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国民は大歓迎、自民は真っ青 自爆解散に突き進む岸田首相の“蛮勇”に拍手(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/299.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 5 月 09 日 00:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2024年5月8日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年5月8日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


裏金集団が法改正とはまるでマンガ、解散すれば惨敗(ブラジル・サンパウロで会見する岸田首相)/(C)共同通信社

 岸田首相が裏金事件を受けた政治改革の実現に向け、妙な“やる気”を見せている。

 日本時間の5日朝、訪問先のブラジルで行われた記者会見で、岸田は「帰国当日にも自民党政治刷新本部メンバーと面会し、改革の方向性を確かなものにしていきたい」と発言。その言葉通り、6日午後3時前に羽田空港に到着するや、その足で公邸に直行し、午後4時には刷新本部で政治資金規正法改正案の実務を担う鈴木馨祐衆院議員らと約1時間にわたり協議した。

 この協議で岸田は、政治家個人に支出し使途公開義務がない「政策活動費」の公開や、パーティー券購入者の公開基準引き下げ、国会議員に月100万円支給される旧文通費の使途公開を検討するよう指示した。政活費と言えば、二階元幹事長に5年間で50億円も渡っていた“掴みガネ”。事実上の裏金に岸田は本気で切り込むつもりなのか。

 政活費と旧文通費の使途公開を巡り、岸田自民は今国会での見直しを見送る方針を固めていたはず。規正法改正案についても、常に消極的なスタンスをとり続けた。岸田が急に前向きな姿勢に転じた理由には「衆院3補欠選挙の全敗を受け、国民に改革姿勢をアピールせざるを得なくなった」(永田町関係者)との見方がある。

 どうやら、岸田は“やってるフリ”の政治改革で裏金事件にケリを付け、6月の会期末解散に突き進もうという腹積もりのようだ。

 岸田が固執する「6月解散」シナリオに、自民党内の警戒感は強い。「今やられたらマズい」と悲鳴が上がるのも当然だ。それでも岸田は本当に解散するつもりなのか。

6月解散なら「自公過半数割れ」の予測

「総理はいまなお自公で過半数割れはないと高をくくっているフシがある。秋の総裁再選を目指し、6月解散に打って出る可能性がある」(官邸事情通)

 衆院議員の任期満了は来年10月。今秋の総裁選前に解散を打たなければ、党内で「選挙の顔が岸田では戦えない」との声が高まり、総裁選で首をすげ替えられる恐れがある。岸田は総裁再選のために6月解散を模索しているわけだ。そんな自分本位な自己都合に巻き込まれる自民党議員はいい迷惑。悲鳴を上げたくなる気持ちも分かる。

 さらに都合のいいことに、JNN(TBS系列)が4〜5日に実施した世論調査では支持率が29.8%と、前回調査から7ポイントも上昇した。

「連休中のフランス、ブラジル、パラグアイ訪問で『外交の岸田』をアピールしたことが奏功したのか。先月上旬の国賓訪米でも支持率が微増したので、総理は『解散の地ならしになった』とほくそ笑んでいるでしょう」(官邸事情通=前出)

 支持率上昇に自民党議員は真っ青。「そんなはずはない」「困る。解散したらどうすんの」と不安を漏らすありさまだ。

 自民党議員の反応はある意味、正しい。岸田のシナリオに従ったら、自民の惨敗は確実だからだ。選挙予測に定評のある政治評論家の野上忠興氏の分析によると、6月解散の場合、「自公で81議席減の過半数割れ」という結果が出た。

 萩生田前政調会長や下村元文科相、丸川元五輪相ら裏金閣僚経験者も“討ち死に”必至の情勢で、完全なる「自爆解散」。やれるものならやってみろ、という話である。

「大手メディアの世論調査では、政権交代を望む声が高まっています。裏金事件のみならず、破廉恥スキャンダルが続出していますから、国民が怒るのは当然です。今すぐにでも鉄槌を下したい国民からしたら、6月解散は大歓迎でしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)

改革姿勢は「裏金隠し」のポーズに過ぎない


国民の怒りは頂点(C)日刊ゲンダイ

 よくよく考えれば、岸田の“やる気”を見て、自民党内が解散を警戒し、不安を感じること自体がバカげた話だ。未曽有の裏金事件を起こした以上、本来なら岸田が“改革”姿勢を打ち出す前に「総理、キチンと法改正を議論しましょう」といった意見が党内から続出しなければおかしい。なのに、落選危機に恐れおののき、「解散警戒論」が高まっているとは、まるでマンガ。いや、マンガにも失礼である。

 要するに、自民党議員は揃いも揃って、本音では政治改革に“やる気”ナシ。野党4党は7日の国対委員長会談で、衆院政治倫理審査会で弁明していない自民党議員44人の審査を求め、申し立てを行う方針で一致。衆院では委員数が足りず申し立てができなかったが、衆院3補選で立憲民主党が全勝し、可能となった。それでも、自民党議員から政倫審出席に前向きな反応はない。

 何度も言うが、自民党派閥の裏金づくりが、いつ、誰の意図で始まり、何に使われたのか、実態解明は1ミリたりとも進んじゃいない。政治活動に使わず、手元に残せば課税対象の雑所得に当たり得る。そんな脱税疑惑もウヤムヤのまま、岸田の「改革の方向性を確かなものにしたい」なんて勇ましい発言は、コトを覆い隠す単なるポーズ。いつもの“やってるフリ”の茶番劇に過ぎないのである。

政策活動費は「廃止」一択

 そもそも、岸田が刷新本部に「検討」を指示した政活費の使途公開だって、真剣に取り組む気配はまるで見えない。これまで政活費の目的について岸田は「党勢拡大、政策立案、調査研究等に党役職の職責に応じて支出している」とし、「適正に処理されている」と強弁。党内からは「政治活動の自由を損なう」と、見直しに消極的な意見が噴出していた。

 2019年の参院選の際には、選挙対策委員長だった甘利元経産相が「陣中見舞い」として全国の公認候補に100万円をバラマキ。甘利は、中国新聞の取材に「原資は党からの金」と答え、政活費だった可能性がある。随分と使い勝手のいい「政治活動の自由」があるものだ。

〈政治資金の収支の状況を国民の前に明らかにすること〉をうたう規正法の趣旨に沿うのなら、本来、政活費の使途は1円単位で公開すべきだ。それができなければ、全面廃止がスジだ。

 パー券購入者の公開基準も、自公与党間で公明が現行の「20万円超」から「5万円超」への引き下げを提案しているのに対し、自民は「10万円超」を主張。この議論に、果たしてどこまで意味があるのか。裏金の原資となったのはパー券収入だ。「袖の下」の出どころを断つのなら、本来、政治資金パーティーを全面禁止すべきである。

 裏金事件の端緒を開いた神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「パー券収入の公開基準については、仮に5万円超、10万円超に引き下げたとしても、それ以下の収入は非公開でOKですから、裏金をつくり放題の現状と変わらない。裏金を根本から断つには政治資金パーティーそのものを禁止するしかありません。政治家個人に支出される政活費の使途公開に関しては、ハッキリ言って意味不明です。規正法は、政治家個人に使途報告義務を課していない。法的根拠がない以上、政治家個人は公開義務を免れる余地が残ります。岸田首相はそうした法の詳細をよく理解せずに『使途公開』と言っているのか、もしくは口先だけということなのか。政活費のあり方を見直すなら『廃止』以外の選択肢はないはずです」

 この期に及んで、法の“抜け穴”づくりに励んでいるなら、度しがたい連中だ。こんな脱法集団に政治を語る資格などない。岸田に解散する気があるなら、サッサと国民に対し政権選択の機会を設けたらどうなのか。自爆解散の“蛮勇”に国民は拍手喝采、「待ってました!」と喜んで投票所に向かう。むろん、その先に待つのは政権交代に違いあるまい。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[216255] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:01:58 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[119] 報告

2. 赤かぶ[216256] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:03:33 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[120] 報告

3. 赤かぶ[216257] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:04:24 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[121] 報告

4. 赤かぶ[216258] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:09:19 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[122] 報告

5. 赤かぶ[216259] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:16:54 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[123] 報告
<▽35行くらい>

自民、政策活動費の使途公開検討 岸田総理「早く自公で合意を」茂木幹事長中心に協議加速を指示

2024/05/07 TBS NEWS DIG

自民党は、政治資金規正法の改正をめぐって、政党から議員個人に渡される政策活動費の使いみちについて、公開する方向で検討に入りました。

岸田総理は6日、総理公邸で自民党の政治刷新本部のメンバーと面会し、与党・公明党との協議状況の報告を受けたうえで、与党案のとりまとめに向け、茂木幹事長のもとで最終的な努力をするよう指示しました。

これを踏まえ自民党は、公明党が求めていた政策活動費の使いみちの公開に向けた検討に入りました。

政策活動費は使いみちの公開義務がなく、その不透明性が野党などに問題視されていたことから、議員に政策活動費を支出した場合に、「党勢拡大」や「政策立案」など使いみちの項目を公開し、透明性を図る方向で検討しています。

自民党は公明党と協議を続け、早い時期の合意を目指したい考えです。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

6. 赤かぶ[216260] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:20:15 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[124] 報告

7. 赤かぶ[216261] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:21:15 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[125] 報告

8. 赤かぶ[216262] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:22:02 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[126] 報告

9. 赤かぶ[216263] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:37:21 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[127] 報告

10. 赤かぶ[216264] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:39:45 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[128] 報告

11. 赤かぶ[216265] kNSCqYLU 2024年5月09日 00:40:51 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[129] 報告

12. ノーサイド[1162] g22BW4NUg0ODaA 2024年5月09日 00:56:59 : rBClsI2Oo6 : UHIvR3pwaWdtc3c=[4] 報告

>6月解散なら「自公過半数割れ」の予測

願望は結局は失望に終わる。

世の常、人の常。(笑)
  

13. 赤かぶ[216266] kNSCqYLU 2024年5月09日 01:33:29 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[130] 報告

14. 赤かぶ[216267] kNSCqYLU 2024年5月09日 01:35:00 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[131] 報告

15. 赤かぶ[216268] kNSCqYLU 2024年5月09日 01:37:35 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[132] 報告

16. 赤かぶ[216269] kNSCqYLU 2024年5月09日 01:40:37 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[133] 報告

17. 赤かぶ[216270] kNSCqYLU 2024年5月09日 01:47:02 : IegZ54Tlec : MC5iYUNmUUwwUC4=[134] 報告

18. 第n次嫌々期(仮)[748] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年5月09日 02:38:50 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[12170] 報告
外国で遊んでるだけで支持率が上がる異常。
(こんなもの、支持率捏造ってバレバレだけどなー)
で、その上がった支持率を根拠に、衆院選で大負けせず政権を維持する。
(これは634とかを利用した不正選挙で勝てるから、それに違和感を持たれないためのマスゴミによる印象操作だろうな)

皆さん、違和感はおそらく正しいですよ?
(選挙で不正されないためにも、投票日当日に投票しようね。期日前投票はすり替えられている可能性が極めて高まった)

19. わ寺反帝反イスラエル[37] gu2Om5S9kumUvYNDg1iDiYNHg4s 2024年5月09日 07:18:04 : 7Qv3dg6cAc : OGhNeTM5RmFCSE0=[1] 報告
>規正法は、政治家個人に使途報告義務を課していない

これを課すのが

規制法改正

ではないのか?

野党は

反対か??

特に、

外国スパイ組織の

新選組は

猛反対か???

20. オクタゴン打倒モサド[17] g0mDToNeg1ODk5HFk3yDgoNUg2g 2024年5月09日 07:24:10 : 7Qv3dg6cAc : OGhNeTM5RmFCSE0=[2] 報告
>規正法は、政治家個人に使途報告義務を課していない

CIA江沢民オザワン派が

反対

だったから…

キシダvsオザワン(立民)

かつ

キシダvs新選組(外国スパイ組織)

の戦い

ですね。

21. わ寺反帝ビスコ担当[18] gu2Om5S9kumDcoNYg1KSU5OW 2024年5月09日 07:29:22 : 7Qv3dg6cAc : OGhNeTM5RmFCSE0=[3] 報告
>>20

>キシダvsオザワン(立民)

の戦いは、

島根1区では

キシダが負けたら、

今度は

復讐戦

ですね。

22. 楽老[4883] inmYVg 2024年5月09日 07:46:33 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[896] 報告
岸田が野田ほどの馬鹿なら解散に打って出るだろう。
しかし当時と異なるのは立憲単独では全く自公維に太刀打ちできない。
精々が、岸田の首が飛ぶだけで、自民のシャッポが代わるだけ。

民主党3年間の間に自民が学んだことは
野党の結集統一を防止するために
多党乱立状態にすることと
労組に手を突っ込んで懐柔する事

これが功を奏している。

国民は大歓迎などしていない。
一部の民度の高い少数(?)だけが解散総選挙を熱望している。

お国に踏んだり蹴ったりの仕打ちを受けても
隷従するのが日本国民だ。
爆発するまでは

不謹慎ではあるが山上大明神のご降臨を願う気が

       

23. オクタゴンおくたん8[79] g0mDToNeg1ODk4Kogq2CvYLxglc 2024年5月09日 08:34:25 : tq4F5YHalk : SFJISzRHV09sbDI=[1] 報告
>>22

>岸田が野田ほどの馬鹿なら解散に打って出るだろう。

キシダはバカだよ!

>立憲単独では全く自公維に太刀打ちできない。

島根1区では、亀井さんは、

立民単独で

共産党などの推薦なしで

勝ったけどね!!

うちの会社は、間諜じゃなかった、官庁と同じく、6月20日がボーナス支給日!!!

5月末に解散、6月総選挙の可能性が

大きいのでは?

???

24. オクタゴン打倒モサド[18] g0mDToNeg1ODk5HFk3yDgoNUg2g 2024年5月09日 08:41:00 : tq4F5YHalk : SFJISzRHV09sbDI=[2] 報告
コレですね。

http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/288.html
>48. オクタゴンおくたん8[78] g0mDToNeg1ODk4Kogq2CvYLxglc 2024年5月08日 20:00:12 : vGRFWOHqes : YTAuL0NwVk5ZNmM=[1] 報告
▲△▽▼
>>45
>6.25公示、7.7投開

で、決まり

みたいですね

25. 楽老[4884] inmYVg 2024年5月09日 10:05:20 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[897] 報告
>>23:島根1区では、亀井さんは、立民単独で共産党などの推薦なしで勝ったけどね!!

HNを弄ぶ馬鹿のリテラシーの無さを如実に🤣

26. バカウヨ2号[122] g2@DSoNFg4iCUY2G 2024年5月09日 10:20:05 : empqBxOoYU : a1F2ejA1MERsQS4=[2] 報告
<△21行くらい>
>不謹慎ではあるが山上大明神のご降臨を願う気が

はい。不謹慎ですが同意せざるを得ません。他に術が無ければ・・・

ふり返れば「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある」(2021/12/01)
これが米軍と自衛隊の歯止めのない連携への分岐点だったろうと思われる。
この時すでに、奄美、与那国、石垣島など南西諸島へのミサイル配備は整っていた。
同時に、自衛隊は戦闘に巻き込まれる覚悟を決めたのだろう。

中国の対艦ミサイルの強化や、沖縄の米軍基地など真っ先に標的にされることから、
米海兵隊はその攻撃能力を、宮古、八重山などの先島諸島に分散させる戦術に変えたと言われる。

そして、南西諸島の施設の米軍との共同使用や、自衛隊と米軍の共同訓練等々。
そういうことが日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2023/01)ですでに合意されていて、
今回の岸田首相訪米における発言・約束

 『日米同盟をあらゆる地域・レベルで協働する 「グローバル・パートナーシップ」 に格上げし、
  米軍と自衛隊の指揮統制の連携を深め、あらゆる面で一体化を進める』

に至ったのであろう。すべて既定路線だったのである。

一旦、有事が勃発すれば、すべては計画通りに動く。日本の国民には為す術がない。主権者は蔑ろである。
せめてもの有権者の矜持として、来る国政選挙では裏金自民・経団連・戦争財閥に NO!を食らわせたい。
 

27. 2024年5月09日 10:22:05 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4998] 報告
自民の強欲金金金の議員に国民が納得できるような改正など全く期待できない、そもそも自分たちの都合のいいような抜け道を造ってきたのだから、たった5年の間に何億もの裏金、長い間幹事長をしていたのをいいことに、10年で50億もの政策費の中味もうやむや、庶民にしたら50億の政治活動に使う税金? 安倍時代から特に税金の私物化は目に余る、酷いとしか言いようがない、安倍菅の機密費の使い放題、それでも愚民はカルトの自民党や創価の公明党を支持する、本当に無知で阿呆としかいいようがない。政権交代して国民が新しい政権を後押しするしかない。マスコミも権力一体のマスコミから国民側のマスコミになるべき。
28. ノーサイド[1167] g22BW4NUg0ODaA 2024年5月09日 10:22:54 : DiO5VlF4fE : WWp1RWovazI0Mk0=[5] 報告

そもそも、島根に共産票なんてあるの?。(大笑)
  
29. オクタゴン打倒モサド[19] g0mDToNeg1ODk5HFk3yDgoNUg2g 2024年5月09日 10:39:13 : CQhrqJTUUk : alBLZVhvRG1CSzY=[3] 報告
>国民は大歓迎、自民は真っ青

国民民主党は大歓迎!

立民は真っ青!!

新選組は真っ黒が判明!!!

30. おとん[142] gqiCxoLx 2024年5月09日 11:27:25 : NYCyk9Aw5c : 6[184] 報告

泥棒が10万盗んでもいいか、5万にするべきか…

公明党も一緒になってこの程度の話し合い。

どこまで馬鹿なの?

31. 罵愚[6859] lGyL8A 2024年5月09日 11:56:58 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[216] 報告
>>26. バカウヨ2号さん
>同時に、自衛隊は戦闘に巻き込まれる覚悟を決めたのだろう。

 それは、あなたの言うとおりなんだろうけど、アメリカはどうだろうか? バイデンにしろ、トランプにしろ、その覚悟を持っているんだろうか?
 日本の武道には、試合に団体戦はあるが、演武する選手は畢竟、個人対個人だ。おなじように、日米安保に頼った参戦、開戦は危険だ。一国でも戦う覚悟を持たない戦争には…

[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理

32. クソたわけ〜🐸[2] g06DXIK9gu2Cr4FgJiMxMjgwNTY7 2024年5月09日 17:39:57 : XH4FEYvsME : azJZcUVvcUVEbGs=[33] 報告
補選は完全に統一が動かなかった、宗教支援の無い自民党などこんなものだろう。

日刊ゲンダイの赤かぶチョイス記事を長年見てきて思うのは、反対側に真の意味が隠されてると感じる。
この記事は6月解散を警戒してるのが分かる。
確かに自民党は議席を減らすであろう予測はできる、野党第一党は維新になる可能性が考えられる。

立憲が政権交代を望まず野党第一党の位置にしがみつきたいのには訳がある。
それは第一党の特権は国会での野党全体の国会質問時間の割り振りを決められるとこだ。

おおよそ議員数で質問時間が決まるが維新の質問時間は社民党や共産党と差がない、維新が第一党になると共産党やれいわの質問時間は議員数相応の時間になるだろう。

維新が野党に目の敵にされてる理由はこれもありとオレは思う。

衆院解散は首相特権、岸田は想い出づくりにやりそう。
共産党の極めセリフ「大義の無い解散」負け犬の遠吠え発言が聞けたらいいなww

33. 天元[270] k1aMsw 2024年5月09日 17:52:08 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[693] 報告
問題は」裏金という違法の金を使用していた80数人もの議員を擁する政党が今後も政策を施行、立法することを認めるか否かでしょう。

総理としての責任の判断は最終的には国民の判断にあると言明した岸田総理。

補欠選挙は、その一環の国民の判断でもあるでしょう。

まさに、有権者・国民は岸田政権継続の是非を望んでいる。

であるからこそ、民意を問うと言う大義がある。

その結果、第一党に選ばれた党の主導による内閣を作れば良い。これこそが民主政治のあり方ではないのか。

今までの解散選挙は,自民党の都合の下で、民意を問う争点も政権側で決めての選挙が繰り返されてきたが。

34. 秘密のアッコちゃん[314] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年5月09日 18:43:18 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[427] 報告
<■1327行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2024.5.8㊌ オンエア
実録! 大統領と闘った男
https://www.fujitv.co.jp/unb///contents/240508_2.html
2024年2月、北極圏に位置する刑務所で、ある人物が亡くなったというニュースが世界中を駆け巡った。
その人物の名は
「アレクセイ・ナワリヌイ」、
彼は世間からこう呼ばれていた。
プーチンが最も恐れる男。
彼は、プーチン大統領による独裁政権が続くロシア国内で、誰もが恐怖で口にできない批判を堂々と吠え、自由を求める若者たちを中心に熱狂的に支持されていた。
そのために、ナワリヌイの関係者や支援者たちは、彼の死について、プーチン大統領とロシア政府による殺人だと主張。
ところが、後日ロシア当局は、ナワリヌイの死は自然死だったと発表。
また先月下旬にはアメリカの情報機関もプーチン大統領が殺害を指示した可能性は低いという見方を示したものの、その真相に関して、今も世界中で議論がかわされている。
だが、そもそもナワリヌイとロシア政府との因縁は深く、事務所は度重なる強制捜査を受け、更に街を歩けば…何者かに消毒剤をかけられた。
そして4年前には遂に死に至るほどの毒を盛られ、ドイツでの療養を余儀なくされたことまであった。
それでも…毒殺未遂からわずか半年後、彼はロシアに戻る決断をした。
しかし、一体なぜ彼はあの時、そこまでの危険を冒し、プーチンの待つロシアへ帰ることにしたのか?
その答えは、帰国の直前に遺された、彼の肉声の中にあった。
更に、実は彼が帰国する1カ月ほど前、ナワリヌイはこれまで誰も暴くことができなかった、プーチン政権の闇を世界中に知らしめることになる
「ある映像」
の撮影に成功していた!
今夜は、世界中が戦慄した4年前の毒殺未遂事件の真相と
「アレクセイ・ナワリヌイ」
の、フィクションをも凌ぐアンビリバボーな人生に迫る!
今から28年前、当時大学生だったナワリヌイは、政治家ではなくビジネスでの成功を目指す、普通の青年だった。
その数年前、ソ連が崩壊しロシア連邦が誕生。
ロシアは自由と民主主義の国に舵を切っていた。
そんな中、成績優秀だった彼は法学の学位を取得後、金融と為替を勉強。
また政治にも関心を持ち、比較的小さな政党で、職員として働くようにもなった。
とはいえ当時目標としていたのは、あくまで経済的な成功であり、大学卒業後は弁護士となって、当時の国民の平均を遥かに上回る収入を得るようになると、24歳の時に、妻ユリヤと結婚。 2人の子供にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていたという。
そんな彼がなぜ、世界的な活動家になっていったのか?
その大きなきっかけは、彼が30代に入った頃に遭遇した、ある
「出来事」
だった。
当時、好景気の波に乗り株式投資を始めたナワリヌイは、企業の報告書を定期的にチェックするようになった。
この頃、勢いのあった企業の株ばかりを買っていたのに、なぜか株主配当がほとんどないことを不審に思った。
そこで、ナワリヌイは株主の権限を使い、独自に調査を開始した。
すると…とんでもないことが明らかなる。
彼が入手したのは、株を持っていた多くの企業がその利益を密かに、ロシア政府の高官たちに流している可能性を示す資料だった。
その事実を知ったナワリヌイは、同僚にそのことを打ち明けたのだが…彼らは
「俺たちにできることなんて何もないだろ?」
というだけだった。
当時のロシア大統領と言えば、今も現職で政権を握る、ウラジミール・プーチン。
かつて世界中で恐れられたソ連の諜報機関「KGB」でスパイの任務も行っていたプーチンは…圧倒的な「カリスマ性」を持ち、歯向かうものに対しては一切容赦しない
「冷酷な一面」
も持ち併せてはいたものの、プーチンの政党
「統一ロシア」
は国内で圧倒的な支持を集めていた。
また彼らはマスコミも検閲の対象としていたため、多くの国民はプーチンや統一ロシアの批判を目にする機会など殆ど無かった。
そんな中で、1人、体制を批判する言動は、文字通り自殺行為とも言えた。
実は、彼には決して忘れ得ぬ、ある記憶があった。
ナワリヌイは幼少の頃、モスクワ郊外の小さな町ブティニで育った。
父はソ連軍の下級将校。
母は会計士で、生活は貧しかったが、幸福に暮らしていた。
だが、そんなある日のこと。
1986年4月26日、チョルノービリで原発事故が発生。
アレクセイ少年の祖母は、原発から僅か2kmの小さな村に居住。
夏休みは祖母の家で過ごすのが恒例だったのだが…。
後日、村を訪れた彼は衝撃の光景を目の当たりにする。
放射性物質で汚染された灰が積もった土地に、祖母たちは、じゃがいもの苗を植えさせられていたのだ!
事故の全容をひた隠しにしたいソ連政府が
「何の問題もない」
と、世界にアピールするために。
何かできることはないのかと考えた彼が目をつけたのが…インターネット。
そう、報道は規制されていても、インターネットの世界には自由な海が広がっている。
そこで彼は、当時流行し始めていたSNSやブログを使い、自らが見つけた企業の不正や、汚職の証拠を暴露する記事を投稿するようになった。
すると…匿名のネット上には、ナワリヌイの告発を称賛するコメントが殺到。
彼はたちまち人気ブロガーとなり、閲覧者の数も加速度的に増えていった。
更に、ブログでの人気に手応えを感じた彼は…怪しいと感じた企業の株を敢えて少しだけ買い、株主として株主総会に出席。
その席上で疑惑を追及する
「少数株主活動家」
としても動き始めた。
すると…その活動もまた、少しずつ人々の支持を集めていった。
当初は自らの経済的成功を望んでいたナワリヌイだったが、いつしか弁護士として働いて得た収入まで、反汚職活動につぎ込むようになっていった。
そして、そんなナワリヌイの思いに共鳴した協力者も現れ始め…やがて彼は仲間たちと共に反汚職活動基金「FBK」という団体を立ち上げるまでに。
その頃には、ロシアの反汚職活動家のリーダーとして、アレクセイ・ナワリヌイの名は世界中に轟くようになっていた。
だが…そんな状況をあの男が、指を咥えて傍観しているだけのはずがなかった。
2011年、ナワリヌイは突然警察に検挙されてしまったのだ。
実はこの頃ロシア政府は、正式に
「ナワリヌイ」
に関する犯罪捜査を開始すると表明。
この時の嫌疑は、彼が関わっていたある企業に対して、意図的に損失を与えたという詐欺の容疑。
だが…彼にとっては全く身に覚えのない罪だったという。
その後、11ヶ月に及んだ捜査にもかかわらず、犯罪行為の証拠は見つからず、不起訴になった。
この頃、ナワリヌイは遂にプーチン率いる統一ロシアに真っ向から宣戦布告。
モスクワ市長選に出馬したのである!
結果は敗北に終わったが、ナワリヌイは公式発表で27%以上の票を得た。
これは、統一ロシア一強体制のロシアにおいて、超異例とも言えるほどの大健闘。
この善戦により
「ナワリヌイ」
の名は、世界中で繰り返し報じられることになった。
ところが…1人だけ、真逆の反応をする男がいた。
プーチン大統領は、いつどんな場所でナワリヌイについての質問を受けても、決してその名を口にはしなかった。
まるでその存在自体を
「なきもの」
とするかのように。
そして、モスクワ市長選以来、欧米のメディアを中心にナワリヌイは
「プーチンが最も恐れる男」
と呼ばれるようになっていったのである。
その後も、まるでナワリヌイを狙い撃ちするかのように、FBKのオフィスは何度も強制捜査され…ナワリヌイ自身、暴漢に襲われ消毒剤をかけられることもあった。
それでも、ナワリヌイは活動をやめようとしなかった。
そして2016年、ついにナワリヌイは、2年後に行われる大統領選挙への出馬を表明。
ところが…選挙戦の準備が大詰めを迎えていた翌年初頭、かつて不起訴になったはずの
「罪」
で再び裁判にかけられ、執行猶予付きながら懲役5年の判決を受けたのだ。
その結果、ロシアの法律によって、彼は10年間、選挙に出られないことが確定。
強制的に出馬を断念せざる得ないことになったのである。
だが、それでも彼の情熱は全く衰えることはなかった。
その後もナワリヌイは反汚職活動のために、ロシア全土を勢力的に回り…自らのSNS上でプーチン批判を繰り返した。
しかし今から4年前の2020年、遂に世界中が震撼することになる、とんでもない事件が起きてしまう。
その日、ナワリヌイは、シベリアでいつものようにSNS用の動画を撮影。
モスクワへ戻る飛行機に搭乗、その機内でのことだった。
突然機内で倒れたナワリヌイは、苦悶の声を上げ始めた。
機長の判断で、途中のオムスク空港へ緊急着陸。
病院に搬送された時には完全に意識を失い重篤な状態だった。
そして、医師はなぜか妻が夫に付き添えないと主張。
ユリヤとスタッフは何かを隠していると直感した。
実は、これまでもロシアでは、政府に逆らう人間が不可解な死を遂げる、という事案が度々起こっていた。
そしてその多くは…毒殺である。
すぐに、妻ユリヤは国外の病院への移送を要求した。
ロシア政府は当初、その要望を無視。
しかし、外国指導者の後押しなどもあり、搬入から2日後、ようやく聞き入れ、ナワリヌイの身柄はドイツの病院へ搬送された。
そしてそれから、約1週間後、驚くべきことが明らかになる。
ユリヤ
「アレクセイ、あなたの体内から検出された毒物の正体がなんだかわかったわ。ノビチョクよ」
その言葉を聞いた瞬間、ナワリヌイは初めて目を覚まし
「そんな、バカな」
と言ったという。
実はナワリヌイの体内から検出された、ノビチョクと呼ばれる神経毒は…過去、ロシア政府の関与が疑われた暗殺事件でもよく使われていた化学物質だったのだ。
やはり暗殺を指示したのは、クレムリンにいるプーチン大統領なのかと世界中が騒然。
そんな最中、モスクワから遠く離れた空の下で、この疑惑に敏感に反応した1人の男がいた。
そしてこの後、この謎の男がナワリヌイの運命を大きく変えることになる。
ノビチョクの量が少量だったこともあり、何とか一命を取りとめたナワリヌイは、ロシア政府による監視から逃れるため、帽子とマスクと車椅子で変装して密かに病院を脱出。
その後、ドイツ国内にある…小さな村の一軒家に潜伏した。
そんな時だった。
SNSを通じて、ある人物からコンタクトがあった。
何と、毒殺を図った実行犯を見付けたというのだ。
罠かもしれないとナワリヌイは疑いながらも、その人物に会ってみることにした。
そして…その人物は
「ベリングキャットのクリストだ。単なる数字オタクだよ」
と名乗った。
彼こそが、ノビチョクに反応した謎の男。
ウィーン在住のブルガリア人、クリスト・グローゼフ。
そして彼が所属するベリングキャットとは、ネット上で収集するデータを武器に国家や組織が隠す真相を明らかにする調査報道機関。
大手メディアも驚くほどの速さと正確さで、次々にスクープをものにしながら、メンバーは個人で活動し、その調査費用はほぼ自腹。
確かに、物好きなオタクたちの集まりとも言えた。
クリストは、犯人グループと思われる数名の、本名・偽名・住所・連絡先・顔写真すべて判明したというのだ。
クリストが目をつけたのは検出された毒物、ノビチョク。
実は過去の調査によって、彼はその製造所がモスクワにあるシグナル化学センターだということを知っていた。
そこで…ロシアの闇市場でそこの所長の通話履歴を購入し、事件直前にかけられたいくつかの電話番号に目星を付けた。
そして、それを頼りに該当する人物の名前、職業、顔写真、住所まで探り当て容疑者と思われる人物、10数名を洗い出したという!
更にクリストは、ナワリヌイが居たシベリアの空港に、事件3日前から当日までの間で到着した航空機の乗客名簿を全て入手。
名簿にあった名前と、容疑者として目星を付けた人物たちを照合すると…最終的に8人の人物が浮かび上がった。
更に、ナワリヌイが大統領選の準備をしていた3年前の旅程と、今回浮かび上がってきた殺し屋たちの同じ時期の旅程を比べてみると…全く一緒だったのだ。
ナワリヌイは、何年も前から殺し屋たちに狙われ続けていたのだ!
こうして実行犯たちの特定に成功したナワリヌイ。
これで、再びプーチンを追い詰めることができるかと思われた。
だが…彼らが決定的な証拠がなければ、これまでと同じようにプーチンに否定されて終わってしまう。
そこで、彼らは暗殺の実行犯たちに直接電話をかけ、その様子を撮影して全世界に公表するという衝撃的なプランを実行することに!
犯人グループは軍人や医師、科学者などで構成されていた。
ナワリヌイはまず3人の軍人と医師に電話をかけた。
しかし彼らは皆、言っている意味が分からないとはぐらかし、すぐに電話を切ってしまった。
だが次に科学者、コンスタンチンにかけてみたところ、その電話で遂にとんでもないことが明らかになる!
ナワリヌイは彼らに指示を出したと思われるパトルシェフという人物の部下になりすました。
そしてコンスタンチンとの会話の中でこんな言葉を引き出した。
「地上に降りたから解毒剤を注射された」
「飛行機がもう少し飛んでいたら作戦は成功しただろう」
それはまさに、完全無欠の動かぬ証拠だった。
公開されたこの映像は、全世界に衝撃を与えた!
それからほどなく、この世紀の大スクープを受け、プーチン大統領が海外メディアの取材に応じた。
この日、プーチン大統領は、何の根拠も示さぬまま、一方的にナワリヌイを激しく批判。
結局、確実なことは、ナワリヌイが再び、プーチンの逆鱗に触れた、ということだけだった。
毒殺未遂から5ヶ月後、ナワリヌイはロシアに帰ることに決めた。
今、ロシアに帰れば、政府はどんな手を使ってでもナワリヌイを拘束する可能性が極めて高い。
それどころか、これまで政府に歯向かって来た者同様、今度こそ
「抹殺される」
という命の危険さえ、十分現実的に考えられた。
だが…それでも彼はこのタイミングで帰国するという信じられない選択をしたのだ。
そして、危険が及ばないように、ナワリヌイは子供たち2人をアメリカに亡命させた。
同志として一緒に闘ってくれたスタッフたちは、一旦ドイツに残ることになったが…ナワリヌイは妻のユリヤと2人、面目を完全に潰されたプーチンの待つロシアに帰ることにしたのだ。
そして、3年前の2021年1月17日、ナワリヌイは妻のユリアと共に、故郷、モスクワ行きの飛行機に乗り込んだ。
そして彼らを乗せた飛行機はモスクワに向けて飛び立った。
一方その頃、飛行機が到着する予定のモスクワ・ヴヌコヴォ空港では、信じられない光景が広がっていた。
それは、拘束される危険を顧みず集結した、ロシアを変えたいと心から願う人たちだった。
ところが、ナワリヌイを歓迎する余りの熱量に、警察が早くも強硬手段に出始めていた。
そして、着陸まで後少しというところで、更にとんでもないことが起こった。
何と、ナワリヌイの乗った飛行機がヴヌコヴォ空港への着陸を阻まれ、空港から離れていったのだ。
だが程なく、そのことを知った市民たちは
「ヴヌコヴォ空港に戻れ」
と連呼。
空港が封鎖されても尚、彼らは最後までナワリヌイの帰還を待ち続けた。
だが…結局、飛行機は航路を変え、ヴヌコヴォ空港から50kmほど離れた別の空港に着陸。
多くのジャーナリストと共に飛行機を降りた彼は…
「私は全く怖くない」
「平穏な気持ちで入国審査を終え、家に帰る」
「なぜなら自分が正しいと知っているから」
「私に対する容疑は全て虚偽だと分かっている」
「私を脅そうとする全ての圧力はこけおどしです」
「真実も法も私に味方している」
「だから何も怖くないし皆さんも脅えないでほしい」
こう言い残して、入国審査に向かって行った。
しかし…すぐに空港警察に呼び止められると、結局そのまま拘束されることになった。
この時の逮捕容疑は執行猶予中の身にも関わらず、出頭義務に違反したという、まさにとってつけたようなもの。
だが、その後、ロシア政府が主張する様々な罪が追加され、結局 これ以降、彼が自由の身になることはない。
そして1人取り残されることになったユリヤは群衆に向かって、こう話した。
「彼らはアレクセイを恐れる余り空港付近を全て封鎖した」
「今日の彼の言葉で一番大事なのが『怖くない』」
「私も怖くない、脅えないで」
「ご支援を有難う」
それから4日後、過激派組織に指定されたナワリヌイの反汚職基金FBKは一斉摘発を受け、チームの主要メンバーは国外に逃れることに。
そしてナワリヌイ本人は、裁判にかけられ禁固9年の判決を受けた。
それから3年が経った2024年2月、北極圏にあるヤマロ・ネネツ自治区にある刑務所で…アレクセイ・ナワリヌイは亡くなった。
ロシア政府は病気による自然死だったという見解を発表したものの…ナワリヌイの関係者をはじめ、その発表を鵜呑みにするものは少なかった。
なぜなら…彼が亡くなる前日に獄中から出廷したオンライン裁判で撮影された映像で、ナワリヌイはいつものようにブラックジョークを飛ばし、変わらず元気な姿を見せていたからだ。
更に亡くなってからもしばらくの間、遺族への遺体の引き渡しがされていなかったことなどもあり、その死因については今も世界中で議論が続いている。
実は、ナワリヌイの死後、プーチン大統領による、ある発言が注目を集めた。
「ナワリヌイ氏の獄死は悲しい出来事だ」
何と、プーチンがこの時初めて
「ナワリヌイ」
という彼の名前を口にしたのだ。
単に死者に対する弔いの気持ちなのか、それとも宿敵がこの世からいなくなった安堵からなのか、その真意は彼にしかわからない。
しかし、間違いのない事実として言えるのは、国内で唯一自分を脅かしかねなかった人間に彼が今後、怯える必要はなくなった、ということだけだ。
そして、道半ばで命を落とすことになってしまったナワリヌイ。
彼は自らの運命を半ば悟りながら、どういう思いを胸にロシアに帰国したのか?
実は帰国の直前、当時ドイツで密着取材を受けていたナワリヌイは、ジャーナリストから…
「もしこの後、逮捕されたり、殺されたりした場合、残された人々に対してどんなメッセージを残すか?」
という辛辣な質問を受けていた。
その質問に対して彼は…
「ごく当たり前のことを君たちに言う」
「悪が勝つのはひとえに 善人が何もしないから」
「だから行動をやめるな」
そして最後に一言、こう付け加えた。
「簡単だ、決して諦めるな」
アレクセイ・ナワリヌイの死から一ヶ月余り。
2024年3月17日に行われたロシア大統領選挙。
ナワリヌイの支持者らは、正午の時刻に合わせて、国内外各地で投票所に集結する、事実上のデモを実施。
ウクライナとの戦争で、デモが当局に厳しく取り締まられる中…無効票を投じたり、他候補に投票したりするよう呼び掛ける
「プーチンに反対する正午」
は、静かに実行された。
ユリアさんも…ベルリンのロシア大使館前の行列に並び、支持者から声援を受けた。
だが、結果は…ウラジミール・プーチンが再選。
当局の発表によると87%の得票率で圧勝だったという。
そんなプーチン氏が盤石な体制を気付く中、ナワリヌイの古くからの盟友でもあり、一緒にドイツで潜伏生活を送ったレオニード氏は2024年3月、謎の暴漢にハンマーで襲われるという事件の被害にあった。
また、毒殺未遂の実行犯を特定したべリングキャットのクリスト氏も、2年前の2022年、ロシアで指名手配されてからは家族と離れ、アメリカを拠点に生活をしているという。
更に2024年4月下旬には、ナワリヌイの団体に動画や写真を提供したという理由で反プーチンのロシア人記者2名が拘束されるなど、ナワリヌイを取り巻く人々の状況は厳しいままだ。
しかし…そんな事態になった今も彼らは全く怯むことなく、プーチン政権に対して、日々鋭い批判を続けている。
そしてナワリヌイの最大の理解者であり、生涯のパートナーでもあった妻ユリアさんは夫の死後、YouTubeでこんなコメントを発表している。
「プーチンはアレクセイを殺し、私の半分を殺しました」
「私の心の半分、魂の半分です」
「そして残っているその半分が、私に諦める権利はないと語りかけてきます」
「私は夫の活動を、国のための闘いを続けます」
「私たちを取り巻く悲しみや苦しみを分かち合いましょう」
決して諦めないというナワリヌイの魂の炎は、今も尚、彼の周囲にいた人々によって絶やすことなく、燃やされ続けている。

「露実行犯と電話で会話」 毒殺未遂のナワリヌイ氏が音声公表
2020/12/23 21:52
https://www.sankei.com/article/20201223-2IG2LZ2L4VLIZEQLBKHOGQ5WPY/
2020年8月に神経剤
「ノビチョク」
系の毒物で襲撃を受けたロシアの反体制派指導者、ナワリヌイ氏(ドイツで治療中)は2020年8月23日までに、身分を偽って実行犯の1人に電話し、犯行の一部について聞き出したと明らかにした。
約45分に渡って通話したといい、音声を自身のブログなどで公表した。
通話相手の男は、英調査報道サイト
「べリングキャット」
などが先に特定した実行犯グループ8人の1人で、情報・特務機関の露連邦保安局(FSB)職員とされる。
ナワリヌイ氏は露安全保障会議書記の補佐官だと偽り、報告書を作成するとの名目で通話した。
公表された音声によると、通話相手の男はナワリヌイ氏の衣類から毒物の痕跡を消す作業を担当した。
「パンツの内側」
について重点的に処理するよう指示されたといい、下着に毒物が仕込まれていた可能性を示唆した。
ナワリヌイ氏が病院に緊急搬送された西シベリアのオムスクで地元警察から衣類を受け取り、処理を施したとしている。
ナワリヌイ氏は2020年8月、西シベリア・トムスクからモスクワに向かう旅客機内で倒れた。
通話相手の男は毒殺が未遂に終わった理由を問われ、旅客機が最寄りのオムスクに緊急着陸し、救急隊や病院によって適切な救命措置が行われたことを挙げた。
男は
「(襲撃の)計画は正しかった」
とし、
「(緊急)着陸がなければ違う結果だっただろう」
などと述べた。
露主要メディアによると、FSBは音声の内容を
「偽物」
だとし、
「計画的な挑発行為」
が行われているなどと主張している。
ナワリヌイ氏は、べリングキャットなどが実行犯8人を公表するのに先立ち、偽電話を試みた。
相手側の電話機に特定の発信者番号が表示されるよう細工したという。(モスクワ支局)

2020.12.23
【Eye Spy】世界最強の名が泣く間抜けぶり
<証拠音声あり>ナワリヌイ毒殺未遂の工作員は49分間も何を自白したのか?
https://courrier.jp/columns/225630/
日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。
国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が「諜報機関」をキーワードに旬のニュースを読み解く本連載。
今回は、2020年8月に起きた反プーチン派の野党指導者、アレクセイ・ナワリヌイ暗殺未遂事件に関する衝撃的な続報をお届けする。
驚くべきことに、実行犯である工作員がうっかり口を滑らせ、メディアを騒がせる事態となっているのだ。
彼は一体何を語ったのか?
■プーチンは「スパイそのもの」
「毒を盛るなら確実に殺っていた」
インテリジェンスのニュースを追っている人たちにとって、この言葉こそ2020年最も記憶に残ったスパイがらみの
「名言」
となるかもしれなかった。
2020年12月17日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は生中継された記者会見の席で、2020年8月20日に毒殺されそうになった反プーチン派の野党指導者であるアレクセイ・ナワリヌイの件について触れ、そう語った。
つまり、本当に自分にとって危険な重要人物だと思うなら、毒で確実に仕留めていた、と述べたのである。
およそ一国の大統領とは思えぬ発言だ。
いうまでもなく、プーチンは東ドイツのドレスデンで活動していた元KGBスパイであり、ソ連崩壊後にKGBの国内部門だった第2総局を引き継いだFSB(連邦保安庁)の長官も務めている。
恐らく、人を消すことは容易いことだったのかもしれない。
そもそもプーチンはスパイの存在を非常に重要視しており、毎日、1日の最初にする仕事は、諜報機関が毎日まとめているリポートに目を通すことだと言われている。
プーチンが大統領になったときにCIAモスクワ支局長だった元CIA幹部は、筆者の取材にこんなことを言っていた。
「プーチンの考え方はスパイそのものなのです」
■まさかの「本人」に間抜けすぎる自白
それほどインテリジェンスに絶大な信頼を置いているプーチンが、実は今、冒頭の一言によって大恥をかくことになりそうなのである。
一体、元スパイであるプーチンのロシアで何が起きているのか。
2020年12月21日、ナワリヌイに絡んだとんでもないニュースが配信され、欧米メディアが大騒ぎになった。
ナワリヌイに対する暗殺工作を調査してリポートを続けていた英調査報道機関
「べリングキャット」
が公式サイトで、ナワリヌイ暗殺未遂の犯人から、犯行の自白を直接聞き出すことに成功したと報じたのである。
医療や生物化学兵器などの専門知識を持つ8人の工作員が、FSBの犯罪捜査学研究所の関係者を装い、2017年からナワリヌイを付け狙っていた──ベリングキャットはこの暗殺未遂事件について、これまでそう明らかにしていた。
要するに彼らは2017年以降、ナワリヌイを暗殺する機会を狙っていたというのである。
ちなみに流石のプーチンは、2020年12月17日の記者会見では、この調査報道を完全否定することはしなかった。
堂々と前を見据え、その上で冒頭の発言を行ったのだ。
だがその後の2020年12月21日に、ベリングキャットとナワリヌイによる驚くべき自白記事が明らかになったのである。
ベリングキャットの記事はこう書く。
「我々ベリングキャットは満を持して発表する」
「私たち調査報道チームは、アレクセイ・ナワリヌイを殺害しようとしたFSB毒殺班の工作員と交わした会話の録音を持っている」
「この工作員は、電話の相手であるこちらを情報機関の幹部であると勘違いし、その会話の中で、彼が毒殺班と共に如何にしてナワリヌイに対する毒殺作戦を実行し、その証拠を隠滅しようとしたのかを不注意にも告白をしているのである」
「彼は、失敗に終わったこの工作に関する詳細を電話で説明している相手の声に気が付いていない」
「実はそれがナワリヌイ本人だったということも」

「医療従事者の迅速な働きがなかったら」:FSB職員がうっかりナワリヌイに殺人計画を告白
2020年12月21日
https://www.bellingcat.com/news/uk-and-europe/2020/12/21/if-it-hadnt-been-for-the-prompt-work-of-the-medics-fsb-officer-inadvertently-confesses-murder-plot-to-navalny/
ベリングキャットとそのパートナーは、ロシア連邦保安庁(FSB)が2020年8月20日にアレクセイ・ナワリヌイ氏の致命的な神経ガス中毒に関与したと報告した。
報告書は、2017年以降、アレクセイ・ナワリヌイ氏を30回以上尾行していた、FSBの犯罪研究所を装って活動する、医学・化学・生物戦争の専門知識を持つ8人の秘密工作員を特定した。
これらの工作員のうち少なくとも3人は、ナワリヌイが毒殺された時刻のすぐ近くにいた。
先週木曜日の年末記者会見で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、FSB工作員がトムスクへの旅行を含め、ナワリヌイをどのように尾行していたかを詳述したベリングキャットの調査結果を否定しなかった。
ところが、ロシア大統領は、証拠を提示することなく、これはナワリヌイと「アメリカ合州国諜報機関」との協力疑惑によるものだと主張した。
プーチン大統領はまた、FSBが彼の毒殺に関与したことを否定し、
「もし(FSBが)その気になれば、彼らは自分たちの仕事を最後までやり遂げただろう」
と述べた。
ベリングキャットが暴露したように、なぜ容疑者が化学兵器や医療の経歴を持つ将校によって監視される必要があるのか、また、なぜこれらの工作員が、ナワリヌイの毒殺の数日前から数時間前に、神経毒素に関するロシアの主要な専門家と連絡を取っていたのか、彼は説明しなかった。
ベリングキャットは、FSBの毒物捜査班の容疑者が、彼の部隊がアレクセイ・ナワリヌイの毒殺をどのように実行し、証拠を片付けようとしたかを説明した会話の録音を、ベリングキャットとその捜査パートナーが所有していることを開示することができる。
この不注意な自白は、警官が治安当局の高官だと信じていた人物との電話中になされた。
実際、FSB職員は、失敗した任務の詳細を報告していた人物、アレクセイ・ナワリヌイ本人の声に気づいていなかった。
ナワリヌイと、ナワリヌイ毒殺事件の余波でオムスクに赴いたFSB職員の一人、コンスタンチン・クドリャフツェフとの49分間の通話は、FSBがトムスクでの暗殺未遂とその後の浄化作戦をどのように組織したかを説明する詳細な一人称の証言を提供している。
意図せざる自白は、FSB職員によれば、ノビチョクが投与された正確な方法を含め、作戦の理解に重要な新たな詳細を加えるものである。
また、クドリャフツェフが反政府活動家を殺害できなかったことを暴露したことをきっかけに、証拠を隠滅しようとするロシアの諜報機関の取り組みにも光を当てている。
衝撃的なことに、毒物捜査班の容疑者は、FSBの暗殺計画の失敗について、パイロットと救急医療サービスの迅速な対応を非難している。
ベリングキャットの代表者は、調査の発表の数時間前にリアルタイムで電話を目撃しましたが、その内容があまりにも衝撃的であったため、通話の存在と内容を開示する前に、FSB職員が説明した重要な詳細を客観的なデータに照らして検証することを決定しました。
その後、自白の全体的な妥当性を裏付ける重要な主張を確認することができました。
ナワリヌイが架空の高官補佐官を装ってクドリャフツェフに電話をかけたことも、このデータ入手方法に倫理的な疑問を投げかけた。
しかし、内部での議論の結果、この措置は、異常な状況に照らして、明らかに最優先の公共の利益の範囲内にあると結論付けました。
ナワリヌイは、警察や治安機関のために働いていたわけでも、伝統的なジャーナリズムの捜査を行っていたわけでもなく、むしろ、どの法執行機関も捜査に消極的な時期に、自らの暗殺未遂事件を捜査するというユニークな立場にいたのだ。
我々の知る限り、政治的暗殺の標的が、彼を殺そうとしたチームの男の一人と1時間近くもお喋りし、後に証拠を隠蔽できたのは前例がない。
この電話の暴露に関する我々の補足調査(この記事で詳述)は、クドリャフツェフが提供した情報が信頼できるものであり、これまで発見していなかった新たな捜査の手がかりに繋がったことを示している。
このレポートの最後に、ベリングキャットの担当者が録音した49分間の通話の未編集の音声と書き起こしの原本を紹介します。
早朝の電話
電話は2020年12月14日の朝に行われました。
ベリングキャットとそのパートナーがナワリヌイ毒殺に関する調査を発表する数時間前。
法的およびジャーナリズムの基準により、共同出版パートナーは調査の主要な対象と対峙し、回答する権利を提供する義務を負いました。
アレクセイ・ナワリヌイは、これらの回答権を申し出る前に、彼の毒殺に関与したとされるFSBの隊員と電話で対峙する機会を要求した。
ベリングキャットはこれに同意し、交換される可能性のある追加情報を入手する目的で、その代表者が電話会議に立ち会うように手配しました。
電話は中央ヨーロッパ時間午前4時30分(モスクワ時間午前6時30分)から、ナワリヌイ氏が毒殺事件以来療養しているドイツ国内の場所から発信された。
ナワリヌイは、FSBの工作員が電話に出る可能性を高めるため、発信者番号のカスタム設定を可能にするIPテレフォニー・アプリケーションを使用した。
このケースでは、IDスプーフィングのために選択された番号は、通話記録によると、分隊員の何人かと定期的に連絡を取り合っていたFSBの固定電話の番号でした。
ナワリヌイは、FSBの班の主要メンバーと、作戦中に彼らと接触した化学兵器科学者にかけられた最初の電話で、自己紹介をし、なぜそれぞれの人物が自分を殺害する計画に関与することに同意したのかを尋ねた。
連絡を受けた化学兵器科学者の1人であるオレグ・デミドフは例外として、連絡を取らずに電話を切った。
ナワリヌイは、FSB工作員のほとんどに電話をかけた(しかも応答を得られなかった)ことに加えて、FSBの2人のメンバー、ミハイル・シュヴェッツとコンスタンチン・クドリャフツェフに、治安当局の高官になりすまして電話をかけることにした。
ナワリヌイは、この二人の将校に、架空の人物、マクシム・ウスチノフ、
「(ロシア安全保障会議議長)ニコライ・パトルシェフの補佐官」
だと紹介した。
電話会談の前提は、ナワリヌイが
「マキシム・ユスティノフ」
の役を演じて、ナワリヌイ毒殺作戦の失敗の理由について、将校たちに口頭で報告を求めるというものだった。
最初の電話は、2020年7月にナワリヌイがカリーニングラードを訪問した際に尾行した部隊のメンバーであるミハイル・シュヴェッツ氏へのものだったが、失敗に終わった。
シュヴェッツはナワリヌイが
「マキシム・ユスティノフ」
と紹介するのを聞き、
「あなたが誰であるかはよく知っています」
と答えてから電話を切った。
二度目、そして最後の電話は、FSBチームの一員で、軍事生物化学アカデミーを卒業し、FSBに加わる前は国防省の第42(生物戦防衛)研究所で働いていたコンスタンチン・クドリャフツェフだった。
本稿が報じたように、クドリャフツェフは毒殺事件の余波で、2020年8月25日と10月2日の2回、オムスクを訪れた。
彼の電話記録は、毒殺の疑いのある時間帯の直前と最中に、FSBの班の直接の司令官であり、FSBの犯罪学研究所の副所長であるスタニスラフ・マクシャコフ大佐と定期的に連絡を取り合っていたことも示していた。
この呼び出しは成功しました。
クドリャフツェフは当初、アルチョム・トロヤノフから電話がかかってきたと思っていた(電話に出て最初のセリフは「アルチョム、ご挨拶...」だった)、FSB職員は、クドリャフツェフ自身の言葉を借りれば、その固定電話番号を使っている。
ニコライ・パトルシェフの実在しない側近であるマキシムは、彼の電話はFSBの電話交換機を介してルーティングされたと彼に告げ、それがなぜ他人の番号として表示されるのかを説明している可能性があり、クドリャフツェフはこれを信じているように見えた。
「マキシム」はクドリャフツェフに、彼の上司は、この作戦がもたらした大きな問題のために、ナワリヌイ作戦に関与したFSBチームのメンバー全員に緊急の報告を要求したと語った。
(クドリャフツェフは、これらの問題が何であるかを理解していることをほのめかし、
「私もテレビを見たり、インターネットを読んだりしている」
と述べた)。
クドリャフツェフは当初、オープンラインで話すことを躊躇しており、知る必要のある情報で情報を区分けしていたため、作戦のあらゆる側面について知らされていなかったと述べた。
彼自身のその後の証言から、彼は毒殺そのものではなく、毒殺未遂後の証拠品の浄化に主に関与していたようである。
しかし、
「マキシム」
はクドリャフツェフに、彼の推定上司は、作戦に関するすべてのチームメンバーの個人的な評価を必要としており、さらに、その電話はFSBの特殊技術局長であるウラジーミル・ボグダノフ将軍によって承認されていることを納得させることができた。
後者の情報はクドリャフツェフを説得したようで、彼は架空の
「マキシム」
として行動するアレクセイ・ナワリヌイからの詳細な質問に答えることに同意した。
この電話は、FSBの部隊と、ナワリヌイ毒殺作戦との関連が公表される前に行われ、工作員の名前は公表されていない。
したがって、クドリャフツェフが極秘の詳細を公表し、共有するという決定は、作戦に関与したFSBチームの構成について
「マキシム」
が持っていたと思われる詳細な非公開の知識に揺さぶられたようだ。
通話は49分間続きました。
ナワリヌイは最後まで人格を崩さなかった。
告白された重要な事実
長い会話の中でなされた主要かつ包括的な告白は、FSBが実際にトムスクのアレクセイ・ナワリヌイに対する毒殺作戦の背後にいたということだった。
クドリャフツェフは、トムスクでの実際の毒殺作戦には関与していないと述べているが、2017年に少なくとも1回の毒殺作戦に関与したことと、ナワリヌイがオムスクで入院した後の浄化作戦に関与したことを認めている。
しかし、彼はトムスクの任務に関わった同僚の名前を挙げ、FSBの作戦全体の参加者にしか知り得ない詳細を述べている。
クドリャフツェフは、不気味なほど平凡な言葉で、暗殺作戦の失敗の理由を分析している。
彼はまた、一人称の視点から、ナワリヌイの衣服や身の回り品から毒素の痕跡を一掃するために行われたFSBの隠蔽工作について、非常に詳細に説明している。
クドリャフツェフはまた、浄化作戦に関与したFSBの同僚である2人の名前も特定している。
また、不注意で共有された情報も、FSBの毒物捜査班の手口に関する我々の理解を裏付けるものであり、場合によっては、その工作を理解するのに役立つ新たな詳細が追加された。
コンスタンチン・クドリャフツェフが明らかにした詳細のいくつかは次のとおりです。
マクシャコフは分隊の指揮官であり、アレクセイ・アレクサンドロフとイワン・オシポフはトムスクでの毒殺の主犯格だった。
電話の冒頭で、
「マキシム」
はクドリャフツェフに、トムスクでの作戦中の同僚のパフォーマンスを評価するように依頼します。
クドリャフツェフは、秘密保持契約に署名したことに懸念を表明し、代わりに
「マキシム」
にスタニスラフ・マクシャコフに質問をするよう提案した。
これはクドリャフツェフによるマクシャコフの無断の名指しであり、彼が指揮系統の文脈でマクシャコフに言及したのは電話で2度目である。
その後のマクシャコフへの言及は、彼をこの特定の作戦の司令官と監督者の文脈に位置づける。
のちに
「マキシム」
は、トムスクの二人の主たる工作員として、
「アレクサンドロフ」
に加えて
「[オレグ]タヤキン」
を誤ってリストアップしている(先に報告したように、タヤキンは実際にはモスクワからの作戦のコーディネーターだった)。
クドリャフツェフは、タヤキンはトムスクにいなかったが、オシポフはいたという
「マキシム」
を即座に訂正する。
この訂正は、クドリャフツェフが促さずに付け加えた名前であり、オシポフの名前が会話に登場したのは初めてである。
Maxim Ustinov (M):
25日にオムスクに行かれましたね。
トムスクで作戦があり、今、そこで何が起こったのかを短いレポートで報告しています。
ウラジーミル・ミハイロヴィッチ[ボグダノフ、中将で、犯罪学研究所の親FSB組織の司令官]は、後でもっと長いバージョンを書くように頼むだろう。
今が悪い時期であることは理解していますが、安保理の指導部は私に今、文書を準備するよう求めています。
ですから、ニコライ・プラトニチ(ロシア安全保障会議議長パトルシェフ)を拘束しなければ、私を大いに助けてくれるでしょう。
コンスタンチン・クドリャフツェフ(以下K):
私は...[極秘情報を開示する]。
マクシャコフに話しかければ。
M:彼と話します。
コンスタンチン、私の話を聞いてくれないか。
もちろん、後でボグダノフに書面を提出することになる。
今は、同僚も含めて全員に電話をかけています。
私はあなた自身の言葉でテキストの1つの段落が必要です。
トムスクでの作戦の失敗の主な問題は何だと思いますか?私はそれを書き留めています。
K:
うーん、今はすべての情報を持っているわけではありません。
M:
もちろんです。
まあ、あなたが情報を持っている範囲で。お手伝いさせてください。
ただ...アレクサンドロフの作品を10点満点で評価しますか?彼があなたの同僚であることは明らかですが、それでも。
K: A-アレクサンドロフ?
M:はい。
K:うーん、彼の作品はいいですね。私はそれをよく評価します。
M:タヤキンのリーダーシップの資質をどのように評価していますか?チームの調整は?
K:タヤキンはそこにいなかった。オシポフはそこにいた。
検証:この説明は、最初のレポートを実証するために使用した電話および旅行データに準拠しています。
原注:さらなる議論から、クドリャフツェフは、アレクサンドロフとオシポフと共に旅をした3人目のFSB職員、ウラジーミル・パンヤエフの名前を知らないようだ。
これは、パニャエフが毒物処理班の常任メンバーではなく、FSBの工作員を支援しているという事実によって説明できる可能性がある。
パニャエフは、ノボシビルスク・トムスク作戦の前に、2017年12月のノボクズネツク、2019年のサンクトペテルブルク、2020年7月のカリーニングラードの3回の訪問で、アレクセイ・ナワリヌイに同行した。
クドリャフツェフは、各作戦の完了後、他のFSB工作員の名前の記録は保持しないと明言している。
FSBは、ナワリヌイを単に無力化したり、威嚇したりするのではなく、暗殺を試みた。
さらに、暗殺計画は長期に渡るものであり、1回限りの試みではなかったようだ。
クドリャフツェフは電話会談で、2つの予期せぬ状況が作戦に介入し、期待された結果を妨げたと説明しているが、それは文脈から明らかなように、ナワリヌイの死だった。
彼はまた、
「1度だけではない」
とも言及しています。
M:
なるほど。
明白な質問、その答えは私の論文にあるべきです。
オシポフとアレクサンドロフの両作品を高く評価するなら、なぜ失敗したのか?このようなことが起こらないようにするために、今後何をする必要がありますか?
K:へぇ。私たちの仕事には常に多くの質問やニュアンスがあり、計算ミスなどがないように、常に全てを可能な限り考慮に入れるようにしています。
M:わかりました。
K:そう思います。少なくとも、特に以前に行われたことを考慮に入れると。しかし、どんな仕事にも必ずニュアンスがあり、ニュアンスがあります。Tさん彼の状況全体は、いわば片側にあることが判明しました。うーん、ここでの言い方がよくわからないんだけど...
M: え?
K:私も、それは.. まあ、彼らは(飛行機を)着陸させ、状況は...私たちには有利ではないと思います。もう少し長かったら、状況は違ったものになっていたと思います。
M:コンスタンチン・ボリソヴィッチ、もう少し長めに?
K: 空を飛ぶことです。
M:もう少し長く飛ぶ?
K:うーん、たぶん、そうかもね、もう少し長く飛んでいて、急に着陸していなかったら、もしかしたら全部違った展開になっていたかもしれない。つまり、衛生兵や滑走路の救急隊員などの迅速な作業がなかったらの話です。
M:飛行機は40分後に着陸しましたが、原則として、これは作戦計画において考慮されるべきでした。飛行機がすぐに着陸したとは言えません。線量や確率を間違えて計算したのに、なぜ?
K:うーん、なぜ、どう言えばいいのか、言えないですね。 私の理解では、少し余分に追加したので...
[...]
M: ...もう一度まとめてみましょう。この人が生き延びたのは、飛行機の着陸が早すぎたからでしょうか?
K:そうですね。もう少し時間がかかっていたら、違った結末になっていたかもしれません。ほら、偶然の一致が私たちの仕事で持つことができる最悪の要因です。
M:なるほど。偶然とは、状況その1、つまり飛行機が着陸したことを意味します。状況番号2は何ですか?
K:救急車が来たとか。彼らは通常、これらの主要な対策を実行しました...彼らは酸性度を下げ、ある種の解毒剤を注射しました。[ ...]彼らは彼らの指示に従って直接行動し、医療従事者はそうしました、そして救急車が出動したという事実のために、それも要因です。そして、彼を病院に連れて行き、症状やら何やらに基づいて何かをしたという事実。
[...]
M:私には理解できませんし、私が受けた質問からすると、上司も理解できません:彼をホテルで死なせる計画だったのか、それとも飛行機の中で死なせる計画だったのか?
K:それについては、何も情報がありません。
[...]
M:つまり、何が正しくて、何が間違っているのかという全員の意見がとても重要で、一般的には全体像に対するあなたの見方です。なぜなら、これらすべての結果は、ご存じのとおり、今後長い間、私たちを悩ませることになるからです。
K:なるほど、テレビも見たり、インターネットを読んだりします。彼らはこれら全てを当てにしていなかった、私はそれが全て間違っていたと確信しています。
M:単刀直入に言うと、期待されていなかったので、理解する必要があります。
K: まぁ、そのすぐ後に起こるはずだったんだけど、もしかしたら......。あるいは、彼が飛ぶことを計算していたのかもしれません、なぜなら、ええ、飛ぶのに3時間かそこらかかります、それは長いフライトだからです。飛行機を着陸させなかったら、もしかしたら違った効果があったかもしれませんし、違った結果になっていたかもしれません。ですから、飛行機が決定的な役割を果たしたと思います。まあ、要因の1つは、彼らが上陸して主要な対策を実行したことです。
M:中毒になってから気絶するまで、どれくらいの時間が経過しましたか?
K:その情報は持っていません。いつから全てが終わったのか、つまり投与されたのか、時間的にはわかりません。マクシャコフは確かにそう言うだろうし、知っている人達もそうだろう。
[...]
M:ナワリヌイに対しては、全部で何回の作戦を実行しましたか?
K: いくつだったかは覚えていませんが、キーロフにいたことは覚えていますが、それ以上のことは覚えていません。
検証:
クドリャフツェフ氏の発言は、我々が相談したOPCWの元専門家2人を含む、化学兵器に関する多くの主要な専門家の意見と一致しており、彼らは、致死量以下のノビチョク型の塩素系抑制神経ガスを適切に投与することは不可能であると意見を述べている。
クドリャフツェフがロシアのキーロフでナワリヌイを標的にした以前の作戦に言及したことは、我々が確認した旅行データによって裏付けられている:このFSBチームによる史上初の尾行作戦は2017年1月に行われた。
ナワリヌイ氏が大統領選への出馬を表明してから3週間後、ナワリヌイ氏は1月に2度キーロフを訪れ、自身に対する刑事告発に関する法廷審問に出席した。
2017年1月16日、クドリャフツェフはキーロフに初めて列車で到着した(ナワリヌイは翌日飛行機で到着した)。2度目は1月23日(ナワリヌイは前日にキーロフに到着していた)。クドリャフツェフの言葉からは、彼が
「事前作戦」
によって、ナワリヌイを毒殺する事前の試みを意味したのか、それとも単に事前の準備作戦を意味したのか、決定的に判断することはできない。
FSBは、ナワリヌイ氏の遺体、衣服、所持品から毒素の残留物を取り除くために協調して努力した。
クドリャフツェフは、ナワリヌイの衣服を処理し、毒の痕跡を消すために、オムスクに2回行くよう指示されたと述べている。
(ナワリヌイ氏の衣服は、飛行機でベルリンに医療搬送された後、オムスクの病院に残っていたが、ロシア当局から届いていない)。
クドリャフツェフは電話で、彼の最初の旅行は2020年8月25日だったと認めた。
2回目は
「しばらくして、1週間か2週間後」
だったと彼は言う。
最初の訪問の前に、ナワリヌイ氏の遺体は病院で治療を受け、毒素の痕跡を取り除いていたという。
彼の服もすべて同じだった。
クドリャフツェフは、ドイツ連邦軍の研究所がノビチョクの使用を発見できたのは、高度な技術のおかげであると信じていると述べている。
彼は、ナワリヌイの遺体に痕跡が残っていた可能性はないが、ドイツの捜査官が彼の血液中に代謝された痕跡を見つけた可能性があると考えている。
M: [...]服は加工されていますか、大丈夫ですか?
K:そうですね、少なくとも前回連れ去られたときはきれいでした。
M: 服装にサプライズはないんですか?
K:そうですね、それで何度か行きました。
M: じゃあ、1回目は8月25日、2回目は?
K: あと、1週間か2週間後かな、1週間後かな。
M:正確には覚えていないんですか?
K:いや、残念ながら覚えていません。マクシャコフが教えてくれるだろう。
M: なるほど。他には誰が一緒に行きましたか?
K:私と一緒ですか?
M:はい。
K: ワシーリー・カラシニコフです。
[...]
M: まだ質問があります。物はどこにあるのか?物事はどうですか?
K:どうですか?
M: では、ナワリヌイのものはどこにあるのですか?
K: そうですね、最後に会ったのはオムスクでした。私たちはそれらをそこに残しました。
私たちはそこで働いていました。
M:25日にオムスクに飛んだのですか?
K:うーん、覚えておきたいです。まあ、おおよそそうだと思います。仕事で書き留めてもらっています。
M:具体的には、どうなったんですか?
K:最終目的地は?
M:はい。
K: うーん、最終的な場所はわからないけど、これだけは言えるよ。私たちが到着したときに、オムスクの地元の人たちが持ってきてくれたものです。この警察から、彼らの...交通警察。彼らは私たちに箱を渡し、私たちはそれぞれ箱を使って作業し、全てを地元の人たちに返しました。そして、地元のボスは、彼の電話番号を知っているので、必要なら彼に渡すことができますが、私は彼に箱を返すように言いました。おそらく、彼はそれをこいつら、交通警察に返したのだろう。
M:そうですね。そして、チーフの番号を教えてください。
K:89620592XXXXです。[編集済]
M:名前/父称は?
K: ミハイル・パリチ。彼はチーフです...
M: うん、調べるよ、問題ないよ。これについてさらに詳しく見ていきましょう。何かありましたか?つまり、箱は何かが見つかったのですが、一体何がなされたのでしょうか?
K: そうですね、2回行きました。1回目は普通のパッケージで、シールが貼られていて、全身が破れていました。まぁ、色々ありましたが、どれも濡れていました。それぞれ、スーツ、ショートパンツ、靴下、マスク、Tシャツがありました。
M:それで、私が報告できるように、どのような手順を実行し、それで何をしましたか?
K:まぁ、加工は出来ましたね。
M:このBiyskの方法論に従った処理は?[ナワリヌイは、2018年にビスク研究所が開発した化学兵器の痕跡を浄化する手順に言及していた]
K: ビイスク?
M: じゃあ、間違っていたら訂正してくれ。
K:いえいえ、Biyskの方法論は知りません。あるいは、そうかもしれないが、今はそれが何なのかわからない。
M:具体的に何がやられていたのか、説明していただけますか?
K:彼らは解決策でそれを治療しました、それはそうではありませんでした...おや。。。なんという言い方をすればいいのか...そこに跡が残らないように処理しました。
M:すべてのものが治療されましたか?
K:いや、最初は全部じゃないですね。まず、スーツやパンツなど、基本的なものがありました。私たちが行く間、別の箱が運ばれてきて、全てが、全てが前回すでにそこで処理されていました。
M:ナワリヌイの妻か、病院の誰かが服を切り裂いて、それができた可能性はありますか?
K:いいえ。
M:そんな可能性はないんですか?
K:いいえ。全てが一体化していました。切断などの痕跡はありませんでした。
M:あなたの意見では、ドイツ人は最終的にどのようにすべてを発見したのですか?
K: そうですね、彼らはドイツ連邦軍を巻き込みました。そこには軍の化学者が働いています。もしかしたら、いくつかの検出方法があるのかもしれません。
M: 遺体のどの部分に痕跡があるのでしょうか?
K: 遺体には何も見つからなかったし、遺体のどこにも見つからなかった。恐らく血液を使って検査をしていたのでしょう。体には何もないと思います。前提はこれです。彼も当院で直接洗われました。
M:オムスクの病院で、遺体が洗われたかどうか、誰に聞いてもいいですか?
K:いや、その情報はどこにもない。しかし、BTのチーフであるミハイルは、何が行われたかについての全ての情報を持っています。
M: なるほど。すみません、素朴な質問ですが、書き留めた内容から、質問します。衣類に跡が残っていたかもしれないので、洗濯しました。そのため、遺体に痕跡があった可能性があります。しかし、あなたは死体に痕跡が残るはずがないと言っているのです。それはどうしてですか。
K:まぁ、吸収が早いだけだと思います。痕跡を残さないと思います。マクシャコフはそれについて詳しく教えてくれるでしょう、私は全ての情報を持っているわけではありません。そこで何が行われたのかもわかりません。まあ、つまり、あなたは知っていますよね?
M:わかりました。
検証:
クドリャフツェフはモスクワからオムスクまで2度旅したが、2二度目は彼が記憶している2週間よりもずっと後だった(ほぼ6週間後の10月初旬だった)。2020年8月25日にオムスクを訪問した際、彼の電話記録は、彼が電話で言及した2人の人物、ワシーリー・カラシニコフとミハイル・エフドキモフと話したことを示している。(彼は通話中にエヴドキモフの姓を覚えていなかったが、我々は、いくつかの逆電話検索サービスを通じて、電話の所有権データを使って確認することができた)。
ワシリー・カラシニコフは、 生体試料中の神経ガスの代謝物を発見するためのベストプラクティスであるガスクロマトグラフィー質量分析法の専門家であると、以前から確認しています。彼が執筆した科学論文は、FSBの犯罪学研究所に帰属する。マクシャコフの電話記録によると、ナワリヌイが昏睡状態に陥り、飛行機がオムスクに着陸した直後の8月20日の朝、そしてナワリヌイの国がベルリンへの移送を認めないというオムスクの医師の決定が突然覆る数分前の8月21日に、再びカラシニコフに電話をかけた。
ミハイル・エヴドキモフは、クドリャフツェフが最初に言及し、彼が与えた電話番号で特定されたが、クドリャフツェフは「BTの地方首長」と呼んでいる。この略語は、UBT、またはFSBのテロ対策局("Upravlenie po bor'be s terrorizmom")の略語である可能性が高い。FSBのUBTは、FSBの第2サービス内のユニットであり、「憲法秩序の防衛と政治的過激主義との戦い」も組み込んでいます。アレクサンドロフやオシポフなど、FSB毒物班の他のメンバーからの電話記録によると、モスクワ郊外への旅行中、彼らはしばしば、様々な逆引きアプリにUBT部隊に所属していると記載されている地元の連絡先に電話をかけていた。
ナワリヌイがミハイル・エフドキモフにかけたフォローアップの電話(書き起こしはこの記事の下部にある)で、彼はクドリャフツェフから服を受け取ったことを認めたが、安全でない回線でそれ以上話すことを拒否した。
顔の特徴の比較に基づいて、ミハイル・エフドキモフは、ユリア・ナワリヌイがオムスク病院の主治医のオフィスで撮影した写真に写っている人物である可能性があると考えています。写真の真ん中にマスクを下ろして座っているのは、オムスク州内務省のヴャチェスラフ・クリュチコフ長官。
ノビチョク毒素は、ナワリヌイの下着の股間部分に塗布された
クドリャフツェフは、毒物を投与した作戦には関与していないと明言しているが、ナワリヌイの衣服に毒素の残留物が最高濃度で見つかる可能性があるという「マキシム」の質問には肯定的に答えている。クドリャトフセフは、これはナワリヌイのパンツの内側、特に股間の縫い目に違いないと即座に答えた。「マキシム」の質問で、クドリャフツェフは、彼が覚えている限り、彼らは青だったと答えた。実際、アレクセイ・ナワリヌイは、青いズボンを着て入院しており、オムスクの病院に残された服の一部だったと語った。
クドリャフツェフはまた、彼の知る限り、物質は非常に速く体内に吸収されるという事実のために、体に痕跡が残るはずがないという彼の仮定を自発的に行っています。
これらの自白から、神経ガスが実際にナワリヌイの下着に、恐らくスプレーか軟膏の形で投与された可能性が最も高い。これは、ナワリヌイが長期間ホテルの部屋にいない時にいつでも起こり得ることだった。あるいは、ホテルの洗濯サービス中に(ナワリヌイは、毒殺の日に着ていた青いボクサーパンツが、8月18日に受け取った洗濯物の一部だったのかどうか思い出せなかった)。
特筆すべきは、クドリャフツェフは、チームの工作の一環として、常に防犯カメラの電源がオフになっているという情報をボランティアで提供していることです。この作戦上の安全対策により、工作員は、例えば、8月19日の深夜の2時間の水泳中に、痕跡を残さずに彼のホテルの部屋に入ることができただろう。
M:どの布に拘ったんですか?リスク要因が最も高い衣服はどれか?
K:パンツです。
M:パンツです。
K:どのような意味でのリスク要因ですか?
M:濃度が一番高くなるのはどこか?
K:そうですね、パンツですね。
M:内側からですか、それとも外側からですか?私はこれについて、マクシャコフと話し合おうとしているアンケート全体を持っていますが、あなたの知識も必要になります。
K:そうですね、内側の加工はやっていました。これが私たちがやっていたことです。
M:じゃあ、目の前にあるパンツを想像して、どの部分を加工したんですか?
K:鼠径部がある内側。
M:鼠径部?
K:そうですね、股間とか呼ばれてるんですよ。そこには、縫い目によって、ある種の縫い目があります。
M: 待てよ、これは大事なことなんだ。パンツのコッドピースの加工を命じたのは誰ですか?
K:自分たちで考えました。パンツの内側を工面するように言われました。
M:誰がそんなこと言ったの?マクシャコフ?
K:うん。
M: 書き留めてあります。内側。わかりました。。。灰色の下着、覚えていますか?
K: 青です。しかし、よくわかりませんが、彼に聞いてみてください。
M: そして、それらは全体であり、理論的には、我々は彼らを返すことができるということですか?私たちはこれを行うつもりはありませんが、それらは損傷を受けておらず、すべてが問題ありませんか?
K:はい、すべては明らかです。
M:視覚的には、何も発見されないのですか?斑点がない、何もない?
K:いえいえ。全てが順調で、状態が良く、清潔です。
M:ズボンは?
K:内側に何かが残っている可能性はありました。それで、それらも綺麗にしました。しかし、これは仮定の話で、ズボンとの接触があったので、その一部がそこにある可能性があります。ズボンを加工しました。また、清潔で、全てが問題ありません。
M:これは間違いだったと思いますか?
K: うーん、これは私の仕事ではありません。
M:どう思いますか?
K:これは上司が決めたことなので、多分正しいと思います。この方法は良い方法です。
M: まぁ、彼はまだ生きているから、そんなに良くないんだけどね。私が何を言っているかわかりますか?
K:そうですね、さっきも言いましたけど、状況がそれなりに発展したわけですね。接触があったので、浸透は十分でした。これらの決定は、状況と経験によって異なります。
[...]
M: なるほど。素朴な質問で申し訳ありませんが、私が書いたことを考えると、彼らが私に尋ねることは間違いありません:もし衣服が痕跡を取り除くために洗われたのなら、なぜあなたは体に痕跡がなかったと絶対に確信できるのですか?それはどうしてですか。
K:まぁ、吸収が早いからね。痕跡を残しません。マクシャコフはそれについて詳しく教えてくれるでしょう、私は全ての情報を持っているわけではありません。そこで何が行われたのかもわかりません。まあ、つまり、あなたは知っていますよね?
M:わかりました。
ポイズン操作の理解に対する呼び出しの影響
電話会談で、クドリャフツェフは、作戦の詳細の一部、特にオムスクでの証拠の浄化についてしか知らなかったことを明らかにしたが、FSB部隊の今回の作戦と以前の作戦について、内部関係者の視点から重要な洞察を明かした。
一方で、彼の自白は、犯罪学研究所内部の指揮系統に関する我々の事前の理解を裏付け、毒物処理班に対するマクシャコフ大佐の監督的役割を明確にしている。
トムスク作戦に関与した主要な工作員の名前も、クドリャフツェフによってほぼ確認された。
工作員の不注意による自白は、彼らが意図的に犠牲者とは異なる飛行をしたという事実を含め、この分隊の作戦上の工作に関する私たちの理解を裏付けました。
また、防犯カメラが稼働している場所では、日常的に電源が切られていたこと。
チームメンバー間で情報を厳密に区分し、知る必要がある情報の分散を減らすことは、私たちにとって新しい洞察でした。
クドリャフツェフが提供した、この部隊と、彼らの作戦現場にいる地元のテロ対策FSB将校との密接な関係に関する情報は、啓発的である。
また、目的地に到着した現地のUBT(テロ対策)FSB職員と定期的に連絡を取っている他の隊員の電話記録のデータとも一致している。
FSBの第2サービス(総局)の一部であるFSBのUBTユニットは、政治警察の概念に最も近いFSBのユニットと密接に関連しています。
憲法秩序の防衛と政治的過激主義との戦いのための部門。
注目すべきは、この呼びかけが、ナワリヌイ氏の下着にノビチョクを投与する可能性にも光を当てていることだ。
この重要な作戦の詳細は、この犯罪事件と、このFSBユニットが過去に犯した可能性のある他の毒物事件の両方に関する将来の調査にとって極めて重要です。

未編集の通話全文(英語とロシア語)
ナワリヌイの英語の書き起こし–クドリャフツェフコール
コンスタンチン・クドリャフツェフ(以下K):はい、アルチョム?こんにちは。
マキシム・ユスティノフ(M):コンスタンチン?
K: もしもし?
M: コンスタンチン・ボリソヴィッチ?
K:うん、うん!
M: ニコライ・プラトノヴィチ・パトルシェフの補佐官、ウスチノフ・マキシム・セルゲーエヴィチです。ウラジミール・ミハイロヴィチ・ボグダノフからあなたの番号を受け取りました。早めの時間で申し訳ございませんが、お急ぎください。
K: なるほど。
M:国防・安全保障の長官は、この件についてもう一度議論するでしょうし、おそらく、完全な声明を準備するよう求めるでしょうが、今、私はニコライ・プラトノヴィッチのために、安全保障理事会の最高幹部レベルで議論される報告書を作成しています。私は必要...各ユニットメンバーからの 1 つの段落: 何が悪かったのか?なぜトムスクでのナワリヌイ作戦は完全な失敗だったのか?あなたの見解を私に教えてください、私はそれを書き留めます、そしてあなたはあなた自身のレポートでさらに詳しく説明することができます。
K: でも...オムスクでの失敗だったのか?
M: いや、トムスクでは、トムスクのことを言っているんだ!
K:トムスクの?
M:はい。
K:トムスクで何があったのですか?
M:コンスタンチン・ボリソヴィッチ!
K:うん、うん、うん。
M: 私の言葉を聞きましたか?私はパトルシェフの命令を呼んでいる!
K: *咳き込む* いや、よくわかるよ、トムスクで何が起こったか思い出そうとしているだけなの?
M:では、25日にオムスクに行った理由は何だったんですか?
K:オムスクかトムスクか?
M:25日にオムスクに行かれましたね。手術はトムスクで行われ、今、何が起こったのかについて簡単に報告しています。その後、ウラジーミル・ミハイロヴィッチはあなたに長い証言を求めます。既にそうされていることは承知していますが、安保理の議長から、今、報告書を作成するようにと求められています。したがって、あなたは私を大いに助けてくれるでしょう、そしてもっと重要なことは、あなたはニコライ・プラトノヴィッチを待たせません。
K: 喜んで手伝いますが、私はコロナウイルスに感染していて、家にいます。
M: だから呼んでるんだ。
K: マクシャコフに電話しましたか?
M: もちろん、マクシャコフに電話します。しかし今。。。アレクサンドロフ、マクシャコフ、タヤキンに電話して、彼ら一人一人に数段落で説明してもらいます。これは2ページのレポートでなければならず、誰が読むかは言うまでもありません。緊急でなければ、午前7時に電話するつもりはなかったとだけ言っておきましょう。
そして、この報告書には、「クドリャフツェフ:...彼は、これとこれのせいで作戦は失敗したのだから、成功するためにはこれをやるべきだと考えているのです」
K:そう書けばよかったのですが、私は家に閉じこもって隔離されています。
M: それで、君が僕に教えてくれて、僕が書き留めるんだ。
K: もう何か書いてあるんだけど...マクシャコフに話しかけると...
M: コンスタンチンさんとも話します。私の話を聞いてください。もちろん、後でボグダーノフのために書面で証言するでしょう。さて、皆さんにお願いしたいのですが、トムスク作戦の最大の問題は何だったのか、一段落かそこらで教えていただきたいのです。私はそれを書き留めています。
K: でも、今はすべての情報を持っているわけではありません。
M:もちろんです。しかし、あなたがそれを持っている範囲で...
こんにちは、私は書いています...
お手伝いさせてください。1から10までのスケールで、アレクサンドロフの作品をどのように評価しますか?彼があなたの同僚であることは理解していますが、それでも...
K: アレクサンドロフ?
M:はい。
K:まぁ、よくやってるよ。私は彼を肯定的に評価しています。
M:タヤキンのリーダーシップの資質は?どのように評価しますか?ユニットのコーディネート?
K:タヤキンはそこにいなかった。オシポフはそこにいた。
M: タヤキンがそこにいたのではなく、オシポフがいたことは知っています。しかし、タヤキンは作戦の一部でしたよね?
K:どうでしょうね。私はこの情報を持っていないので、コメントできません。
M: なるほど。1から10まで、オシポフをどのように評価しますか?ちょっと待ってください、そうすれば書き留めることができます。
K:うん、うん、うん。私は彼を肯定的に評価しています。
M: それゆえ、あなたはきっと同意するだろうし、パトルシェフにも説明しなければならないが、もしアレクサンドロフもオシポフもうまく仕事をしていたのなら、なぜ作戦は失敗したのか、と疑問に思う人もいるだろう?
K:そうですね、一度や二度ではなく、自分でも疑問に思っていました。この状況を考えると、私が知る限り、そして私がそのすべてを知っているわけではありませんが、私が知っているのは、私が何をしているのか、そして彼らが私に何を言っているのかということだけだと、あなたは理解しています。
M:これが、私たちがレポートを作っている理由です。そのため、誰もが自分の視点を提示できます。今のところ、私はあなたの意見にしか興味がありません。
K:まぁ、全てが上手くいったなぁ...その日の終わりに、ジョブは実行されました。さて、それがどのように実行されたのか、なぜ物事がそのような結末を迎えたのか...一度も、そんなことを考えたことはありません。
M: そして、これが問題なんですね、いったんあんなふうになっちゃったら...
K: アルチョム・トロヤノフの電話から電話してるの?あなたが電話をかけたときにディスプレイに彼の番号を見たから?
M:もちろん、私はから電話をかけています...システム経由。ボグダーノフは、君が心配しないように、そうするように頼んだ。
K:おお!
M: なるほど。もしオシポフとアレクサンドロフがうまく仕事をしたのなら、なぜ作戦は失敗したのか?このようなことが二度と起こらないようにするために、今後何をしなければなりませんか?
K: うーん、ああ。さて、私たちの職業では、あなた自身もこれを知っていますが、未知の部分やニュアンスがたくさんあります。間違いがないように、すべてを考慮に入れようとしています。わかってるでしょ?
M:わかるよ!
K:これは徹底的に調べられた、少なくとも私はそうだと思う。結局のところ、特に以前に行われたことを考えると。しかし、常に微妙な違いがあります。すべてのタスクにはニュアンスがあり、すべての状況で物事は異なっていたでしょう...どうやったら上手く言えるんだろう...
M:えっ?
K: まぁ、僕らもそうかも思ってたんだけど...彼らが着陸したとき、私が何を言っているのかご存知でしょうが、彼は飛行機に乗り、彼らは緊急着陸し、状況は発展しました...私たちに有利ではありません。私はこう思います。もう少し長かったら、状況は逆転していたと思います。
M:コンスタンチン・ボリソヴィッチさん、もっと長くすべきでしたか?
K: フライトです。
M:彼はもっと長く空中にいるべきだったのですか?
K: ええ、そうですね、もし彼がもっと長く空中にいて、あんなに急に着陸していなかったら、もしかしたら、物事はうまくいかなかったかもしれませんね。つまり、医療従事者が彼を助けなかったら、空港に救急車がなかったら、などなどです。
M:飛行機は40分で着陸しました。基本的に、これは操作が計画されたときに考慮された必要があります。私はこれを即時着陸とは言いません。おそらく、投与量が正しく推定されていなかったのでしょうか?
K:うーん、それは言えませんね。私の知る限り、少し余分に追加しました。
M: なるほど。正直に言わせてください、あなたも私のことを理解しているのですから。私の上司は私にこう言っていますし、上司の行動も知っています。行く!もう一度、15回目に書いてください」
K:はい、はい、はい、はい、はい!
M: それで、ここで質問があるんだけど、何が問題なの?カリーニングラードがあり、トムスクがあった。トムスクでの作戦を円滑に進めるために、なぜカリーニングラードの問題が解決されなかったのか?
K: うーん、カリーニングラードのことは何も知らないし、情報もない。カリーニングラードではなく、トムスクで何が起こったのか、私は知っています。私はカリーニングラードについて知りません、私はこの情報を持っていません。
M:では、具体的な技術に移りましょう:物質はどのように投与されたのですか?適切な方法が選択されたと思いますか?
K:ああ、そうだね。そうですね。
M:レポートで簡単に紹介するにはどうすればいいですか?
K: そうですね、これは安全なチャネルで伝えるべきです。
M:誰がこのレポートを読むかわかりますか?このレベルでは、手術チャネルの居場所はありません。このレベルでは、人々は細部を気にしません - 私は彼らに物事がどのように起こったかを簡単に説明しなければなりません、そして私はそれを正しく行いたいのです。
K:どうだったんですか?
M:物質はどのように投与されましたか?
K: まぁ、安全なチャンネルで言った方がいいですね。わかってるでしょ、私は後に働いていたのに...
M:そうですね。
K:こういう感じでしたね。少なくとも私が見たのは、彼らがやったことの結果に過ぎない。ええと、そうですね、実際のところ、場所はおそらく...なんて言えばいいんだろう...彼らがそれを置いた場所は、その後、検出される可能性があったかもしれません。
M: ほら、また、率直な会話をしていますね。なぜ私がこれを書いているのか、あなたは理解しているだろう:ボトル、スキャンダル、テレビ、すべてが発見された。そのため、上司から「なぜ発見されたのか、なぜボトルに付着していたのか、簡単に説明しろ」と言われます。
K:ボトルには何も入っていませんでした。
M: なるほど。では、ボトルの話はどうやって生まれたのか、何もなかったのか、それとも作り話だったのか。
K:いや、僕の知る限り、ボトルには何も入っていなかった。スタニスラフ・ヴァレンティノヴィッチだと思う...100%確信は持てませんが...
M: ボグダノフがあなたの電話番号を教えてくれたのは、私に与えられた仕事はみんなの意見を集めることだからです。しかし、これは実際には、ある種の組織的な結論を導き出すという問題ではありません。問題は、何が起こったのかを上層部が明確に理解できるように、今後どのように行動するかです。それで、もう一度、朝に起こして申し訳ありませんが、彼らは私の机を叩いて、2ページのレポートをください、そうすれば彼はすべてを理解します。その2ページに何を書けばいいのでしょうか?
K:最初に電話をくれたのはあなたですか?他の誰にも電話しなかったの?
M: まずは君から始めるんだけど、リストがあるから、みんなに電話するよ。私はあなたが私にすべてを話す必要は本当にありません、私はただあなたの視点が必要です。違うやり方をしていたらどうだったでしょうか?もしあなたが手術を計画していたら、別の方法でアプローチしますか?
K: うーん、でも、これについてはじっくり考えないといけない。状況に応じて、状況に応じて。さまざまな可能な方法、または方法ではなく、可能な場所を調べます。多くのニュアンスがあり、すべてのニュアンスを考慮に入れる必要があります。私の意見では、すべてが正しく計画されており、他の方法はありませんでした。正しく計画されていなかったら、何も行われなかったでしょう。これが私の言いたいことです。私が言っているのは、方法が正しく選択されたという事実ですが、常にニュアンスがあります。
M:では、どのような方法が選ばれたのですか?
K:知らないの?
M:そうですね、知っていることもあれば、知らないこともありますが、こういう質問をしないといけないので、聞いています。
K:うーん、この電話では言えないですね。
M:だから君に電話したんだ、この論文に緊急に記入しなきゃいけないから。
K: スタニスラフ・ヴァレンティニッチに安全な回線で電話しなければいけません、彼はおそらくそれがどう起こったのかをあなたに話すでしょうが、私はこの電話でそれがどのように起こったのかをあなたに話すことはできません。
M: 私が配電盤越しに電話しているのを見たでしょう、教えてください。この会話はボグダノフと合意した。
K: 昨日のボグダノフも、マクシャコフも、誰も私に電話をかけてこなかった。
M: というのも、今朝から始まって、朝5時に起こされて「やれ」と言われたので、朝から必死に走り回って、電話を探していました。あなたがそう望むなら、私はしばらくして運用回線であなたに電話しますが、あなたが今私に言うならばあなたは私に多くの時間を節約するでしょう。なぜなら、私はまだ13人のリストを持っているからです。
K:お名前を教えていただけますか?書き留めておきます。
M:ウスチノフ・マキシム・セルゲーエヴィチ、ニコライ・プラトノヴィチ・パトルシェフの補佐官。
K: うーん。
M: まだいくつか質問があります。彼の持ち物はどうなりましたか?
K:どうですか?
M: では、ナワリヌイのものはどこにあるのですか?
K: ええと、最後に会ったのはオムスクでした。私たちが行って作業した後、私たちはそれらをそこに置いたままにしました。
M:25日にオムスクに飛んだのですか?
K: うーん、思い出そうとしているんですよ。そうに違いない、そうだね。私は仕事で書かれた記録を持っています。
M: 正確には、彼らに何が起こったのですか?
K:最終目的地は?
M:はい。
K: ええと、着いた時に受け取ったんだけど、あのオムスクの警察の地元の連中からもらったんだけど、何て呼ばれてたんだ?交通警察。彼らは僕らに何かをくれて、僕らはそれに取り組んだ後、すべてを地元の人たちに返したんだ。そして、地元のボスは、彼の電話番号を知っているので、もしよろしければ教えてあげるつもりですが、私は彼に、それらのものを返すように言いました。おそらく、交通警察の若者たちに返したのだろう。
M: うーん。チーフの番号を教えてもらえますか?
K: 8962059**** [編集済]
M: 彼の名前は?
K: ミハイル・パリチ(プラトノヴィッチ)です。彼はのチーフです...
M:わかりました、自分で整理します、問題ありません。持ち物の話に戻りましょう。何かありましたか?パッケージに何かを見つけましたか、それは正確に何が起こったのですか?
K: そうですね、2回行きました。初めて、シールが貼られた通常のパッケージで受け取ったときは、取り外しました。中には彼のものが入っていて、どれもやや濡れていた。スーツ、下着、靴下、マスク、シャツがありました。
M:どのような手順で行ったのですか?あれで何をしていたのか、どう報告すればいいですか?
K:まぁ、加工は出来ましたね。
M:このBiyskの方法論に従った処理は?
K: ビイスク?
M: じゃあ、間違っていたら訂正してくれ。
K:いやいや、僕はBiyskの方法論を知らないし、知っているかもしれないけど、今は繋がってない。
M:具体的に何をしたのですか?
K:溶液で処理したので...ああ、なんて言えるんだろう...そのため、痕跡は残りません。
M:彼の持ち物は全部処理したんですか?
K:いや、最初はスーツとか下着とか、そういうのがメインだったんですよ。その後、次の旅行で、彼らは私たちに2番目のパッケージをくれました、そして今度は私たちがすべてを処理しました。
M:ナワリヌイの妻か他の誰かが服を切り取って持ち去った可能性はありますか?
K:いいえ。
M:そんな可能性はないんですか?
K:いいえ。すべてが一体化していました。切り裂かれた痕跡はなかった。
M:では、ドイツ人はどのようにしてそのすべてを発見したとお考えですか?
K: そうですね、彼らはドイツ連邦軍を巻き込みました。そこには軍の化学者が働いています。もしかしたら、いくつかの検出方法があるのかもしれません。
M: 遺体のどの部分に痕跡が見つかったのでしょうか?
K: 死体には何も見つからなかったし、何もなかった。おそらく血液から何かを見つけたのだろう。遺体には何も付いていなかったと思います。それが前提なのでしょう。彼も当院で洗われました。
M:オムスクの病院で、遺体が洗われたかどうか、誰に聞いてもいいですか?
K:いいえ、この情報はどこにもありません。しかし、BTのチーフであるミハイルは、何が行われたかについてすべて知っています。
M: なるほど。素朴な質問で申し訳ありませんが、私が書いたことを考えると、彼らが私に尋ねることは間違いありません:もし衣服が痕跡を取り除くために洗われたのなら、なぜあなたは体に痕跡がなかったと絶対に確信できるのですか?それはどうしてですか。
K:まぁ、吸収が早いからね。痕跡を残しません。マクシャコフはそれについて詳しく教えてくれるでしょう、私はすべての情報を持っているわけではありません。そこで何が行われたのかもわかりません。まあ、つまり、あなたは知っていますよね?
M:わかりました。
K:わからない、そんな情報はない。言われて、行って、やって、帰った。誰がそこに行き、誰がそれをしたという点で、他のすべての情報-私はそれを知りません。
M:私自身、彼ら全員と話をしますが、今はあなたの視点に興味があります。もう一度、すべてを確認しましょう。この被験者が生き残ったのは、飛行機の着陸が早すぎたからでしょうか?
K:そうですね。もう少し長く空中にいたら、もしかしたら逆の結末になっていたかもしれません。ほら、不測の事態は私たちの職業の最悪の要因です。
M:なるほど。不測の事態とは、状況その1、つまり飛行機が突然着陸したことを意味します。そして、状況番号2とは何ですか?
K:救急車が来たとか。彼らはこれらの最初のステップ、通常のステップを実行しました...酸性度を下げ、ある種の解毒剤を注入しました。おそらく、そのような手順は、あなたが知っているように、症状が似ている可能性があります。救急車が呼ばれたので、医療従事者はすぐに行動しましたが、これも要因です。そして、彼らが彼を病院に連れて行き、そこでも症状やその他すべてに関連して何かをしたという事実。
M:私には理解できませんし、私が受けた質問から、上司も疑問に思っています:彼をホテルで死なせる計画だったのか、それとも飛行機の中で死なせる計画だったのか?
K:それについては、何も情報がありません。
M: でも、計画は、それが起こるはずだった場所に基づいていました。
K: もし知っていたら、嘘はつきたくないと思います。私はそうではありませんし、それがどのように行くことになっていたかを知りませんでした。推測するしかありません。
M: だから、推測しなさい。
K:うーん、無理です。計画の全てを知っていたわけではありません。私は知る必要がある情報を与えられましたが、それ以上のことは何もありませんでした。他には何もくれません。仮定、推定 - それは悪いことだと思います。
M: 思い込み、思い込みは良くないけど、私の目の前にある課題は、オウムのように繰り返してすみませんが、みんなと話して、自分の意見を言ってもらうことです。私たちの仕事では、あなたが言うのは絶対に正しいです–すべては予期せぬ出来事やその他の状況に依存します。そのため、何がうまくいって、何がうまくいかなかったのかという全員の意見がとても大切です。全体像を把握するために、一般的な見解をお願いします。なぜなら、これらすべての結果は、ご存じのとおり、今後長い間、私たちを悩ませることになるからです。
K:なるほど、私もテレビを見たり、インターネットで本を読んだりしています。彼らは、イベントが自分たちのように進むとは思っていなかった、私は確信している、それはすべて間違った方向に進んだ。
M:はい、単刀直入に言うと、そうなったので、その理由を理解する必要がありますか?
K:そうですね、もっと早く起こるべきだったと思います。しかし、恐らく彼らは、あなたがこれを理解しているので、飛行機の中でそれが起こることを望んでいたのでしょう:もし彼が3時間飛行し、緊急着陸がなかったら、結果は違ったものになっていたでしょう。そういった意味では、飛行機が重要な役割を果たしたと思います。まあ、それは1つの要因であり、もう1つは救急車でした。
M:毒を投与されてから気絶するまでにどれくらいの時間がかかりましたか?
K:その情報はありません。毒殺がいつ起こったのかは正確にはわかりません。マクシャコフなら教えてくれるだろうし、若者の誰かが知っているかもしれない。
M:ちょっと変わった質問があります。ナワリヌイ氏とは2017年にキーロフで何度か同行されましたが、ナワリヌイ氏を人としてどう評価していますか?
K:えっ?彼をどう評価すればいいのか。
M: そうですね、だから私は奇妙な質問だと言いました。
K: 几帳面で、常に慎重です。その一方で、彼はよく旅をします。定期的に彼らはこの点で非常に注意を払って、彼らの数を変えています。もしかしたら、尾行されている予感がしたのかもしれません。
M:うーん、うん、うん、うん、うん、聞いて、書き留めてる。
K:ブログで「フォローされている」と何度も言っていました。したがって、彼はこの点に関して非常に慎重で細心の注意を払っていました。不必要な動きは一切しませんでした。
M: 部隊の誰かの顔を見た可能性はあるのですか?
K:いやいや、着替えとか、いつも厳しくやってきたんですよ。
M: 部隊の隊員が彼と同じ輸送機で旅をしていたという情報があります。あなたはそれについて何か知っていますか?
K:残念ながら、それはわかりません。通常、私たちは常に意図的に別の交通手段で旅行しています。また、彼が複数の場所に移動する場合は、さまざまなチームがさまざまな輸送手段で移動します。私たちは常に細心の注意を払っています,...どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
M:じゃあ、そんな事件は知らないんですか?
K:いや、ないですね。
M: では、1から10までのスケールで、彼のチームがあなたを捕まえたり、写真を撮ったり、ビデオ録画したり、そういった類の可能性は?
K: ああ、テクノロジーの進歩を考えると...今やカメラはいたるところにあります。しかし、それでも、カメラがあるときはオフにしていますよね?偵察チームが「準備完了」と告げた時だけ作戦を実行するのです - つまり、偵察チームが私たちに設定を説明してくれて、それを実行するかどうかを決めるのです。したがって、捕捉される可能性を常に排除しています。最大の陰謀 - これは最も重要です。誰にも見られてはならない。
M: チームメイトの仕事をどのように評価していますか?
K:そのミッションには誰が参加していたのですか?まあ、私が一緒に働いた人たちは、前向きに評価しています!
M: 名前と電話番号を教えてください。
K:誰ですか?
M: このことについて話すことができる連絡先です。私はこれに対処することはないと思いますが、上司が私にそれをするように言った場合、私は私の仕事ができるように彼らの連絡先を持ちたいです。
K: うーん、全員のことは覚えてないんだけど...ミハイルがいたが、あとは思い出せない。これはずっと前の2017年で、私はもう彼らの番号さえ持っていません。連絡を取り合っていたので、2度目のミッションに就いていたので、彼を知っています。しかし、みんな優秀で、すべてがうまく計画され、実行されていました。不満はありませんでした。
M:ナワリヌイに対する作戦にいくつ参加しましたか?
K: キーロフにいたのに、他には覚えていない。
M:ナワリヌイが何らかの出版物を準備しているという情報を得ました。おそらく、これが彼らが私にあなたに連絡するように頼んだ理由です。そして、どうやら彼はもっと多くの試みがあったのではないかと疑っているようです。彼は何を話しているのだろうか?彼は何を知ることができますか?彼は言うことができた:彼らは何度か私を毒殺しようとした。いったい何が言えるのだろう。
K:彼は何を考えているのでしょうか?
M:はい。
K:うーん、どうでしょうね。私はこれをそれほど詳しく追っていませんが、彼が何かを明かすと言ったと聞きましたが、彼が何を言っているのかわかりません。もしかしたら、何かが起こったのかもしれませんが、私には届きませんでした。
M:あなたの支援はとても役に立ちました。もう一度、私のメモを振り返ってみましょう。フライト - あなたは、衛生兵は、はい、あなたはあなたの同僚を高く評価しています...私が何かについて間違っている場合は修正してください。パニャエフをどのように評価しますか?
K:それは誰ですか?
M: ユニットのウラジミール・アレクサンドロヴィッチ・パニャエフです。
K: パニャエフ...
M:知らないの?
K:いや、会ったことないです。もしかしたら、他の若者たちも彼を知っているのかもしれない。
M: よし、スタニスラフ・ヴァレンティノヴィッチと話し合おう。服は加工されています、すべて問題ありませんか?
K: そうですね、前回作業した時には、すべてが明確になりました。
M: 服装にサプライズは期待しない方がいいですよ。
K:そうですね、だから何度か行ったんですよ。
M:1回目は8月25日で、2回目はいつだったんですか?
K: 2週間か1週間でかな。
M: 正確には覚えてないんですか?
K:いや、残念ながら覚えていません。マクシャコフが教えてくれるだろう。
M: じゃあ、誰と旅をしていたの?
K:一緒に旅をしていたのは誰ですか?
M:はい。
K:ワシーリー・カラシニコフ!
M: カラシニコフ...
K:もしかして、彼の名前はあなたには与えられなかったのですか?
M: リストに載ってないんだけど、変な感じがするんだけど...
K: まぁ、どうやらボスは...
M: うん、そうだね。よし、ボグダノフと話し合ってみよう。電話で話し合うべきことは何かあると思いますか?
K:そうは思いません。そして、私は彼らが向こうで何をしたのか正確には知りません。理解できますか。効果と浸透に関して何が起こったのかはわかりません。しかし、痕跡が残る可能性は極めて低いと思います。
M:どの布にこだわったんですか?リスク要因が最も高い衣服はどれか?
K:パンツです。
M:パンツです。
K:どのような意味でのリスク要因ですか?
M:濃度が一番高くなるのはどこか?
K:そうですね、パンツですね。
M:内側からですか、それとも外側からですか?私はこれについて、マクシャコフと話し合おうとしているアンケート全体を持っていますが、あなたの知識も必要になります。
K:そうですね、内側の加工はやっていました。これが私たちがやっていたことです。
M:じゃあ、目の前にあるパンツを想像して、どの部分を加工したんですか?
K:股間があるインナー。
M:股間?
K:そうですね、いわゆるコッドピースですね。そこには、縫い目によって、ある種の縫い目があります。
M: 待てよ、これは大事なことなんだ。パンツのコッドピースの加工を命じたのは誰ですか?
K:自分たちで考えました。パンツの内側を工面するように言われました。
M:誰がそんなこと言ったの?マクシャコフ?
K:うん。
M: 書き留めてあります。内側。わかりました。。。灰色の下着、覚えていますか?
K: 青です。しかし、よくわかりませんが、彼に聞いてみてください。
M: そして、それらは全体であり、理論的には、我々は彼らを返すことができるということですか?私たちはこれを行うつもりはありませんが、それらは損傷を受けておらず、すべてが問題ありませんか?
K:はい、すべては明らかです。
M:視覚的には、何も発見されないのですか?斑点がない、何もない?
K:いえいえ。すべてが順調で、状態が良く、清潔です。
M:ズボンは?
K:内側に何かが残っている可能性はありました。それで、それらもきれいにしました。しかし、これは仮定の話で、ズボンとの接触があったので、その一部がそこにある可能性があります。ズボンを加工しました。また、清潔で、すべてが問題ありません。
M:これは間違いだったと思いますか?
K: うーん、これは私の仕事ではありません。
M:どう思いますか?
K:これは上司が決めたことなので、多分正しいと思います。この方法は良い方法です。
M: まぁ、彼はまだ生きているから、そんなに良くないんだけどね。私が何を言っているかわかりますか?
K:そうですね、さっきも言いましたけど、状況がそれなりに発展したわけですね。接触があったので、浸透は十分でした。これらの決定は、状況と経験によって異なります。
M: わかりました、それについてはもうお聞きしましたが...私のレポートに重要と思われるものを追加しますか?
K:いやいや、多分これだけかな。多すぎます。秘密でなければ、次は誰に電話しますか?
M:秘密ではないのですが、私はあなたの率直な意見を必要としているので、彼らに注意を払わないでいただければ幸いです。
K: でもね、僕が最初で、ボグダノフもマクシャコフも、誰も僕に何も言わなかった。正直なところ、私はあなたが私に尋ねているいくつかの質問にショックを受けています、あなたは私が望む理由を理解しています。
M:コンスタンチン・ボリソヴィッチ、私たちは皆ショックを受けています。私のショックを想像してみてください!私はこれについて何も知りません、彼らは午前5時に私に電話をかけてきて、私に言いました:行って、調べてください。そして、ここで私はあなたを呼んで、愚かな質問をしています。私は本当に多くのことを知りませんが、これは私の仕事です:彼らは私を呼んだ、私はそれをしなければなりません。今、私はあなたの同僚全員に電話をかけるつもりです、そしてあなたが言ったことの詳細な説明を共有しない方が良いでしょう、そうすれば彼らはまた私にもっと正直なものを与えることができます...
K: 詳細は申し上げません。しかし、私は今マクシャコフに電話します、彼はこのことについて知っていますか?
M:もちろん知ってるよ。朝、マクシャコフに電話した。あなたに電話をかける前に、私はすでにボグダノフとマクシャコフに電話しました。
K:ボグダーノフは、それぞれ私の名前と同僚の名前を教えてくれたのですか?
M:ええ、もちろんです。
K: それで、電話できる電話番号はありますか?
M:もちろんあります。89169122***.マキシム・セルゲーヴィッチ。
K:そうですね。
M: 詳細がございましたら、数時間後にまたお電話させていただきます。だから、どうか、携帯電話の近くにいてください、大丈夫ですか?
K:はい、昼夜問わずいつでも対応しています。私にはこの習慣があり、トイレやお風呂に入るときなど、どこにでも携帯電話を持ち込んでいます。
M:わかりました、わかりました。ところで、私はまだ1つのことを理解していません。彼らはその物質を下着につけたのか、それともズボンにつけたのか?なぜなら、私はそれについて矛盾する説明をしていて、理解できないからです。
K:マクシャコフはまさにその通りです。
M:まぁ、本人は教えてくれるけど、教えて欲しい。
K:どうでしょうね。パンツとズボンの作業をして、場所を探しました。パンツには目に見える斑点はありませんでした。ズボンにも何もなかった。あれはフリースのズボンで、そこには何も残っていなかった。そして、どちらも暗い色をしていました。彼らが私たちに言ったこと、それが私たちがやったことです。視覚的には何も見えませんでした。
M: わかりました、わかりました、どうもありがとうございました、コンスタンチン・ボリソヴィッチ。連絡を取り合いましょう、また電話する必要があるかもしれません。
K: 他に話すことは何もないですね。そうでした。
M:うん、うん。
K: お聞きしてもよろしいですか、無担保の回線で話し合っても問題ありませんか?
M: 秘密は語られていません。これは異常な状況であり、私はボグダノフに、安全が確保されていない回線でこれを行うつもりだと言いました。
K: あら、知ってるの?
M:うん、うん。
K:じゃあ、後で話してね!
M:ごきげんよう、お話ししましょう!

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理

35. ZUS[35] gnmCdIJy 2024年5月09日 18:50:08 : VxUhH2oyBk : dEN3YTguMmtuNy4=[48] 報告
もうウンコを拭く便所紙にもならない異臭産経の夕刊フジww

自民公明維新国民民主4党連立 次期衆議院選で大再編か
健闘の日本保守党「全国なら勝利確実」

願望丸出し記事wwwバカの極み
産経に夕刊フジ買って読んでるやつらはもうキチガイ

36. DIE4YOU[1] gmNJgmSCU4J4gm5V 2024年5月09日 21:05:42 : XH4FEYvsME : azJZcUVvcUVEbGs=[38] 報告
>>35
夕刊フジ?何の脈略もなく何処から出てきた?
赤かぶサンは長周新聞と契約してて他にゲンダイしかチョイス出来ない、契約違反になるためザクザク何てのは記事にしないのが決まりだw





37. バカウヨ2号[127] g2@DSoNFg4iCUY2G 2024年5月10日 11:06:52 : AtUJrkFtzQ : TW9xUHdwa1lacGs=[1] 報告
<△22行くらい>
>>31 さん
>アメリカはどうだろうか? バイデンにしろ、トランプにしろ、その覚悟を持っているんだろうか?

ごもっともなことです。

中国は、かねてから警戒されていた対艦弾道ミサイル(ASBM)について、現在運用可能であり、人民解放軍の海空軍部隊の駆逐艦に装備されていると証拠写真付きで発表した。(射程 〜3000km: 2023/04)

これにより、在日米軍施設はもとより、東シナ海では我が物顔の「ロナルド・レーガン」も航行困難になったと言われる。そこで、米軍は対応策として、小規模部隊を島々に分散させる「遠征前方基地作戦」に切替えた。南西諸島(奄美、与那国、石垣島、与那国)から台湾、フィリピンに至る列島線に配備された部隊が移動しながら、前線偵察や攻撃を繰り返す。(かっての、ベトコンに学んだ陽動作戦みたいですな)

そういう作戦がバイデン政権下で指揮されている。2022年8月のペロシ下院議長の台湾訪問に対する中国側の軍事的示威をともなった猛反発ということも作戦に影響したでしょう。ただ、現時点では、中国軍による台湾上陸は技術的に難しいらしい。(トランプ政権なら、台湾有事への対応がどうなるかは … 不明)

先の4月中旬に行われた、岸田首相とバイデン大統領との首脳会談では、南西諸島を含む地域での「日米軍事同盟の戦力態勢の最適化」が進展していることが確認し合ったという。

(再度問題発言)
日本人は「ノー!」「シビリアン・コントロール!」と叫ぶ機会を失したのかも知れない、と恐れている。
 

38. 罵愚[6811] lGyL8A 2024年5月10日 17:43:03 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[222] 報告
>>37. バカウヨ2号さん
 共産支那がどうしたか? アメリカどうしてくれるか? のまえに「日本人は、この国をどうするのか?」ですね。

[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理
39. バカウヨ2号[128] g2@DSoNFg4iCUY2G 2024年5月10日 18:58:07 : gFxLaYlCeo : a2VsaFh4LnZiRy4=[1] 報告
>>38
>共産支那がどうしたか? アメリカどうしてくれるか? のまえに
>「日本人は、この国をどうするのか?」ですね。

おや? >>31
>アメリカはどうだろうか? バイデンにしろ、トランプにしろ、その覚悟を持っているんだろうか?
と書かれているから、>>37 では、それについて話題にしたつもりですが。(平仄が合わないね)

「日本人は、この国をどうするのか?」

言うまでもないことです。しかしその前に、日本人として日本語として、これをどう受け止めますか。
(再掲失礼)

  日米同盟をあらゆる地域・レベルで協働する 「グローバル・パートナーシップ」 に格上げし、
  米軍と自衛隊の指揮統制の連携を深め、あらゆる面で一体化を進める。
 
言葉のはずみ、あや、その場のノリ、個人的な感想、失言、などで済むことでしょうか。
 

40. バカウヨ2号[129] g2@DSoNFg4iCUY2G 2024年5月10日 20:45:16 : Vccx7nKbLo : T2hzMDhRWGZqMXM=[1] 報告
>>39>>26 岸田首相のステートメントのつもりで挙げた文章は撤回します。
(政治板から拾った引用文のハズでしたが、それが見つからないの探しています)
そして、あらためて、次のソースで聞いた岸田首相のステートメントから次のように引用します。

【日米首脳会談】岸田首相・バイデン大統領による共同記者会見 生中継 / Biden, Japanese Prime Minister hold news conference(2024/04/11 にライブ配信)
https://www.youtube.com/watch?v=elFetu2Y2NE

 (岸田首相のステートメント … 部分)
  日米同盟の抑止力、対処力の一層の強化が急務であることを再確認し、
  米軍と自衛隊の総合運用性強化のため、それぞれの指揮・統制枠組みを向上させることを含め、
  安全保障・防衛強化で一致いたしました。(1:04:17)

  中国をめぐる諸課題への対応に当たり、引き続き日米で、
  緊密に連携していくことで一致をいたしました。(1:5:15)

動画終盤の記者団の質問に答えるあたり、マイク不調とかで全部は聞いていません。
が、少なくともステートメントの主要部分では、

  「あらゆる地域・レベルで協働」とか「あらゆる面で一体化を進める」

という表現はしていません。お詫びします。
 

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