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いよいよこの国は無法地帯 脱税・裏金集団が「死の商人」にはシャカリキ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/565.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 3 月 08 日 02:10:31: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2024年3月7日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年3月7日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


納税義務を果たさない巨額裏金集団に「個人の問題」、予算自然成立確定でもはやニヤニヤ答弁(岸田首相=参院予算委、6日)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党派閥の裏金事件をめぐる国会審議は、案の定の堂々巡りに入った。先週末のドタバタ深夜国会を経て新年度予算案が参院に送付され、年度内の自然成立が確実になったものだから、岸田首相は余裕綽々。「消化試合」と言わんばかり。1億総激高でなけりゃおかしい。みな何らかの形で税金を納めている。

 6日の参院予算委員会の質疑で野党のトップバッターに立った立憲民主党の小西洋之議員は、派閥パーティー券の販売ノルマ超過分の還流の経緯や税務上の扱いについて追及。「個人で管理、使用したならば、脱税が生じている可能性がある。確認してみてはどうか」と迫られた岸田は、「個人で受領したものではないと認識するが、詳細は本人が説明すべきで、必要ならば党として必要な実態把握に努める」とのんべんだらり。「自民党の報告書では、個人のお金として使ったとの議員が10人強、個人の銀行口座で管理したとの議員が12人いる」と畳みかけられても、「調査でさまざまな質問をする中で、口座管理などについてさまざまな発言があった。しかし、個人が受領した案件は確認されていない」とスットボケた。

 国民民主党の舟山康江議員からも「個人所得として捉えるべきで、申告納税を促すべきではないか」と指摘されたが、「個人で受け取った例を確認できない以上、納税等を促すという行為は今は考えていない」と馬耳東風。議員が関係する政治団体を通じて派閥から受け取ったカネは、非課税の政治資金との一点張りだった。

 立正大法制研究所特別研究員の浦野広明氏(税法)がこう指摘する。

「裏金事件は大脱税事件でもある。利益率8割前後の派閥パーティーは法人税法が規定する収益事業の興行業に該当し、利益に法人税、法人住民税・事業税が課されて当然。消費税も納めなければならない。議員にわたった裏金は全額が雑所得にあたり、所得税と住民税を課されるべきもの。いずれも所得隠しを承知の上で長年やってきたことですから、偽計行為として過去7年分の課税が筋です。脱税に対する刑事罰は〈10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはこれを併科〉で、非常に重い。国税庁はなぜ税務調査に動かないのか。不作為の違法性が問われます。自民党はシラを切って逃げ切ろうという算段なのでしょうが、許してはいけません。政治不信が高まれば投票率が下がり、組織票を固めている自公与党に有利になる。巧妙にそこまで先読みしているとしたら、納税者をとことんバカにしています」

底なしの「政治とカネ」

 猿芝居だった衆院の政治倫理審査会(政倫審)に続き、参院でも14日に実施される予定だ。野党は自民党参院議員31人と、在宅起訴されて離党した大野泰正参院議員の計32人の出席を求めている。8日の審査会で対象を議決し、対象者に出席して弁明するかどうかの意向を確認する運びだ。参院選のある年にキックバックが多かった安倍派議員に経緯などを追及するのが狙いだが、新年度予算案の衆院通過をにらんだ衆院政倫審ですらグダグダだった。お呼びじゃないのにラスボス感を漂わせて出席した岸田に引っ張られる形で、安倍派5人衆の一部や二階派幹部が出たが、全容解明には少しも近づけなかった。事情を最もよく知るとされる森元首相からパージされ、恨み骨髄の下村元文科相が「党判断に任せる」と言い出し、衆院政倫審出席をにおわせたが、「本人の判断」(森山総務会長)、「自分で手を挙げて手続きしてほしい」(浜田国対委員長)などと突き放され、宙に浮いている。

 そうでなくても、自民党の「政治とカネ」をめぐる問題は底なしだ。岸田の闇パーティー疑惑はくすぶり続けているし、党ナンバー2の茂木幹事長には逆マネーロンダリング疑惑が持ち上がっている。関係政治団体から使途公開基準の緩い政治団体に14年間で約4億4000万円を移し、巨額資金を潜らせた疑いだ。茂木派事務総長の新藤経済再生相も同じ手口で10年間で約2億6000万円を付け替えていた。党を挙げたのらりくらりで時間を稼ぎ、ドサクサに紛れて臭いものにフタをしようという魂胆である。

あの敗戦を持ち出し「戦闘機は不可欠」

 いよいよこの国は無法地帯だ。組織的に裏金をつくり、脱税が常態化した犯罪集団が「死の商人」への道をシャカリキに突き進む。防衛装備移転三原則の骨抜きである。岸田政権は昨年末に運用指針を見直し、殺傷能力のある武器輸出解禁に踏み切った。解禁第1弾はライセンス生産する地対空ミサイル「パトリオット」の米国への供与だ。新指針は殺傷能力のある武器について「現に戦闘が行われていると判断される国」を除外するとしているものの、なし崩し。米国を通じ、武器・弾薬不足に苦しむウクライナへの間接供給が懸念されている。それに飽き足らず、日英伊3カ国で開発中の次期戦闘機を含む国際共同開発品を第三国へ輸出しようというのだ。

 5日の参院予算委で公明党の西田実仁議員が「第三国へ輸出できないと共同開発の交渉上、不利になるのか。わが国の防衛にどのような不都合が生じるのか」と問われた岸田は、「直接移転を行う仕組みを持たなければ、国際共同開発・生産のパートナー国としてふさわしくないと認識されてしまう。わが国が求める性能を有する装備品の取得、維持が困難となり、わが国の防衛に支障をきたす」などと答弁。島国である日本への攻撃は「必ず空または海を経由して行われる」と強調し、「戦闘機による防衛能力が徐々に失われた第2次世界大戦で国土全域で甚大な被害が発生してしまったことからも分かるように、戦闘機は平和と安定に不可欠な装備品だ」ともっともらしく言っていたが、なにが「甚大な被害が発生してしまったことからも分かるように」だ。なぜ大規模な戦闘に巻き込まれる前提で話が進んでいるのか。戦後最長の外相在職日数をやたら誇っているくせに外交努力はポイ捨てか。

 三原則の現行ルールは開発相手国への移転しか認めていない。自公は昨年4月にルール緩和に関する実務者協議に着手し、7月には「容認」の方向で論点を整理したが、内閣支持率が急落した11月あたりから政権の足元を見た公明党が慎重姿勢に転換。協議が停滞していたが、岸田答弁を聞いた山口代表は「かなり丁寧にできるだけ分かりやすく説明をしようという姿勢で答弁をされていた」と高評価し、みるみる態度を軟化させた。週内にも3回目の政調会長協議に臨み、着地点を探るとみられている。

存在してはいけない政権

 憲法30条で定められた納税義務を果たさない連中が、これまた平和憲法をなきものにして軍拡ビジネスに動くさまには戦慄が走る。この国は果たして法治国家と言えるのか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「主権者国民からすれば、岸田内閣は存在してはいけない政権です。防衛装備移転三原則が骨抜きになれば、同盟国である米国の意向に沿った武器輸出を強いられ、紛争を助長するのは目に見えている。戦争放棄と戦力不保持を明記した憲法9条は捨て去られてしまいます。一方で、国内の軍需産業にとっては金儲けのチャンス到来。主要国と軍事的にも肩を並べたいという自民党政治家の大国願望を満たし、自民党を支援する財界を潤す。岸田首相が新しいことに手を出すごとに、この国は悪くなっていく。平和主義も民主主義も風前のともしび。防衛費倍増による増税に加え、子育て支援で社会保険料引き上げ。国民は負担増ばかりです」

 ドロボーが縄をなうがごとく盗人が政治資金規正法改正を議論する倒錯についてもそうだが、政権に無批判の大手メディアも共犯と言っていい。

「連座制導入、企業・団体献金や政治資金パーティー禁止、政策活動費開示など、自民党に都合の悪いことは付則に盛るのが関の山でしょう。4月実施の衆院3補選で自民党政権を懲らしめ、終わらせる一歩にしなければいけません。大義を前に野党はまとまる必要があるし、メディアも野党分裂を誘う不要報道を抑えて政府の圧力を断ち切らないと、お先真っ暗です」(金子勝氏=前出)

 暗愚暗黒政治の出口を見たい。
 

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コメント
1. 赤かぶ[211456] kNSCqYLU 2024年3月08日 02:11:31 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[271] 報告

2. 赤かぶ[211457] kNSCqYLU 2024年3月08日 02:18:18 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[272] 報告

3. あしたまにあ〜な[346] gqCCtYK9gtyCyYKgJiMxMjMxNjuCyA 2024年3月08日 02:19:16 : aaJMLQchdI : WEhWWW1WSWpMWHM=[450] 報告
パートナー国としてふさわさしくないだ?

監視盗聴されて
敵国条項から外すの拒否され
アメリカに主権奪われる分際で

パートナー国にふさわさしくない(笑)

アメリカは貴様らをパートナーとみとめていないから
敵国条項から外していないんだよ(笑)

開成高校なのに歴史勉強してないのか、このゴミは
本当に日本の学歴は役に立たんな(笑)
増税レーシック脱税クソメガネよ

4. 赤かぶ[211458] kNSCqYLU 2024年3月08日 02:22:30 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[273] 報告

5. 赤かぶ[211459] kNSCqYLU 2024年3月08日 02:23:32 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[274] 報告
<△22行くらい>

6. 赤かぶ[211460] kNSCqYLU 2024年3月08日 02:24:31 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[275] 報告
<△24行くらい>

7. 赤かぶ[211461] kNSCqYLU 2024年3月08日 02:26:02 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[276] 報告

8. 赤かぶ[211462] kNSCqYLU 2024年3月08日 03:30:16 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[277] 報告

9. 赤かぶ[211463] kNSCqYLU 2024年3月08日 03:37:34 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[278] 報告
<■127行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

【「次期戦闘機」第3国に輸出?】日本の「三原則」変更か “日本外し”に政府関係者が懸念「米の高い戦闘機を買い続けるしか」

2024/03/07 日テレNEWS

イギリスやイタリアと共同開発する次期戦闘機について、自民公明両党が第3国への輸出を認めると合意する見通しです。日本には「防衛装備移転3原則」のルールがあるため、安全保障の大きな転換となる可能性があります。その背景やリスクを考えます。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/inter...

■「もしトラ」で日本にも影響が?

有働由美子キャスター
「『もしトランプ氏が大統領になったら』が、にわかに現実味を帯びてきました。トランプ氏と言えばアメリカファーストなので、日本にも影響がありそうです」

「こうした中、日本の安全保障政策の大きな転換となるかもしれない動きがあります。次期戦闘機を第3国にも輸出することを認めると、自民公明両党が3月内にも合意する見通しであることが分かりました」

「殺傷能力も高い戦闘機を輸出することで、日本が結果的に戦争に加担することにならないか、そしてなぜ今、戦闘機の議論が行われているのでしょうか?」

■イギリス、イタリアと共同開発で合意

小栗泉・日本テレビ解説委員長
「次期戦闘機というのは、2035 年ごろに退役する今の F2 戦闘機の後を引き継ぐものです」

「軍事に詳しい笹川平和財団の小原凡司さんによると、複数の無人機と連携して、偵察や攻撃ができ、少ない数のパイロットで作戦の幅が広がるなど、最先端の攻撃力を持っています。政府はこれをもって抑止力につなげたい考えです」

「ただ、戦闘機の開発というのは数兆円規模の莫大なコストと最先端の技術が必要なので、日本はイギリスやイタリアと共同で開発することで一昨年 12 月に合意しています」

■「防衛装備移転3原則」どうなる?

有働キャスター
「ただ、それを第3国に輸出するというのは、日本ではできたのでしょうか?」

小栗委員長
「日本には『防衛装備移転三原則』というルールがあり、共同開発した装備品の第3国への輸出を現状、認めていません。ただイギリスとイタリアはこの戦闘機を一緒に開発する3か国だけではなく、他の国に輸出もして量産することで、生産コストを抑えたい考えです」

「『日本は輸出できない』と言ったら、イギリスとイタリアはどう反応すると思いますか?」

有働キャスター
「『では日本は外そうか』となる気がします」

小栗委員長
「ある日本政府関係者は、『共同開発するのにマーケットを持ってこないなら、日本はいらないと言われてもおかしくない。そうしたら結局、アメリカの高い武器や戦闘機を買い続けるしかなくなる』と話していました」

「少なくとも、最先端の主要な部分の開発や製造作業から外されてしまう可能性があります。そのため、政府と自民党としては、第3国にも輸出できるようにルールを変えた方が国益につながると考えています」

「与党の公明党は合意する見通しですが、『説明が足りない』という声も聞かれます」

■歯止めは?…自公合意の条件を検討

有働キャスター
「なし崩しに日本のやれることが広がっているような気がしますが、歯止めが必要ではないかと思います」

小栗委員長
「その点は公明党との間でも議論になっていて、輸出を認めるのは今回の次期戦闘機のプロジェクトに限ること、ウクライナなど紛争当事国への輸出は認めないことなどが、合意の条件として検討されています」

■辻さんに聞く…間接的な加害の可能性は

辻愛沙子・クリエイティブディレクター(「news zero」パートナー)
「なし崩しになるのではないかという点は、私も不安に思います」

「日本が直接戦争に関わらなかったとしても、輸出した戦闘機が間接的に、あるいは巡り巡って人の命を奪う可能性がもしあるなら、平和国家としてのあり方、国際的な見られ方はまた一歩違うフェーズになるのではないかなと思います」

「例えば今、ガザの状況を見ていてイスラエル産のものを買いたくない、買わないという声もよくSNSなどで目にします。間接的にでも誰かの加害になり得ることをしたくない、と思っている人は少なくないのではないかと思います」

「安全保障環境は本当に厳しくなっていると思いますが、こういった感覚も忘れたくありません」

有働キャスター
「中国も軍事費を増額し続けていて、防衛のために必要というのは理解できるのですが、戦争はしないと誓ってきた日本が巻き込まれるリスクが高まる恐れはないのか、歯止めはどうするのか、私たち1人1人が関心を高く持たないといけません」

「そして政府は、国民が議論に参加できる土台作りや、納得のいく説明をしっかりしてほしいです」

(2024年3月6日放送「news zero」より)

10. 赤かぶ[211464] kNSCqYLU 2024年3月08日 03:46:44 : PVIs7K0Jjg : WTgxR25SOGFNWHM=[279] 報告
<▽44行くらい>

https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1765191678477172813

望月衣塑子
@ISOKO_MOCHIZUKI

始めから戦闘機輸出でありきで進んできた案件にしか見えない。

岸田首相、次期戦闘機を輸出できないと「防衛に支障」と主張 直接輸出は「国益」とも…公明党は慎重姿勢:東京新聞

公明の西田実仁参院会長は予算委で、2022年に3カ国で共同開発を決めた時は輸出が前提でなかったにもかかわらず、なぜ輸出容認の方針に転換したのかをただした。

 首相は「技術や資金面で貢献しようと考えていたが、(英国、イタリアと)協議を進める中で、完成品の第三国移転推進をわが国にも求めていることが明らかになった」と説明。

レーダーに探知されにくいステルス性能などを重視した戦闘機を製造するために「日本が直接輸出できる仕組みを持ち、英伊と同等に貢献しうる立場を確保することが国益になると考えた」との見解を示した。

 第三国が日本から輸入した次期戦闘機で武力行使に及んだ場合には、憲法の平和主義を逸脱し、日本が海外の紛争に関与することにつながる。西田氏は「紛争を助長して地域の安定を失う恐れがある。引き続き議論が必要だ」とくぎを刺した。

https://tokyo-np.co.jp/article/313322

11. 新共産主義クラブ[-11407] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2024年3月08日 05:22:49 : RqK3kUgUYs :TOR MHFPc1JSZm1uVUU=[60] 報告
<▽41行くらい>
>>10さん
>始めから戦闘機輸出でありきで進んできた案件にしか見えない。(望月衣塑子さん)
 
 
 当初は日本主導で、ロスチャイルド系の米国のロッキード・マーティンとの共同で次期戦闘機を開発するつもりだったらしいが、その段階で日本企業は輸出を考えていたと思う。
 
 背景に、日本企業が日用品の製造で国際競争力を失ったため、インフラ輸出と武器輸出に掛けで生き残りを図るようになったことと、日本企業の株主に外国人が多く占めるようになったことが挙げられる。

 現在では、金額で日本株の3割以上が外国人株主が保有し、製造業ではその割合はさらに高い。

 当然のことながら、その3割強の外国人株主の中でも、ロンドン・ロスチャイルド家のような国際的な金融財閥の圧倒的な力を持っているだろう。
 
 次期戦闘機を日英伊3カ国で共同開発する方向を決めたのは、ロンドン・ロスチャイルド家と見られる。
 
 開発の参加企業に、英国のロールスロイスやBAEシステムズといったロスチャイルド系といわれる企業が含まれ、日本でもIHIなどロスチャイルド系とされる三井住友財閥系の企業が参加するからだ。
 
 この掲示板では、全てを米国政府の陰謀とみなす傾向が強いのだが、ロスチャイルド系とはいえ米国企業であるロッキード・マーティンからBAEシステムズへの乗り換えは、米国内の雇用を失うなど、米国政府にとって利益のある話ではない。
 
 ロンドン・ロスチャイルド家のような国際的な金融財閥の方が、日本政府はもちろん、米国政府よりも大きな力を持っていることを示す象徴的な事案である。
 
 日本政府にも、さらには米国政府にも、自己決定能力は無く、世界の安全保障政策は、ロンドン・ロスチャイルド家の思うがままの状態になっている。
 

◆ 次期戦闘機、日米→日英共同開発に転換する理由 日英共同開発にメリット、4つの理由
(高橋浩祐,東洋経済ONLINE,2022/05/17 6:30)

 航空自衛隊が保有するF2戦闘機の後継となる「次期戦闘機(FX)」の開発をめぐり、日英両政府はイギリスの航空・防衛大手「BAEシステムズ」と日本の三菱重工業を主軸とする日英共同開発とする方向で調整に入った。日本の大手メディアが14日、一斉に報じた。日英の両政府筋も筆者の取材に認めた。

 戦後日本は日米同盟強化のもと、対米追従路線をひた走ってきただけに、一大国家プロジェクトの次期戦闘機開発で、イギリスとタッグを組むのは極めて異例だ。ましてアメリカは世界最先端の戦闘機技術を有している。

 日本を取り巻く安全保障環境が悪化するなか、アメリカ軍と自衛隊の相互運用性の重要性も計り知れない。それでも、なぜ日米共同開発から日英共同開発に事実上の転換をするのか。

https://toyokeizai.net/articles/-/589560
 

12. 新共産主義クラブ[-11405] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2024年3月08日 05:55:26 : 6UY6R7tMGU :TOR OURZYmwwcEFyb28=[49] 報告
>>11(訂正)
 
 当然のことながら、その3割強の外国人株主の中でも、ロンドン・ロスチャイルド家のような国際的な金融財閥が圧倒的な力を持っているだろう。
 
13. 阿部史郎[385] iKKVlI5qmFk 2024年3月08日 06:17:31 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-8741] 報告
とうとう恐れていた事が💦💦

相模原市も『太陽光パネルの設置義務化』へ、都と川崎市に続く⚠️

東京、川崎に続いて相模原市まで!
このままでは「太陽光パネル設置義務化」という、天下の愚策が全国に広がってしまいます🔥

相模原市の皆様もそうでない方も!
反対の声を📣
https://t.co/3apbuxrKY8

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

14. 2024年3月08日 10:09:25 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4788] 報告
軍事産業の企業からたんまり献金してもらい笑いが止まらないカルト政権。公明党の役割は何の歯止めにもならず結局は自民党にひれ伏す、この25年の統一と創価のカルト連立でこの国は滅びつつある。もう何の希望もない国になった。
15. 楽老[4779] inmYVg 2024年3月08日 10:16:55 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[801] 報告
安全保障とは何か❓
これを根本から考えるべきだ。

1945年WWUの終結と共に、大航海時代に端を発する【切り取り自由】の略奪社会が一応終了した。
一応と云うのは、今でも国際社会は弱肉強食である本質は変わらないが、武力の発動には以前よりも大義名分が必要となり、あからさまな侵略が許されないという意味だ。

この時に【国】としての安全保障の第一順位は何だろうか❓
自然災害への対応>国民の生活保持(食料、エネルギー)>対外防衛(ボーダーパトロール)>戦争対応
の順ではないだろうか。

それよりも何よりも日本国の独立を真っ先に目指すべきであろう。
敗戦後79年
もうそろそろパックスアメリカーナを脱するべきではないのか。
アメリカという国は建国以来、常に武力紛争を抱え、戦後も最も多く戦争し続けている国だ。

     

16. ポストパレスシナ時代[1] g3yDWINng3CDjINYg1aDaY6ekeM 2024年3月08日 13:02:21 : fia5JjFSa2 : RmlmSmtjdFh6Rm8=[5] 報告
>>15
アメリカナイゼーションから脱却とか抜かしてアメリカGHQが日本統治のため考えて作って下さった憲法守れって矛盾しとらんかい?
そこが楽老じー様の意味不明な長所なんだがww

オレは違うと思うな、国が失くなったら食いもんだーエネルギーがーなんて悠長な事云ってられない。そもそも国防意識を順位で表すのがアタマの悪い考え方と思うね。
エネルギー安全保障、食料安全保障、国防は同時に考えて行かなければ意味はない。
この内のどれか一つでも敵の手に落ちたら日本は侵略されてしまう。

左翼の方々は話し合いだけで国家間の問題は避けられると信じて止まないが
日本にある何か重要なものを奪いに戦闘を仕掛けてきたとする、軍事を持たない国と知ってる相手国に話し合いを持ちかけた時、軍事大国が話し合いをやる必要性があるか?
そんな面倒な事をやらないで強大な武力で邪魔者を殲滅して奪い取るだろう、これはウクライナ戦争見ても明らかである。

だが、相手以上の圧倒的な力があったなら話は違ってくる、オラの国と戦ってもお前ら勝ち目ないぞそれより話し合いしようと提案すれば相手は耳を傾けるはずだ。

低能パヨクさんにも分かりやすい動画を探してきてやるよ。待ってろww

17. ポストパレス支那時代[5] g3yDWINng3CDjINYjniT346ekeM 2024年3月08日 13:09:12 : fia5JjFSa2 : RmlmSmtjdFh6Rm8=[6] 報告
この動画長いぞ、頭の柔らかい人は1話目観て外交の意味が分かると思う。
思考停止してる人は、理解不能wwww

【アニメ】強くなり過ぎて敵に話し合いを持ちかける悟空【総編集】

18. ノーサイド[622] g22BW4NUg0ODaA 2024年3月08日 13:13:02 : jzbjUISTfw : YUJOUE02S01zSy4=[2] 報告

裏金議員なら政治家として国を守る責任を果たさなくて良い。
ありえないな。(大笑)
  

19. パーマン3号[33] g3CBW4N9g5OCUo2G 2024年3月08日 13:32:59 : Opgxt5yZTI : eWs1bHAzZGszZFU=[15] 報告
<△23行くらい>

好き勝手な脱税を続けている勢力は、ずーっと前から我が国の領土・領空・領海を侵犯し、国民の主権を脅かし、国民の貧困を誘導してきている。

それに対しては、わが国も先ずは警察力で対処するのが普通だ。

しかし、警察は政治資金規正法に反するとして議員が名指しした秘書たちの誰一人逮捕しようとしない(議員達は告発もしない)。 また税務当局も未だに脱税を立件しない。議員とその秘書と警察組織と税務当局がぐるになってこの国を侵食しているのだろう。

こうなると国会を占領するまで至った反国家勢力を撃破するには、もしかしたら別の方法を取るべきかもしれない。(憲法で禁じる国際紛争の解決手段でなく、国内の無法暴徒鎮圧の為の正当防衛としてだ)

あるいは、各都道府県の○○党の支部や東京の本部、それに裏金の資金源となった寄付企業の本社ビルは、有害な勢力の侵略拠点やその支援拠点(アジト)として摘発するべきかも知れない。

え? 過激な事を言うなって?
超過激な勢力によってわが国の弱体化が毎日毎日進行しており、国の予算執行までそういう勢力が独占している事を知らないのか?

木原誠二事件の前から、警察と検察が骨抜きになっている事を知らないのか?

税金さえ納めない宗教勢力によって、何時までも「原罪」を押し付けられ続ける日本国民が、おかしな報道・放送・芸能によって精神的なコントロール下にあることを知らないのか?

2021年以後の超過死亡が30万人という莫大な水準となり、それでもワクチン接種は問題ないと言い放つ人間が厚労大臣を続けている事を知らないのか?

春のいらだち、空想を呼ぶ。


20. 佐助[9819] jbKPlQ 2024年3月08日 17:00:10 : XdOE5rwMIU : emY1OFFIVzliM3M=[17] 報告
<△26行くらい>
楽老さんの仰る通り
日本国の独立を真っ先に目指すべきですネ,隷米!国家のDS日本では設計変更も新規軍需生産も何もできないのです。できるとしたら死体袋だろう。

非核三原則は平和憲法破棄しては使い物にならない古い作りすぎた武器を米国から高く買わされ他国に送るだけでなんの利益もない被害を受けるだけ,例えば原子力発電所や航空機や戦車やイージス艦など,その他多数ありますね。ケケ中や増税メガネのような従属主義者は狂っているとしか思えない。

しかしそこには日本の軍需大企業と軍需先進国を追い抜き可能な理由が存在する。
それは、経験科学は人海戦術による膨大な試行錯誤が必要だからだ。追いかける企業や国は、完成品を解体してアト追いするため、試行錯誤のための投資と回数が少なくなる。そのため、軍需底辺国と中小企業と後進国に、追いつき追い越すチャンスが増加する。

そして40年後変化する商品より、毎年変化する商品を選ぶことです。だが,米国に触れる商品は開発しても使用も増産もできない,しかも設計変更してはならないとの決められる。

今やることは独立,独立,そして注文付きの天下り人事は、天下りと談合を永遠に消滅することはできない。思い切って、天下り先には注文をゼロにすれば、資本主義経済の寿命は延命できるかもしれない。

米国民主党とDS日本の天下り談合は政治・財界・官僚が、それぞれの独立した既得権を死守しながら、円滑に協力しあう必要悪的な潤滑油である。したがって、看板を替え、地下に潜らせても、消滅させることはできないだろうネ。

どんな商品も、ヒットしているデザインと技術は、三年を経過すれば真似される。その原因は、三年すると経験則が反転し、ヒットしている事実を認識できるからだ。どんな商品も、デザインや技術が似てきて区別がつかなくなり、付加価値はゼロになるからだ。

21. 楽老[4780] inmYVg 2024年3月08日 17:25:26 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[802] 報告
>16:アメリカGHQが日本統治のため考えて作って下さった憲法

ただのアホウだな
具体的にその内容を例証して見よ。

>16:国が失くなったら食いもんだーエネルギーがーなんて悠長な事云ってられない。

《国破れて山河在り》という故事も知らない無知無能だったか🤣

>16:どれか一つでも敵の手に落ちたら日本は侵略されてしまう。

これを被害妄想の馬鹿という。
すでに、エネルギーも食料もほぼ100%海外に握られていて、いくら日本が武装しようと戦争になったらおしまいなんだよ。
しかも、自衛隊の指揮権は米軍が握っている。

     


22. ポストパレス支那時代[7] g3yDWINng3CDjINYjniT346ekeM 2024年3月08日 20:49:39 : fia5JjFSa2 : RmlmSmtjdFh6Rm8=[9] 報告
楽老さんよ。
おめぇオレが貼った動画観てねーだろ、鳥山明の供養にもなる是非観ろ。
圧倒的な力があれば仇なす敵は居なくなる。
北朝鮮見てみろトランプが歩みよっただけでへつらったろ。
年間104兆円の軍事予算がおっかねーからだよ。
こういう事を外交というんだよ、軍事力のない外交は成立しない、対等かそれを上回った時にしか
話し合いにならないと断言する。

それにアメリカと真っ正面から戦争やろうなんて国はねーんだよ。
日本はガツンんと軍事費100兆円を積めば、チュー国とか北朝鮮はへつらって来るのは
みえてる、それもだれの腹も痛まない国債でやれば良いのだ。
おめぇは意味が分かってねぇんだよ、低能パヨク楽老さんよ。

佐助よカルトで待ってるぞww

23. はしら[232] gs2CtYLn 2024年3月08日 23:18:41 : uE7uQWyQ5I : bC5sQ24zeFEwajI=[1] 報告
3月6日の国会

https://m.youtube.com/watch?v=7PmnBlFcG7g

この日何故TV中継されなかった原因が分かりました。遂に麻生派の裏金キックバックが共産党の山添拓により大々的に暴かれました。自民党真っ黒です。
日本全国の地方議員の裏金中抜き脱税まで暴いています。素晴らしい質問。この質問はTVニュースでもネットニュースでも封印されており、阿修羅のこのゲンダイの記事でも省かれています。絶対に見て!

https://www.youtube.com/watch?v=QlC4zIyPFls

この日の立憲の議員質問(岸田も官僚もたじたじ)、共産党の山添拓の質問(大スクープ)は政府は封印したかったから放送しなかったと思われます。

今何故か、完全に裏金問題の拡大の茂木派、麻生派、新藤や小泉等の裏金問題の拡大阻止をメディアは決め込んでます。 山添さんの質問を大拡散してください。自民党はヤバイです。買収政党で国民をずっと裏切って来たのです。不正選挙確定です。

その他の維新公明はよいしょでした。情けない。

24. はしら[238] gs2CtYLn 2024年3月09日 01:40:15 : b3gqauKLXc : NjEzSGNsbFlZMUk=[1] 報告

因みにこの動画YouTubeの国会中継はNHKとは真逆の方向のカメラで取られていて、自民党議員を見なくてすみますよ。山添拓の動画は下のURFです。
25. 弱っ屁(腐)っプランド豚[-16] juOCwZubKJWFKYLBg3aDiYOTg2iT2A 2024年3月09日 05:24:12 : oO4km5sgi6 : R3lnVFlGQ2pTWGM=[151] 報告
いよいよじゃない
元カラ

ガス抜きゲンダイしてるねぇーとしか


[12初期非表示理由]:管理人:アラシ

26. 秘密のアッコちゃん[188] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年3月09日 06:03:14 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[301] 報告
<■224行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日英伊共同開発の戦闘機、輸出の歯止め協議 自公政調会長
2024/3/8 11:10
https://www.sankei.com/article/20240308-BY2IW6XW7JKQ5KJZDL2BTTCIYY/
自民党の渡海紀三朗、公明党の高木陽介両政調会長は2024年3月8日、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第3国輸出を巡り国会内で協議した。
公明は紛争助長を避ける厳格な歯止めを条件に輸出を容認する方向で検討しており、高木氏が具体案の提示を求める見通し。
政府、自民は2024年3月月内にも合意したい意向だ。
歯止め策として、国際共同開発する防衛装備品のうち、第3国輸出を解禁するのは次期戦闘機に限る方向。
輸出先から紛争当事国を除外した上で
「防衛装備品・技術移転協定」
を日本と締結した国などに絞る案が出ている。
輸出契約を交わす前に、与党の事前審査を条件付けたい考えだ。
公明は岸田文雄首相が2024年3月5日、日本が求める戦闘機の性能を実現するには第3国輸出が必要だと訴えた国会答弁を評価。
2024年3月7日の党会合では出席者から
「輸出する場合には歯止めが必要だ」
との意見が出ていた。

公明北側副代表「無制約に輸出あってはならない」次期戦闘機の第三国輸出巡り強調
2024/3/7 13:19
https://www.sankei.com/article/20240307-7HKWEIRXUZLW7NEHBLBWRXHUGI/
公明党の北側一雄副代表は2024年3月7日の記者会見で、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第3国輸出について
「仮に認めたとしても、無制約に日本の防衛装備品が海外に輸出をされていくことであってはならない」
と強調した。
次期戦闘機をめぐっては、岸田文雄首相が2024年3月5日の参院予算委員会で、第3国に輸出できなければ
「我が国が求める戦闘機の実現が困難となる」
と答弁。
公明の山口那津男代表は
「丁寧に分かり易く説明しようという姿勢で答弁していた」
と評価した。
ただ、北側氏は
「国会での議論もまだ終わったわけではない」
「(改めて)岸田文雄首相の口からしっかり答弁をお願いしたい」
と注文を出した。

公明・高木陽介政調会長、次期戦闘機輸出の与党協議「予断を許さず」
2024/3/6 19:25
https://www.sankei.com/article/20240306-ZFK72YF4I5OAZJVILYXDB5ADXE/
公明党の高木陽介政調会長は2024年3月6日の記者会見で、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第3国輸出を巡る自民党との協議について
「予断を許さない」
「いつ合意とはっきり申し上げることはできない」
と述べた。
2024年3月7日の党内議論を経た上で、週内にも自民の渡海紀三朗政調会長と3回目の協議に臨むと表明した。
第三国輸出には
「歯止めをどうするかが課題として残っている」
と重ねて指摘。
日本維新の会が2024年3月6日、自民に申し入れた第3国輸出を巡る実務者協議に関し
「政府の決定に野党が関わることはない」
として、与党協議への影響を否定した。

次期戦闘機の共同開発、第三国輸出できなければ「実現が困難になる」 首相、見解示す
2024/3/5 18:39
https://www.sankei.com/article/20240305-SKYRKOUYS5J7BFFTNMLTPDQUVY/
岸田文雄首相は2024年3月5日の参院予算委員会で、日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機について、日本から直接、第3国に輸出できなければ
「我が国が求める戦闘機の実現が困難となる」
との見解を示した。
第3国輸出が可能な英伊と同等の立場でなければ、搭載性能を巡る交渉で不利になるとし
「直接移転を行える仕組みを持つことが国益になる」
と訴えた。
公明党の西田実仁氏の質問に答えた。
第3国輸出に慎重な公明は、国民理解が深まっていないとして首相に国会での説明を求めていた。
首相は公明の同意を早期に取り付けたい考えだ。
首相は次期戦闘機の開発に関し
「各国が同等の貢献を行うことを前提に自国が優先する性能の搭載を主張し合う」
と説明。
日本が重視するのは、レーダーで脅威の状況を把握するセンシング技術やステルス性、敵・味方の位置情報を通信で共有して組織的に戦うネットワーク技術などだ。
英伊は、機体の生産量を増やし、調達価格を抑えるため日本にも第3国輸出を求めている。
首相は
「要求性能を実現するためには、輸出などによる価格低減努力を含めて、十分な貢献を行う必要がある」
と強調した。
3カ国が共同開発に合意した令和4年12月当時、政府は第3国輸出を想定していなかった。
首相は
「当時は技術・資金面で十分な貢献をすることによって要求を通すことが可能だと考えていた」
と釈明した。
現行の防衛装備移転3原則の運用指針は、次期戦闘機の第3国輸出を認めていない。
政府は、2024年3月以降に共同開発の役割分担に関する交渉が本格化するとして、2024年2月末までに結論を出すよう与党に求めていたが、自公両党間で合意に至らず、協議を続けている。
公明の山口那津男代表は2024年3月5日の記者会見で、首相の説明について
「丁寧に分かり易く説明しようという姿勢で答弁していた」
と評価する一方、
「国民の理解を得られるかどうかを注視していく必要がある」
と述べた。

公明・山口那津男代表、戦闘機の第三国輸出めぐる首相の答弁評価 「かなり丁寧」
2024/3/5 13:12
https://www.sankei.com/article/20240305-S5ECLQFLT5IIXA4UVDD5T4I5DY/
公明党の山口那津男代表は2024年3月5日の記者会見で、日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機を含む国際共同開発品の第3国輸出の必要性に言及した岸田文雄首相の国会答弁を評価した。
「かなり丁寧に、出来るだけ分かり易く説明をしようという姿勢で答弁をされていた」
と述べた。
岸田首相は2024年3月5日の参院予算委員会で、公明の西田実仁参院議員の質問に対し
「(次期戦闘機の要求性能を満たすには)輸出などによる価格低減努力を含めて十分な貢献を行う必要がある」
と指摘。
その上で
「我が国から第3国への直接移転を行う仕組みが存在しなければ、価格低減の努力を行わないことになり、我が国が求める戦闘機の実現が困難となる」
と述べた。
山口代表は会見で
「首相の説明の内容について、我が党としても検討すると共に、国民の理解を得られるかどうかを注視していく必要がある」
と述べた。

岸田首相が参院論戦で強気の答弁、旧民主党批判も 予算の年度内成立確実追い風
2024/3/4 21:02
https://www.sankei.com/article/20240304-5YVG7223EZJVXBHXQWYVEKEURY/
参院予算委員会で令和6年度予算案に関する実質審議が2024年3月4日始まり、岸田文雄首相と野党の論戦は参院に舞台を移した。
自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を巡る追及は続くものの、同予算の令和5年度内成立は確実になっている。
首相は旧民主党を皮肉る強気の答弁も見せ、
「高揚している」(閣僚経験者)
との指摘もある。
「マーケット関係者によるポジティブな評価を力強く思っている」
首相は2024年3月4日の参院予算委で、東京株式市場で日経平均株価が史上初めて4万円を超えたことを歓迎した。
「私の政権になってから、賃上げ、投資促進、科学技術イノベーションに特に力を入れてきた」
と誇った。
立憲民主党議員に対する反論も目立った。
辻元清美氏は次期戦闘機を含め国際共同開発する防衛装備品の第3国輸出を巡る自民、公明両党の協議について
「武器輸出国にならないという国是のようなものを変える大きな問題だ」
と指摘。
これに対し、首相は
「平成23年、民主党政権時代に、殺傷兵器も含めて初めて包括的に当時の武器輸出3原則の例外化措置として、パートナー国からの第3国移転も容認された」
と反論した。
石橋通宏氏は自民議員ら32人の参院政治倫理審査会への出席を求めた。
首相は鳩山由紀夫元首相を念頭に
「御党の前身であった民主党の当時の党首が出席を拒否した経緯もある」
と皮肉った。
首相の強気の背景には、予算案の年度内成立が確実になったことがありそうだ。
難航した場合、更なる求心力低下が予想された他、予算成立と引き換えに退陣するとの見方も党内にあったからだ。
一方、蓮舫氏は、自民の茂木敏充幹事長らが資金の一部を使途の公開基準が厳格な政治資金規正法上の
「国会議員関係政治団体」
から公開基準が緩い
「その他の政治団体」
に移したことで、使途不明となり得る点を追及した。
首相は
「現行法の範囲で対応が行われている」
とした一方で、
「本人が丁寧に説明することが重要だ」
と述べた。
この答弁について自民ベテラン議員は
「突き放したように聞こえた」
「首相と茂木氏に隙間風がある」
と話した。

木原防衛相「早期に合意得ることが重要」 次期戦闘機の第三国輸出巡る与党協議
2024/3/1 11:31
https://www.sankei.com/article/20240301-4LYMDOEJQ5K4HP7UMCEKWI7LVU/
木原稔防衛相は2024年3月1日の記者会見で、日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機を含む国際共同開発品の第3国輸出を巡り、政府が求めていた2024年2月末の与党合意が見送られたことを受けて
「次期戦闘機の共同開発に影響を与えることがないよう、出来るだけ早期に最終的な合意を得ることが重要だ」
との認識を示した。
その上で、次期戦闘機を日本から直接第3国に輸出できるようにすることに対し、国民の理解を得るため
「必要性などを更に丁寧に、分かり易く説明をしていきたい」
と述べた。
政府は、2024年3月以降に次期戦闘機開発の役割分担に関する交渉が3カ国で本格化するとして、与党に対し第3国輸出の是非について2024年2月末までに結論を出すよう要請していたが、自民・公明両党の政調会長協議では合意に至らず、2024年3月以降に先送りした。

<正論>平和を気取る身勝手な偽善排せ 
麗澤大学特別教授、元空将・織田邦男
2024/3/1 8:00
https://www.sankei.com/article/20240301-VGYN7DDSYFJR7KWB4VFNBGJTPI/
ロシアのウクライナ侵攻から2年が経過した。
2023年10月からウクライナ東部の防衛拠点アウディーイウカで激戦が続いていたが、遂に露軍の手に落ちた。
米国の軍事支援が滞っている今、同拠点のみならず全局面でウクライナ軍は苦境に立たされている。
■ウクライナ支援継続、強化
「支援疲れ」
もあり、
「停戦」
をという声もある。
だが約18%の領土をロシアに占領されたまま停戦が実現すれば、軍事力による国境変更を禁じた戦後の国際規範は崩壊する。
しかもプーチン露大統領のいう
「停戦」
は、次なる戦争への準備期間にすぎず、真の平和が訪れる保証はない。
もし日本が侵略され、四国、九州、沖縄(合計で約15%)が占領されたところで、
「停戦」
を促されたらどう思うか。
約18%の領土を諦めるのは、ウクライナ国民にとって耐え難い事である。
「力による現状変更」
を認めないためにも日本は諸外国と連携しウクライナ支援を継続、強化しなければならない。
米国に対してはウクライナ支援継続を強く訴えるべきだ。
そのためにも日本自身が武器支援に踏み出す必要がある。
朝鮮戦争の際、日本は武器弾薬を輸出して国連軍に貢献した。
しかしながら1967年、佐藤栄作首相が共産圏・紛争当事国などへの武器輸出禁止を決め、1976年には三木武夫首相が
「武器輸出を慎む」
と答弁して武器輸出の全面禁止が定着した。
2014年、
「防衛装備移転3原則」
が閣議決定され厳格な審査を条件に武器輸出が認められた。
紛争当事国へや国連安保理決議に違反する場合、輸出はできない。
平和貢献・国際協力や日本の安全保障に資する場合などは認められる。
現在、「救難」「輸送」「警戒」「監視」「掃海」の5類型のみ認める指針で運用されている。
ウクライナは紛争当事国だから武器弾薬支援は認められない。
だがそれでいいのだろうか。
ウクライナを支援するのは戦後の国際規範維持のためであり、我が国の平和のためでもある。
単に
「殺傷兵器だから」
「紛争当事国だから」
と禁止するのは教条的過ぎる。
■「武器」と付くだけで拒否
万が一、日本が侵略された場合、自衛隊は国家国民を守るために敢然と立ち向かうだろう。
だが武器弾薬は決定的に不足し、他国の援助に頼らざるを得ない。
そんな時、諸外国が
「(日本がそうしたように)武器弾薬は日本に支援しない」
となることもあり得る。
それだけで日本の抑止力は低下する。
日本はその覚悟があるのか。
侵略に立ち向かうウクライナに武器支援をしないメリットは何か。
平和を気取る、独り善がりで身勝手な偽善に過ぎないのではないか。
侵略を許さない国際規範を守るため、あらゆる支援を尽くしてこそ国際社会で
「名誉ある地位を占める」
ことができる。
防衛装備移転3原則は法律ではなく、政府の意思さえあれば変更可能だ。
ウクライナ国民を守る
「防空兵器」
くらいは直ちに支援すべきだろう。
5類型に
「防空」
を加えればいい。
2023年末、運用指針改正でライセンス生産の地対空ミサイルを米国へ輸出することが可能になった。
これをウクライナにも広げるべきだ。
ウクライナに発電機、変圧器は供与しても防空兵器は供与しないというのは、国際社会に理解されないだろう。
かつて機関砲が付いた巡視艇は輸出できなかった。
自衛隊のトラックも銃の懸架台があるだけで供与できなかった。
「武器」
と付くだけで心情的に拒否する偽善を続けている場合ではない。
■国際社会で日本の孤立招くな
日本、英国、イタリアとで共同開発する次期戦闘機の第3国輸出に関する問題にも通底している。
共同開発品の直接輸出を巡っては、2023年春から自民、公明両党の実務者で慎重に検討がなされてきた。
2023年7月、実務者協議で容認の方向性が打ち出されたが、2023年11月になって突然、公明党幹部が
「ちゃぶ台返し」
をした。
この間何があったのか、ここでは触れない。
戦闘機は
「殺傷兵器」
ではあるが、開発装備品の輸出は
「友好国を作る」
「抑止力を強める」
「安価になり防衛力整備に貢献」
といった安全保障上のメリットが大きい。
装備品は高性能化、高価格化しており、今や1国では手に負えず、共同開発が主力である。
こんな時、共同開発国の日本だけが輸出できないのは、余りにも理不尽で共同開発国からの信頼も理解も得られない。
ロングボトム駐日英国大使も第3国輸出を巡り
「日本が防衛装備品の輸出ルールの変更を近く実現することが重要だ」
と述べ、
「(日英伊の)対等なパートナーシップに関わる」
と懸念を示している。
湾岸戦争では、日本だけが汗も流さず、130億ドル供与という金で済ませた結果、
「小切手外交」
「身勝手」
「価値観共有せず」
と非難され、孤立した。
国際社会での孤立は、軍事小国としては致命的である。
決して繰り返してはならない。
武器輸出についても諸外国と価値観を共有し、国際平和実現に貢献すべきである。

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理

27. ノーサイド[630] g22BW4NUg0ODaA 2024年3月09日 08:39:33 : wVSq5RCn5U : clRqWmNta3FXcC4=[3] 報告

>岸田首相が新しいことに手を出すごとに、この国は悪くなっていく

日本は、悪くなるが強くなる、逆に、日本が良くなれば弱くなる。とまあこう言う関係だろうな。(大笑)
 

28. 楽老[4782] inmYVg 2024年3月09日 10:11:14 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[804] 報告
<△26行くらい>
>>22.ポストパレス支那時代:楽老さんよ。おめぇオレが貼った動画観てねーだろ、鳥山明の供養にもなる是非観ろ。

全くの無知無能の輩が己の頭で考えることもできず、己の言葉にすることもできず、コピペならぬ、リンクに逃げる。
こりゃ本物の馬鹿だよ。

>22:圧倒的な力があれば仇なす敵は居なくなる。

そうかい。であるならば、1強時代の米国は安泰だったのかい。
確かに政権は安泰だった。
しかし国民はテロに怯え
若者(とくに低所得者層)は海外で鉄砲玉代わりに消耗品として扱われて来た。
ベトナム戦争以後は自国民は後ろに置いて、代理戦争を画策するようになったが
ウクー露戦争がいい例だ。

政権の安全保障と一般国民の安全保障が別物である事が解らない大馬鹿者
【国】は広島に原爆が落とされた後も、証券取引所を開き、さすがに戦争株は下落したが、代わりに平和株が急騰。
8月15日に至る前の段階で、バカ軍人を除いて、上級国民様は敗戦を自覚し、既に戦後復興にかけて金融を回し始めたのだ。
第一次大戦後のドイツに対する超過重な賠償金請求が第二次大戦を生んだとの反省から日本に過重な賠償金請求は無いだろうという読みだ。
ここに、日本国民の安全など【国】の頭には全く無かった。
8月9日長崎に二発目の原爆が投下され、証券取引所も実務が困難となって閉鎖されたが、その直前に何をやったか。
8月9日当日の株価を基準に【国】が無制限に株の買取をやって、上級国民様を守ったのだ。
この資金で焼け野原となった都心の土地を買い占めて、上級国民様は後日に儲けに儲けた。
その付けは戦後のハイパーインフレで国民を飢えさせて【国】の借金をチャラとしたのだ。

こんなことを説明しても馬鹿なオマエにはわからないだろう。
この大馬鹿者めが

    

29. たぬき和尚[104] gr2CyoKrmGGPrg 2024年3月09日 13:27:50 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[7723] 報告
「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」には三菱重工会長の宮永俊一会長が入っています。これは利益相反以外の何者でもないでしょう。

日本の財界に防衛利権をちらつかせて「死の商人」に仕立て上げようとしているのはニューヨーク財界でしょうね。彼らこそCIAとともに戦後日本の右傾化を主導してきた悪の組織です。マッカーサーがGHQ民政局を使って日本の労組を支援し左派と右派が均衡する穏健な国家づくりを目指そうとしたのを妨害しました。、ニューヨーク財界は参謀第二部(G2)を支援しマッカーサーを左遷させ岸信介、笹川良一を巣鴨プリズンから釈放し反共政治を思うがままにさせたのです。

30. ちばどの[103] gr@CzoLHgsw 2024年3月10日 02:50:12 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[247] 報告
<▽38行くらい>
   そもそも自民党が現状のままなら租税システムには在ってはならない。ただし狭い地球上では戦争の勝者も敗者と共に歩まねばならない故に戦勝国の市場開放で日本が敗戦から起死回生を図る必要はあった。地盤看板カバンを世襲する政治家集団と国民から徴税した税金を企業の設備投資に歳出する行政つまり護送船団方式は不可欠だったが、未だに自民財官は憲法が謳う国民福祉目的である税金を流用する無法主義から決別する意思がない。高級料亭で根回しし官起案の法案を強行可決し経済大国への道が開けたものの、資本家への公金投入の無法主義が世界に知れるところとなり、徐々に内外魑魅魍魎に蝕まれてもいる。
   カルト宗教団体への傾倒、成功の宛のないジェット機製造や完成の宛のない軍事基地建設、最盛期を回顧した五輪や万博への執着等々湯水の如く公金を財界に投入、遂に英伊の食指に掛かり、開発費を日本が公金で出し次世代戦闘機製造となったようだ。戦闘機開発製造と販売過程で多くの軍需産業が潤う。英伊は軍需産業の面倒を日本に押し付け、自らは身を軽くし民生の充実に国費を振り向けるだろう。
   国民個々から集めた税金は、本来国民個々の福祉や社会保障のための相互扶助資金だ。だが経済大国化に伴い護送船団を組み護憲精神を放棄し公金投入した戦後は文字通り無法主義であった。租税主義国は全ての関係者が国民個々の尊厳を護るための福祉の充実を目的に働くべきだ。だが自民党を中心に据えたために資本主義システムが福祉目的の行政実務へと浸出、結果的に膨大な公金が収奪され国民生活の息の根を止めている。
   改憲と反共を旗印に公金収奪を続ける自民財官護送船団は租税システムに居るべきではない無法者集団だ。彼らは例えば共産党やれいわの主張を嫌悪するが、国民個々から徴税する租税システムは本来資本主義の入る余地の無い社会主義的側面だ。全議員全閣僚全官僚が護憲の下で例えば共産党やれいわの主張をなぞるのが正当な姿だ。
   法人は法人税の範囲で決済すべきであり、経営者個人は倒産し無一文になれど福祉目的税で生活を保障されるのが本来の姿で、補助金や天下りで自社を延命させるべきではない。法人と個人は基本的な立ち位置が異なるにも拘わらず、戦後のどさくさに紛れて自民と官が泥足を公金に突っ込み、法人利益に資する政策に傾倒し国民福祉をないがしろにした。
   謀略を企図しつつ世界で内戦を起こす多国籍軍事行政機構も今や環境問題解決に邁進したい各国のお荷物であろう。租税システムの公金采配側に席を占め、堂々と護憲を忌避しつつ公金に泥足を突っ込み法人に垂れ流す、いわば無法国家を軍産が重宝する流れが出来ている感がある。
  
31. 前河[9464] kU@JzQ 2024年3月10日 06:37:33 : f0vu3NMU8g : cGpSYTFQUm9QREk=[1] 報告
<△25行くらい>

>なぜ大規模な戦闘に巻き込まれる前提で話が進んでいるのか。戦後最長の外相在職日数をやたら誇っているくせに外交努力はポイ捨てか。

パワーバランスを取るために防衛力の強化には賛成なんだが、それは日本の軍事に対するスタンス、周辺国への日本の立ち位置や同盟関係などとセットで考えるべきもので、岸田の軍事認識はただ西側と仲間になってさえいればよいという安直なもの。

軍事力はただ強化すれば少しは外交も有利になるだろうという単純なものではない。

平和憲法は相手を威嚇したり、不安を与えない分、日本の平和と安定に寄与して来た事は確かだが、安保とのセットでの話だろう。

未来永劫この状態が続く訳はないと思うので、日本の戦略コンセプトの青写真を描く必要があるが、日本の政治は自転車操業をしているので、岸田や自民党による意味のない軍拡には反対だ。

そもそも銃の弾薬数が足りないとか輸入もせずに、性能の悪い銃を天下りのバカ企業に委託するなど論外な装備になっていると軍事評論家が指摘している。

軍事産業を潤し経済効果かあるかどうか? とか、本格的な防衛力を高めるか?とか、そういうリアルな戦略や方針以前の非建設的で話にもならない状態に日本がある事を認識する事がまずは大事だろう。

現状把握能力のない日本の政治家はバカ過ぎる。

岸田とかは、バカな役人の助言を鵜呑みにしてるだけだろ。

>三原則の現行ルールは開発相手国への移転しか認めていない

まずは、こういう詳細なルールや方針を整える事が先決だろ。なし崩しに進めるのは、日本の最大の短所である愚行。

ムードやノリで勝手に進めてしまうという非論理的、不合理なやり方をしてしまう日本の最大の弱点。戦前、戦中と一緒だ。


32. 楽老[4787] inmYVg 2024年3月10日 08:39:08 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[807] 報告
前河さん

別スレで前河さんと私の認識のズレを《新型コロナ、消費税、国際情勢ですね。》と述べましたが、ようやくその根源的な違いが分かったような気がします。

>>31.:パワーバランスを取るために防衛力の強化には賛成なんだが

この考え方が私とは全く異なります。
平和学にはパワーバランスなどと云う語彙は存在しません。
なぜならバランスを評価する位置に絶対的正しさが存在しないからです。
マァこんな形而上学的議論はこの板にはそぐわないのでこの辺で擱きます。

私の安全保障論は国民、住民に対するものであって、政権や【お国】に対するものではないとだけ申し添えておきます。
これが消費税にも係わってきます。

    

33. ちばどの[104] gr@CzoLHgsw 2024年3月10日 18:23:25 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[248] 報告
<△25行くらい>
  軍事機構は行政の一部である。従って例えば緊急事態に対応する警察や消防の装備を各国と比較することは有り得ないのと同様、あくまでも例えば国内に他国の軍事行政機構が攻撃してきた場合への対処が限界であり、他国の防衛装備の多寡や兵力の多寡と比較競争すればキリが無い。火災の状況や犯罪の状況で自国の安全安心を確保するのが独立国としての防災の矜持である。今回の輪島火災に於いても防災装備の多寡によって被害状況が変わった感は否めないが、だからといって米国の消防設備やドイツの警察力と比較しても始まらない。実際に体験して初めて次への対処を講じられる。その点で、極限の侵略を想定して最大規模の軍事行政を頂く国を超える装備を欲する日本政府の感覚は常軌を逸している。これは軍事行政が今や産業化し資本の論理で動いているからだ。軍事はあくまでも行政故にシビリアンコントロール下に無ければならない。故に国民議会に公金の精査検証を委ねた上で、例えば消防設備や警察装備を国民の安全安心の為にどう準備するかのレベルでしかない。如何にも防衛は貨幣に換算不能な正義であり公金使用の検証の枠外のようだが、防衛が多国籍化し世界を股に掛ける国際ビジネスである現実から目を背けてはならない。防衛を資本主義の一環としないトリックが自民財官の無法者集団によって仕掛けられているが、防衛行政はNPOでもNGOでも無い、完全な資本家による殺戮ビジネスであり、彼らを国民福祉目的の租税システムに招いてはならない。
   個々の国民納税者は護憲精神を持ち丸腰外交を是としている。他国の消防行政と比較する必要がないように、自国の防衛行政の多寡を他国と比較競争し軍事ビジネスを福祉目的に伴走させる必要はない。
34. 前河[9468] kU@JzQ 2024年3月11日 08:32:56 : NLgeoHcsZQ : Z2ZSMk5nVUZpdXM=[1] 報告
<▽40行くらい>

楽老さん、
珍しいですね、具体的事象の言及ではなく、哲学の話。以前、地下爺さんや斜め中道さんとはたまに話してました。

ああ、別スレ多分読んでなかったと思うので、機会があったら読みます。すみません。

《新型コロナ、消費税、国際情勢ですね。》ですか? 愛が言うように(笑)、私のは比較的常識的意見は多いかと。

コロナは「ワクチン効果の評価の違い」消費税は「廃止か一時的にゼロにするかの違い」ただし、一般的には近い意見とも取れますよ。「日本は核を持つべき」なんて言うタマや幸福系みたいのもいますからからね。(笑)

一番違うのは国際情勢ですね。温暖化説などと似ていて、結論がひとつに決め難く、哲学や人生観によって意見の違いが出やすいからでしょう。

私は理想論はあるが、書く内容は現実的というか最大公約数で調整する傾向があるので、パワーバランスという言葉を使う。リベラルですが中道です。

バランスを評価する位置には確かに絶対的正しさが存在しないかもしれないが、毒をかわすために己も毒を用意する(殺虫剤とか)と被害が回避できるという考えで、あくまでも国民の事を考える視点。

楽老さんの安全保障論が、国民、住民に対するものであるのかは、憲法やアジアへの侵略戦争はわかりますが、ロシア戦争や太平洋戦争の見方に矛盾するように見えますね。

ロシア戦争については、駒を動かす大将同士の視点から見た国家の駆け引きや戦略からの視点が多く、ウクライナが侵略されて、無慈悲に殺されている様の言及は少なく(最近はウク住民が被害者だと言われていたのは見ましたが)、ロシアや西側などの駆け引きの政権視点が多いと思います。

国民視点なら、まず「侵略攻撃するな」「ミサイルを住宅地に打ち込むな」ではないでしょうか? イスラエル批判はそのような視点があったかもしれないが。スタンスが西側敵視的な言及が強いと感じます。強大な支配者に厳しいのかな?

私は国家や政権擁護などしませんよ。
防衛力が高いと外交上の発言力に影響するのは事実。それが結局は国民にも影響するという見方。

ただし、単に防衛力を強化しても駆け引きをしないと意味がない。ロシアは軍事力が凄いが結局使い方に失敗している。

例えば、まず「日本にはNATO事務所は必要ない」と最初は反対しておく。しかし、もし、中露北が不穏な動きをしたら、「日本にNATO事務所を作るかも?」 とゆさぶるとか。(まあ、北は始めから日本に敵意はないと思うが)

岸田のように始めから西側ベッタリは国益につながらない。インド的な独自外交が必要と考えています。

楽老さんは自分の理想からの意見が多いのではないですか?良い悪いの問題は関係ないですが、現実との向き合い方のスタンスや表現法が私とは違うのでしょうね。

哲学が違うのだと思います。

建築関係や原子力関係の知識は凄いと思います。

35. 前河[9469] kU@JzQ 2024年3月11日 08:48:12 : NLgeoHcsZQ : Z2ZSMk5nVUZpdXM=[2] 報告
防衛外交にパワーバランスは必要だが、経済や国民への保障、市民生活はまた別。

それを無視して自分の権力維持しか考えないパワーバランスを悪用したのが岸信介であり安倍でしょう。スターリン、ヒットラー、トランプ、プーチン、習近平もそのタイプ。

そういう系に沿ってパワーバランス幻想を信じ、ついて行ってる奴が意見を書くと、愛、ノーサイド、^^、珍そう、オジャマ…… のようなコメになる。


36. 楽老[4794] inmYVg 2024年3月12日 09:26:51 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[814] 報告
<△28行くらい>
>>34

消費税の話:0と1は根本的に異なるものです。
前河さんは今が大変だから限定的(期限付き)に減税せよというもの
私は諸悪の根源が日本型消費税だから廃止せよというもの
しかし
5%と云うのは one-issue で固まるためのモノとして支持しています。

コロナは「ワクチン効果の評価の違い」
これも少し異なります。
前河さんと議論した後も私は素人なりに調査していますが、ワクチン屋の人為的パンデミックが私の結論です。
科学的データはコロナの感染リスクは1%以下、季節性インフルの方が感染リスクが高い。
ワクチン効果はリスクが08⇒06になると云うもの

さて、
>>35:防衛外交にパワーバランスは必要だが、経済や国民への保障、市民生活はまた別。
この意味が良く理解できないのですが

パワーバランスとは敵と味方を区別する二項対立思考の中で出てくるものです。
シビリアンコントロールされた防衛当局(制服組)内部の中で検討されることは重要ですが、それ以外の個人や団体が口にするものではない。

二項対立思考を【お子ちゃま脳】と評しているのです。
ウクー露の場合、ウク(被害者)=善、露(加害者)=悪と割り切り
パレスチナには言及しませんね。
さらに、なぜこのような紛争が生じたのかと言う事にも目を背ける。

前河さんに端的にお伺いします。
戊辰戦争はどちらが善でどちらが悪なのでしょうか。
奥羽越列藩同盟と世良修蔵率いる官軍はどちらが被害者でどちらが加害者なんでしょうか。

郷土長岡の英雄、河合継之助が地元民に100%受け入れられているわけではないのは何故でしょう。
ゼレンスキーは河合継之助のような立場ですが、私は河合継之助を圧倒的に支持します。
ゼレンスキーは米英のパペットでしかないと思うからです。
最早彼の頭の中はウクライナ国民の事なんかまったく考えていない。
己の政権維持の実が至上命題であると。

    

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