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https://www.tokyo-np.co.jp/article/315823?rct=national
「先頭に立ち再発防止」
なんか、最近よく耳にするような印象がある言葉だ。
岸田首相も、「私が先頭に立って・・・」と、似たようなフレーズを繰り返している。
しかし、これって、チョット変じゃないかい?
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
原子力規制委員会は18日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で国際原子力機関(IAEA)がカメラで監視している部屋の照明が全て消えて核燃料の監視ができなくなった問題を巡り、同社の増田尚宏社長を呼び意見聴取した。増田氏は陳謝した上で「私が先頭に立ち徹底して再発防止を図る」と述べた。
この部屋は、プルトニウムやウランが核兵器に転用されるのを防ぐ保障措置として、IAEAが監視している。
増田氏は「保障措置の重大な問題だ。IAEAの信頼を失うことは世界の信頼を失うことであり、日本の核燃料サイクルが継続できなくなる」との認識を示した。
記事の転載はここまで。
何が変か?・・・
今まで先頭に立っていたのは誰か?と考えると理解できる。
増田尚宏社長は、いままで先頭に立っていなかったというなら論外。
本件は、紛れも無く、増田尚宏社長が先頭に立っていて起こした不祥事。
その不祥事の再発防止に、同じ社長、執行部が責任を取って辞任、退陣することもなく、これまで通り先頭に立っても、また不祥事は続くことになるだけじゃないのかと思ってしまうのは、私だけか?
何が変化?
今まで通り不祥事は続くということだ。
増田尚宏社長にしろ、岸田首相にしろ、組織のトップが「私が先頭に立って・・・」と言うときは、これまで通り、何も変わらない、何も変えない、責任も取らない「宣言」と受け止めた方が無難だ。
しかし、それでは何か変だ。
記事によれば、
「保障措置の重大な問題だ。IAEAの信頼を失うことは世界の信頼を失うことであり、日本の核燃料サイクルが継続できなくなる」
これが不祥事当事者である日本原燃トップの増田尚宏社長の言葉というのだから、驚くしかない。
何とも、無責任な、当事者意識など皆無の、評論家のごとき言葉じゃないか。
こんなトップは先頭に立って、真っ先に辞任だろう。
辞任というよりは首だ。
責任の取らせ方、何か変か?
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