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https://www.asahi.com/articles/ASS6L2QLXS6LOXIE00BM.html?iref=pc_politics_top__n
小池都知事はオンラインでの記者会見。
目論んだのは、「不都合な真実」に対する「質問の排除」、「不都合な真実」を解き明かそうとする「メディアの排除」。
その事は、誰の目にも明らかだったろう。
質問はたったの5人の記者。
当然、その5人は事前に決められていて、事前に擦り合わせ済だろう事は容易に想像される。
そして、案の定・・・。
東京新聞の記事によれば、
(https://www.tokyo-np.co.jp/article/334293)
「・・・神宮外苑の再開発や小池氏の学歴問題についての質問は出なかった。東京新聞はズームで「挙手」をしていたが、指名されなかった。」
恥じることなく茶番を演じる権力者、その権力者に手を貸すメディア。
下手過ぎる田舎芝居、とても笑えない。
情けなくて、泣きたくなる。
以下に記事の全文を転載する。
20日告示、7月7日の東京都知事選に立候補する現職の小池百合子氏(71)と参院議員の蓮舫氏(56)が18日、それぞれ会見を開いて公約を発表した。選挙戦の軸になるとみられる2人の公約発表が同日になったが、会見の方法は対照的だった。
小池氏の会見は完全オンライン。午前10時、画面に姿を現した小池氏は「企業ではオンラインの決算説明会も増えている。直接的かつ効果的に私の考え方をお届けする」と説明した。
小池氏が「東京大改革3.0」と題した公約を説明した後、質問記者は小池氏が指名。会見開始から約40分後に、司会者が「時間の都合上、あと1社」とし、終了した。質問できたのは、新聞社、テレビ局、それ以外の計5人の記者だった。
会見後、小池氏は報道陣の取材に「大変多い参加者が見込まれたのと、回線の確保の安定性などを考えてオンラインにした」と説明した。
一方、蓮舫氏は午後2時から都内の会場で会見を開いた。人数制限はなく、写真記者を含む約80人の記者が詰めかけた。
「7つの約束」を掲げた公約を蓮舫氏が説明した後、司会者が「後ろのスーツの方」などの表現で指名。会見開始から約1時間で、計19人が質問した。
質疑の中で小池氏のメディア対応について問われた蓮舫氏は「皆さんの評価だと思う。私はできるだけ多くのメディアの皆さんの声を聞きたいと思っている」と述べた。(太田原奈都乃、中村英一郎、土舘聡一、松田果穂)
記事の転載はここまで。
「質問の排除」、「メディアの排除」、反旗を翻した「側近の排除」、そして選挙が終われば、邪魔な「有権者も排除」。
都民も、自分が「排除されている側にいる」そのことに気付いてから後悔しても遅い。
蓮舫氏は言う。
「私はできるだけ多くのメディアの皆さんの声を聞きたいと思っている」
こういう姿勢でなくては、都民の声など聞くはずもない。
「2番じゃダメなんですか?。」
そう言って、2番の人でも排除しない。
「排除」の対極にあるのが蓮舫氏の態度。
そんな人物を都知事に選ぶべきだろう。
大きな争点は、都政の闇「ブラックボックス」の扱い。
小池氏は、絶対に開けさせない、と権力にしがみつこうとする。
蓮舫氏は、開けたい、開けさせてほしい、と権力を掴もうとする。
どちらに「都民の権力」を信託すべきかは明らかではないのか。
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