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かもがわ出版から出ている。以前著者の『ポスト資本主義のためにマルクスを乗り越える』という本を「驚きながら一気に読んでしまった」と書いた。著者の鈴木元氏は党歴六十年の古参党員だった。「全党員参加の党首選挙」や一連の党改革を要求して、案の定不明瞭な経過で除名になっていた。これまで数多見慣れてきている幹部の除名劇である。
氏は「民主集中制」のあり方にも疑問を呈している。
コミンテルンの時代から状況は大きく変化している。今世界での一つの大きな心配事は、プーチンのロシア・習近平の中国・金正恩の北朝鮮のような非民主的な支配者による独裁政治のもたらすものだ。
党首選挙の無い党が、箇々の党員の声を活かしていけるとは思えない。最高幹部だけの意思が、専従幹部を通して伝わっていく様が容易に思い浮かべられる。
日本共産党が本当に民主的な党であるならば、何故党首選挙が出来ないのか? 日本の政治にありがちな、官僚達の私的な利益が混入していないか。共産党員の多くがそうであるとは決して思わない。そうであるならば、党首選挙ぐらい出来る党でありたいと思うがどうだろう。党員達の勝手だと言われそうである。それならば、独裁者を頭に抱いているのは、ロシア・中国・北朝鮮国民の勝手だとの論理も成り立ち、傍で余計なことは言うなと言われかねない。しかしそれで済む問題なのだろうか?
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