http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/502.html
Tweet |
https://www.tokyo-np.co.jp/article/330741?rct=politics
この人、榛葉幹事長、かなり混乱している。
「・・・共産党と堂々と連携する人は応援できない。・・・」
と言いながら、そのすぐ後で、
「・・・今回の都知事選では「どの党が推薦するからやらないとか、そういう行動は取らない。・・・」
と言う。
人は、「本音を隠したい」時に矛盾したことを言う。
人は、意思に違うことを「言わされる」時、支離滅裂なことを言う。
「本音」なのか、「言わされている」のか、いずれ明らかになる。
榛葉氏は公党の幹事長を務めてはいるが、政治家としては筋が悪く、「批判」に値しない。
以下に記事の全文を転載する。
国民民主党の榛葉賀津也(しんば・かづや)幹事長は31日の記者会見で、立憲民主党や共産党などに推される形で都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した立民の蓮舫参院議員について、「正直言って、共産党と堂々と連携する人は応援できない。共産党と連携する人が東京の知事では困る」と述べ、共産を含む共闘に加わるのは難しいとの認識を示した。(宮尾幹成)
◆「静岡県知事選では自民とも共産とも戦った」
蓮舫氏は出馬表明した27日の記者会見で、前日に投開票された静岡県知事選で立憲民主と国民民主が推薦した鈴木康友・元浜松市長が勝利したことに触れ、「静岡県民は野党候補を選んだ。国民の声ははっきりしている」などと訴えた。
これに、静岡選挙区選出の参院議員である榛葉幹事長がかみ付いた。「鈴木さんは自民党推薦候補とも競ったが、共産党公認候補とも戦った」
蓮舫氏が出馬会見で「反自民党政治」「非小池都政」を掲げたことも、「相手の批判も結構だが、こういう首都東京にするということをぜひ聞いてみたい。楽しみにしている。夢のある政策が出てくるんでしょう」と皮肉り、鈴木康友氏を引き合いに「鈴木さんは出馬の時、どの陣営や政党の批判も一切していない。幸福度日本一の静岡県を作りたい、そのために具体的にはこういうことを考えている、とおっしゃった」と語った。
蓮舫氏と共産の関係を巡っては、国民民主の玉木雄一郎代表も28日の記者会見で「一般的に言って、支援いただいた政党の影響を当選後も受けるのは当然だ」と指摘。蓮舫氏を支援するかどうかについて、「(蓮舫氏が)どのような政策を打ち出すのか、どのような政策を強調していくのか、もう少し様子を見定めたい」と述べている。
◆小池知事の政策「評価されるべきものも多々ある」
国民民主は、2017年の衆院選に際して小池百合子知事が設立した「希望の党」を源流とする結党の経緯もあり、小池知事との関係はもともと悪くない。
榛葉幹事長は、3選出馬が確実視される小池知事については「政策で評価されるべきものも多々ある」と説明。若い世帯やシングルマザー、シングルファーザーへの子育て支援策を挙げ、「小池さんを応援していない方からも、非常に充実していると高く評価されている」と話した。
蓮舫氏には「政策面で競い合ってほしい。都民も批判や悪口は聞きたくないと思う」と求めた。
国民民主は、今年4月の衆院東京15区補選では、小池知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が成立した政治団体「ファーストの会」が擁立した乙武洋匡氏を、自民党の推薦見送りを踏まえて推薦決定している。
ただ、今回の都知事選では「どの党が推薦するからやらないとか、そういう行動は取らない。われわれが主体的に決める」とした。
2020年の前回都知事選では、国民民主は、立憲民主や共産などが擁立した元日弁連会長の宇都宮健児氏を支援せず、自主投票としている。
◆「蓮舫氏、負けたら衆院選なんてことはないと思うが」
蓮舫氏を巡っては、仮に都知事選に敗れても、その後に行われる衆院選に鞍替え出馬するとの観測もある。
榛葉幹事長は再び、静岡県知事選で当選した鈴木康友氏を引き合いに出し、「鈴木さんは『人生最後の勝負』だと言って退路を断った。蓮舫さんも退路を断ってやるのかなと。負けたら『衆院選に出ます』なんてことはないと思うが」と語った。
蓮舫氏にさまざまな注文を付けた榛葉幹事長だが、蓮舫氏が玉木雄一郎氏(現・国民民主党代表)、前原誠司氏(現・教育無償化を実現する会代表)との三つどもえの戦いを制した2016年の民進党代表選で、蓮舫氏の推薦人を務めた過去もある。
都知事選には蓮舫氏のほか、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、広島県安芸高田市の石丸伸二市長ら20人以上が立候補の意向を表明している。小池知事はまだ出馬表明していない。
記事の転載はここまで。
榛葉幹事長が言う、
「・・・都民も批判や悪口は聞きたくないと思う」
と。
この発言の意図するところは、小池都知事の「学歴詐称」疑惑隠し。
都民は、6月発売の文芸春秋の記事に興味津々。
当然だ。別に悪意があるわけではない。
都民の心情は、「経歴を詐称するような人物が東京都知事では困る」のだ。
そのことを理解しなければならない。
榛葉幹事長は「批判」と「非難」を混同している。
ネットから解説を拾ってみた。
「批判」の定義。
「批判」とは、ものごとに検討を加えたのち、判定や評価を下すことを指す。「批」は「正す」や「判断する」といった意味を持ち、「判」には「区別する」、「裁く」、「決める」などの意味合いがある。「批判」は、「ものごとの真偽や可否を検討して、それに対する判定を下す」という意味であるため、「他人の言動に対し、その誤りや欠点を指摘し、正すよう求めること」といった解釈になる。必ずしも人を責めるニュアンスは含まない。
「非難」の定義。
「非難」とは、他人の欠点や犯した過ちを指摘し、責めることを指す。例えば、仕事のミスを取り上げて咎めたり、周囲に迷惑を与えるような癖や態度を注意したり、といったことが「非難」にあたる。
この場合の「非」は「謗(そし)る」、「責める」などを意味し、「難」は「悪口」を意味する。
榛葉幹事長が「・・・批判や悪口・・・」と言った時、それは明らかな誤用。
榛葉幹事長が蓮舫氏に投げつけている言葉が、「悪口の典型」例と捉えれば理解し易い。
記事によれば、
「・・・国民民主の玉木雄一郎代表も28日の記者会見で「一般的に言って、支援いただいた政党の影響を当選後も受けるのは当然だ」と指摘。・・・」
とある。
自分たちが、「連合のあの女」の影響を受けるのは当然と言っているに等しい。
公党としては、自殺行為といえよう。
そういえば、国民民主党代表、そして幹事長の発言は、「連合のあの女」の言いっぷり「そのまま」であることに気がついた。
東京新聞が
「連合会長「小池百合子知事と関係性は良い」 都知事選に出馬表明の蓮舫氏に「共産とは考え方が全く違う」とくぎ刺す」
というタイトルで記事にしている。(蒲田の富士山 氏のスレを参照願いたい)
「釘を刺す」とは穏やかではない。・・・もしかして、5寸釘?
一方で、小池都知事との関係性は良いと、自ら言う。
赤は嫌いな「ピンクの狐」と「緑の狸」。
似たもの同志の取り合わせ。
狐はピンクの油揚げで顔を隠し、狸は厚化粧で素顔を隠す。
そして・・・夜な夜な、誰に似せたか「藁人形」にカチーン、カチンと釘を刺す。
イヒッヒッヒ、ヒック。
古来よりの言い伝え、「狐七化け、狸八化け」。
化かすことでは、いつも狸が一枚上。
然して、一切の「非難」は狐に向かう。
以上は「悪口」の典型例でした。
参考まで。決して真似をして、実際に使うことがないようにご留意ください。
するべきは「批判」です。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK294掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK294掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。