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<郷原信郎氏、バレた!>小池百合子氏、アラビア語インタビュー 突然、削除 ひどいキャスター時代の映像を消して再掲載 
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/681.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 6 月 22 日 13:45:17: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


https://x.com/nobuogohara/status/1803977866570592472

郷原信郎【長いものには巻かれない・権力と戦う弁護士】
@nobuogohara

これだけ注目されているX投稿なので、「権利関係への配慮のため一部編集しました。」というのが、削除・再掲載の理由であれば、削除した時点で、何らかの説明をしているはず。突然何の断りもなく削除したのは、やはりアラビア語が凡そインタビューとは言えないレベルだということがバレて、そのままではまずいと思ったからではないか。ところが、今度は削除したことで、逆に、露骨なウソで有権者を騙したと批判されたことで何とか言い訳をするため、権利関係を理由に、特にアラビア語がひどいキャスター時代の映像を消して再掲載したということではないか。


関連記事
<郷原信郎氏「新たな大ウソ」>小池百合子「キャスター時代、アラビア語でのインタビューを生放送で何度も行いました」
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/663.html
 

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コメント
1. 赤かぶ[219491] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:45:54 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1267] 報告

2. 赤かぶ[219492] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:47:22 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1268] 報告

3. 赤かぶ[219493] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:48:03 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1269] 報告

4. 赤かぶ[219494] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:48:38 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1270] 報告

5. 赤かぶ[219495] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:49:43 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1271] 報告

6. 赤かぶ[219496] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:50:57 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1272] 報告

7. 赤かぶ[219497] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:51:41 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1273] 報告

8. 赤かぶ[219498] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:54:33 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1274] 報告

9. 赤かぶ[219499] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:56:15 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1275] 報告

10. 赤かぶ[219500] kNSCqYLU 2024年6月22日 13:57:15 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1276] 報告

11. 赤かぶ[219501] kNSCqYLU 2024年6月22日 14:04:54 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1277] 報告
<△25行くらい>


【公式動画削除!】飯山陽、小池百合子都知事にまたもや勝利?!

2024/06/20 飯山あかりちゃんねる

小池百合子氏がアラビア語らしきものを話している動画を削除した件について話します。

12. 赤かぶ[219502] kNSCqYLU 2024年6月22日 14:06:41 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1278] 報告

13. 赤かぶ[219503] kNSCqYLU 2024年6月22日 14:09:39 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1279] 報告

14. 赤かぶ[219504] kNSCqYLU 2024年6月22日 14:12:27 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1280] 報告

15. 赤かぶ[219505] kNSCqYLU 2024年6月22日 14:16:07 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1281] 報告

16. 赤かぶ[219506] kNSCqYLU 2024年6月22日 14:17:31 : vEAVdtIAhM : TGRrY2pseGU2cU0=[1282] 報告

17. おもて[8] gqiC4ILE 2024年6月22日 14:32:47 : GvfnNzaTF6 : c0V0MWpRV241dTY=[1] 報告
あははは…
そんなイ力でも366万票!
ちょろいね〜、トミン
18. 抗菌屋[149] jVKL24mu 2024年6月22日 15:19:48 : KmPS7mGdlk : SkozYWtZckVQbGs=[168] 報告
 
 
ホント、とろいなー トミンw

だがそんな小池を、
 えー すごーい! 喋れるんですねー とかw
未だに持ち上げてるメディ屋が、トロイの通り越して

  一番、コワイわ! イ( ゚小゚ )ケ
 
 

19. 自民解体[67] jqmWr4nwkcw 2024年6月22日 15:27:09 : Fv6btpZHQM : djBEdlhuajZaN0k=[6] 報告
<▽42行くらい>

↓原爆投下のトルーマンが語った言葉が現在の日本が何たるかを示す。

【 「日本人を虚実の自由という名の檻で我々が飼うのだ。家畜が主人である我々のために貢献するのは当然のことである。」byトルーマン大統領 】

https://www.youtube.com/watch?v=KTU8JZZ06Fs


日本という国がどういう状態なのか皆わかっていないようだ。

戦争に勝ったアメリカが日本を米国の飼い犬在日韓国朝鮮人帰化人(自民公明他)を使って事実上植民地化しているのは周知の事実。

奴らが植民地の人間に選挙権など与えるわけないだろう!目を覚ませよ日本人!!

↓ 日本の総理も東京都知事も決めるのはこの人。コレ常識。↓

https://www.rbf.org/people/david-rockefeller-jr


まずムサシの不正を追及し、正さなくては東京都知事選挙も始まらない。


重要!!【 ムサシの開票システムの不正を告発する動画(バックドア) 】

短いバージョン (ムサシの不正がすぐわかる。)

https://twitter.com/sakuyasakuya555/status/1747619836870492581

長いバージン (この女性がムサシを告訴している背景がよくわかる。)

https://www.youtube.com/watch?v=T8i4rNuPjiU&t=3340s


「この動画は必見。最強の不正選挙追及者だと思います。全部見ることをお勧めしますが、時間のない方は44分23秒〜54分40秒をご覧ください。

開票中にムサシの下請け会社が投開票システムにバックドア(裏口)から侵入し、遠隔操作していたという証拠付きの事実。

これは選挙結果を好きなように改竄できる決定的な証拠ではないでしょうか。」


小池、蓮舫、田母神(元幕僚長などまさに米軍の手先。危険!)、みんな同じ穴のムジナ。どれに転んでもユダヤアメリカの手の内で転がせるように仕組んである。

邪魔者は土俵の上にさえ上がらせないよう引きづり下ろす。

つばさの党の黒川に対するように。

↓つばさの党 「 黒川敦彦の対米自立のスピーチ 」が素晴らしい。まさに正論だ。

対外的には独立国家として世界から認知されているのだから、米国の植民地を辞めよう、アメリカに搾取されるのは終わりにしよう。

言うまでもないが、今や普通に「日本の対米独立」を語られる時代となったということだ。


【 日本はアメリカのATMではない!! つばさの党は対米自立。 自民・公明・立憲はアメリカイスラエルの犬  】

https://www.youtube.com/watch?v=WxSPoJH0vpQ



20. 第n次嫌々期(仮)[970] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年6月22日 18:25:20 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[12390] 報告
蓮舫陣営に小池の子分(都ファ議員)がやってくるなら、それこそ「小池百合子は学歴詐称 by朝堂院大覚」って書いたTシャツでも着て待ち構えていれば、逆にダメージを与えられるんじゃないかな?(嗤)
21. evilspys[207] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2024年6月22日 21:02:57 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17326] 報告
〖判明!小池の隠したかったシーン〗取り下げた投稿を一部カットして再投稿。削除されたシーンには、小池知事が見せたくなかった、隠したかったことが…!驚きの理由を飯山教授に解説してもらいます。
国会・遠山桜 ch
2024/06/22
https://www.youtube.com/watch?v=CmiYPonAVII
22. 頭の悪いのはネトウヨ[1] k6qCzIirgqKCzILNg2yDZ4NFg4g 2024年6月23日 06:11:04 : A9HEb04jRg : YVl3bXA0RmVjNTY=[1] 報告
19は頭の悪いネトウヨ。コイツの過去歴を見ると差別カルトであることがよく分かる。
23. 都民よ目覚め行動を[1] k3OWr4LmltqKb4LfjXOTroLw 2024年6月23日 07:00:45 : wOPOipiVgG : RHBaeFFqbDkxWmc=[127] 報告
おい、小池!石原チンタロウから都財政を悪化させた大罪を詫び、小池の嘘で蓄えてきた個人資産を国、都に辺のしなさい!そして、詫びを入れ、収監され罪を償いなさい。

小池よ!正体が明らかになった今、お前の生きる道はあるのか?

普通の神経の持ち主でないから、今までの行動してきたのでしょうね。

自滅するしかないのかもね〜 周りの者は、金だけで小池の周りに集まっていますから
、権力を失い金が集まらなくなる、または財政が悪化し金がもらえなくなる、次期に小池百合子は、相手にされなく放り出されるでしょう。 これは安倍晋三と全く売りふたつです。現在の安倍派(清和会)を見てください、、内輪争いで崩壊しています。

嘘つき,ペテン師、泥棒の最後の姿なのです。

安倍晋三は、やりすぎ殺されましたが、、、小池百合子も、ありえるかもしれませんね? 

萩生田百合子様。”都民第一、都民ファースト”ですぞ! これは、心の底からの発言、公約でしたか?

公約達成は、ゼロだそうです。 嘘でしたね。

騙され続けよく腹が立ちませんわな?東京都民の有権者の皆さん。

目を覚まさないと、都民に危害(税金増、行政サービス悪化、、、)が加わってくるのです。

24. 秘密のアッコちゃん[403] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年6月23日 13:12:27 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[516] 報告
<■499行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
平和主義者たちが目を背ける真実…「平和国家」日本は武器輸出が支えてきた 池上敦士
2024/6/18 7:00
https://www.sankei.com/article/20240618-KZPJF36E55PGPJKF5H3TDFLUXA/
日本で武器輸出というと、一部のマスコミや政党がやたらと反発し、
「戦争を煽る」
「死の商人か」
などと批判する。
憲法9条が定める
「平和主義」
の理念にそぐわないというのである。
岸田文雄政権も
「防衛装備品移転」
を推進してはいるが、様々な防衛装備品の中で殺傷能力のある武器は、防衛装備移転3原則によって、原則として輸出を禁止している。
厳密にいうと、例外はいくつかあるのだが、それでも、ロシアとの戦いで弾薬不足に苦しむウクライナには、日本は1発の砲弾すら送らずにきた。
ウクライナに武器を送ることは、侵略被害者の支援であり、自由と民主主義を掲げる各国は皆、戦闘にこそ参加しないが、武器弾薬をウクライナに送っている。
しかし、日本の3原則はそれも許さない。
さすがに、政府もまずいと考えたのだろう。
2023年末に3原則を一部改定し、例外として防空用兵器
「パトリオットミサイル」
を輸出できるようにした。
といっても、直接、ウクライナに送って支援できるようにしたわけではない。
パトリオットを米国に輸出し、米国がその分の余裕で自分たちの保有するパトリオットをウクライナに送れるようにしただけである。
日本政府の考え方はこうだろう。
パトリオットは、米国で開発され、日本国内で米側のライセンスを得て生産されている武器だから、開発元の米国に対する輸出は例外的に認める。
しかし、あくまで、
「第3国」
であるウクライナに日本のパトリオットを直接送ることはしない―。
同様に英国からのライセンス生産である155ミリ砲弾も、ライセンス元の英国へは輸出を可能にしたが、ウクライナに直接送ろうというのではない。
たとえ明らかな侵略を受け、自衛のために戦っている国に対してでも、武器は送らない。
せいぜい間接に間接を重ねたような支援しかしない。
これが
「平和国家」
日本の実情である。
果たしてこれが本当に平和を希求する国が取るべき態度だろうか。
侵略に目を閉ざして平和を語るのはどうかと思うが、それはともかく、そもそも、その種の人たちは、重大な史実から目を背けている。
それは戦後の
「平和国家」
日本の繁栄は、武器輸出を礎に築かれたといっても過言ではないということだ。
こう書くと、驚く人がいるかもしれないが、事実である。
■「朝鮮特需」で早期復興
戦後、日本が早期に経済復興できた最大の要因は、言うまでもなく
「朝鮮特需」
である。
敗戦から5年後の1950年、北朝鮮の南進から始まった朝鮮戦争で、日本は、米軍中心の国連軍が戦うための物資供給を担ったが、衣服や食料だけでなく、実は砲弾、バズーカ砲、対戦車地雷までを一手に担った。
米軍などへの武器の供給は、1953年の停戦後も続いた。
1950〜1953年、日本は特需で約24億ドル(約8640億円、1ドル=360円で計算)を得ているが、1953年度の政府予算は9718億円(約27億ドル)だから、当時の日本にとってこれは大きかった。
旧経済企画庁の2種類の資料(「特需契約5カ年の実績」「特需に関する統計」)によると、このうち、日本の兵器(武器)輸出額は1億100万ドルに上る。
また、1952〜1955年は日本の対米輸出品目では、
「兵器」
が第1位となっている。
朝鮮特需だけではない。
日本は他のアジア諸国にも弾薬などを輸出していたし、ベトナム戦争についても、経済産業省による調査報告書には、
「ベトナム特需を背景とする米軍向けの武器の提供などが行われていた」
とある。
1967年、政府は武器輸出を制限する武器輸出3原則を打ち出したが、実はこれも、冷戦時に共産圏などへの輸出を認めない原則を打ち出したものに過ぎなかった。
当時の日本は、米国を中心とする自由主義陣営の一員として武器輸出を続け、それによって米国との結び付きを強め、自国の平和を守っていたのだ。
共産圏など以外にも
「武器輸出を慎む」
と表明したのは1976年の三木武夫内閣になってから。
つまり、それまでの日本の
「平和主義」
は、武器輸出を前提として成立していたのだが、今は何故か多くの日本人がその事実を忘れてしまっているのだ。
■3原則大幅緩和を!
私は、金儲けのためにどんな国へでも武器を輸出しろと主張しているのではない。
日本にとって安全保障上、重要な国との関係を強化し、中国やロシアのような国に対抗するため、つまり平和を守るために、武器を含む防衛装備品を輸出すべきだと主張しているに過ぎない。
米国はもちろんだが、例えばフィリピンやベトナムの防衛力強化に日本がもっと協力することで、地域の安定が強化される。
また、単なる輸出だけでなく、欧米などとの共同開発で、日本の防衛技術の底上げも期待できる。
これらを組み合わせれば、日本に有利な安全保障環境を生み出すことができる。
そう主張しているのだ。
現在、武器輸出で存在感を出しているのが韓国だ。
韓国も基本的に紛争当事国には武器を輸出しない方針を採っているが、米紙ワシントン・ポストによれば、2023年に米国を通じて数十万発の砲弾をウクライナに支援している。
ストックホルム国際平和研究所によると、韓国は防衛装備品の輸出額で世界9位(2019〜2023年)の輸出大国だ。
2022年にはポーランド向けに戦車や自走砲など1兆円を超える契約を行うと発表された。
この自走砲はオーストラリアやフィンランドなどにも輸出されている。
一方で日本はどうだろう。
三木武夫内閣が武器輸出を
「慎む」
と表明した後、武器はおろか、殺傷能力のない防衛装備品との線引きも曖昧なまま、輸出を控えるべきだという空気が国民に醸成されてきた。
それにもかかわらず、国際情勢で必要に迫られると、政府はその都度、例外として輸出を認め、武器輸出を認めるか認めないか曖昧にしながら、
「平和国家」
を自称してきた。
2014年、安倍晋三政権が武器輸出3原則を改めて防衛装備移転3原則を設定。
殺傷能力のない5類型(救難、輸送、警戒、監視、掃海)の防衛装備品などに原則限定する形(つまり武器は除く形)で、輸出条件の明確化を図ったが、先に述べたように、岸田政権下ではパトリオットなどの武器輸出も例外としてぽつぽつと認められ、3原則の部分修正も行われている。
つい最近は英国・イタリアと国際共同開発する次期戦闘機について第3国への輸出が可能となった。
それ自体は悪い事ではないが、日本の腰は定まらない。
少なくとも、今のように場当たり的に武器輸出を認める
「例外化の積み重ね」
の手法には限界がある。
今後、アジア太平洋地域の安全保障で更に大きな役割を果たさなければならない日本にとって、武器輸出はアジア諸国をまとめる重要なツールになるが、このままでは武器を必要とする国々は、日本を当てに出来ない。
その結果、武器を必要とする国は他国から買う。
それが米国や韓国であればまだいいが、中露からの購入を増やせば、その国はどんどん中露に取り込まれる。
日本は今こそ、現行3原則の思い切った緩和を行うべきなのだ。
もちろんリスク管理は必要だが、
「戦争を煽る」
のではなく、
「平和を守る」
ためなら武器輸出もするという明確な姿勢を打ち出さなければならない。
責任ある
「平和国家」
日本を目指す時なのだ。

武器輸出のあり方 ゼロベースで見直せ
正論2024年5月号
日本戦略研究フォーラム副会長・元防衛事務次官 島田和久
我々は今、戦後最も厳しく、前例のない時代を生きている。
日本の平和と安全を維持していくために求められる自助努力も、前例のないものになるだろう。
過去の政策をゼロベースで見直す必要がある。
その典型が、武器輸出を巡る問題だ。
これまでの経緯を振り返りつつ、課題を考えたい。
■武器輸出の実績
意外に思われるだろうが、日本は戦後、1950年代後半から1960年代にかけて、貴重な外貨獲得の手段として、毎年、東南アジアなどに向けて武器の輸出を行っていた。
例えば、ミャンマー(当時はビルマ)や南ベトナム向けに銃弾を、タイ向けに砲弾を、インドネシア向けに機関銃の部品を、台湾(当時は中華民国)向けに拳銃を輸出していた。
いずれも、法令に基づいて輸出許可を得て行われたものだ。
輸出管理当局は無限定に輸出を許可していたわけではなく、法令の運用として、次の場合は不許可としていた。
それは、
@共産圏諸国向けの場合
A国連安保理決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
B国際紛争中の当事国、又は、その恐れのある国向けの場合
の3つである。
この規定の運用方針については、1967(昭和42)年、佐藤栄作総理が国会で総理大臣として初めて答弁したことから、以降、
「武器輸出3原則」
と称されるようになる。
当然のことながら、佐藤総理は、3原則の対象地域以外の国へは輸出を認めると明言している。
武器輸出3原則は禁輸原則ではなく、文字通り、武器輸出を行うに際して拠るべき原則であった。
佐藤答弁以降も武器輸出は行われたが、野党からの批判などもあり、輸出管理当局の対応は慎重になっていった。
そのような中、当時の通産省の事務次官が記者会見で、
「通産省としては武器である限り、どんな地域へも輸出させない方針である」
と述べたとの報道がなされ、政官の不一致が指摘された。
これを受け、1976(昭和51)年、三木武夫総理が次のような見解を示した。
@3原則対象地域については、「武器」の輸出を認めない
A3原則対象地域以外の地域については、「武器」の輸出を慎む
「慎む」とは、輸出管理実務上、不許可を意味し、これにより、事実上、全面禁輸となったのである。
過去も現在も、武器は、法令(外為法)に基づき許可を得ることにより輸出が可能である。
憲法上、武器の輸出は禁じられてはいない。
武器輸出3原則も、先に述べた統一見解も、また現行の防衛装備移転3原則も、全て外為法の運用方針に過ぎない。
武器輸出に関して、
「憲法の平和主義」
に言及されることが多いが、戦後の武器輸出も、武器輸出3原則も、憲法の平和主義に則ったものなのである。
事実上の全面禁輸は、日本の国力の向上、国際貢献の必要性などにより、国益に反する状況が次々と生じた。
1983(昭和58)年の米国への武器技術の供与に始まり、自衛隊の平和維持活動(PKO)への参加、日米物品役務相互提供協定(ACSA)の締結、弾道ミサイル防衛(BMD)の日米共同開発など、内外の情勢変化に応じて個別の例外化措置が講じられた。
三木内閣の統一見解以降、2013(平成25)年までに例外化措置は21件に上った。
■防衛装備移転3原則
第2次安倍政権は、2013(平成25)年、我が国として初めて国家安全保障戦略を策定し、その中で
「積極的平和主義」
を打ち出した。
これに基づいて
「防衛装備移転3原則」
を定め、過去の例外化も踏まえつつ、移転を認める場合を包括的にルール化した。
原則1として、次の場合には移転を禁止することを明確化した。
@我が国が締結した条約その他の国際約束が禁じている場合
A国連安保理決議が禁じている場合
B紛争当事国への移転
これは、かつての武器輸出3原則に相当するネガティブ・リスト(原則として規制がない中で、例外として禁止するものを列挙した表)である。
尚、紛争当事国とは、
「国連安保理が紛争に際して平和維持・回復のための措置を取っている対象国」
を言い、具体的には、安保理決議により国連軍が組織され撃退の対象となった北朝鮮、湾岸戦争の際に安保理決議が容認した武力行使の対象となったイラクがこれに当たる。
侵略を受けている立場である現在のウクライナは紛争当事国には該当しない。
原則2は、移転を認める場合を次のような場合に限定し、透明性を確保して個別に厳格な審査をすることだ。
@平和貢献・国際協力の積極的な推進に資する場合
A我が国の安全保障に資する場合
武器輸出3原則では、ネガティブ・リストに該当しない場合に、輸出を許可するか否かは輸出管理当局の裁量に委ねられていたが、本原則においては、輸出を認める場合を政府として、事前に明確化して透明性と予見可能性の確保を図ったのである。
原則3として、目的外使用及び第3国移転については、原則として我が国の事前同意を相手国政府に義務付けることとした。
尚、ヘルメット、防弾チョッキなど、武器というイメージがないものも対象となることから
「防衛装備」
という用語を用い、防衛装備の
「輸出」
に加え
「技術の提供」
も含まれるため
「移転」
という用語が用いられた。
本原則は、世界的に見ても例のない、明確性と透明性を持った、かつ、節度ある方針と言えるだろう。
しかし、問題は、下位規定である
「運用方針」
において、輸出可能な装備品を局限してしまったことだ。
与党の一部の要求であり、政府は当面支障ないと判断して要求を呑んだ。
この結果、他国と共同開発した装備品を共同開発相手国に輸出する場合を除いて、国産装備を完成品の形で輸出できるのは
「救難」「輸送」「警戒」「監視」「掃海」という「5類型」に該当するものだけに限られてしまったのである。
■国家安全保障戦略下での見直し
2022年12月に策定された新たな国家安全保障戦略において、
「防衛装備移転に関する制度の見直しについて検討する」
とされたことを受け、2023年12月末、10年ぶりに見直しが行われた。
具体的には、3つの原則自体には変更はないが、移転の意義として、我が国の安全保障上の重要な政策手段であること、地域における抑止力の向上に資すること、が本文に追加された。
その上で、運用指針の改正により、概ね以下の1〜6の実質的な見直しが行われた。
1 外国から技術を導入し国内で製造された「ライセンス生産品」の輸出について、従来は米国のみが対象で、かつ、部品のみの輸出に限定されていたが、米国以外でも、また、完成品も含めてライセンス元の国や、そこから第3国に輸出することが可能になった。
この結果、「ライセンス生産品」に限っては殺傷能力のある武器であっても完成品の形で輸出可能となった。
これを受け、政府は2023年末、米国からのライセンスで国内生産した地対空ミサイル「ペトリオット」を米国に輸出することを決定している。
ウクライナ支援によって在庫が不足している米国の要請に応えたものであり、具体的には、航空機や巡航ミサイルを迎撃するPAC2と、弾道ミサイルを迎撃するPAC3が対象になる模様だ。
ただし新ルートでも、ライセンス元の国から第3国への輸出については、
「現に戦闘が行われていると判断される国を除く」
とされた。
このため、米国からウクライナに提供することはできない。
2 民間事業者が日本国内で行う武器の修理について、従来は米軍のみに限定されていたが、米軍以外の武器の修理も可能とした。
近年、豪州や欧州などの同志国の部隊が本邦に来訪して訓練・演習を行う機会が増え、修理のニーズも増大していることを受けたものである。
3 武器の「部品」については総じて輸出可能とした。
例えば戦闘機の翼やエンジンなどは、それ自体では武器としての機能を発揮できないため、「部品」として輸出が可能になった。
4 「救難」「輸送」「警戒」「監視」「掃海」の5類型に該当するものであれば、本来業務や自己防衛のために必要があれば、殺傷能力のある武器を搭載していても輸出が可能であることを明確化した。
例えば、掃海艇に機雷処分用の機関銃が付いているのは掃海という本来業務のために必要であるし、輸送機に対艦ミサイルを迎撃する自己防衛用の武器が付いているのも通常であるが、そのような場合でも輸出可能であることを明確化した。
5 ウクライナに限られていた、防弾チョッキなど殺傷能力のない武器の輸出について、国際法違反の侵略などを受けた国へと対象を拡大した。
6 パートナー国と共同開発・生産した武器について、従来、パートナー国が第3国に完成品を輸出することは可能だが、新たに、維持整備のための部品や技術については我が国から第3国に直接、輸出を可能とした。
■積み残しの課題
2023年末の見直しで積み残しとなった大きな課題は、
@パートナー国と共同開発・生産した「完成品」の我が国から第3国への輸出
A安全保障面での協力関係にある国に対する「5類型以外の完成品」の輸出
である。
両者の論点の核心は、殺傷能力のある武器を完成品の形で輸出することを認めるか否かである。
いずれも防衛装備移転3原則上は認められるが、運用指針で禁止しているものだ。
このうち、@に関しては現在、英、伊と共同開発を進めている次期戦闘機について、2024年3月以降に作業分担に関する協議が本格化することから、政府は、
「我が国から第3国への直接移転ができなければ、我が国は、英、伊が重視している輸出による価格低減を行うことができず、結果として交渉上不利な立場に置かれ、自らの要求性能の実現が困難にある」
と訴えていた。
このような状況を受け、2024年3月15日、政府与党は
「輸出する対象は次期戦闘機に限る」
「輸出先は国連憲章の目的と原則に適合した使用を義務付ける防衛装備品・技術移転協定の締結国に限る」
「現に戦闘が行われている国には輸出しない」
との方針で合意した。
協定の締結国は、現在、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、オーストラリア、インド、シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、アラブ首長国連邦の計15カ国であり、実際に輸出する際には、改めて個別案件ごとに与党協議や閣議決定を経る
「歯止め」
も設ける方針だ。
当面の要請を満たす最低限の改善はなされた。
残る課題は継続協議と言われているが、先行きは全く不透明だ。
■武器輸出反対について考える
この問題を考える際に、反対論の前提となっているのは、次のような考えであろう。
即ち、殺傷能力のある武器は悪。
武器輸出は紛争を助長する。
今のままでも日本の安全は維持できる。
しかし本当にそうであろうか。
▼抑止力を発揮するもの
抑止力の中核は実力であり、殺傷能力がある武器を持つからこそ抑止力となる。
殺傷能力があるからこそ、一方的な現状変更を断念させる力になる。
自由で平和な国際秩序を守ることができるのだ。
ヘルメットと防弾チョッキだけでは侵略を止めることはできない。
まずは、この冷厳な事実を真正面から受け止めるべきだろう。
▼紛争を助長するのか
「武器輸出は紛争を助長する」
という考えには、
「紛争国はどちらも悪い」
という発想があるのではないか。
今や国家間の問題を武力で解決することは国際法上許されないのだ。
しかし、ロシアのように国際法を踏みにじる国が存在する以上、侵略を排除するための実力の行使は必要であり合法なのである。
それを裏付ける武器の供与は、如何なる意味でも紛争を助長するものではない。
先に述べた
「ライセンス元の国から第3国への輸出」
「次期戦闘機の第3国移転」
について、いずれも
「現に戦闘が行われていると判断される国を除く」
とされたことも同様のは発想だろう。
抑止力の維持・強化のための輸出は許されるが、不幸にして抑止が破れ、侵略が開始された途端に輸出を止めることになる。
「紛争に加担しない」
「日本製の武器が海外で使われる人を殺すようなことがあってはならない」
と言うと聞こえは良い。
しかし、その実態は違法な侵略を受けた国も助けない、ということだ。
それは結果として侵略国を助けることになり、法の支配ではなく、力の支配を認めることを意味する。
2022年にノーベル平和賞を受賞したウクライナの人権団体「市民自由センター」のオレクサンドラ・マトビチュク代表はこう語っている。
「ウクライナの人々は世界の誰よりも平和を望んでいる」
「だが、攻撃を受けている側が武器を置いても、平和が訪れることはない」。
そして
「武器を使ってでも、法の支配を守る」。
法の支配に基づく国際秩序を守るために日本の武器が使われることを一律に排除するのでは、価値を共有する同盟国・同志国との連携強化の道を閉ざすことになりかねない。
国際社会は相互主義が基本原則でもある。
このままでは、いざという時に日本を支援してくれる国はなくなるかもしれない。
▼同盟国・同志国との絆の強化
かつて我が国の安全の確保策は、世界の警察官であった米国の力に依存し、細やかな自助努力として、米国から導入した武器を備えた自衛隊を維持してきた。
誤解を恐れず極論すれば、ザッツ・オール(That's all.)である。
我が国が武器を輸出することは、我が国の安全保障上の課題ではなかった。
しかし、今、世界は大きく変わった。
米国は世界の警察官の座を降り、最早米国ですら1国では自国の安全を確保することができない時代となった。
スウェーデン、フィンランドが永年に渡る中立政策を放棄しNATOに加わったことも、
「1国平和主義」
では国を守れなくなったことを雄弁に物語っている。
我が国も、同盟国・同志国との協力関係を一層強化していく必要がある。
その目的は、協力して抑止力を強化し、力による一方的な現状変更を許さないことだ。
そのカギとなるのはやはり武器なのだ。
日本製の武器を同盟国・同志国と共有することにより、その絆は分かち難いものとなる。
これが国際社会の現実である。
侵略を続けるロシアに対して、多くの国が厳しい制裁を科す中で、インドは明確な批判すら行っていない。
その大きな理由は、インド軍が武器の相当部分をロシアから導入しているからだ。
その比率は7割とも言われる。
1度導入した武器の運用期間は数十年に及ぶ。
武器を共有すれば、強固な関係はそれだけの期間続くのだ。
汎用品や民生品ではこうはいかない。
▼防衛産業の維持・強化
かつては寛大な米国からライセンス供与を受けて武器を国産することができた。
現在の主力戦闘機であるF-15の国産化率は70%以上に上った。
しかし、最早最新技術をお金で買うことはできない時代となった。
現在導入を進めている最新鋭のF-35戦闘機では機体技術は開示されず、我が国は出来上がった部材を輸入して最終組立と検査ができるだけだ。
自ら研究開発・生産を行わなければ、防衛産業を維持することはできない。
自衛隊は武器の製造だけでなく維持整備も防衛産業に依存している。
防衛産業が無くなれば、自衛隊は戦うことはできない。
だから、防衛産業は我が国の防衛力そのものなのだ。
防衛産業を適切に維持強化していくことは、個別企業の利益のためではなく、国民の安全を確保するためなのである。
国産の武器を自衛隊だけで使用するのでは生産数量も少なくコスト高になりがちであるが、同盟国・同志国と共有することができれば、量産効果により価格低減も可能となり、我が国と移転先国でウィン・ウィンの関係となる。
同時に、防衛産業基盤の維持・強化にも資する。
一石三鳥の効果がある。
▼共同開発への参画
武器の高度化・高額化が進み、開発のコストやリスクが増大する中にあって、戦闘機を含む最先端技術を取得する上では、パートナ国と協力して、資金・技術を分担する国際共同開発・生産が益々主流化しつつある。
米国も、2024年1月に策定した
「国家防衛産業戦略」
において、共同生産を重視する方針を明らかにしている。
このような潮流の中で、我が国から第3国への直接移転を行う仕組みが存在しなければ、我が国は価格低減の努力を行わない国と見られ、国際共同開発・生産のパートナー国として相応しくないと国際的に認識されてしまう。
同盟国・同志国との国際共同開発・生産への参加が困難となれば、いずれ我が国が求める性能を有する装備品の取得・維持が困難となり、我が国の防衛に支障を来すことになるだろう。
■平和国家とは
武器輸出に反対するのは、
「つまるところ平和国家としての信頼が崩れるからだ」
との主張を聞く。
しかし、一体誰に対する信頼であろうか。
かつて日本と戦火を交えた欧米諸国や豪州も、今や日本が自由で開かれた国際秩序の維持に積極的に寄与することを期待している。
日本が武器輸出を行っても、これら同盟国・同志国との信頼が崩れることはない。
かつて国内では大きな反対があった国連PKOへの参加や集団的自衛権の行使容認についても、世界からは歓迎されたのだ。
残る課題をクリアするため、
「運用方針」
が設けた制限を撤廃し
「防衛装備移転3原則」
本来の姿に立ち返るべきだ。
昭和から平成にかけて21件の個別の例外を重ねたように、場当たり的に例外措置を講じていくことは、国際的にも透明性に欠け、企業にとっても予見可能性に欠ける。
個々の輸出については、
「3原則」
に照らして、客観的・合理的にその妥当性を判断していくことが適当であろう。
日本が内向きの論理で
「何もしない平和国家」
であり続けることを喜ぶのは、力による一方的な現状変更を意図する国々だけだ。
権威主義国家を利することになる。
それは日本の国益を害するものだ。
1国平和主義の
「不都合な真実」
から目を背けるべきではない。

<正論>平和を気取る身勝手な偽善排せ 
麗澤大学特別教授、元空将・織田邦男
2024/3/1 8:00
https://www.sankei.com/article/20240301-VGYN7DDSYFJR7KWB4VFNBGJTPI/
ロシアのウクライナ侵攻から2年が経過した。
2023年10月からウクライナ東部の防衛拠点アウディーイウカで激戦が続いていたが、遂に露軍の手に落ちた。
米国の軍事支援が滞っている今、同拠点のみならず全局面でウクライナ軍は苦境に立たされている。
■ウクライナ支援継続、強化
「支援疲れ」
もあり、
「停戦」
をという声もある。
だが約18%の領土をロシアに占領されたまま停戦が実現すれば、軍事力による国境変更を禁じた戦後の国際規範は崩壊する。
しかもプーチン露大統領のいう
「停戦」
は、次なる戦争への準備期間にすぎず、真の平和が訪れる保証はない。
もし日本が侵略され、四国、九州、沖縄(合計で約15%)が占領されたところで、
「停戦」
を促されたらどう思うか。
約18%の領土を諦めるのは、ウクライナ国民にとって耐え難い事である。
「力による現状変更」
を認めないためにも日本は諸外国と連携しウクライナ支援を継続、強化しなければならない。
米国に対してはウクライナ支援継続を強く訴えるべきだ。
そのためにも日本自身が武器支援に踏み出す必要がある。
朝鮮戦争の際、日本は武器弾薬を輸出して国連軍に貢献した。
しかしながら1967年、佐藤栄作首相が共産圏・紛争当事国などへの武器輸出禁止を決め、1976年には三木武夫首相が
「武器輸出を慎む」
と答弁して武器輸出の全面禁止が定着した。
2014年、
「防衛装備移転3原則」
が閣議決定され厳格な審査を条件に武器輸出が認められた。
紛争当事国へや国連安保理決議に違反する場合、輸出はできない。
平和貢献・国際協力や日本の安全保障に資する場合などは認められる。
現在、「救難」「輸送」「警戒」「監視」「掃海」の5類型のみ認める指針で運用されている。
ウクライナは紛争当事国だから武器弾薬支援は認められない。
だがそれでいいのだろうか。
ウクライナを支援するのは戦後の国際規範維持のためであり、我が国の平和のためでもある。
単に
「殺傷兵器だから」
「紛争当事国だから」
と禁止するのは教条的過ぎる。
■「武器」と付くだけで拒否
万が一、日本が侵略された場合、自衛隊は国家国民を守るために敢然と立ち向かうだろう。
だが武器弾薬は決定的に不足し、他国の援助に頼らざるを得ない。
そんな時、諸外国が
「(日本がそうしたように)武器弾薬は日本に支援しない」
となることもあり得る。
それだけで日本の抑止力は低下する。
日本はその覚悟があるのか。
侵略に立ち向かうウクライナに武器支援をしないメリットは何か。
平和を気取る、独り善がりで身勝手な偽善に過ぎないのではないか。
侵略を許さない国際規範を守るため、あらゆる支援を尽くしてこそ国際社会で
「名誉ある地位を占める」
ことができる。
防衛装備移転3原則は法律ではなく、政府の意思さえあれば変更可能だ。
ウクライナ国民を守る
「防空兵器」
くらいは直ちに支援すべきだろう。
5類型に
「防空」
を加えればいい。
2023年末、運用指針改正でライセンス生産の地対空ミサイルを米国へ輸出することが可能になった。
これをウクライナにも広げるべきだ。
ウクライナに発電機、変圧器は供与しても防空兵器は供与しないというのは、国際社会に理解されないだろう。
かつて機関砲が付いた巡視艇は輸出できなかった。
自衛隊のトラックも銃の懸架台があるだけで供与できなかった。
「武器」
と付くだけで心情的に拒否する偽善を続けている場合ではない。
■国際社会で日本の孤立招くな
日本、英国、イタリアとで共同開発する次期戦闘機の第3国輸出に関する問題にも通底している。
共同開発品の直接輸出を巡っては、昨年春から自民、公明両党の実務者で慎重に検討がなされてきた。
2023年7月、実務者協議で容認の方向性が打ち出されたが、2023年11月になって突然、公明党幹部が
「ちゃぶ台返し」
をした。
この間何があったのか、ここでは触れない。
戦闘機は
「殺傷兵器」
ではあるが、開発装備品の輸出は
「友好国を作る」
「抑止力を強める」
「安価になり防衛力整備に貢献」
といった安全保障上のメリットが大きい。
装備品は高性能化、高価格化しており、今や1国では手に負えず、共同開発が主力である。
こんな時、共同開発国の日本だけが輸出できないのは、余りにも理不尽で共同開発国からの信頼も理解も得られない。
ロングボトム駐日英国大使も第3国輸出を巡り
「日本が防衛装備品の輸出ルールの変更を近く実現することが重要だ」
と述べ、
「(日英伊の)対等なパートナーシップに関わる」
と懸念を示している。
湾岸戦争では、日本だけが汗も流さず、130億ドル供与という金で済ませた結果、
「小切手外交」
「身勝手」
「価値観共有せず」
と非難され、孤立した。
国際社会での孤立は、軍事小国としては致命的である。
決して繰り返してはならない。
武器輸出についても諸外国と価値観を共有し、国際平和実現に貢献すべきである。

<主張>戦闘機合意先送り 公明は平和履き違えるな
社説
2024/2/29 5:00
https://www.sankei.com/article/20240229-EH4ACUXENFIPNOGWVRTDWIE5GU/
国際共同開発する防衛装備品の第3国輸出解禁を巡り、自民、公明両党が2024年2月中の合意を断念した。
次期戦闘機を念頭に置いた与党協議で、政府は2024年2月月内の決着を求めていたが、結論を先送りした。
公明が、政府側の説明が十分ではないとして慎重姿勢を崩さないのが最大の理由だ。
殺傷力の有無に拘わらず、国際共同開発する防衛装備品の第3国輸出は日本の守りにも資する。
それを理解しない公明の姿勢は問題で、先送りは残念だ。
公明は早期に容認に転じてもらいたい。
懸念されるのは、公明が
「一国平和主義」
の残滓に捉われている点だ。
日本だけを守れればよい、日本だけが平和であればよいという一国平和主義は、同盟国や同志国と共に抑止力を向上させて平和を守る努力を妨げる。
現代日本に戦乱や危機を呼び込みかねない反平和主義の一種とも言える。
「平和の党」
を掲げているように、公明が真剣に平和を願っていることは分かる。
日本の守りのために次期戦闘機の国際共同開発も容認した。
だが、第3国輸出の意義を理解せず慎重姿勢を崩さないのであれば、平和追求の方法が間違っている。
責任ある与党であり続けたいなら、平和を守る手立てを履き違えてはならない。
「積極的平和主義」
による平和の追求が必要な時代になった点を理解すべきだ。
日英伊3カ国が共同開発する次期戦闘機の第3国輸出を日本が拒めば数兆円かかる開発コストの低減幅が縮む。
価格上昇で英伊両国にも迷惑をかける。
日本には経済力の伸長著しい東南アジアなどへの輸出が期待されている。
日本が見送ると英伊両国がカバーすることは難しく、中国製やロシア製の戦闘機が東南アジア各国で採用されていく恐れもある。
この地域と中露の接近が進みかねない。
法の支配など基本的価値観を共有する友好国に、日本が戦闘機など軍の主要装備を輸出できれば、同志国への格上げを図れる。
東南アジアの民主主義国家などを、専制国家の覇権主義に対抗する抑止力向上の環に加えられれば、日本の安全保障環境の改善にも大きく寄与する。
このような広い視野に立って防衛装備品の輸出を容認するのが、積極的平和主義、現実的平和主義の道である。

防衛装備移転三原則G
防衛装備移転三原則I
武器弾薬なお不足 日本の支援に限界 マリウポリ陥落2年 記録映画各地で上映
2024年5月22日 産経新聞
ロシアによるウクライナ侵略で激戦地となった東部マリウポリの陥落から2024年5月20日で2年となった。
これに合わせ、当時の戦場を記録した映画
「マリウポリの20日間」
が日本各地で上映されている。
当時の惨状は武器・弾薬不足により東部などで苦戦する現在のウクライナの状況と
「二重写しだ」(日本政府関係者)
との声があり、支援国による武器提供の重要性が改めて浮き彫りとなっている。
「ロシア人になりたくない」
2022年2月、露軍の攻撃に避難したウクライナ人女性がこう訴えた。
爆発で足を吹き飛ばされて病院に運ばれたイルヤ君(16)は医師の治療のかいなく亡くなった。
一連の映像に対し露側が
「フェイクだ」
と反発する場面もあった。
映画を見た日本政府関係者は
「当時のマリウポリの惨状は武器・弾薬不足が深刻化して前線で苦戦する今のウクライナと重なる」
と話す。
最大の武器支援国である米国は2024年4月下旬、下院がウクライナへの緊急支援予算案を可決し、軍事支援の継続が決まったが、ウクライナ軍の後退を食い止めるほどに戦況が変化する気配はまだない。
米欧と連携しウクライナ支援を続ける日本は防衛装備移転3原則の運用指針などで、ウクライナに対し殺傷能力のある武器は提供できない。
こうした状況について日本政府内外からは疑問の声も上がっている。
長年、ロシアや欧州外交に携わってきた外務省幹部は
「紛争に巻き込まれないための外交は重要だ」
と強調する。
一方で、日本が重視する法の支配に基づく国際秩序に挑むロシアの侵略を許せば、
「日本にとって明日は我が身となる」
と指摘。
「(武器提供を含む)あらゆる支援を通じてウクライナを助けないと、日本が困った時に誰も助けてくれなくなる」
と懸念を示す。
外務省OBは
「どこの国でもできる武器支援を日本だけが国内事情でできない」
「そういう時代は過ぎていくべきだ」
と話している。

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理

25. グルニエ[24] g0@Di4Nqg0c 2024年6月23日 18:29:15 : MNaOp3W2Zs : NUZhMHBXazZKVGM=[18] 報告
寅さん流に言うと、
 けっこう毛だらけ、ネコ灰だらけ、ケツの周りは糞だらけ、
 小池の周りはウソだらけ

小池の「学歴詐称」はただの詐欺ではない。
エジプト軍事政権との黒い関係を利用しての国際的な詐欺だ。
そんな汚らしいことを平気でやって、都民をだまし続けてきた。

今回の選挙こそ、小池の無惨な敗北を実現させて、政治から駆除しなければならない。

26. おとん[317] gqiCxoLx 2024年6月28日 09:10:40 : 0SCKiJGkcI : SFhmL3Y0M09BcEE=[36] 報告

小池精肉店を応援するトロ豚都民。

順番に狩られればええやん。

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