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https://www.asahi.com/articles/ASS4K3FG4S4KOXIE03PM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
件の「カイロ大の声明」を最初に報じた「あの朝日新聞」が、「やっと」小島氏の会見を取り上げた。
内容は淡々としていて、取り上げたという「アリバイ作り」の臭いがしないでもない。
小池都知事の元側近、元都顧問だった小島氏が「私は学歴詐称工作に加担してしまった」と悔悟の念にかられ手記を発表したという。
件の「カイロ大の声明」は、小島氏が発案し、小池氏に提案したものであり、しかも文面は小池氏が知人の元ジャーナリストに依頼して書いてもらったものだ主張している。
そして、当時の経過を振り返り、「・・・声明の信頼性に疑義がある・・・」と言う。
状況は大きく変わってきている。
仮に、「カイロ大の声明」の発表に小池都知事側が関与していたとすれば、そして「・・・声明の信頼性に疑義がある・・・」とすれば、朝日新聞の名における報道が、結果的に、小島氏同様、小池都知事の「学歴詐称工作に加担してしまった」ことになってはいまいか。
朝日新聞は、小島氏が「疑義」を表明している以上、当時の報道の経緯を明らかにし、併せて「カイロ大の声明」が信用に足るものなのか、報道機関の矜持に賭けて明らかにすべきだろう。
以下の記事の全文を転載する。
東京都の小池百合子知事が2016年の就任後に起用した元都顧問で弁護士の小島敏郎氏が17日、都内で記者会見した。20年に小池氏の卒業を裏付ける形の声明がカイロ大(エジプト)側から出された直前、小池氏の卒業を証明する方法について、自身が小池氏とやりとりをしていたとするメールの写しを公表した。
カイロ大の声明について、小島氏は、自身の発案で、小池氏側からカイロ大側に発出を働きかけることになったと主張。発案から声明公表まで3日と短いことなど不自然な点があり、声明の信頼性に疑義があるなどとしている。
この時期の小島氏とのやりとりについて、小池氏は12日の定例会見で「あまり鮮明に覚えていない」と話した。卒業を疑問視する声に対しては「大学が卒業を証明している」と反論した。
記事の転載はここまで。
そもそも、朝日新聞はどのようして「カイロ大の声明」が発表されたことを知ったのか。
そして、6月8日に発表されたとする「カイロ大の声明」についての報道が、どうして6月9日の深夜なったのか。
その経過を明らかにすべきではないか。
一部報道によれば、6月8日の時点で小池氏側が「カイロ大の声明」の画像を入手していた形跡がある。
小島氏は、件の「カイロ大の声明」は、小島氏が発案し、小池氏に提案したものであり、しかも文面は小池氏が知人の元ジャーナリストに依頼して書いてもらったものだ主張している。
そうだとして、小池氏側でつくられた声明文案がどのようにしてカイロ大側に渡されたのか。
そもそも「カイロ大の声明」なるものが、カイロ大の「真筆」であることが担保されているのか。
そして「カイロ大の声明」なるものが、何故、どういう理由と経緯で駐日エジプト大使館のフェイスブックへ掲載されたのか。
その経過をも明らかにすべきではないか。
今にして思えば、「朝日新聞」のネームバリューが、「カイロ大の声明」をより権威つけにることになった点は否定できないのではないだろうか。
「カイロ大の声明」の発表に小池氏側の関与があったとすれば、「カイロ大の声明」の真実性に疑いが生れる。
小池都知事は「あまり鮮明に覚えていない」と、既に健忘症を装っている。
小島氏は「・・・自身が小池氏とやりとりをしていたとするメールの写しを公表し・・・。」、当時の経過を明らかにしようと努力している。
文春オンラインの報道によれば、
(https://bunshun.jp/articles/-/70286)
6月7日午前8時27分、「大学」という件名で、小池知事が小島氏に、
〈カイロ学長や関係政府当局から、どのような書類が必要か、確認お願いします。宛先はどうしますか? 大使宛て? 私宛? 内容は?ご教示下さい〉
と依頼していることがわかる。
そして6月7日午後2時6分、小池知事は樋口高顕都議(現・千代田区長)を通じて、A氏に声明文の作成を依頼。原案を受け取った翌日の8日午後8時34分、小池知事はA氏にメールで、後に駐日エジプト大使館のフェイスブックに載ることになる「カイロ大学声明」を送ったのである。
ということらしい。
事態が動いている以上、朝日新聞には、「当事者」としてやるべきことがある。
小池都知事が詰む前に・・・。
(参考)
「カイロ大からの声明文」を報じた朝日新聞記事(2020年6月9日22時58分)。
「小池都知事は「カイロ大学を卒業」 大使館が声明文公開」
(https://www.asahi.com/articles/ASN697HGZN69UHBI02S.html)
エジプトのカイロ大学は8日、小池百合子東京都知事が「1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する」との声明を発表した。小池氏をめぐっては、一部週刊誌が「学歴詐称疑惑」を報じていた。
在日本エジプト大使館がフェイスブックで声明文を公開した。声明は、小池氏の卒業証書は「カイロ大学の正式な手続きにより発行された」と説明。「日本のジャーナリスト」が信頼性に疑問を呈したことについて、「カイロ大学及びカイロ大学卒業生への名誉毀損(きそん)であり、看過することができない」と批判した。そのうえで「エジプトの法令にのっとり、適切な対応策を講じることを検討している」と警告した。(カイロ=北川学)
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