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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/28/kiji/20240228s00041000494000c.html
日本の政治の「醜態」が、「腐敗ぶり」が、何の歯止めも掛からず、世間に、そして世界に晒されている。
今、日本の国会で演じられている自民党議員の「茶番劇」は、識者に言わせれば、「幼稚園児並み」の物らしい。
何故そうなるのか。
原因は明らかだ。
当事者が「無能」であり、「犯罪を犯した」という自覚を持っていないからだ。
「検察」「国税」が犯罪者を放置し、動かないからだ。
国全体が、法治国家の体をなしていないからだ。
国民が政治家を甘やかし、悪事を働く国会議員に、厳しく罰を与えてこなかったからだ。
そして、溜まりに溜まった積年の「膿」が、今、抑えようもなく噴出している。
以下に記事の全文を転載する。
元経産官僚で慶大大学院教授の岸博幸教授(61)が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)を巡る自民の動きについて私見を語った。
政倫審を巡っては、自民が当初、開催を申し出た安倍派の西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、不記載額100万円)、松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)、二階派の武田良太事務総長(衆院福岡11区、同1926万円)の5人が「完全非公開」を希望していると説明。野党側が拒否の姿勢を貫いていた。そんな中、岸田文雄首相がこの日になって、自身の出席を突然、表明。5人は出席、マスコミにも全面公開する方向で調整に入った。
一連のゴタゴタについて、岸氏は「正直言って、あきれて物が言えません」と厳しく糾弾し、岸田首相の出席には疑問符を付けた。「岸田総理が政倫審に出ること自体、まったく意味がないわけです。つまり岸田総理が裏金疑惑の真相を全部語れることはありえませんから」。岸田首相の出席の理由について、「当初予定されていた5人が、フルオープンで出るように仕向けるために自分が出る」と解説しつつも、「でも冷静に考えたら、自民党総裁なんだから、命令して出させればいいじゃん。何でそれをできないで、自分が出ることでやっとみんな動くんだ」と指摘。「自民党はそんなにガバナンスがなくて、幼稚園みたいなひどい組織なのかと、あきれて物が言えませんね」と繰り返した。
一時は西村、武田両氏が一転して、出席しないことが野党側に伝わるなど、情報は二転三転した。西村氏が出席を断ったことを受け、武田氏も出席を拒否したとの一部報道もある。MCのフリーアナウンサー宮根誠司は「2人だったらいいけど、1人だったら嫌だって…子供か?と思いますし」と、次元の低さに失望感を示した。
記事の転載はここまで。
「政倫審」への出席は何故5人なのか。裏金を作った議員全員ではないのか
岸田首相は、何故出席するのか。芝居じみていないか。
他の裏金を作った議員は、出席しなくて済まされるはずがないとしたら、彼らは「証人喚問」の対象者という事か。
「政倫審」の冒頭で、岸田首相から国民に向かって、丁寧でなくてもいいから、国民が納得のいく説明をしてもらいたいものだ。
「丁寧な説明」は聞き飽きて、うんざりだ。
拒否反応が先に出るようになってしもうたわ。
それにしても、「検察」と「国税」のこの怠慢は、主権者国民としては、とうてい見過ごせるものではない。
そのことに対する国民の怒りは、既に臨界点を越えている。
「検察」と「国税」を真っ当な道に引き戻し、正義を取り戻させるのは、「ジャーナリズム」の重大な責務ではないかと思う。
キャンペーンをはるくらいの意気込みを国民に見せてほしい。
僅か5、6人しか出席しない「政倫審」に期待するものは何もない。
「政倫審」への出席という事だけで、犯罪を犯した国会議員が「説明責任を果たした」などとのアリバイに利用されることだけは避けなければならない。
次に控える「証人喚問」に少し期待したい。
本来ならば、「検察」と「国税」の捕り物劇の見せ場なのだが・・・。
「御用だ!」「御用だ!」「神妙に縛に就け!」
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