともとネオリベ系だ。

58. アラハバキ[281] g0GDiYNug2@DTA 2024年7月10日 05:24:18 : z1PCAblSHA : am10Zi9sNTNUeVE=[18] 報告
>>57
「2位じゃダメなんですか?」の抜き出し印象操作は
補助金着服で税金をドブに捨ててる側から
広告料もらってるマスコミによるもの。

補助金を受ける開発サイドが
計算スピード1位を自己目的化するのは
競争原理として必要なのかもしれないが
それだけではVHSに負けたベータの戦略と同じ。

スパコン開発で単純な計算スピードを追求する
以上に大事になってくるのは、
使いやすさに関係するCPU・メモリ間、CPU間の
データ転送速度性能が、他のスパコンよりもどうか
という利用者サイド視点だ。

事業仕分け時における この当たり前の視点が
文科省の利用者サイド重視の方針となり
自民党政権下の後継機「富岳」にも反映されているのよ。

つまり「2位じゃダメなんですか?」は間違ってなかったんだよ。

利用者サイドに敬遠されては乗数効果も見込めず
補助金を投入する意味がないからね。

乗数効果を考えることなんてネオリベ学派以前の
ケインズ経済学等、古典経済の話だよ。

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