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https://www.tokyo-np.co.jp/article/319244
はっきり言って遅い。
今まで何をやっていたのか。
酒井菜摘氏の擁立発表のことだけではない。
「・・・共産党との候補者調の意向を示した」とあるように、未だ共産党と共闘を組むに至っていないことが遅いと言っている。
今まで、これまで、何をやっていたのか。
普通の発想に立てば、酒井菜摘氏の擁立発表と同時に、「野党共闘」と、「共通政策」の発表をぶち上げるところではないのか。
以下、記事の全文転載。
16日に告示される衆院東京15区(江東区)補欠選挙で、立憲民主党東京都連は4日、元江東区議の新人酒井菜摘氏(37)を擁立すると発表した。
同日、都内で会見した酒井氏は「江東区では驚くばかりの不祥事が続いている。信頼と寄り添いの政治が求められている」と述べた。共産が擁立を発表している新人の小堤東氏(34)について、会見に同席した手塚仁雄都連幹事長は「(昨年12月の)江東区長選でも共闘した経緯がある」と述べ、候補者調整を進める意向を示した。
酒井氏は看護師・助産師を経て、2019年4月の区議選で初当選。2期目途中の昨年12月、江東区長選に無所属で立候補し、次点で敗れた。
補選は柿沢未途氏=自民党を離党=の議員辞職に伴い、16日告示、28日投開票の日程で実施される。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」設立の「ファーストの会」が新人の乙武洋匡氏(47)を擁立し、自民が推薦する方針。他に、日本維新の会の新人金沢結衣氏(33)、参政党の新人吉川里奈氏(36)、政治団体「日本保守党」の新人飯山陽氏(48)、元自民衆院議員の秋元司氏(52)、元格闘家で参院議員の新人須藤元気氏(46)が出馬表明している。
記事の転載はここまで。
恐らく、水面下では「候補者調整」の交渉は行われていたのだろう。
しかし、実態は政策のすり合わせも無く、一方的に「候補をおろして」・・お・ね・が・い❤。・・・というものではなかったのか。
それでは、どんな交渉もまとまる訳がない。
共産党は島根では亀井氏を「自主的に支援」するという。
保守王国島根で野党が議席を奪取することの影響の大きさを考慮したものだろう。
「自主支援」というものが、本来おかしいのだ・・・。
有権者の目には、「共産党へは支援をお願いしていない」、「共産党とは共闘しない」となっていると、そのまま映ってしまう。
「推薦」してもらうことも迷惑だ、と言っているに等しい。。
「連合」への気兼ね故なのか。
かろうじて、共産党の「大人対応」に救われていることを自覚しているだろうか。
「連合」そして「立憲民主党」の執行部の面々は・・・。
この意識を払拭しなければ、今後、「どんな共闘」も大きな成果を生み出すことは出来ないのではないか。
「野党共闘」の前提には「政策協定」は必須だ。
何故なら、有権者にとっては、他党公認の候補者に絞られたとして、投票する際、自分の支持する政党の政策が含まれていなかったり、自分の支持政党の政策と真逆の政策を進めるという政党の候補者でも、貴重な一票を入れますかという切実な問題だからだ。
「共通政策」がない「候補者調整」は、有権者の選択肢を奪うことに繋がり、民主主義に反することにもなりかねない。
東は「立憲」、西は「維新」で分け取りしようといった暴言を吐く元首相が出てきたが、政治の私物化も甚だしい。
政党間で同意を得たとしても、肝心の有権者はついていけるわけがない。
結果、有権者の棄権、或いは政治的無関心を増大させることにしかならない。
そんな気がする。
「野党共闘」の前提として、当然政党間の信頼関係がなければならないのは言うまでもない。
選挙が近づいてから、「御破算で願いましては・・・」で、政策協定を結ぼうとしても相互の信頼関係は生まれようがない。
今回の3つの補選の選挙活動のあり様で、来る総選挙で野党共闘で政権を奪取出来るか、その可能性をある程度占うことが出来るような気がしている。
「頑張れ 野党共闘!」
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