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https://www.tokyo-np.co.jp/article/326685?rct=politics
2009年8月30日. 第45回衆院選で鳩山氏と小沢氏率いる民主党が単独過半数を大幅に上回る308議席を獲得し、政権交代を果たした。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
多くの国民は、耳新しい「マニュフェスト」に書かれている政策、民主党政権実現の暁に訪れるであろう新しい日本の社会に「夢」と「希望」を感じ、投票所に足を運んだことだろう。
そのことを、今でも鮮明に覚えている。
しかし、民主党政権も3年しか持たず、2012年11月16日、当時の野田首相の「消費税増税」を宣言した自爆解散により、その後の衆議院選挙では、政権交代を果たした民主党の仲間が死屍累々、屍の山を築くように無残な大敗北を喫して政権を失った。
その事は、今でも記憶に新しい。
歴史に残る惨敗のA級戦犯は今も奥の院で席を温めている・・・。
そこには、政治に対する「結果責任」を負うという意識を感じることはない。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
2009年当時、野田氏は確かにそう叫んでいた。
「マニュフェスト」には、「消費税増税をするとは書いていなかった」。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
2009年当時そう叫んでいた野田氏が、棚ボタで首相となった後、「消費税増税」を宣言し、
自爆解散を断行した。
この時、国民の民主党政権に対する信用は地に落ちた。
「民、信なくんば立たず。」
以下は記事の全文の転載。
立憲民主党の安住淳国対委員長は12日放送のBSテレ東番組で、国民民主党との候補者調整が次期衆院選の勝敗の鍵を握ると指摘した。派閥裏金事件で自民党への批判が強まっている状況を踏まえ「北海道から沖縄まで国民民主と選挙区をすみ分け、本物の候補を出せば、政権交代は決して夢ではない」と語った。
「自民に遜色ない候補をどれだけ立てられるかが課題だ」とも説明。衆院選の時期に関しては「6月以降はいつあってもおかしくない。構えていく」と話した。
記事の転載はここまで。
民主党が政権を失って12年。
この間の自公政権の腐敗した政治は、改めて言うまでもない。
ここにきて、自民党が、血税に群がり私腹を肥やす「犯罪者集団」であることが国民の前に明らかにされ、国民の自公政権に対する信用は地に落ちた。
再び、「民、信なくんば立たず。」
立民・安住氏が言う。
「北海道から沖縄まで国民民主と選挙区をすみ分け、本物の候補を出せば、政権交代は決して夢ではない」。
「自民に遜色ない候補をどれだけ立てられるかが課題だ」。
と。
そうだろうか?
安住氏は、大切なことを忘れている、
政策協定の無い「候補者調整」は、有権者の選択肢を奪うということでしかない。
有権者は、自分の支持する政策を訴える候補者を国会に送るために一票を投じる。
自分の支持する政策を訴える候補者がいなくなった時、有権者の行動はどうなるか・・・自明ではないか。
立憲民主党は、候補を立てるその前に、やるべきことがある。
「マニュフェスト」、書いていないことはやらないんです!。
多くの国民は、「マニュフェスト」に書かれている政策、立憲民主党政権実現の暁に訪れるであろう新しい日本の社会に「夢」と「希望」を感じ、投票所に足を運ぶことになるのだろう。
今、日本の国民は立憲民主党が政権を取って実現しようとしている政策、新しい社会の姿を知らない。
かく言う私も知らない。
泉代表は、立憲民主党の諸氏は、どんな社会を、そして日本を思い描き、国民にその姿を示してくれるだろうか。
立憲民主党が、単独で候補者を200人も立てられない現実を前に、国民は野党共闘での政権奪取を願っている。
「野党共闘」の連立政権を目指すのであれば、当然「連立政権構想」を国民に示さなければならない。
有権者は、「連立政権構想」で示された、新しい政策、そして新しい日本の社会の姿で「評価」しようと期待を胸に、待ち望んでいる。
有権者が評価したその内容が「立憲共産党」の政策と言うならそれも良し。
「立憲共産党」が有権者から評価を得たということになる。
政策協定の無い「候補者調整」は政治とは言えない。
立憲民主党には、まだまだやるべきことがある。
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